【尖閣問題】 前原外相 「体当たりしてきて悪質。船長の逮捕は当然」「釈放は地検が決めたので、政府は従う」

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★前原外相、「地検の判断」強調 中国漁船衝突事件

・前原誠司外相は28日の参院外交防衛委員会で、沖縄県・尖閣諸島周辺で
 発生した中国漁船衝突事件の中国人船長釈放について「那覇地検が手続きの
 中で決めたので、政府として従うということだ」と述べ、政治的な関与はなかったと
 重ねて強調した。小川敏夫法務副大臣も「検察は社会に起きている事象をすべて
 判断材料にしている。外交に関与したわけではない」と述べた。

 自民党の佐藤正久氏に対する答弁。佐藤氏は「釈放で日本が中国の圧力に
 屈した印象を世界に与えた」と批判した。

 前原氏は衝突事件について「海上保安庁の巡視船に体当たりしてきた。沈没したかも
 しれない悪質な事案であり、逮捕は当然だ」と指摘、今後も国内法に基づき対処すると
 述べた。尖閣諸島に関しても「わが国固有の領土だ」と日本政府の立場を重ねて強調した。

 中国河北省で建設会社フジタと現地法人の日本人社員4人が中国当局に拘束された
 問題では「どういう案件で拘束したか説明がなく、領事面会も1度しか実現していない」と
 中国側の対応に不満を示し「いろんなルートを通じ速やかな解決を求めていく」と述べた。
 民主党の斎藤嘉隆氏への答弁。

 http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092801000237.html