【選挙】農業重視の民主…菅総理「四国のおいしい野菜や果樹、魚、水をアジアの国々に売りたい」

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1しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★

11日投開票の参院選は終盤を迎え、各党が追い込みに入った。
選挙は、29ある改選1議席の1人区の戦績が焦点。民主、自民両党は
激戦となっている十数の選挙区に、党首はじめ知名度の高い幹部らを集中的に投入する方針だ。

「四国のおいしい野菜や果樹、魚、水をアジアの国々に売りたい」。菅直人首相(民主党代表)は5日、
JR徳島駅前で農産物の売り込み役を自ら果たす考えを表明。これに先立ち、松山市の果樹農家も
視察、みかんの間引き作業を手伝った。
民主党は愛媛、徳島を含む1人区では、農業政策への関心が高いと見て、国内農
業を守る姿勢を印象付ける作戦に出た。戸別所得補償制度が浸透し、1人区で自民党を圧倒した
前回選挙の再現が念頭にある。近く専門紙に広告を掲載する。
党幹部や閣僚の遊説先も東北、北陸、九州など自民党と競う1人区を中心とする。街頭の訴えでは、
消費税増税への言及は控えめにし、「『安定か混迷か』と問い掛けていく」(幹部)方針。
 一方、自民党は、谷垣禎一総裁が勝敗ラインに掲げる与党過半数割れが「視野に入った」(幹部)と見ている。

後半戦は人気が高い小泉進次郎衆院議員らを民主党と
競っている1人区に送り込むほか、3人区の千葉でも2人の当選を目指す。
谷垣氏は演説内容を変えず、首相の消費税引き上げ発言を「ばらまき政策の尻ぬぐい」と
批判していく考えだ。演説時間を短くし、その分、マイクを握る回数を増やすことも検討している。

公明党は選挙区で候補を立てた東京、大阪、埼玉のうち、厳しい戦いを強いられている
埼玉を最重点区と位置付けた。山口那津男代表ら幹部が応援に入り巻き返しを図る。
支持母体の創価学会も既にフル稼働している。比例代表の最低7議席確保に向け、
浮動票対策も強化。都市部で消費増税反対の街宣活動を増やす。


イカソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010070500840