APEC事務会合が終了 「食料安保」で意見集約
仙台市で開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)高級事務レベル会合は26日、
域内の食料価格や農水産物の生産をどう安定させるかなど「食料の安全保障」について意見集約し、
2日間の日程を終えた。
集約された内容は明らかにされていないが、
新潟市で10月16、17両日に開くAPEC食料安全保障担当相会合に報告され、さらに議論を深める。
食料の安全保障は、11月に横浜市で開く首脳会議で策定する予定の「経済成長戦略」でも大きなテーマとなる。
26日の高級事務レベル会合では、円滑な貿易を妨げる可能性があるとして
感染症やテロ、災害の対策についても議論、意見をまとめた。
今回の事務レベル会合までに成長戦略分野などで意見がまとまったが、
横浜APECで最大のテーマとなる経済統合を実現するための道筋については一致できず、
11月に向けて調整を続けることになった。
2010/09/26 16:19 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092601000277.html 【自由貿易協定】 域内21カ国・地域の経済統合へFTA活用を検討、APECの高級事務レベル会合
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285468369/