読売新聞社が実施した、『参院選結果に関する緊急全国世論調査』によれば、
菅内閣の支持率は28%となり、参院選前の調査の34%から下がったことがわかった。
ほかの政党の支持率は、自民24%(前回18%)、みんなの党12%(前回5%)で、
参院選の得票とほぼ比例しているようである。
民主党が議席を大きく減らした理由を聞いたところ、「菅首相の消費税発言への批判」37%が
トップで、「民主党の公約への不満」31%、「民主党政権の実績への不満」20%と続いた。
自民党の議席が増えた理由では、「民主党政権への批判」が71%を占めた。
みんなの党の躍進については、「民主党と自民党への不満」45%が多かった。
政権交代が果たせたのは、自民党への国民の不満が噴出したからだろう。あの頃は
まだ民主党について未知数だったが、民主党のマニフェストにほころびが見え始め、
それが自民党の得票に向かったと思われる。
しかし、自民党政権への不信感はまだ払拭されたわけではない、その票がみんなの党へ
向かったということではないだろうか。
*+*+ サーチナ 2010/07/15[00:56:22] +*+*
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0715&f=national_0715_003.shtml