【経済】日米株ともに売買代金低調、マネーは「インフレ資産」に流入
1 :
ムツゴロウ民主主義人民共和国φ ★:
日米株ともに戻り歩調である半面、売買代金は低調だ。
マクロ面で不透明感が強い中、株式市場は短期マネーが主流で、長期マネーが行き場を失い債券偏重となる一方、
リターンを求めるヘッジファンドなどは、インフレ期待でリターンの出やすい、
金などの商品や成長余地のある新興国株式など
「インフレ資産」に流入しているとの声が出ている。
立花証券・執行役員の平野憲一氏は、東証1部の売買代金が1兆円を少し超える程度で
推移している状況について
「証券会社が成り立たないリスクがあるほどの小さいボリューム」と危惧(きぐ)する。
「ニューヨーク証券取引所の売買高も10億株程度で推移しており、日米ともに商いが低調だ。
指数の水準上昇に伴うリスク管理の範囲内での買い戻ししか入っていない」とし、
株式市場全般がさえないとしている。
半面、商品市況は盛況だ。
20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金相場は小幅上昇し、過去最高値を3営業日連続で更新した。
ドル安に加え、この日発表された9月の住宅建設業者指数が2009年3月以来の低水準だった前月から
横ばいとさえない内容になったことを受けて、ファンド勢が持続的な買いを入れたとみられている。
大和住銀投信投資顧問・上席参事の小川耕一氏は、世界的に流動性が潤沢な状況下、投資家は投資先に苦労していると話す。
「日米欧が通貨切り下げ競争となる中、金などの商品が買われている。マネーは株式という『リスク資産』ではなく、
商品や新興国株など『インフレ資産』へ流入しているのではないか」と述べた。小川氏は「米株が下がらないのは、
景気減速懸念はあるものの中間選挙を前に政策期待があり売りが出ないためで、積極的に買われているわけではない」とみている。
>>2以降に続く
2 :
ムツゴロウ民主主義人民共和国φ ★:2010/09/21(火) 12:52:24 ID:???0
第一生命経済研究所・主席エコノミストの嶌峰義清氏は、経済指標でみた米国のマクロ悪化が顕著だと指摘する。
嶌峰氏は米国景気は昨年6月に底打ちしたことが確認されたことについて、あくまで過去の話とみる。
「今週は米住宅関連指標が発表されるが、住宅指標の弱含みは米景気拡大が異例の短命で終わるリスクがあることを示唆している。
前週末に発表された米消費マインドが再び悪化していることからも明らかなように、
消費の低迷から生じる様々な懸念は市場にとっても大きな問題だ。米株は上昇が続いたが、
更に買い上げる材料はほとんどない」とみている。「外部要因の影響が大きい日本のマクロも同様。
中長期的な投資家は、先行き株式上昇に自信が持てない」という。
新興国株のファンド・マネジャー諸氏は、自ら運用する株式の市場に対して強気だ。
HSBCバンク ブラジル エス エイ・運用部門CEOのペドロ・バストス氏は前週、
東京で開催されたHSBC投信の株式セミナーで、ブラジル株式の日米株などと比較した投資妙味について、
成長余地があるとしている。
バストス氏は、個人消費では携帯電話やコンピューターの普及率が日米と比較して
ブラジル、インド、中国は半分以下であることや、インフラ建設投資に対するニーズも強い点をあげた。
「ブラジル株式市場のバリュエーションでみても、日米欧株と比較して流動性が高い。これから新規上場する銘柄も多い一方、
プライベート・エクイティも盛んとなることが予想され、今後、投資家にとって投資機会が拡大する」と述べた。
3 :
ムツゴロウ民主主義人民共和国φ ★:2010/09/21(火) 12:53:18 ID:???0
一方、 HSBCグローバル・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドインド株式運用チーム
インベストメントダイレクターのサンジブ・デュガル氏は、中国と比較したインドの将来性を強調した。
「対内直接投資は、インドのマクロ経済環境の好転を背景に増加基調で、投資額は2007年に対中国を抜いた。
インフラ投資も拡大期に入っている」という。
「自動車の普及率をみると、1999年まではインドが中国を上回っていたが、
その後、中国の普及率はインドを抜き去り、急上昇した。
中国の経験則をもとにすると、インドの自動車普及率は今後、大幅に上昇することが見込まれる」と予想している。
(ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子;編集 佐々木美和)
2010年 09月 21日 12:10
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17312820100921
4 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 12:59:13 ID:OLCoTAa2P
あれだけ¥を投入したにもかかわらず
結局、円高傾向は変わらずw
食料品や原油にいくんだろwwwwwwwwwwwwwwwwww
結局日本が損するんじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういう流れになると、不況なのに物価が下がらないプチスタグになる日本
7 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 13:21:05 ID:JAyaa8gF0
最近
米国株 さすがに底堅い。
インド株 ムチャ元気!!!。
中国株 政府系に押さえつけられて値下がり。
日本株 円買いするなら安全高配当系。
日本円 買い増しにくい。
人民元 幾分買っておいた方がいい。
資源系 高止まり感あり。
こんな感じ。
つい最近まで「景気は底を打った」と世界中でしきりに言っていたが、あれは皆嘘だったのか。
9 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 16:50:15 ID:69zxTTX00
>>1 株価が上がりだすときに日本国債暴落なんてないよね?
10 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 16:52:04 ID:89mCoi1d0
インフレ考えているのなら株式投資や不動産投資をすべきじゃないのか?
11 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 17:45:39 ID:1iVSy8ep0
日本株、風さえ吹いてきてくれたらなあ。
12 :
名無しさん@十一周年:2010/09/21(火) 17:48:03 ID:AuRBCFcL0
セイジョーは経営状態が危険!!。
要約すると、地金投資はもう終わりって事か。
そろそろ女性誌が、金投資を煽る記事を乱発し始めるだろう。
お前らは金を買え。俺は株を買うから。