【政治】長妻氏ら三役に「おごりを感じる」と苦言 厚労省の若手PT

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★長妻氏ら三役に「おごり」と苦言 厚労省の若手PT

28日に開かれた厚生労働省の若手職員プロジェクトチーム(PT)による省内改革の報告会で、
「おごりを感じる」と政務三役への苦言が飛び出した。若手の斬新な発想で役所文化を変えようと
長妻昭厚労相の肝いりで発足したPTが、思わぬ改革案を突き付ける形となった。

若手PTは、幹部のマネジメント能力などに関し本省職員の4割に当たる約750人の意識
調査結果を発表。政務三役について回答した職員の48%が「おごりを感じる」。
三役から「納得できる指示があった」と答えたのはわずか3%だった。

PTは「政治主導を進めるあまり、三役と職員が連携できていない」との意見を紹介。
「現場の利便性を考えずに政策が立案されている」とも。

これに対し、長浜博行副大臣は「政治家は国民意識から離れると選挙で負けるが、公務員には
そういった機能はない」。長妻氏は「三役の考えが職員に伝わる仕組みを考えなければならない。
提言した方々の勇気と労力に敬意を表したい」と述べた。

2010/07/28 19:56 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801000905.html