【就活】就職した大学生比率、60.8% 過去最大の落ち込み 高校生の就職比率、過去最低15.8%

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1影の軍団ρ ★
今年3月卒業の大学生のうち就職した人の比率が2年連続で減少し60.8%となったことが
5日、文部科学省の学校基本調査(速報値)で分かった。前年度比7.6ポイント減と過去最大の落ち込み。

高校生の就職した比率は過去最低の15.8%(前年度比2.4ポイント減)だった。
いずれも進学した率は上昇しており、同省は世界同時不況の影響で就職できず、
やむを得ず進学を選んだ人が多かった可能性があるとみている。

同省によると、今春の大卒者は54万1000人。このうち、就職したのは32万9000人で全体の60.8%、
大学院などへの進学は7万3000人で13.4%(同1.2ポイント増)、就職も進学もしなかった人が
8万7000人で16.1%(同4.0ポイント増)などだった。

また、高校を卒業した107万1000人のうち、大学などへの進学は58万2000人で
全体の54.4%(同0.5ポイント増)と過去最高。専門学校進学は17万人で15.8%(同1.1ポイント増)、
就職は16万7000人で15.8%、浪人するなど進学も就職もしなかったのは6万人で5.6%(同0.5ポイント増)だった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010080500676