民主党の鳩山由紀夫前首相=北海道9区=は17日、地元の苫小牧市で開かれた
後援会拡大役員会であいさつし「国益に資する形で、自分自身の身の振り方を
考えていきたい」などと述べ、首相辞任時に不出馬を明言した次期総選挙への
出馬に含みを残した。
鳩山前首相は首相在任中、一度も地元入りしていなかったが、後援会の慰留を受け
引退を翻意する可能性が出てきた。
鳩山前首相は「『日ロの領土問題解決など(議員)バッジを外して本当にできるのか』
という声があるのも事実。後援会の皆さまともよく相談し、来年の統一地方選(4月)を
めどに結論を出していきたい」と話した。
役員会では後援会員から「引退しないで」「普天間基地の問題に責任を持つべきだ」
などと意見が相次ぎ、鳩山前首相は「沖縄の問題も、言いっ放しで『辞めたからおしまい』
ではない」と応じた。18日も室蘭市などでの会合に出席する予定。
*+*+ 産経ニュース 2010/07/17[18:03:07] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100717/stt1007171749003-n1.htm