【行政】汚水処理人口普及率 85.7%に

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国土交通省、農林水産省、環境省は汚水処理人口普及状況を発表した。

それによると、汚水処理人口普及率(平成21年度末現在、下水道処理のほか、農業集落排水施設、
合併処理浄化槽による処理、コミュニティ・プラントなどの汚水処理施設を合算した処理人口を
総人口で除した割合)は85.7%(前年比0.9%増)。汚水処理施設での処理人口は1億890万人
となった。

自治体別で汚水処理人口普及率をみると、東京が99.4%と最も進んでおり、兵庫(98.1%)、
滋賀(97.8%)がこれに続いていた。逆に普及率が低いのは徳島(47.6%)、和歌山(50.1%)
だった。

国土交通省では「和歌山は昨年度に汚水適正処理構想を見直し、これから効率的にすすめられる
ときいており、徳島は汚水処理構想の見直し中と聞いている」と話している。

また、傾向として、大都市と中小市町村との間に大きな格差が見られ、100万人以上の都市部に
おいての普及率が99.4%になっているのに対し、人口5万人未満の市町村での普及率は71.0%
にとどまっていた。

http://210.196.162.149/politicsnews/detail/politicsnewsDetail.php?name=100829_058_4.html