【裁判】 秋葉原事件・加藤被告 「ブサイクは彼女できない…の書き込みはネタです。自分は外見で悩んでませんでした」

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212名無しさん@十一周年
E.「全国『夜這い』旅行〜再び派遣会社へ」〜"かまってちゃんの「スミマセン、スミマセン」"
加藤は平成19年の夏から、ある携帯のインターネット掲示板に頻繁にメッセージを書き込んでいた
自身の寂しい境遇を自虐的に書き込む加藤は、「かまってちゃん」と呼ばれた

平成19年9月…あの地元の運送会社を退職した直後、「両親の離婚問題で悩んでいる」はずの加藤は、
掲示板の管理人や利用者を車で訪ねて、全国を回る旅の企画をたてていた

平成19年9月17日、加藤はユーザーのひとりである、群馬在住のバツ1の子持ちの女性を訪問する
日帰りで別れる予定が、女性が子どもと暮らす6畳のアパートに2泊も泊まった

 女性「女の子と遊んだことないって言うから喜んでもらえたらと……。
    昼間はプリクラを撮り、カラオケに行った。UFOキャッチャーがうまくて、わたしも楽しかった。
    夜は家でお酒を飲んだ」

加藤は酒を飲むと涙もろく、不細工な容姿に対するコンプレックスについて語ったという
3日目に旅立ち、兵庫や福岡を回り、9月25日に再び群馬に立ち寄った
ここまでは何事もなかったが、約1カ月後、加藤は彼女の前にみたび現れた

夜、酒を飲んだ後、女性が横になって目をつぶると、胸をツンツンと指でつついた
その日は寝ているフリをしてやり過ごした
翌日は別の友人も来て泊まっていた。そして女性が酒を飲んで寝入った翌朝のこと

 女性「重くて目を覚ますと、彼が上に乗っていました。『どいてくれる?』と言ったら、首を横に振りました」

女性が再度やめるように諭すと、「スミマセン、スミマセン」と言いながら外へ飛び出してしまった
その後、加藤は荷物を取りに戻り、女性宅でシャワーを浴びた
その間、開いたカバンの中にコンドームが見えた
問い詰められると、「違う。そんなつもりじゃない。実は死ぬつもりで青森を出てきた」と打ち明け始めた


この数日後、加藤は派遣会社に入り、運命の裾野の自動車工場へと旅立つ