【話題】就職するには圧倒的に理系の方が有利だ 理系の方が年収高いというのは常識だ

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2影の軍団ρ ★
「2000年前後の就職氷河期では、早慶や東大の文系学生が全然就職できないのに、
地方から教授の推薦状を持って出てきた『何とか工業大学』の学生が2〜3日で
ソニーとかに内定を貰っていました。特に国立大学が強いですね」

例えば、2000年前後に早稲田の政治経済学部を卒業した人の場合。
大手企業から内定を貰えずにベンチャー企業に就職した人の30歳現在の年収は「300〜400万円」。

一方、地方の国立工業大学を出て、ソニーやシャープに就職した人は30歳で約700万円。
部品メーカーでも600万円ほどの年収になるという。

「理系は『技術』という形で企業が欲しがるものを持っているわけです。
文系の学生は、自分でしっかり考えないといけないということでしょうね」

城さんは8月25日のブログでも同様のことを指摘。企業が採用人数を減らす際は、
営業・管理部門から減らしていくこと、また、理系出身の営業や事務はいるが、
その逆はありえないといった理由をあげ、「手に技術の付く理系の方が就職を考えると
おススメである」とまで書いている。

京大の調査結果はネット上でも話題になり、2ちゃんねるやツイッターには
「理系は管理職になれなくても、駅弁大学で600近く保証っぽいね」と納得するものや、
「男の方が年収高いから、男女混ぜると男が多い理系の方が高めになる」といった見方が寄せられた。

理系優位説に異を唱える人もいる。ジャーナリストの団藤保晴さんはオピニオンサイト「BLOGOS」に
「『理系が文系より高給』京大さん、それは無茶」(8月25日付け)という反論記事を投稿している。

人事院の09年民間給与実態調査では、「事務課長」「支店長」などの文系職種の方が「技術課長」などの
理系職種よりも全般的に給与が高い。これが京大の調査結果と相容れないとし、「きちんとした公的な調査があるのに
インターネット調査に頼るのは無茶、無謀」と主張している。

しかしコメント欄には「理系出身の支店長だっているし、全然比較になってない」といった指摘も書き込まれている。