【話題】この国に何が起こったのか! 「生娘はダサい」価値観が大転換 「処女ブーム復活」

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1影の軍団ρ ★
かつて、「処女はダサい」という考え方が男女ともに主流だった。
ところが、恋愛経験を告白した声優の平野綾が大バッシングを受けた事件をはじめ、
最近「処女信仰」が復権し始めているという。

それもオタクだけでなく、一般の人の間でも広まりつつあるのだ。この現象は何を意味するのか!?

8月4日、ガールズトーク番組『グータンヌーボ』で“爆弾”が落とされた。
出演した人気声優・平野綾(22歳)が初めて恋愛話を解禁し、
「今好きな人がいます。10歳くらい年上の人です」「浮気されたことがある」などと発言したのだ。

これを受け、ファンが紛糾。「処女じゃなかったなんて」「裏切られた」というファンの悲痛な叫びがこだました。

平野綾だけではない。今年だけでも、同じ『グータンヌーボ』に出演した女優の夏帆(19歳)が
恋愛経験を告白して話題になったり、路上キスを写真週刊誌にスクープされた北乃きい(19歳)がバッシングを受けるなど、
若い女性芸能人が「処女ではなかった(と思われる)」ことに対して、過剰ともいえる反応が見られるのだ。

しかし、いくらアイドルとはいえ、処女だと思い込むのは21世紀の現在、時代錯誤の感も。
騒いでいるのは悪ノリした人たちだけなのでは? と思いきや、実際にファンたちは、
かたくなに処女信仰のともし火を守っていたのだ。

「アイドルは、世の男性の理想の姿でないといけない。オタクにとって処女は理想の姿であって、
それを否定するのはオタクを切るということ。なのに変わらず応援してほしいと言うのは、
矛盾しています。アイドルの姿勢として正しくない」(23歳・飲食店勤務)

「ファンに対して、処女という夢を持たせるのも仕事。平野綾はアイドル路線でやってきたのだから、
テレビであんなことを言うのはどうかと思います」(19歳・学生)
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20100916/zsp1009161616006-n1.htm
>>2以降へ続く
2影の軍団ρ ★:2010/09/16(木) 17:36:10 ID:???0
人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』でヒロインの声を担当した
トップ声優&歌手の平野綾。8月4日放送の『グータンヌーボ』で恋バナを解禁すると、
彼女を処女だと信じていたファンと思われる人々が激怒。

ショックのあまりか、ウェブ上にCDを割る動画を掲載する人も現れた。
平野自身がブログで「せっかくみんなとのライフラインができたのに」と書き込むと、
「俺らは金づるか」と新たな批判が噴出。HLL(平野綾ライフライン)事件と名付けられた。

オタクはどこまで本気で処女を信仰しているのか? オタクの生態に詳しい寺尾幸紘氏が解説する。
「基本的に、オタクはみんな処女が好きです。オタクはコントローラブルなものが好きで、
自分でスイッチを入れて、変えるのが楽しいんですよ。

何より、処女にはプレミア感があります。オタクは“初回限定”という響きが大好き。
言ってみれば、処女は究極の初回限定みたいなものですから(笑)」

しかし当然ながら、実際の処女が皆、清純なわけではないが……。
「オタクはコンプレックスと独占欲が強いんですよ。非処女に笑顔を向けられても、
『それは前の男にも向けたことのある笑顔だろう』と疑ってしまうんです。

童貞が多いのも、処女好きなことに?がっているでしょう」
さらに、オタク活動に励めば励むほど、処女信仰が高まる傾向にある、と寺尾氏は指摘する。

「彼女をつくらずにオタクなことばかりやっていると、どんどん“童貞力”が高まっていくんです。
そうすると妄想が止まらなくなって、変態性が増し、処女信仰が強まっていく。
童貞力が高まっているほうが、オタクとしては仲間が増えて楽しいんです」

アニメやアイドルといった、これまで「オタクだけのもの」とされてきたカルチャーは、
ここ数年で急速に市民権を得た。寺尾氏いわく、そのことも処女信仰の復活と関連性があるという。