【裁判】札幌高裁、裁判員裁判の実刑判決を破棄し執行猶予判決　「遺族の処罰感情に大きな変化」

★裁判員判決の実刑破棄＝遺族感情の変化考慮、執行猶予に−札幌高裁

・経営していた居酒屋の客の男性を突き飛ばして死なせたとして、傷害致死罪に問われた
　無職横川和也被告（５２）の控訴審判決で、札幌高裁の小川育央裁判長は２日、
　懲役１年６月の実刑とした裁判員裁判の一審判決を破棄し、懲役２年、
　執行猶予５年（一審求刑懲役４年）を言い渡した。

　小川裁判長は「一審後、遺族の処罰感情に大きな事情の変化があった」と指摘。
　現時点では一審の量刑は重過ぎると認定した。

　被害者の父親は、一審公判で採用された検察官調書で「一方が命を亡くし、
　相手が執行猶予では釣り合いが取れない」と述べていた。しかし、控訴審では、
　弁護側提出の書面で「できることなら執行猶予となり、（被告が）母親と一緒に
　生活できたらと望む」としていた。

　判決によると、横川被告は昨年６月、酔った客の男性＝当時（４３）＝をタクシーで
　送り届けようとした際、男性の態度に腹を立て、札幌市の路上で突き飛ばした。
　男性は転倒し頭を強く打って死亡した。
　http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010090200812

裁判員制度の形骸化くるか？

裁判員裁判をやる意味が無くなってる判決なんじゃね？

本当にあるのかこういうはぐれ死

裁判員裁判をやったら同情などで判決が甘くなると期待した弁護士のみなさん
しかし一般人は予想に反して犯罪者に冷たかった

出るのが早すぎるね
今後の裁判員制度の在り方について問題になってくると思う

要するに慰謝料を支払って、金で判決を買うことが出来るということだな。

>>2
形がい化な

最近ゆとり政策でこんな漢字まで中途半端なひらがなになって

>>7
どうせ命は戻ってこないのだから
遺族も金貰うほう選ぶだろ

>>5
でも死刑はいまだにゼロ
人権屋大勝利

人殺しても執行猶予

馬鹿みたい

犯罪者は皆殺しにしろ

人の命を奪うのに故意かどうかとか・・・・殺された本人にとっては
人生1度きりなんだが・・・・

こういうパターンがあるから裁判員に選ばれた人は心置きなく死刑判決を出していいよ

裁判員制度云々より
遺族感情で変わるって
そんなもんなの？

>14
ある程度は関係ある
が
金さえあれば何でもＯＫ、となると困るので
一定以上の重い罪は示談が済んでいても起訴され
一定以上の罪は刑に下限がある

こんな制度、やめにしませんか？

やめるほうがいいだろ。
職業裁判官の責任逃れのために一般人が召集される制度がおかしい。

このおっさんいつかやらかすタイプだったからなぁ
事件からしばらくの間、店がそのままだったのが印象的だった

そもそも裁判官と同列に座ること自体おかしい

何ぼか金もらったんか？遺族ｗ

遺族感情でコロコロ変わるっておかしいだろ法治国家として。

>>15
ありがとう
そんなもんなのかぁ

泣き落としで丸められたんでしょ単純に・・・

被害者が重態でもかろうじて生き残って、
処罰を強く望んだ場合の方が
重い判決が出たんじゃね？

>>21
まったくだよね

処分感情は死刑の際の参考にすらなる、と判例も出ている
ただし法定刑以上に重くすることは出来ないし
逆に遺族が博愛主義者でも刑の下限以下には減刑できない

示談→宥恕　ってことだな

じゃあすんなよ

>>21
俺も前からそう思ってた。
遺族感情を考慮して変わるなら天涯孤独って人間が殺されたらどうなるのかと。
命の重さは同じはずなのにね。
遺族感情を計算に入れずに、誰が殺されても同じ殺し方なら同じ判決じゃないと困る。

>>29
光市の事件がきっかけで遺族の声が大きく反映されるようになったのかな？
＞遺族感情を計算に入れずに
とはいうけど、裁判員制度は遺族感情を汲み取ることを前提とした制度だし、
現実問題として命の重さは同じじゃない。
遺族感情で刑が軽くなったり逆に重くなったり、法治国家の建前が崩れていってると思う。