【埼玉】中国人、医療扶助目当てか? 来日直後に生活保護申請 大阪市での問題きっかけの緊急調査で発覚

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1春デブリφ ★
★来日直後に生活保護…中国人、医療扶助目当て?

 埼玉県内に住む中国残留孤児の親族として来日した中国人3世帯が、来日直後に生活
保護を申請し、うち1人が、自己負担なしで治療を受けられる「医療扶助」を利用し
て、来日前から悪化していたとみられる腫瘍(しゅよう)の治療を受けようとしていたこ
とが30日、埼玉県の調査でわかった。
 中国人が生活保護目当てに来日するケースは、大阪市などで多発。国内で発行される
中国人向けの新聞では、生活保護申請の特集まで組まれている。同様のケースが続発す
れば、自治体の財政を圧迫しかねず、各自治体は頭を悩ませている。

 県の調査などによると、保護を申請したのは、県西部に住む中国残留孤児2世を身元
引受人として来日した3世帯9人。60歳代の男性は5月8日、この中国残留孤児2世
の親族として家族3人で来日。同月24日に地元自治体に生活保護を申請、受理され
た。別の2世帯も5月末〜6月上旬に来日し、ともに6月末に生活保護を申請した。

 生活保護受給者の医療費は、「医療扶助」として全額が公的負担されるが、最初に来
日した男性は、保護申請が受理された直後の6月初旬、県西部の病院に悪性腫瘍とみら
れる症状で入院。家族は地元自治体に、「来日後に急に体調が悪くなった」と説明した
が、関係者は「かなり以前から悪化していたはず」と話す。
 生活保護法では、外国人でも「定住者」などの在留資格が認められると生活保護を申
請できる。中国残留孤児は日本国籍を持っており、日本国籍のない親族も、「定住者」
などの在留資格を取得することができる。

 今年5〜6月、入国直後の中国人48人が大阪市に生活保護を申請する問題が起こり、
県は今月、申請状況の緊急調査を開始。今回のケースが発覚した。
(続く)
■ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100731-OYT1T00054.htm
※写真 「生活保護を受けても在留に影響ない」などと書かれた特集記事
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100731-733376-1-L.jpg