★補正財源、新規国債に否定的=日中関係「努力見守る」−菅首相
・菅直人首相は23日夜(日本時間24日午前)、ニューヨーク市内で同行記者団に
対し、10月1日召集の臨時国会への提出を検討している2010年度補正予算案に
ついて、「国債発行しないでどこまで対応できるか」と述べ、できるだけ新規国債に
頼らない方向で財源確保に努める考えを示した。
一方、尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件を受けて日中関係が
悪化していることについて「今、いろんな人がいろんな努力をしている。もう少し努力が
進むのを見守っている」と述べた。
中国でフジタの社員4人が拘束された問題では「漁船問題と関係しているか、
必ずしもはっきりしない」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092400267