【話題】 東大、早慶大苦戦 「日東駒専」「大東亜帝国」は悲惨 秋なのに「就職が決まらない」大学生の悲鳴
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影の軍団ρ ★:
"東大ブランド"もきわめて厳しい。冒頭にも登場した、昨年留年して、就活に再挑戦した東京大学文学部の4年男子が実情を語る。
「教養学部時代のクラスメートは25人ほどでしたが、去年ストレートで卒業できたのは11人で、残りのほとんどは就職浪人。
これが東大生の就活の現実だと思います。僕もその一人で、今年は30社ほど受けて全て撃沈しました。
エントリーシートや筆記は通るのですが、面接になるとほとんど1次で落ちてしまう。
同大教養学部の4年女子も、東大ブランドが通用しなかった。
「マスコミを中心に5〜6社受けて全部落ちました。正直言って、就活をナメていたところがあったと思います。
私の第一志望は国家公務員・種をとって外務省に入ることだったので、就活は滑り止め気分でした。
それだけに、全滅したときは世界が暗転しました」
早稲田大学政治経済学部4年の男子も、「僕のゼミの学生18人のうち内定がでているのは9人だけ。他のゼミに聞いても、
内定率は良くて7割くらいだと思います」という。
「日東駒専」(日本、東洋、駒澤、専修)や「大東亜帝国」(大東文化、東海、亜細亜、帝京、国士舘)
などの就職状況も悲惨だ。前出の就職情報サイト担当者は言う。
「今年は例年より差が顕著。東大、一橋や、早慶上智と、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)
以下の学校とでは内定率で大きな差がある。日東駒専クラスだと面接に進むのも苦労します」
国内だけでなくアジアの学生もライバルとなる。
「日本人を採るより、中国やインドなどのアジア圏の優秀な学生を採りたいという大手企業が増えてきているんです。
"大東亜帝国"に属する某大学のキャリアセンター担当者は、『日本の企業が海外にばかり目をやって、
ウチの学生なんかは見てくれない』と嘆いていました。
実際、ある大手電機メーカーは、既に海外の採用が日本国内の倍近くになっています」(同・担当者)