【海外】 高額年収に批判　首席行政官ら3人が辞任、市長は残り任期を無報酬、市議は9割減・・・アメリカ、カリフォルニア州、ベル市

　【ロサンゼルス吉富裕倫】人口約３万７０００人の
米カリフォルニア州ベル市のロバート・リッツォ首席行政官が、
オバマ大統領（年収４０万ドル）の２倍近い
７８万７６３７ドル（約７０００万円）の高額報酬を受け取っていたことが分かり、
市民の抗議を受け辞任を決めた。
高額報酬を容認した市長や市議も他市より高い報酬を受け取っており、
検察当局が捜査を始めたほか、州は２７日、市会計を監査する方針を明らかにした。

　首席行政官は市議会から実質的な行政責任を託された米国の行政管理職。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、公職者の報酬の上限を定めた州法が可決された０５年、
リッツォ行政官が、州法に拘束されない方法として、
住民投票を実施して市の法的地位を自治度の高い「憲章市」に変えることを市議らに提案。
同市は住民投票を実施し、わずか３３６票の賛成票で憲章市になった。
市議らの報酬はパートタイムに過ぎないのに１０万ドル（約９００万円）近くに５割以上増額され、
同紙が情報公開法で行政官らの給与を明らかにするまで、市民は報酬の実態を知らされなかった。

　リッツォ行政官のほか、副大統領の２倍の４５万７０００ドル（約４０００万円）の年収を得ていた市警本部長、
年収３７万６２８８ドルの市副支配人の２人も辞任する。
行政官ら３人の年収合計は市の年間予算１５９０万ドルの１割に当たる。

　同市は人口の９割がヒスパニック（中南米系）移民で労働者が多く、
世帯当たりの平均所得は約３万ドル（約２７０万円）と州平均約４万７５００ドルより低い。
市は予算がないとパートタイマーを解雇する一方で行政官らの高額報酬を維持しており、
市民らは激怒し市議らの辞任も要求。
市長は残りの任期を無報酬で働く意向を表明し、他の市議も報酬を９割減額する。

毎日新聞　2010年7月29日　21時07分
http://mainichi.jp/select/world/news/20100730k0000m030094000c.html

ちんぽ

9割移民っておわってんなw

日本でも、政官の高すぎる年収は批判されるべき。

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　 全ての公務員のうち、年収700万円以上の奴の給料を
　 年収700万円になるまで下げろ。
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試算では、これだけで年間15兆円浮く。
消費税10％にするより国・地方が潤う。

こういう事が出来ない日本では、
このまま延々ネジレさせていって、何も決められないまま
IMFの管理下に入るのが最良の選択。

後任に阿久根市長を派遣いたします（　・ω・）ｙ─┛〜〜

アメリカって封建制が続いてんのか？

さすがアメリカ知れると
改善が早いね

一方日本では、歳費日割りに賛成多数（ｷﾘｯ
としながら、なぜかいつまで経ってもそうなりません。
なぜなんでしょうねーｗ

市の年間予算１５９０万ドルって　少なくない？

>>3
元々移民の国で何言ってんの？

財政破綻するのは結局どの国も公務員や議員が原因なんだなｗ

アメリカはこういう批判が機能するから強いよな。
日本で公務員の高給を叩いたら阿久根市市長や橋下大阪府知事みたいに
公務員やその家族からキチガイと叩かれて潰される。

>>14
そう？
極端から極端に振れてるだけだろ？

いつどんなことが原因で辞めさせられるかわからないから、報酬も短期で多額のものを求めるようになってるだけだろ
社会として見れば、うまく立ち回った奴だけが恩恵を受けるという不公平なものなんじゃねーの

7000万円取ってた奴は引越したんじゃｗ

>>15
日本は税収をそっくり人件費に食われてる時点で極端だろ。
アメリカは自己改革できるが
日本は一部の組合や利権屋の力が強すぎる。

>>1
日本の公務員対策

この記事読んで日本は少ないなんて言い出さないために必要だな

http://blog.livedoor.jp/gbd_market/archives/65292942.html
2010年07月02日 17:57

カテゴリ
米国社会
カリフォルニア公務員の最低賃金

米国カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は州予算が不足する中、
州公務員に対して最低賃金を支給するように命令をしたと１日木曜にメディアが報じた。
ただし、州の会計責任者は過去に同様の命令に対して従った前例がない。

シュワルツェネッガー知事室の人事管理部がサクラメント・ビー紙のオンライン版に公表した書簡には、
労働協約の合意に至った交渉団体に該当しない公務員は自給７ドル２５セントの給付を
開始するという命令が盛り込まれていた。

知事は２００８年にもジョン・チャン会計責任者へ同様の指示をしたが、チャン氏は従うことを拒否した。

アメリカの田舎の自治体の首長・議員→パートタイマー的活動で本業の方に注力
日本の田舎の自治体の首長・議員→公務員としての給料でガッツリ生活する気。年金も充実

こういう感じだから、日本は糞みたいな人口しかいない極小の自治体でも、
首長や議員が平気でサラリーマンの平均年収を大きく上回る給料をもらうんだろうな。

>>19
アメリカの町は自分たちで作り上げた町、って意識があるから
住民パワーが凄いんだろうな。
それを日本の公務員は「市民のひがみ」とか書いてるけど、
根本的に分かってないか、ひがみという言葉で必死に反論したつもりでいる。

庶民が強く抗議すれば世の中を変えられる、良い見本だ。
日本ではなぜか、庶民が見えない力に押し返されてしまう。
しかし見えない力をぶち抜くぐらいのパワーを日本の庶民は持つべきだ。

自分は奴隷じゃない、人間なんだ、庶民が真の幸せを手に入れるんだ、
だからシロアリのために生かさず殺さずなんてやめて、ちゃんと人間として扱え、
そう強く抗議するんだ。シロアリどもから批判されても決してひるむな。