【政治】残暑に背筋が凍った、菅直人首相の発言

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
異常な残暑にもかかわらず、思わず背筋が寒くなった話を2つお届けしたい。
これは作り話ではなく本当の話だけに戦慄(せんりつ)する。
「改めて法律を調べたら自衛隊に対する最高の指揮監督権を有していた…」
「予習したら防衛相は自衛官ではないんだそうですね」

発言の主は誰あろう菅直人首相である。19日に自衛隊の統合・陸海空4幕僚長と
初めて意見交換したときのものだ。折木良一統合幕僚長は「冗談だと思う」と
フォローしたという。本紙記者は「このままでは安保問題への首相の不勉強と
無関心をますます世間にさらすことになりかねない」と結んでいる。

朝日新聞も4面の大きな囲み記事で「シビリアンコントロール(文民統制)への
理解の浅さを批判されそうだ」と書き、読売新聞は2面の囲み記事の最後に
「憲法は66条で『国務大臣は文民でなければならない』」と添えている(いずれも東京発行版)。

つまり、6月に首相となった菅氏は2カ月余り、「内閣総理大臣は内閣を代表して
自衛隊の最高の指揮監督権を有する」(自衛隊法第7条)ことを知らぬまま
その座にいたことになる。この「空白」にもしもの事態が起こっていたらと思うと
冷や汗が噴き出す。菅氏個人の主義主張はさることながら、「安保には興味がない」
では済まされまい。居合わせた、国の守りに奮闘している「制服組」トップの胸中は
察して余りある。

*+*+ 産経ニュース 2010/08/28[07:54:58] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100828/plc1008280744007-n1.htm