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【社会】「障害者」と「障がい者」 ボランティア経験ない学生の感想は「どちらも同じイメージ」…表記を変えるだけでは意識向上せず★2
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ぽっくりφ ★
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2010/08/13(金) 09:23:22 ID:???0
「障がい」表記で意識向上不十分 京大院生調査
障害者を「障がい者」と表記したときの受け止め方の変化を、京都大教育学研究科の大学院生、
栗田季佳さん(25)が学生にアンケートして調べた。障害者とかかわるボランティアを経験した学生には
「頑張っている人」などのイメージが強まったが、経験のない学生には変化がなく、「表記を変えるだけでは
不十分」という。
障害者の「害」の表記はマイナスイメージとして、一部の自治体では「がい」と平仮名表記する動きも進んでいる。
栗田さんは、身体障害者のイメージを選択肢で選ぶアンケートを、「障害者」「障がい者」のそれぞれで表記した
2種類を作成し、関西と中国地方の学生316人に回答してもらった。ボランティア経験のある学生は、
平仮名表記のアンケートの方が「立派な」「尊敬できる」「頑張っている」のイメージを選ぶ割合が高くなったが、
経験のない学生は両者に差はほとんどなかった。
栗田さんは「障害者とのかかわりが少ない人には、表記を変えるだけでは意味がない。
障害者への誤った理解や偏見をなくす具体的な施策が重要だ」と訴える。
当事者団体の日本自立生活センター(京都市南区)のピアカウンセラー矢吹文敏さんは「障害者も健常者も
同じ人間で対等な関係にあるという概念こそが大切だ。表記だけの議論は意味がない」と話している。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20100812000087
障害者の表記についての分析結果をまとめた栗田季佳さん(京都市左京区・京都大)
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2010/08/20100812141333kurita.jpg
※前
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1281615607/