★「不明100歳」45人、大阪市が登録抹消
・全国で「100歳以上」の高齢者が相次いで所在不明となっている問題で、
大阪市は19日、所在不明の63人のうち外国籍の18人を除く45人について、
住民登録を抹消する、と発表した。このうち同市西成区に住民登録されていた13人は、
死亡届や失踪(しっそう)宣告届が出されていたが、連絡ミスで住民登録の抹消手続きが
行われていなかった。
市は、所在不明者のうち日本人45人を対象に調査を実施。その結果、同市西成区に
住民登録されている13人(101〜111歳)が、1966〜2002年に市内外の自治体に
死亡届などが出されていたことがわかった。うち3人は、75〜78年に同区役所に死亡届が
提出されていたが、住民登録担当者に情報が伝わっていなかった。
その他の32人は、住所地が更地になっていたり、別人が住んでいたりしたため、
「居住実態がない」と判断し、登録抹消を決めた。
一方、大阪府和泉市は19日、所在不明になっている市内最高齢の男性(101歳)について、
居住実態がないことを確認し、住民登録を抹消したと発表した。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100820-OYO1T00524.htm