★落選の千葉法相陣営、県連執行部に恨み節
民主党神奈川県連は27日、参院選神奈川選挙区(改選定数3)で「2議席死守」に
失敗した選挙戦の総括を行う総合選挙対策会議を横浜市内で開いた。
敗因のひとつに消費税率引き上げを巡る「菅首相発言」があることでは一致したが、
落選した千葉法相陣営からは、知名度で劣るとされていた金子洋一参院議員を重点
支援した県連執行部の戦略を疑問視する意見も出された。
会議では、県連と金子、千葉両陣営がそれぞれ総括文書を提出。県連の総括では、
マニフェスト不履行や、政治とカネの問題、消費税発言などで「民主党支持層の
離反と無党派層の支持減少という予想を超える展開」になったと分析した。
ただ、千葉陣営からは県連の支援態勢の客観性に疑問があるとして「責任の所在を
明らかにする『けじめ』をつけることが務めだ」と、執行部への批判も出された。
7月28日10時42分配信 読売新聞
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