【裁判】 秋葉原事件・加藤被告 「ブサイクは彼女できない…の書き込みはネタです。自分は外見で悩んでませんでした」

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199名無しさん@十一周年
B.「派遣社員時代」〜"アピール"
加藤は警備会社を退職後、両親には何も告げずにアパートを引き払い、仙台市内の友人の家に居候を始める

(弁護人「両親がアパートに訪ねてくると思わなかったのですか」)
 加藤「そこまで考えていませんでした」
(弁護人「心配すると思いませんでしたか」)
 加藤「両親のことは頭にありませんでした」

約1ヶ月後、加藤は派遣会社に派遣登録して、平成17年4月から埼玉県内の自動車工場で働き始める
この間にローンで車を購入したりするが、わずか1年足らずで突然いなくなってしまう

(弁護人「(車の)ローンがあるのにどうして仕事を辞めたのですか」)
 加藤「自分が担当する製品の部品の置き方について正社員の人に相談したところ、『派遣のくせに。黙ってろ』といわれ、
     正社員へのアピールのためにも辞めました」
(弁護人「派遣のくせに、といわれたことで何か行動は取りましたか」)
 加藤「派遣元の上司に相談したところ、派遣先の上司と話をしたらしく、話はつけてあると言われました」
(弁護人「なぜ、それでも辞めたのですか」)
 加藤「職場の上司からも『もう少しがんばろう』とか『よくやっている』といわれたりしましたが
     結局、『派遣のくせに』と言った正社員からは何もいわれなかったことが引っかかっていました」
(弁護人「なぜ、『派遣のくせに』といわれて腹が立ったのですか」)
 加藤「がんばっていたのでショックも大きかったんだと思います」
(弁護人「なぜ直接、派遣先の上司に相談できなかったのですか」)
 加藤「そもそもそういうことは思いつきませんでした」
(弁護人「退職の手続きはきちんとしたのですか」)
 加藤「いや。ある日突然会社からいなくなりました」
(弁護人「なぜですか」)
 加藤「急にいなくなることが、会社へのアピールの形だと思ったからです」
(弁護人「それで派遣先の上司に(加藤被告の思いが)伝わると思ったのですか」)
 加藤「そうです」