【政治】揺れる国会日程 臨時国会召集、10月上旬以降にずれ込みも

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1残業主夫φ ★
★揺れる国会日程、10月上旬以降にずれ込みも

 秋の臨時国会の召集が、10月上旬以降にずれ込む可能性が出てきた。

 菅首相や閣僚の外交日程が詰まっていることに加え、今年度補正予算の編成が検討されているためだ。
野党は早期の国会召集を求めており、今後与野党の駆け引きが活発化する可能性がある。

 次期臨時国会では、先の参院選で衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」になって以降、初めて実質的な
法案審議が行われる。政府提出法案は新規・継続合わせて最大40本程度となる見通しだ。

 「参院で逆転状況になっている。よろしくお願いをしたい」

 菅首相は15日、民主党代表再選のあいさつで西岡参院議長を訪ね、国会運営での協力を要請した。

 政府・与党は当初、9月下旬の召集を検討した。ただ、国会冒頭は、首相の所信表明演説に対する各党代表
質問を衆参両院で日をあけずに行うのが通例で、全閣僚の出席が求められる。首相は国連総会(9月23日)と
アジア欧州会議(10月4、5日)、財務相も世界銀行・国際通貨基金総会(10月8〜10日)に出席を予定しており、
開会式にお迎えする天皇陛下の日程も考慮すると、臨時国会召集は10月第2週以降になる可能性が強まっている。

(2010年9月15日23時35分 読売新聞)
▽ソース (YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100915-OYT1T01207.htm