>>1 > 女性の社会進出を進める事で経済成長につなげていきたいという考えを示しました。
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だから、レーニン政権下での女性の社会進出政策による社会混乱の失敗例があるだろっ!
ソビエト政府は、「女性解放」を実行しようとした。
家族を解体させようとし、それまでのことから、食堂、洗濯場や、
託児所等に移行する事により「家庭の負担」から女性を「解放」する事にした。
だが、それは“失敗”に終わる。
「イギリスの労働者の惨状と同じ状況が繰り広げられ」て、
さらに「青少年の性秩序や家族秩序に関する混乱が生じ」、
「離婚が激増」し、「出生率が激減した」。
また「少年犯罪・非行が急増し」「愚連隊の増加に関する報道や批判」が高まり、
「彼らは勤労者の住居に侵入し、略奪したり破壊したりして抵抗者は殺戮した」。
性の自由化と女性の解放は、その目的とは裏腹に、
「強者と乱暴者を結果として助ける事になり、弱者と内気な者を痛めつける事となった」。
この様な散々な結果に、『ソビエト政府は、家族政策および女性政策を“見直し”』、
1934年、『家族の強化策』を取った …のであった。
《高崎経済大学 地域政策学部教授 八木 秀次著『反「人権」宣言』より》