【国際】中国全土、水害による被災者は1.2億人 経済損失2兆円 三峡ダムは警戒水位13メートル超

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899名無しさん@十一周年
Q セメントまたはコンクリートの乾きが早いとか遅いとかいいますが、どんなことですか?
A コンクリートを練ってから数時間すると、コンクリートは流動性を失って手でちょっと押しても動かなくなります。
この状態ではまだ硬化は始まっておりません。1日〜2日経つとコンクリートはかなり硬化が進みます。その時に
は上述したとおり水とセメントが化合するので、水がセメントにどんどん吸収されます。すると湿潤であったコンク
リートが乾いたように見えます。これをコンクリートの乾きといっているようです。ですから、コンクリートの乾き始め
というのは、硬化が進み始めたという意味になります。したがって乾きが早いというのは硬化の進行が早い遅いと
いうことと同じです。
しかし、硬化に必要な水が蒸発してしまって不足となったために乾燥する場合には、ここの「乾き」という意味と大差
があります。この点間違いのないよう注意が必要です。よくコンクリートの乾きをコンクリートが固まったと思う人が
いますがそれは間違いです。乾燥のために乾きが早いのでしたら硬化の進行は阻害されますし、また、ひびわれ
が発生したりして大変なことになります。乾燥すると早く強度がでると勘違いして打設直後のコンクリート構造物の
中で「たきび」をしているのを見たことがありますが、とんでもないことです。これではひびわれ、強度低下を促進して
いるようなもので、逆に散水養生をして強度発現を図るべきです。

日誠コンクリート