大阪府は20日、府と堺市など14市1町が共同運用している
「オーパス・スポーツ施設情報システム」(オーパスシステム)で一時、運用が停止し、
入力データの一部が消失したことを明らかにした。府営や市営の野球場や体育館、
テニスコートなどの使用許可や料金支払いを管理するシステムで、年間約372万件の
利用があり、約1万件程度のデータが消失した可能性があるという。
トラブルが起きたのは18日午後1時ごろ。システムのハードウエアに障害が出たといい、
施設予約や空き紹介などのサービスができなくなった。このトラブルで17日午後3時から、
18日午後1時までに入力されたデータを消失。復旧できなくなったという。
システムの復旧は21日正午ごろになる見通しだが、府などはデータが消失した期間に
予約や取り消しなどを行った人に対し、施設を管轄する各自治体に確認を行うように呼びかけている。
システムに参加しているのは、府のほか堺▽岸和田▽豊中▽池田▽吹田▽高槻▽茨木
▽寝屋川▽河内長野▽和泉▽箕面▽高石▽東大阪▽大阪狭山▽熊取−の各市町の
約250施設で、それぞれの自治体の担当課で対応している。
*+*+ 産経ニュース 2010/08/21[06:23:48] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100821/dst1008210026000-n1.htm