★進次郎氏、菅首相に喝!「攻めの菅さんはどこに?」…衆院予算委
・自民党の小泉進次郎衆院議員(29)が2日、就任後初の予算委員会に臨んだ菅直人首相
(63)に対し、党の壁を越えて“喝”を入れた。
野党の一番手として質問に立った自民党の谷垣禎一総裁(65)の隣で、パネリストとして登場。
参院選敗北の要因に、自らの消費税増税発言を挙げ「唐突に受け止められて申し訳なかった」と
陳謝するなど、終始“逃げ腰”の菅首相に対し「『自分の責任だけじゃない。小沢さん、鳩山さんの
問題もあった』って、ズバッと言っちゃえばいいのに」と“アドバイス”。「政治のカネ」の問題に揺れ、
6月に引責辞任した民主党の小沢一郎前幹事長(68)、鳩山由紀夫前首相(63)の責任を改めて
強調したうえで「攻めの菅さんはどこに行ったのか。もっとガンガンやってほしい」と議論の
活性化を促した。
谷垣総裁との初対決となった菅首相は、「野党の提案を聞きながら党を超えて議論する場を
検討したい」と、消費税を含む税制抜本改革の超党派の協議実現へ意欲。税率引き上げ前に
衆院解散・総選挙で信を問う考えを強調したが、解散時期については「全く考えていない」と
明言しなかった。
また進次郎氏は、事業仕分けを進める蓮舫行政刷新担当相(42)も、「公共事業などに
とどまらず、マニフェストも含めた仕分けをすれば、国民の理解を得られるはず」とバッサリ。
子ども手当、高速道路無料化などの公約の見直しを訴えた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100803-OHT1T00057.htm