【北京共同】北京の日本大使館によると、堀之内秀久公使は26日夜、中国外務省領事局の邱学軍副局長に対し、
河北省石家荘市で拘束されている建設会社フジタと現地法人の日本人社員4人の安全確保や、
人道的な観点からの迅速な問題処理を電話で申し入れた。
堀之内公使は、領事による面会や弁護士の接見など継続的なアクセス確保も要請。邱副局長は4人の安全については保証したが、
問題処理に関しては「個別の事案で、中国の法律に基づき公正に審理される」と返答。
日本側が重大な関心を持っていることは外務省幹部に伝えるとした。
面会や接見については「要望があれば河北省の関係部門と(日本側が)直接連絡を取っていただいてよい」と述べたという。
ソース 共同通信 邦人4人拘束で中国に申し入れ 北京の日本大使館
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092601000729.html