【海外】“実の兄妹と判った時には既に子供が1人”の夫婦に2人目予定…訴訟逃れのため国外移住計画/アイルランド

このエントリーをはてなブックマークに追加
563名無しさん@十一周年
ttp://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2592887/4035719
スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果
2009年04月16日 16:25 発信地:マドリード/スペイン

スペインを174年間にわたり支配したハプスブルク家は、
子どものいなかったカルロス2世が39歳で亡くなった1700年に断絶。王位はフランス・ブルボン家に継承された。
ハプスブルク家は血筋を維持するために、世代が下るごとに近親婚が増えた。
11の結婚のうち9組が「3親等以内の親族」との結婚だったという。

スペインのサンチアゴ・デ・コンポステラ大学とガリシア州ゲノム医療公益財団の研究者らは、
ハプスブルク家の歴代の王の近親交配の程度を表す「近交係数」をコンピューターで計算した。

するとスペイン系ハプスブルク家の近交係数は、初代のフェリペ1世では0.025だったのに対し、
代を追うごとに上昇し、カルロス2世では0.254という数字に達した。
0.20という高い数値を上回るメンバーが複数いたことも明らかになった。
研究チームでは、近親者同士の度重なる結婚が、
カルロス2世の遺伝性疾患の原因となった可能性があると結論付けた。

同研究によると、カルロス2世は身体に障害を持ち、心身喪失状態だった。
当時の文献には、カルロス2世が話せるようになったのは4歳、
歩けるようになったのは8歳になってからだったと記されている。
また晩年は立ち上がることも困難で、幻覚に悩まされ、ひんぱんにけいれんを起こしていたという。
また性的に不能でもあり、結局はこれがハプスブルク家の断絶を招いた。

研究は、カルロス2世のこのような複雑な病歴の大半は、下垂体ホルモン欠乏症と
遠位尿細管性アシドーシスという2つの遺伝性疾患が同時に発症したと考えると説明しうると報告している。
また、スペイン・ハプスブルク一族内の乳幼児死亡率が、当時の戸籍から導かれる
国内村落の平均よりも明らかに高かったという事実も、これを裏付けるものだと指摘している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B92%E4%B8%96_(%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%8E%8B)
カルロス2世