★民間シンポで仙谷氏「日中協力は国益」
・日本と中国の政治家や研究者が両国関係の課題を議論する「第6回東京−
北京フォーラム」(認定NPO法人「言論NPO」など主催)が30日、都内のホテルで
始まった。仙谷由人官房長官は「日中協力の可能性を検討し、相互理解を
深めることは両国の国益、ひいては地域と世界平和と安定、繁栄につながると
確信している」と述べ、日中両国が協力して、世界の経済金融危機や気候変動
問題に取り組むべきだと強調した。
仙谷氏はまた、「中長期的に安定する日中関係の基盤を形作る必要があるが、
この際、日中両国民の相互理解について考えなければない」と指摘。両国民の
多くが互いによくない印象を持っているとの調査を取り上げ、「依然としてわが国の
国民感情には改善の余地がある」とも述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100830/plc1008301049006-n1.htm