【社会】 「飼っていた猫をいつも抱いていて、優しい思いやりのある子です」 〜民家全焼、小6不明“猫助けに”戻り 岐阜・中津川

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1有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★

26日午前1時35分ごろ、岐阜県中津川市駒場、会社員、石原茂さん(48)方から出火、
木造2階建て住宅約220平方メートルを全焼した。北隣の空き家など2階建ての2棟にも類焼し、約4時間後に鎮火した。
石原さん方1階付近から遺体が発見された。
小学6年生の次女、佳澄さん(11)の行方が分からなくなっており、県警中津川署が身元確認を急いでいる。

同署によると、石原さん宅は妻(44)と長女(22)、長男(21)、次男(19)、佳澄さんの6人暮らし。
長女、長男、次男の3人が煙を吸ったりやけどなどで治療を受けた。

消防隊員によると、佳澄さんはいったん避難したが、「猫を助けにいく」と言って再び家の中に戻ったという。
佳澄さんが通っている小学校の校長は「責任感の強い子で、黒板係として、いつもきれいに黒板をふいていた。
担任が家庭訪問すると、飼っていた猫をいつも抱いていて、優しい思いやりのある子です」と身を案じていた。【小林哲夫】

記事引用元:毎日jp(毎日新聞 2010年8月26日 12時17分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100826k0000e040043000c.html