【ハーバード大学講義】テレビに書籍と日本で一大ブーム 政治哲学者マイケル・サンデル。「正義」授業の魅力★2
1 :
シガテラな本屋さんφ ★:
米国の名門ハーバード大学の講義が、日本でもNHKテレビで放映され「ブーム」になっている。
マイケル・サンデル教授の「正義(Justice)」という授業は、毎回1000人を超える学生が出席し、
同大学史上最多の履修学生数を記録。米国社会が抱える難問を取り上げ、教授と学生が熱い討論を
交わす。世界各国から集まった多様な学生は、議論を通じて正義や倫理、哲学の問題に考えをめぐらせる。
日本でもテレビ放映後、関連内容の書籍が発売されると、たちまちベストセラー。哲学を主題とした「固い」
内容だが、なぜ日本でも受け入れられたのか。
「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
ハーバード大の大講義室をぎっしり埋め尽くした学生たちに、サンデル教授はこう投げかける。いずれを選ん
でも「死」が避けられないという設定に、自分の倫理観は果たして正しいのかと学生は悩む。
代理出産、命の重み、富の再分配、同性婚――。授業で取り上げる題材は「正解」がないような難題ばかりだ。
宗教観や人種の多様な米国の学生は意見もさまざまで、議論は熱い。サンデル教授は古典の哲学者の考えを引用したり、
検証したりしながら学生に深い考察を促す。学生の一人は授業の魅力について、「正義というテーマを勉強するのに、
本で読んで覚えるわけにはいきません。大勢で質疑応答を繰り返し、ものの見方や考え方を養うこの授業はとても重要
です」と話す。
講義は全米で話題となり、大学側は初めてテレビによる「一般公開」に踏み切った。日本でも、2010年4月からNHK教育が
12回シリーズで放映。NHK番組広報によると、「知的好奇心が刺激された」「哲学の抽象的な話を、現代の具体的な事象に
置き換えて分かりやすく説明している」などとの声が寄せられ、急きょ再放送を決定。番組担当のプロデューサーも驚いた
ほどで、「難しい内容をじっくり考えたいという視聴者が増えたのでしょうか」と話した。
>>2以降続く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100703-00000000-jct-soci 前
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1278211429/
2 :
シガテラな本屋さんφ ★:2010/07/04(日) 19:10:37 ID:???0
■難解なテーマだからインパクト強い
5月には、講義内容を基にした書籍が出版された。
都内の書店でも「コーナー」ができるほどで、初版からわずか1か月で20版を数える。
出版元の早川書房編集部の担当者は、政治不信や長引く不況で日本社会に閉そく感が漂う中、「小手先
ではなく、モノの考え方を根本から見直そうという人が増え、哲学や正義というトピックに魅力を感じたのではないでしょうか」という。
サンデル教授と十数年の交流がある千葉大学法経学部の小林正弥教授は、サンデルの本がここまでヒットしたのは、テレビで講義のビビッド
な討論が放映され、視聴者に強く印象付けたことが影響したと見る。教授と学生が対話しながら授業を進めるスタイルは、日本の大学では
新鮮だが米国では珍しいとは言えない。だが、「命や徴兵制、生殖医療といった哲学的深みのあるテーマを、誰もが真剣に議論していること
にインパクトがあるのでしょう」。政治や社会が混乱する日本で、サンデル教授の授業内容に共感し、難解なテーマを必死に理解しようと
する人が増えたのではと小林教授は考える。
つづきます
3 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:11:06 ID:jDE3w2a4O
これから精子の話をしよう
4 :
シガテラな本屋さんφ ★:2010/07/04(日) 19:11:09 ID:???0
8月にはサンデル教授が来日し、一般参加者を招いてハーバード大さながら
の「特別講義」が開かれる。「サンデルブーム」はこのまま続くだろうか。 小
林教授は、今後ある程度は落ち着きつつも、確実にサンデル教授の「教え」
は残るだろうという。「今回、サンデル教授の考えに触れた知識層に定着すると
思います。政治家や法律家といった人たちに根付くことで、日本社会全体にも
広がっていくでしょう」
おわり
5 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:11:42 ID:jt7Je1Kf0
暴走列車ならセガールに任せる。
6 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:12:09 ID:Fo+p0IHt0
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
すいません、自分だけ飛び降ります。
7 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:13:38 ID:fr5euDkP0
先週2400円も出してフラフラと買ってしまった。
カントが「嘘はついてはいけない。親友をかくまっていて
そいつを殺そうとする奴が来ても、居ないと嘘をつくのは悪である」
と言ってると知って、カントは阿呆だとわかった。
偉大な哲学者とされてるカントが実は阿呆だとわかっただけでも
2400円出した価値はあった。
頑張って読みつないできた純粋理性批判は捨てた。
>6
君、名前は?
9 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:14:39 ID:vS8SEdXc0
>>1このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる
列車を左にそらせばいんじゃね?
これたまに見てた。深夜なんで見逃すことが多かったけど、
すげー面白い。実況しながらってのもあるけど
11 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:15:01 ID:pqB5J4YRO
12 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:15:19 ID:B9ZJYd0p0
日本のイベントで発言を求めたら会場がシーンとするだけだぞ
> >「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
日本人:会社はどうしろと言っていますか?
15 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:16:22 ID:qN/XND4E0
おっぱいは正義
16 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:17:02 ID:3fJOJ3wn0
列車って運転してる人は進路決められるの?
日本に原爆を落とせば米兵と日本の一般市民が助かる。
あなたならどうしますか?
>>1 右にそらすと見せかけて(右に行くポイント操作)、スピードを上げて直進して強制的に脱線させる。
ただし、人を輸送してるとか、可燃物満載とかの場合は除く。
19 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:19:55 ID:v5o4d4bO0
オレなら列車を右にそらせて、1人だけ死ねばいい様にする。
自分が正義の側だと思ってたら大間違いだ
21 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:20:10 ID:wmixa6tL0
セガールって
22 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:20:18 ID:pqB5J4YRO
24 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:20:22 ID:jt7Je1Kf0
教訓 暴走列車には近づくな
25 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:20:58 ID:Q/CsxLdk0
海外ではリベラルアーツとして習得する哲学は日本だとやらないからなぁ。
是非はどうあれ、思考方法の訓練をするのは重要だと思う。
26 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:21:02 ID:r0xtfhDT0
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
マイケル・サンデル教授はどうするんですか?
って聞きたいんだが
あと、これって
「戦争状態の国家を運営するあなたは、このまま進めば300万人を戦死させてしまう。だが、特攻作戦を行えば、
それに従事する特攻隊員3000人を犠牲にするが300万人は助かる。あなたならどうしますか」
って聞いてるのと同じなんだが
あと、質問ばかりしてないで、自分はどうするのか言って欲しいね
忙しくて何度か見逃してたから書籍はありがたかった。
講堂が格好いいのとハーバードって名前に圧倒されるけど
内容は日本の中学校の公民レベルだよな!!
29 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:22:42 ID:oICDiFiV0
前スレ>955
なるほど、熊五郎君、君は「一度でもサインすれば、
人間の命を売り買いするのも正当化される」と言うんだね?
それに反対する人々の心はいくらでも踏みにじって良いわけだ。
ハイジの産んだ子供がハイジに懐いていて「ママと別れるのは嫌!」泣き叫ぼうと、
契約書(法)が全て、と。ソクラテスならこう言うだろう「悪法も法なり」
ルソー、ホッブス、そして悪魔のロールズも君に賛成するかも知れない。
約束は大切だ。普通の日本人なら誰だってそう思う。
でももし、君が騙されて腎臓を二つ取られるという詐欺に遭ったとしよう。
あるいは、腎臓を売るしかない貧乏な状況に追い込まれ、ヤクザが君の家に
「借金返せこら。内臓売れや内臓!」とぽん刀を持って脅しているとする。
一度サインしてしまったら、自分が嫌なこと不利益なことも甘受しなければならないのだろうか?
日米安保の契約書に従い、日本は常にアメリカの戦争に協力しなければならないのだろうか?
それが自分の命を落とすことでも?
沖縄の小学生がレイプされていても?
傀儡政府が契約したことでも?
>>26 ん?
教授がどうこうするのかを聞いてどうするの?
本当に馬鹿な奴って世の中いるんだなw
31 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:23:18 ID:798KEnCa0
アメリカ人の哲学は信用しない。
彼等は思想にも実利的な技術しか興味ないんだろ。
32 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:23:50 ID:+u/HPfwm0
>>29 お前さ、こんなに時間が経ってから立った次スレで、前スレのレスに問い掛けてもすぐに相手が現れると思うか?w
33 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:24:00 ID:rgCQz+aU0
日本だと「どっちも殺せない><」とバカ丸出しでゴネてれば
ドラえもんがなんとかしてくれちゃうって話ばっかりだからな。
やったほうがいいんじゃね? バカサヨを中心に。
34 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:24:30 ID:3W0zCPpl0
これはいいですね。
この前TV付けたら芸人がケンタッキーで色々食ってるだけの番組がやってたが、
アホ臭くて速攻TV消してしまった。
こういうのなら観てみたい。
35 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:25:19 ID:M+lGUGAt0
共産党と社民党に全問答えて欲しい。
生放送で。
文系の学問って、間口が広くて、誰でも面白く参加できるとこがいいよね。
37 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:25:42 ID:pqB5J4YRO
日本の大学講師はもっとくたびれててハゲててションボリしてる奴多いから番組にならない
39 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:25:47 ID:ikzJ/p+I0
さすがアメリカだな・・・
日本ではみんな空気読むのに必死で討論にならん
普通主張しない対立意見が学生から出るのも良かった。
教授もそれを尊重してたしね。
41 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:25:59 ID:+u/HPfwm0
>>29 それはちょっと話が違うよね。
詐欺の場合は本当に「合意」があったかどうか怪しいからね。
俺が言ってるのは「あらかじめ合意があること」を論じてるわけだからね。
つーか、倫理であって正義じゃないよな。
NHKだから見たこと無いけど、どうせ善とか悪が中途半端に固定された古い観念を捨て
きれてない従来の倫理学の焼き直しでしか無い気がするわ。
>NHKだから見たこと無いけど、どうせ善とか悪が中途半端に固定された古い観念を捨て
>きれてない従来の倫理学の焼き直しでしか無い気がするわ。
何この妄想www
44 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:28:26 ID:qOrfMabi0
これ
>>1の列車の例がよくないな、変な奴沸きすぎ
>>41見たいな癒着も凄いけど
やはり、最後にやった結婚とは?(同姓婚とかオナニーの話)
が一番正義の例として面白いと思うがw
当然脚本通りだよな。
カメラ何台も入ってて回答者に速攻フォーカスして照明バッチリ
反論もまとめもバッチリ
回答役の学生とリハーサル済だよな。
先生が資料に使う映像も編集完璧だしさ。
日本の講師だったらビデオ再生すんのに数分はもたつくだろ。
46 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:28:44 ID:rrZtf74v0
太平洋戦争は日本とアメリカどちらが正義なのか
サンデルとパトリックって怪しいな・・・
48 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:28:57 ID:jDE3w2a4O
確かにセガールなら、1人の線路に入り、直前で片輪走行して全員助けられる
49 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:29:00 ID:pqB5J4YRO
>>29 つまり
アメリカとの契約だけは常に反故にするべきだ
だろ? 猿は巣に帰れ。
50 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:29:14 ID:ikzJ/p+I0
赤ちゃんポストとかも答のない難問だな
51 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:30:39 ID:WPbyLqxo0
奴らの答えは決まってる。
本土決戦になって大勢の米国の若者が犠牲になるなら、
Atomic Bomdでyellow monky 20万人を殺すのはJUSTICEてことだろ、
52 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:31:57 ID:oICDiFiV0
>>32 おっと失礼。
熊五郎君はいるかな? ああ、いたw
ちょっとマイクを渡してくれ。君は人気者だね。
しかも、出席率が良い。
熊五郎君に賛成する人たち、仮にここではソクラテスチームと名付けようか。
別の名前が良かったら熊五郎と愉快な仲間たちでも、何でも良い。
あるいは反対する人たちの意見を聞きたい。
上の腎臓の話は、契約の瑕疵があるという指摘がなされた。
ではハイジの例題では、ハイジは産んだときの母親の気持ちを契約時に知っていただろうか?
自分の気持ちが変わらないと予測できただろうか?
53 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:32:08 ID:798KEnCa0
>>46 相手を全滅させた方が正義となる。
いまはまだどっちが正義か定まってない
とか言いそうだ。
54 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:33:25 ID:+u/HPfwm0
55 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:34:26 ID:pqB5J4YRO
>>32 はい、その問いではそもそも契約というものが成り立たない。
契約以外の話がしたいのかな?坊や
>>43 咋に正解が無い問題を普遍的に正しいと言う意味を内包する「正義」とやらの問題として
扱ってる時点で何かしら勘違いしてるだろうなって事。
まぁ、従来の曖昧な正義だとか倫理に疑問を感じて一定の答えを得ていない人間だと、
それらと現実の矛盾を無視するのと同様、おかしいとは思わんのだろうがね。
58 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:35:42 ID:iVkTTNiX0
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
>にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
私なら1人も犠牲にしないよう運転するだろう
結果犠牲が2人でも3人でも私は後悔しない
なぜなら、私は最善を尽くしたのだから
正義とは最善を尽くすことだから
59 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:35:53 ID:0hSFVzpPO
>>45 授業全体を脚本するという発想はなかったわ。
新しいかもしんない。
60 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:36:08 ID:798KEnCa0
政治と哲学を合体させるのは危険だよ。
政治は所詮利害の調整。
それでいいんだよ。
>>31 そんな話じゃない。
むしろ、アメリカの新自由主義とか、市場至上主義とかに
疲れた人に一読をおすすめするぞ。
62 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:37:15 ID:pqB5J4YRO
>>52だったな。
あと悪魔の存在証明をしてくれたまえ。数多く似たような事例があることは君も知っているはずだ。
あと君は知らないかもしれないけどクーリングオフという制度がある。しかも君は驚くだろうが期間も決まっているんだ。
63 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:37:28 ID:1BO08WVF0
つか、5人も作業員も軌道内に固定されてて逃げられない設定だとして、
作業員が自分の方に列車突っ込むようにポイント切り替える指示を
管制センターとか運転手に伝える、ってのがむしろ全米が泣けるだろjk
64 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:37:39 ID:JbkFPQLU0
ブラック企業の創業者がドラッカーと同様、都合のいいように
解釈してバイトの搾取に利用しそうだな。
911以降の病める米国ならではって感じはします。
まぁ大多数のアホな宗教的保守層はリベラル教授の言う事に聞く耳持たんでしょうな。
>>56 おかしいのは見もしないで断定して聞いてもいない持論展開するお前だろw
第1回 「殺人に正義はあるか」
功利主義の原理によれば、私たちは常に、何であれ最大の幸福を生み出すことをするべきであり、
何であれ最大の不幸を避けなければならない。しかし、それは正しいことなのだろうか?
私たちは常に幸福を最大化するよう、努めるべきなのだろうか?私たちは常に何であれ、
不幸を最小限にしなければならないのだろうか?
1. 多くの人に危害をもたらすことを避ける唯一の方法が、少数の人を傷つけることである場合がある。
多数の人に危害をもたらすことを避けるために、少数の人を傷つけることは許容されるか?
2. あなたは狭いトンネルを運転していて、作業員が道路の目の前に落ちてきたとする。
車を止める時間はない。直進すれば、作業員に衝突して殺すことになるが、急ハンドルを切り対向車線に
突っ込めば、スクールバスに衝突し、少なくとも5人の子供を殺すことになる。」
何が正しい行いなのか?功利主義には正しい答えがあるのだろうか?
3. 一万人の無実の民間人が、戦時中の国で軍需品工場の隣に住んでいる。その工場を爆撃すれば、
彼らは全員死ぬ。爆撃しなければ、工場は他の国の五万人の無実の民間人に投下される爆弾を生産する
ことになる。何が正しい行いなのか?
4. ある男がニューヨーク市に爆弾を仕掛けたとする。そして、警察が二十四時間以内にその爆弾を発見
できなければ爆発する。警察が疑わしい爆弾犯人から情報を引き出すために、拷問することは合法だろうか?
5. 爆弾を仕掛けたある男は、彼の無実の家族を拷問にかけなければ、爆弾の場所を明かさないとする。
それが爆弾のありかを発見する本当に唯一の方法だとしたら、警察が無実の人々を拷問することは合法だろうか?
>>52 上手い。
頭の中で、教授の声に自動変換されたw
大体書店で女子マネージャーと並んでるわけで
『もし高校野球の女子マネージャーが正義の話をしたら』
つうラノベでも書いて一儲けしよーぜ
69 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:38:45 ID:qlbrde3pO
正義って武村正義のことか。
彼が何したって?
70 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:38:48 ID:G3nDGDe10
平積みでアマゾン一位とかの帯つけて売ってる本だな
面白そうだが2400円はつらいわ。新書でくれ
71 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:39:01 ID:jt7Je1Kf0
そもそも列車が暴走ってのがわからないんだけど、ブレーキ壊れたの?
72 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:39:39 ID:sJWIoTO+0
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
>にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
てかこれに正解なんてあるの?
エロイ人たちどうよ?
73 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:40:01 ID:xZGSnjfX0
一人の朝鮮人に情けをかけると同胞60万が暴れ出し
何千万の日本人に被害が及びます。あなたならどうしますか。
この人の立場って、伝統的な英国流の経験主義、リベラリズムみたいだね。
あれって、一番常識的(良い意味で)な哲学だからね。
ちょっと読んでみよう。
大陸系の形而上オタには物足りないかもしれんけど。
75 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:40:14 ID:+u/HPfwm0
あらかじめ合意されたルールさえあれば、100人を犠牲にして1人を助けることも正当であると言えるし、
もしあらかじめ決まったルールがなければ「どちらでもよい」ということになる。
>>66に対する回答は極めて簡単
1 あらかじめ決められたルールに従うべきです
2 あらかじめ決められた対処をするべきです
3 あらかじめ決められた目的に沿って作戦を実行すべきです
4 あらかじめ決められた法に従うべきです
5 あらかじめ決められた法に従うべきです
(ただし、あらかじめ決められたルールがなければどちらでも可)
76 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:40:29 ID:iVkTTNiX0
>>60 政治に利害の調整を求めてはならない
政治とは国民が国家のために奉仕することを手助けするものだ
利害が生まれるのは、本当の政治を忘れてしまったからだ
78 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:40:54 ID:ikzJ/p+I0
アメリカ人と言ってもいろんな奴がいる
多様性は日本の比では無い
そこは注意を要する
俺は外国行ったこと無いが・・・
>>66 功利主義の考え方にたてば、戦争を終了させた原爆投下は、
効用から考えて、支持されるべきなんだろうか。
急ブレーキをかける。
ハーバードの大学生気分
82 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:43:01 ID:Fo+p0IHt0
>>72 「カルネアデスの板」辺りがヒントになるかもね。
83 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:43:10 ID:jt7Je1Kf0
>>66 なんだ、ジャック・バウアーが正しいかどうかってことか。
84 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:43:14 ID:pqB5J4YRO
>>79 本当に早期に終結させたかどうかが問題になる。
佐藤大輔ならどう言うかな
>>79 功利主義でいけばそういうことになるでしょう。
この教授がそれを支持している分けではないが。
86 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:44:48 ID:iVkTTNiX0
>>66 正義とは最善を尽くすことである
あなたにとって殺人が最善を尽くした結果なのであれば
それはあなたにっとての正義だ
しかし、殺された家族にとっては
殺したあなたを殺すことが正義だろう
87 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:45:49 ID:lnoiyTap0
サンデルってもっとヨボヨボじいさんだと思ってたわ。
ロールズもノージックももう死んだよな、たしか。
88 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:45:54 ID:oICDiFiV0
>>66 4に関してはグアンタナモの水責め拷問でアメリカ政府は正当化した。
>>75 沖縄県民は米兵にレイプされるという条件の契約書にサインしたのかな?
100人が100人ともサインする訳じゃないよね。
サンデル教授って見た目がちょっとプーチンに
似てると思った人ほかにもいる?
>>65 定義が従来的かつ倫理学上では使い古された二律背反を今更持ってきて問題提起として
る時点で予想が容易い。
ま、倫理学ってのはそもそも寄る辺無き現実において「どう行動するべきか」を考える人類
共通の悩みだからテーマの時点で面白いだろう事は否定しないがね。
92 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:47:30 ID:XSh7gwCk0
サンデル教授は、「コミュニタリアン」という一派だから、
ネトウヨのお友達だよw
>>84 >>85 あるいは戦争を継続させたままの被害者の総数が、原爆被害者の数を上回れば支持されるかもしれないし、
核兵器の使用そのものが、人類の幸福に寄与しているのかどうかを検証する必要があるのだろうね。
94 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:47:36 ID:SGesaaDQ0
学歴がない人間ほどハーバードのネームバリューで飛びつきそうだなw
実際はハーバード文系なんてコネ入学の低学力のカスばかりで
純粋学力競争の日本の東大から見ればどうってことないのにな
>>66 4と5は答え分かるやん
合法か? って聞いてるんだから、その国の法律で合法なら合法でしょう
96 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:47:46 ID:0hSFVzpPO
>>72 価値判断を伴う問題には正解はない。
こういう問題を考えるメリットというのは、自分の価値観を自覚できるというのが一点と
自分と異なる価値観があるということに気付くことができるというのがもう一点。
97 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:48:22 ID:pqB5J4YRO
>>88 君はアメリカ政府を一人の人間として捉えているんだね。40年代生まれかな?
98 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:48:35 ID:GFNihHgS0
日本人は質問しないので
番組のような展開にはならない。
カーネマンだのスロヴィックだのを引用する池沼は
地球上から消え去った方がいいよ
100 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:02 ID:AgzzK//a0
大学の時もウケのいい授業ってあったな
専門的過ぎない抽象的な授業ってのはみんな大好き
101 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:49:12 ID:+u/HPfwm0
>>88 個人的に反対しても、日本国議会、日本国政府を認めてるならそれは認めたことになる。
>>89 事前に合意されてれば十分なわけで、それに対して可も否もない。
>>94 お前、米国の大学に理系文系があると思ってるのか
102 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:27 ID:lnoiyTap0
>>75 その考え方だと、法律や憲法を改正するときってどういう場合?
尊属殺人やら姦通罪やらはなぜ廃止されたんでしょ?
103 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:32 ID:vf0TUOIv0
お前らさぁ。内容を把握してから書き込めよ。
講義の中心的な議題は、コミュニタリアニズムの立場から見た法的な
あるいは経済的な倫理で、リバタリアニズムを論敵に見立てている。
伝統的なハーバードとシカゴ学派の論戦の延長線上にある。
テレビでこういう政治学や経済学の核心的な部分が出てくるのは珍しい
から面白かったよ。
104 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:41 ID:ikzJ/p+I0
>>94 俺は飛びついた
ハーバードって凄いんだろ?
105 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:42 ID:XSh7gwCk0
でもって、サンデル教授の講義が話題になるのは、
社会にあまりにも「不正義」がまかり通っていて酷いことになっているから。
正義がそれなりに成り立ってる社会なら、正義についての小難しい議論なんて誰も見やしない。
106 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:49:55 ID:+S1kvATn0
見たけど アメリカも現実と学問が乖離してるな
今の金融規制問題と同じで ロビー活動がすべてだよな
EUが保護主義に走ろうとしてるが アメリカも追随しそうだ。
日本も食料だけは自給を考えたほうが良い
107 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:50:02 ID:G3nDGDe10
こういうのは宗教家に答えさせると面白いかも
108 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:50:16 ID:/8I2kjeI0
/ ヽ、
/ へ ∧ ∧ .ヽ
i. / |/ |/ ヽ∧ |
! ヘ. / * |/
. ||〃、!ミ: ,-─ 、 ___ _ l そういえば聞いたことがある・・・!
| !_ヒ; .;_・_ノ 〈 ・_,`/
|/`゙i ´ ヽ !.
_/l ! ,,..ゝ .!
_,,. -‐~ ヽ、 /ニ=ゝ /
\___ ヽ ヽ__// \_
./ ヽ `.、 ~" / Vヽ:
/\| 丿 ‐、. `ー;--'´ |
>>104 堀口大学ぐらいすごいぞ
俺の出身校だが
>>100 ただの言葉を弄んだ遊びだろ。
そんなの授業じゃなくてゼミなりサークルなりの宴会のつまみででもやれと思うが、
>1のこれは酒のつまみよりかは余程高級なんだろうな。
こんな感じのリベート小学校でやってたな。
少数を犠牲にしてでも多数を助けるべき戸の意見が多かった
112 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:52:28 ID:7vkOZdaH0
どこの図書館も予約待ちがいっぱいで借りるのが当分先になりそうな人は
仲正昌樹『集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険』で予習しとくのが吉
>>110 デカルトやカントやショーペンハウアーとかが出てくるから
高尚だよ
>>111 小学校から贈収賄とは凄いな
114 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 19:53:27 ID:+u/HPfwm0
>>102 変えるのはただのそのときのご都合次第だよ。
だから何でもいい。
「事前に合意すること」がポイント。
利害関係を持つ前に決ったことに従うことは極めてフェアなことだ。
>>103 アメリカで左翼が生きていけるのはハーバードのあるケンブリッチだけだからな。
基本的に「オカマ野郎」と思われてるような連中。
>>106 >見たけど アメリカも現実と学問が乖離してるな
現実は学問より遅れてるだけ。この種のことでは特にそれが言える。
日本にはディベート教育がない悲
117 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:55:21 ID:iVkTTNiX0
>>111 それは少数だから犠牲にしても
自分が助かればいいという考え
自分が少数になれば、そう考えられるのだろうか
自分が多数だという前提だろう
だから、少数でも犠牲にならないよう尽くすべきなのだよ
>>116 日本では空気読む力=コミュニケーション能力のほうが大切だからな
要するに言語ゲームってことだ
これで結論出たから、以下は書き込まなくていいよ
120 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:55:47 ID:jDE3w2a4O
>>116 そんなことはない
何時の時代の教育ですか?
犯人はヤス
古典SFの冷たい方程式では一人を殺して6人を助けるエンドだったなー
122 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:56:27 ID:pqB5J4YRO
>>102 あらかじめルールを変えるルールがルールの中に書き込まれている場合。ないものはルールとはいわない。日本国憲法にはあるが、変えさせないこと、議論させないことをルールにする人間もいるが。
だから姦通罪についてあほ法学者は8月革命説をとるのかもしれんが普通に考えれば戦前戦後日本には法すらない、で十分。
>>114 >アメリカで左翼が生きていけるのはハーバードのあるケンブリッチだけだからな。
>基本的に「オカマ野郎」と思われてるような連中。
コミュニタリアンは、思いっきり右翼ですがw
おまいらネトウヨのお友達だよ、サンデル教授w
おまいらよりよっぽどいろいろ考えた上での”ウヨ”だけどなw
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、
そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
こういう状況に陥らないよう事前に努力するのが正義だと思うがね
どちらかに犠牲が出るならそれは取捨選択の問題であって正義とは無関係では?
125 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:57:13 ID:0hSFVzpPO
>>114 事前の合意を得る前に、まず事前の「事前の合意」が必要になるんですねw
分かります〜。
>>120 取り敢えず反論
後は取って付けた詭弁の嵐
極めて日本的……いや、2ちゃん的w
127 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:57:49 ID:1BO08WVF0
>>79 戦後のMADによる平和(=冷戦)の成立の為の心理的基盤となったとかまで考えると
事後的には功利主義的の立場だと原爆投下は正当となっちゃうのかもね。
でも日本で使わなくたって、状況によっては朝鮮で使ってたかもだし。
東京湾でデモンストレーションやれば日本は降伏したかも分からんし。
その時点での未来つか無数のIFに対して功利を考えても結局答えは出なさそう。
まあぶっちゃけ誰の為に何をするのが最大幸福か、ってのも問題だろうしねw
メシウマな状況ってのが現実では多いからなあ。
ドキドキ2択クイズだな。
129 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:58:17 ID:qpahSdOZ0
>>119の言語ゲームとはハイセンスな図星な言葉
でもこのゲームがあるから抽象的なことも可視化
できてよく理解できたつもりになれる
進化の過程で養われた未だ完成形ではない(多分
の脳に起因しるのだから脳神経系の発展を待たなくては
ならないかもしれない
議論ならともかく結論は医学や生物学、進化の領域
131 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 19:59:41 ID:pqB5J4YRO
>>123 日本にはレーニン研究者と護憲派のコミュニタリアンがいる。
コミュニタリアンは右翼である。
ゆえにレーニン研究者と護憲派は右翼である(アホ共産党員は除く)
132 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:00:05 ID:vf0TUOIv0
日本のマスコミの御用学者の中には意図的なのか馬鹿なのか「新古典学派」
を右派の思想と勘違いしているトンデモがいたりする。実際は、マクロと
ミクロを総合した左派の思想で、ハーバードがその根拠地。
これが、もう少し右寄のシカゴ大学のマネタリスト等と法学思想や経済政策
をめぐって対立している。政治では民主党と共和党の対立がそれ。
新古典学派よりも、さらに左の思想は、さすがに先進国では相手にされて
いない。日本以外では。どっかの馬鹿の「第三の道」とかね。
133 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:00:28 ID:oICDiFiV0
>>101 政府が決めた事は民主主義を信奉する者は必ず守らなくてはならない、
という明快な論理だね。
ところでロックの抵抗権(国家権力の不正な行使に抵抗しうる人民の権利)について
君は賛成かな? 反対?
民主党政府が何を約束しようと、これは必ず個人も従うべきことだろうか?
韓国人の三一独立運動に正義は無かった?
他にも大日本帝国が戦争だと言えば、日本国民は賛成することが正義であり、
敵兵をやっつけ、人殺しをすることが正義、と言う事になって行くよね?
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
>にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
そんなことが起きる可能性のほうがアリエナイから、想定する必要ナッシング
ウンコカレーと同じ話。
賢いようで実はバカ、に付き合う必要はない。
135 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:00:42 ID:+u/HPfwm0
以下の3例が全部同じ話だとわかるだろうか。
【もっともフェアなケーキの分け方】
@AとBでケーキをわけるとする
AまずAがケーキを切る
BBが切られたケーキのうちの好きな方を選ぶ
【もっとフェアな社会設計】
@ある人が自由に社会を設計できるとする
Aその人がその社会のどこかにランダムで生まれるとする
B自分がその社会のどこに生まれても納得できる社会がフェアな社会である
【もっともフェアな対処法】
@あらかじめ合意されたルールを定める
Aそのルールのとおり対処する
Bルールがないときにはどう対処してもよい
>>123 俺の定義では完全な左翼。実際にオカマというかゲイじゃないかな。
ほら、オカマは人気出るじゃん。そういう人気。
>>129 つもり、ってのがクセモノだな。
まあ、無限ループになるけど w
137 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:02:19 ID:lnoiyTap0
>>114 >変えるのはただのそのときのご都合次第だよ。
そのご都合の中にこそ「あらかじめ決められたルールだけど不当だ」
という判断も含まれるのでは?
これって今でも再放送やってる?
139 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:02:42 ID:XSh7gwCk0
>>135 >俺の定義では完全な左翼。実際にオカマというかゲイじゃないかな。
そんな子供じみたことを2ちゃんで言ってて議論もできない奴こそ、オカマかゲイじゃないかなw
140 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:02:47 ID:mRlZjtoM0
スレタイがわかりにくい
141 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:03:29 ID:0hSFVzpPO
142 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:03:35 ID:ioq8ctS+0
>>1 暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。
だが列車を右にそらせば、そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。
/ ヽ \ \
,' / / l \ ヽ
! / / / ,' | l ハ ヘ、ヽ、_,
. | ! l l / / ,イ ! i ! l ヽ ',` ̄
. l | l l ,/ 〃 ,/ /│ l j l│ ! l
ノ | ! │ | /_// // / ,' ∧ / | / j l│
ノ l ァ| |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/ / リ
イ 八{´l !レ<f{矛:下 'ヽ _〃イ孑代勹 イ } /
. Vハ |{ r';;_zj f} ⌒{! r';;zリ /}, '//
ヽ ', | ` ー―‐‐ ' , `ー-- チ' /
`ヘ lヽ _ 厶 ./
', {.代ト、 , イ | / 人生でこのような状況に陥る確率はどれほどなのか?
\_'i| > 、 _ , イ/ V l./ ありえないことを考慮するのは時間の無駄というもの
/ ヽj {`ヽ ′
. _ / 「´ ヽ} \
_, -‐ ´ l‐--‐、 _ -‐ | ` ー- 、
. r<\\ ヽ '´ ̄ ___ `ヽl| / /ヽ
y⌒ヽ \\ V  ̄ _ `ヽl| / / ∧
./ ヽ. \\ ∨ ̄ `ヽ | / / / l
{ ヽ \\ ヽ / / / / │
仮に作業中の五人が営業運転の時間の現場での作業だったとするなら
列車が突っ込んでくる危険を予め織り込んでいるだろう
とか理屈が付けられる、よな?
144 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:03:58 ID:pqB5J4YRO
>>133 国家権力という語の定義が不明瞭である。
>>133の猛省と謝罪を求める。
まあきみのお仲間の間でだけは明瞭なんだろうけどねぇ(苦笑)
145 :
54才童貞:2010/07/04(日) 20:04:31 ID:SouTu5+L0
列車の例題に、逃げ道を探したくなるのは人情だけど、テーマ
からいって二択ならどうするか、の話。
別の問題なら、たとえば坂道を下る車がブレーキ故障してしまい、
両側はツルツルした壁、前には左側におっさん(俺)右側には
女子高性が5人、さてどうするみたいな
146 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:04:57 ID:SbNKCYnv0
法律上では、右にそらして作業員をひき殺したら殺人罪で訴えられる可能性があるけれど、
何もせず5人をひき殺したら、列車の故障による無罪か、悪くても業務上過失致死で済むのでは。
自分の保身を考えれば、何もせずまっすぐ進んだ方がいいのでは。
列車は軌道の上を走ってます
どのようにそらせることが出来るのでしょう?
148 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:05:22 ID:iVkTTNiX0
微妙な倫理の問題よりBPとかGSみたいなコテコテの悪党の
方が問題と思われる今日この頃。
151 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:06:35 ID:1BO08WVF0
つか、条件を束縛すんならいっそ冷たい方程式でいいじゃんw
152 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:06:46 ID:oICDiFiV0
>>134 日本で起こりえる話に近づけようとすれば、
「消費税を10%にすると自殺者が3割増える、と仮定したとき、
あなたの年金(あるいはトヨタや公務員の利益)を守るために
日本の貧困層の自殺が増える事に賛成すべきか反対すべきか?」
とすると、少しはリアリティが出てくると思う。
>>1 進路相談室に行って 進路をきめるのがセイギ
154 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:07:26 ID:cS3fN6IT0
正義について熱心に語ったからと言って、倫理感を養えるわけでもない。
むしろ倫理が後退する可能性もある。
というか歴史上そっちほうが頻発したよね。
それについては考えないのかな。アメ人どもは。
討論することに恍惚感を覚えて、そこで完結してしまってるよね。
いつもの典型的なアメリカ。
155 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:07:26 ID:5OFnJwTi0
「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
もと機関車の運転手だった爺のコメント。
「バカ野郎。運転手に出来るのは警報鳴らすのとブレーキ操作しかねえんだ。
ポイントの切り換えは路線管理やってる奴なんだから状況がそもそも変だろがw
暴走してるんだったら運転手には警報鳴らす以外対策はねーよw
で、これのどこが哲学なんだ?」
こんな究極的な状況実際にあったら大半の人は固まるより他ないだろう。
157 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:07:34 ID:+u/HPfwm0
>>133 ちょっと話が違うんだよ。
「事前にルールを定める」というのは「利害当事者が出るまえに決めておこう」という話。
反対者がいるが政治的に合意されたものはあくまでも政治問題であって倫理の問題ではない。
俺が言ってる「事前の合意」はこのような政治性は含まない。
抵抗権とか革命権に関しては「事前の合意」をめぐる争いなので、現政府と革命勢力のどちらが
勝っても構わないし、関係がない。
>>137 なるほど、そういうことか。
こう言おう、「あらかじめ合意された決定が誤りであるということは絶対にない」と。
なぜなら利害関係のない人間同士であらかじめ合意されたルールに不公平ということはないからね。
>>135のケーキの例でいえば、最初にAがどうケーキを切ろうと「不当」ということがないのと同じこと。
ある企業の過ちの回が面白かったよ
しかし、冷たい方程式って人気あるんだなw
トム・ゴドウィンってこれしかない、って作家だがw
>>143 右にそらした場合の被害者一名にだけ「作業員」てつけているってことは、
このままでは轢いてしまう5人は作業員でなくて鉄道事業とは無関係の一般人ってことだろ。
無関係の5人か、危険もある程度折り込み済みの1人か、ていう
社会的な命題も含んでいるんだろ。
どちらにしても俺はこの命題にどう意味があるのかよく分からんが。
161 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:08:35 ID:wR1Ttug50
「性技」の授業なら受けてみたい。
162 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:08:53 ID:fLY05GQS0
正義か悪かで言ったら喜んで5人轢き殺しました以外は全部正義だろw
163 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:08:58 ID:qpahSdOZ0
>>136 「つもり」自分のこれまでの浅はかだけど
大切な人生の教訓で「つもり」をつけたくなったんです、
自分がどんなに知っていたと思ってもそれが勘違いしてたり、
自分よりはるかによく知っている人がいるからそう思ういました
164 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:09:01 ID:XSh7gwCk0
>>157 >なぜなら利害関係のない人間同士であらかじめ合意されたルールに不公平ということはないからね。
そのことも
>>1の番組で議論になったが、あんたとは違う結論になってたな、学生も教授もw
レールの上を走る列車を無理やり右にそらせる特殊能力があるなら、無理やり上にそらせます。
右を選ぶと酷い
左を選ぶともっと酷い
ってやつ?
「正義の話」て、共同体主義者に正義の話されたくないんだけど。
やつらは正義/不正義より道徳のほうが本業だろ
168 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:09:24 ID:G3nDGDe10
>>149 正義とか行っちゃっても、結局アメリカはゴリ押しでくるからな
you are either with us or with the terrorists.
(我々につくか、テロリストにつくか、どっちだ!ゴラア ジョージWブッシュ)
169 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:09:34 ID:+u/HPfwm0
>>135 フェアな社会設計の、どこに生まれても納得できる〜の部分は
どこにどんな社会があるか情報を与えられていないと、
与えられた生活環境に慣れてしまってフェアでない気がする。
そして情報の把握には加齢を要するから結局フェアでない気がする。
171 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:10:11 ID:iVkTTNiX0
>>133 人が従うべきは国家の法律ではなく
己の良心の法に従うべきなんだよ
>>148 でーも、歴史上人間は自由と平等を求めて変化してきてるんだよな。
人間としての自由と、社会を構成する一員としての平等。
落とし所が公平な監督者や指揮者による対応って感じですからねぇ。
>>167 本では道徳も頻繁に出てくるよ。
道徳的に正しいか、って。
174 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:11:46 ID:zrEsXH6AO
番組を録画して、繰り返し観ました。 学生時代を思い出し、かなり興奮しました。
そして、そしてですが、自分の職場の腐った現実に、普段から憤りを感じていたのが、更に強くなって…。やりきれません。
物事の本質について考えれば考える程、僕の職場は違法状態だからです。
辞めても生活できる自信ないし…。中途半端な頭しかない自分です。
学生時代のように溌剌とは生きられないですね。
変なレスしてすいませんでした。
175 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:11:51 ID:oICDiFiV0
>>144 では国家権力をはっきりさせるために、
政府のやること、と言い換えてみよう。
広い意味での政府の殺人、死刑は日本人の8割が容認している。
少数の犯罪者を殺すのは正義だと多くの日本人が納得している、と言えると思う。
もし、将来、2chで韓国人の悪口を書き込む事が人権に反すると刑法に定められ、
民主党政権が中国や韓国に主権を譲り渡してねらーの大半を「ネオナチ」として
牢獄に入れ始めたら、それは正義なんだろうか?
176 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:12:07 ID:qpahSdOZ0
>>142人生でこのような状況に陥る確率はどれほどなのか?
ありえないことを考慮するのは時間の無駄というもの
そ ん な こ と は 断 じ て な い !
177 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:12:10 ID:SouTu5+L0
もちろん、誰も犠牲にしなくてすむなら、それにこしたことはない。
しかし現実の社会では、誰かを犠牲にしないとうまくいかない場合
がある。
そのとき、あなたは誰を犠牲にしてよいのか、ほかの誰なら悪い
のか、それをどうやって決めるのかという話。
現実の社会では二択になることは少ないかもしれないが、極端な
例を考えて、シミュレーションをしているのがここの本題。
178 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:12:16 ID:+u/HPfwm0
マサチューセッツのケンブリッチに生息する極左教授は、日本の水準からするとちょうどいい愉快な知識人に見える。
で、大喜びで来日とw
179 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:12:34 ID:kWWSS5Yj0
サンデルはアメリカ人だがオクスフォード出身だから
ヨーロッパの影響が強そうだが
なんで五人も線路に入ってるんだよ?
何やってんだよそいつらは。
杞憂
冷たい方程式物が常につくられ続け
設定を変えたり意味あるの?とか言ったり
回避行動、第3の道を選ぼうとする行動そのものが興味深い
列車にハンドルみたいに方向操作するものなんて付いてたっけ?
184 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:14:12 ID:XSh7gwCk0
>>169 >左翼の連中は馬鹿だからな
サヨクじゃなくて、「俺の定義では」サヨク なんだろ? きちんと「俺の定義では」を書いとけよw
何様かのつもりの「俺様」どの。 > 熊五郎 ◆KQuXvLdrz2
少なくとも、おまえよりはかなりよく考えられた議論だったぞ?w
お前も自信があるなら、ハーバードの論客たちと論文や議論で論議を戦わせればよいと思うが、どうか。
それとも、2ちゃんで「 俺の定義では」 とか言ってることで終わりなのかw
お前が論拠している、
「あらかじめ合意されたルールさえあれば」 なんていうのはとっくにあちこちで論破された議論なんだよ
>1
テレビ番組で講義を拝見した
法外な所得を得ている人間はある程度は社会に還元しなければならない
という考えには賛同できるが、目標に向けて努力する資質さえも本人の責任ではなく
環境のせいだという考えは納得することができなかった
それは勤勉や努力といった人間の行為を正当に評価しないということだから
結局功利主義って言っても
その国によって人によって何が一番大事にすべきかが違うからな
お金なのか命なのか生活なのか宗教なのか
自由平和権利
その辺の優先順位に対しての議論ってあったの?
警笛を鳴らしながら5人のほうに行く
5人居れば誰か一人位気付くだろ
とか言うのはダメなんだろうな
迷わず一人しか居ないほうに行く
189 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:15:26 ID:eViPY1ih0
別に目新しいことではないような
190 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:15:45 ID:xTVnlVVr0
ルーズベルトは戦争なくして成長なしってそのごの米国対外政策を作った。
191 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:16:12 ID:fLY05GQS0
>>177 そもそも他の命奪わなければ人は生きられない
業だ
こんなのは寺の坊主に説教してもらう話だな
192 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:16:53 ID:+u/HPfwm0
>>184 そりゃ正しい方が古いに決まってるからなw
ところでタイトルの「ハーバード」には実はそれなりの意味がある。
というのは、東海岸じゃなくて西海岸ならこんな講義は成立しないからだ。
日焼けしたアメフトやってるカリフォルニアの学生はこう言うだろう。
「電車は警告のブザーを鳴らすべきだと思います、サー」と。
193 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:16:54 ID:lnoiyTap0
>>157 >利害関係のない人間同士であらかじめ合意されたルール
これってロールズの「無知のヴェールに覆われた原初状態」
てやつと同じ?違う?
194 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:17:28 ID:0hSFVzpPO
>>180 線路に勝手に入ったDQN五人組と、まだ男と付き合ったこともない処女の女子高生とだったら
どちらを助けるか?
という話にしたら議論がまったく変わってしまうな。
倫理学なんてそんなものか。
>>160 「理屈と膏薬は何処にでも付く」って感じも確かにするからねぇ
理屈というかモデルは全ての状況を掬い取る事が不可能で
どっかで恣意的な線引きが必要になるよなぁ
で、再放送はいつ頃?
197 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:17:57 ID:XSh7gwCk0
>>193 >これってロールズの「無知のヴェールに覆われた原初状態」
>てやつと同じ?
同じだろうねw
198 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:18:23 ID:iwfW6f6R0
録画して視聴したけどたいいしたことないよ。
時間の無駄だって。
アメリカ人もあんな時間の無駄してるより、メキシコ湾の原油回収手伝いにいきな。
>>194 そういう風に不真面目に考えた方が案外倫理の本質に近いかもしれんw
200 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:18:54 ID:SouTu5+L0
「うそをつくことは悪い」
もちろんそうだ。
しかし、あなたの愛する人が訴えられている時に、
あなたはその本人に不利な証言ができるだろうか?
もし、本人が不正を働いているのを知っていたと
しても、愛する人を守ることが悪だろうか?
愛は悪になってしまうのか?
>>194 仮定が大雑把すぎるからな
自分の立場でもまた話は変わってくるし
202 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:19:56 ID:pqB5J4YRO
>>175 きみの定義に呆れ返ったがとりあえずやってみよう。中国や韓国に、というのは共同統治のことか?片方のことか?政府が分裂しているのか?
既にきみに沿うと破綻しているようだが、2chがそう定められたのなら3ch?などに移行するであろう。誰も2Chにいなくなり、
『無人の都市での信号無視は違法か?』という問いと何ら変わりはしない。
きみは定義を定めた議論、したことないだろ?
203 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:20:00 ID:iVkTTNiX0
>>172 ルールを決めて公平な社会を作ろうとしても
幸福になれないと言う事
リーダーや作られたルールに公平さを求めるのではなく
各自が公平さをわきまえないといけない
そのために教育があり、人は自立する必要がある
ケーキを公平にわけるためのルールが必要なのではなく
各自がケーキを作れる知識と技術が必要なのだ
204 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:20:25 ID:de5yF+ER0
鉄道作業員は実は列車脱線を企むテロリスト
205 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:21:08 ID:5b4d70850
熊がバカ晒してると聞いて飛んできました
206 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:21:24 ID:oICDiFiV0
>>158 功利主義の関係で、人間の幸福を金銭に換算し、
自動車の欠陥をリコールして直すコストと
自動車を修理して事故死する人が減るコストを比べて、
リコールする方がコストが大きいから辞めちゃった(実話)だったかな?
人間の苦痛や快楽を金額で査定し、
歯を抜いたら一万ドルあげる、
ユタ州の農園で一生暮らしたら二万ドルあげる、
猫を食ったら三万ドルあげる、
何人が応募してきたかをとある学者が研究、
そんなような感じで、価値を相対化させる概念が出てたよね。
207 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:22:12 ID:/cn34iI00
>>194 線路に勝手に入ったDQN五人組と、真面目に作業をしている作業員一人でも変わるなw
>>193 同じでしょ
>>198 話自体はともかく、米国のエリート大学でどんな講義やってんのか興味深かったでしょ
馬鹿が空間を共有したきになってインテリになれる
>>197 違うだろ?
あの本を読んだ限りでは、無知のヴェールって利害関係がないことだけ
を問題にしてるわけじゃなかったぞ。
利害関係があるかどうかもわからない仮想的な状態、だと思うが。
211 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:22:47 ID:Fo+p0IHt0
212 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:23:07 ID:tu4nmXm70
>>196 いちど集中再放送したんだよな
ETVの 放送休止時間でいいから、ぜひお願いしたい。
213 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:23:20 ID:+u/HPfwm0
>>193 >>197 実はかなり近い部分があるが、全体的には全く違う。
ロールズみたいな左翼は「無知のヴェールに覆われた原初状態」で「絶対的な正義」を求めようとするが、
俺が言ってるのはそれとは違うんだよ。「事前に決められてさえ入れば何でもよい」ということ。
214 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:23:23 ID:5lFA70uj0
暴走列車の前に飛び出して止める
215 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:23:45 ID:rZnIqPDq0
結局自分が死ぬかどうかだよな
右にそらして死ぬのが別の作業者の1人なら迷わずそらすし
自分なら何人死のうが絶対にそらさない
216 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:23:58 ID:SouTu5+L0
こうした問題には、簡単にひとつの答えが出ない。 日本では
アツーつまり同性愛が悪かどうか、まだはっきりとした世論が
できているとは考えにくい。
しかし、もしそれで犯罪が発生して、あなたが裁判員に選出
されたとすれば、何かを考えないわけにはいかない。
そうした苦しみから、裁判員を拒否したくなる人もいる。
だが、社会は常にそれを考える人を必要としている。
ああーー
これ面白かったんだが何曜日の何時か忘れた。
誰か知ってる香具師おる?
逆に日本の大学の講義なんてほとんど放送できんだろ。
世界に恥曝すようなもんだ。
>>203 文意は了解しました。
まさに民主主義における市民の心得じゃないですかねぇ。
自主、自立(自律)、自尊は基本なんですが、私も含めて達成しているとはいえないな。
民主主義の条件で、市民全員が貴族のように振舞うこと。という言葉も聞いたことがありますし。
結局は、生活に余裕のある人間の戯言なのかなぁ。
どんな学問でも学問を解りやすくってのは需要あると思うよ
功利主義小売り主義って書いてる人がいるけど
あの講義で引いてた本は功利主義の限界を説明してたんじゃないか?
俺だったら5人轢き殺して鉄道車両製造会社に他者を死亡させた苦痛に対する慰謝料を請求する
理由:一人より5人がたくさん額が貰えそうだから
また野球部のマネージャーが読むのか
224 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:26:01 ID:/cn34iI00
>>200 愛しているなら、相手のためを思うならちゃんと罪を償わせて更生させてあげるべきじゃね?
何も犯罪から庇うだけが愛じゃない、罪に向き合わせて服役や再出発を支えるのだって愛だしな。
225 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:26:06 ID:p1glNPJj0
226 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:26:40 ID:XSh7gwCk0
>>199 いや、たぶん、本質じゃない。
>>1の線路の問題は、電車が暴走してて止められないのならどっちかへ行くしかないので
どっちに行っても同じ。正義の問題と関係なし。
正義や公正なんて実は感情の問題。もし、法律がなければ別に守らなくてもいいものだ。
しかし、守ったほうが意識的に物事が進むからいい、というだけ。
正義を守るのはなぜか?というのは、サッカーのゲームでルールを守るのはなぜか?と言ってるのと似てる。
別に守らなくてもいい。頭にきたら機関銃持ち込んでぶっ放したり、相手を殴ったり、審判を買収したりすればいい。
サッカー場は殺し合いの場になり、観客は選手たちが殺しあうのを見て喜び、自分も乱入して殺しあう。
そうすればいいんだが、でも、ルールを守って戦ったほうが「意識的」であるので、面白い。
殺し合いフリーにしたら、大脳皮質が未発達な動物の世界になるから
↓以下、「中国人の部屋」による自作自演が続きます
228 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:27:08 ID:pqB5J4YRO
平等でも幸福ではない、というのならそりゃ政治哲学の域を超えてるね。
不平等じゃなきゃ私は幸福ではない、という人もいるだろうけど。
>>200 嘘をつかないように助けるんだっけ。
友人を探してるテロリストに、友人の居場所を告げるかどうかみたいなこともやってたね。
嘘は悪という認識を絶対にして、危機を回避する仕方だよね。
その位の極端なケースでも嘘はつかないでいられる人なら、常に嘘をつかないでいられるしね。
>>218 放送大学の講義の中には凄いのもあるよ
>>226 守るべき正義とは何かって話だよ
ルールを守るべきかどうかではなくて
どういうルールを我々は作り上げていくべきかという話
↑以上、コウモリの感覚を人間の言語に変換した結果でした
232 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:29:34 ID:XSh7gwCk0
>>228 >平等でも幸福ではない、というのならそりゃ政治哲学の域を超えてるね。
共産主義は強制的な平等を実現しようとしたが、そりゃもともと無理な話だ。
フロイトは共産主義についてこういった:
「共産主義はなんでも平等にしようとするなら、性の問題はどうするのだろうか。
性はもともと不平等なもので、強制的に平等にすることはできないだろう。」
>>200 そんなものは愛ではない。
ただの身内びいきだ。
刑務所に叩き込んだ上で
出所を笑顔で迎えることこそが真の愛。
234 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:29:56 ID:6VVFb9H40
「正義の衝突」の回しか見てないけど、面白かったよって今日見逃したんかワシはー!!
>>225 ありがとう。ちょっと?と思って調べてみたらそれは初回放送の時間のようだ。
たしか再放送は何曜日かの深夜あたりだった気がするが覚えてない・・・・、見たいんだがなあ・・・・
236 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:30:02 ID:SouTu5+L0
わかりやすい話、「自宅警備員」は悪なのか、それとも
容認するべき社会現象なのか。
こんな例題ひとつ取っても、じっさい俺らがいつまでも
結論を出せずに考え続けているわけですよ
237 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:30:27 ID:oICDiFiV0
>>185 環境は大切だよ。
例えば、いくらサッカーの才能に恵まれていたとしても、
アフリカの奥地やアフガンのような戦争やってる地域に産まれたら、
ボールを触ることすらできないかもしれない。
いくら担任教師としての熱意と責任感と才能があっても、
在日韓国人は日本の校長や主任にはなることができない。
在日韓国人がノーベル賞を取れないのは在日を取り巻く環境のせい、
韓国がロケット打ち上げに成功しないのは韓国を取り巻く環境のせい、
だと私は思う。
日本人は世間の事象をすべて「諸行無情」で解決できる民族
なんだから、欧米人のような唯一神思考に巻き込まれる必要はない。
NHK職員の正義と視聴者の正義の違いは?
>>233 愛というのは身内贔屓のことなんですよ
知らなかったんですか
>>238 > 日本人は世間の事象をすべて「諸行無情」で解決できる民族
要するに「馬鹿」って言いたいのか
一番妥当な判断は
暴走機関車のマニー(ジョン・ヴォイト)ならどうするか
と問うてみることw
243 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:32:32 ID:c+cuDHhN0
難しいこと考えずにいつものノリでサヨクや在日やミンスを叩いて
安っぽい正義のオナニーをしていればいいんだよ。
244 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:33:43 ID:+ZHdiXwV0
前スレ見てねらーのレベルに低さにビビった 9割がバカなんだな
見もせずアメリカってだけで叩いてる
245 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:34:04 ID:0hSFVzpPO
>>241 諸行無常って、万物は常に移り変わって留まらないから
現実を無視して机上の空論を弄んでも意味がないって意味だよ。
246 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:34:28 ID:nUCjgBKF0
>>1 こんなくだらん仮定の話で考えこむくらいなら
日本は憲法9条で平和を守れるか議論したほうがいい
>>237 熱意も才能も努力も責任感も、すべては環境のおかげだ
という意見を紹介してるんだよ、あの講義
で本人も賛同してるっぽい
じゃあ勉強する気も働く気もないヒキニートに本人の落ち度はないってか
富の再分配についてを資本・共産双方招いて討論してもらいたい
249 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:34:56 ID:3lTsCjO30
暴走列車問題には、こう答える
「俺ならコックを雇うね。それも元米海軍特殊部隊で
輝かしい実績を持つ男だ。」
最後の講義で絶対的な正義はなく、考え続けることの大切さを説いていたのに感動した
251 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:35:29 ID:pqB5J4YRO
>>240 じゃ俺の言った「出所を待つ」ってのは
愛でなくて何なんだい?
253 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:36:36 ID:8O2aPPCE0
ここは発想を変えてボーリングのように6人とも葬る方法を考えるのもいい
ホンモノの男達が繰り広げる最高のスポーツエンターテイメントである
WWEを馬鹿にしてるんだよなぁ
なんか意外と度量の低い人なんだと思った
255 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:37:51 ID:SP8Gik0A0
まあ、普通のアメリカ人ならやることやって機関車から飛び降りると思うがw
要するに人を撥ねた場合発生する損害賠償請求を如何に低額に抑えるか
リスクコントロールの観点で最適な解はなにか探るってことでそ。
そうやって進歩してきた社会なわけですからw
>>252 身内贔屓だよ
それにも気づかずに書き込んでたの?
257 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:38:05 ID:oICDiFiV0
>>244 それだけ今のアメリカの正義について疑問に思う人が増えてるってことでしょ。
グアンタナモの水責めや、イスラエルの学校破壊や支援船襲撃について、
アメリカの正義を諸手を挙げて称賛する人たちばかりなら、
国連でそうは揉めたりしない。
258 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:38:39 ID:iVkTTNiX0
>>219 今の文明社会が間違っているのだから
真に自立を達成するのは相当困難だ
誰も自立できなくなる社会だからこそ
公平さを保つためにルールが必要となる
しかし、真の幸福とは自立することで達成できる
各自が自立すれば、自ずと公平になり幸福になれる
しかし、働かずに暮らせる社会なら人は楽なほうを選ぶ
しかしそれは不幸への一本道なのだ
259 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:38:45 ID:XSh7gwCk0
>>237 そそ。
米国をはじめ、多くの資本主義国では、「機会均等なんだ」とかいう呪文に惑わされて
非常に不平等で機会不平等な社会を容認させられている、という議論があるね。
最初から、平等も機会均等もなく、不平等であり、 「フェアな競争」なんていうものも存在しない。
しかし人間は精神や感情を持った動物なので、究極的には精神や感情と現実世界の折り合いをつけなければならない。
精神や感情のほうを現実世界にあわせて「この世は無意味である」とか言ったりして瞑想でもするか、
それとも外界のほうを自分の精神や感情の働きに近づけようとするか、の問題
現実、現実とわめく人間は、人間の持つ自然な感情や心を抑圧しているだけで、
逆に、理想論にとらわれている人間は、現実と自分の心の折り合いを現実的につけられない人間でもある。
そのどちらでもダメなのだ。内界と外界は両方同時進行で発展していくので、
人間の考える正義の定義や意味合いは100年後にはだいぶ変わっているだろう
>>257 それはいいけど、戦う相手を間違えちゃしょうがないよね。
261 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:39:55 ID:RiR/5I5r0
>>157 利害当事者じゃない、って時点でフィクションだろ。
人間は生まれた瞬間から何がしかの立場性を帯びてるわけでさ。
262 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:41:37 ID:LeZjswTD0
>>185 それとは違う話だけど。無気力さや諦念というものは育った環境とも関係する。
親に愛されなかったり虐待されていたり、あるいは異常な愛情に晒されていたり。
虐待され続けた犬は逃げられる時にも逃げられない実験のようにね。
勤勉や努力は立派だけど、そうしないことにも本人の資質だけではなく
環境によって捻じ曲げられた何かがあるのかもしれない。
特に虐待の場合は、脳に傷がついたために多くの後遺症が残ったり鬱とかになる人もいるから。
5人もいれば誰かしら異変に気付くだろう、安全確認をしながら作業する義務があるから、轢かれても自己責任。
1人の方は、元々列車が来る予定の無いところだ。そんな所で轢かれたら可哀想。
俺なら迷わず突っ込む。
別に話し合わんでもええんとちゃうの?
五人殺せる奴なのか一人で済ませる奴なのか、
そんなこと知りたくも無いし、知らせたくもねぇ。
倫理観なんてもんはそれぞれが内なる自分に問い、
答えを見つければいい。
>>256 お前の言葉はのらりくらりでさっぱりわからん。
お前はどうすればいいと思うのか、旗幟を鮮明にしろ。
身内ならどんな極悪人でも庇うのが正義っていう考えが
受講者の大多数だったのが驚きだった
日本だったら正義のために身内でさえも告発することが
美徳とされるのに
268 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:43:51 ID:+u/HPfwm0
>>254 左翼の限界だな。そのシーンは見てないけど。
>>261 正義という概念がフィクションだからな。
お前の家族が作業員だったら「何が正しいか」なんて考えるまでもないだろ。
利害が絡んでる分は最初から「政治問題」だし、個別のエゴのぶつかりあいである政治問題と
個別のエゴを一度無視してみる正義論は全くもって同時に論じられない問題。
269 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:44:04 ID:iVkTTNiX0
>>262 中庸であるべきなんだよ
全てを環境にせいにすることも
自分のせいにすることも悪だ
フィフティーフィフティーで考えるべき
本当にこういう授業してほしいわ 日本の大学にも
突然すまんがその番組は何曜日の何時にやっているの?
それともニコ動やようつべで見れる?
272 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:45:38 ID:cTEgcKtB0
てか、こういう授業の目的は、具体的にその6人はどのようなバックグラウンドを持っているのか
良く調べてから行動しろということをimply(ほのめかす)ことに意味があるのだよ。
>>262 じゃあ本人の人格、意思に関わりなく、何からなにまで環境のせいにできるね
犯罪を犯した人がいたなら本人に刑罰を与えることなく環境だけを改善すればいい
働きたくない人がいたなら無条件で金持ちから金をぶんどって生活の援助をし
今後は働きたくない人が減るように頑張って環境を変えてください
274 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:45:57 ID:+u/HPfwm0
アメリカの大学の講師の評価のされ方は日本の予備校の講師と同じ基準なんだよ。
日本だって面白いのは予備校の講師の方だろ。
275 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:46:35 ID:MAs1d5ZA0
ヒトラーの側近だったアドルフ・アイヒマンは、
「一人の死は悲劇だが、多数の死は統計上の数字に過ぎない」って言ってたけどさ
こいつ、後に死刑にされる直前に、何か言いたい事はあるか?と訊かれ
「ユダヤ教徒になる」って答えて、何故だ?の問いに、
「これでまたユダヤ人を一人殺せる」って返したんだけど、
この傍から見れば異常な忠誠心に対して、後の学者連中がこの事について
調べだして、そこから生まれたのがあの有名なアイヒマン・テストなんだけどさ・・・
俺が常々思ってるのがさ、やっぱ哲学を学ぼうとする者は
まず初めに、または同時進行で心理学を学ばないといけないと思ううんだけどさ
どうだろう?
276 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:46:46 ID:XSh7gwCk0
>>262 >それとは違う話だけど。無気力さや諦念というものは育った環境とも関係する。
そそ。これも大きい。
十分な教育や教養をもち、金銭的にも余裕がある親に、愛情たっぷりで育てられた子供の脳は、
非常に順調に発達し、脳の一部が萎縮したり脳神経の一部に障害が見られたりすることが少ない。
よって、この子は、やる気が前向きな気持ちがあって
努力も惜しまず、ポジティブで社交的であり、また、自分も教育水準の高い金持ちになる。
一方、教育水準が低く、経済的にも苦しい親に育てられた場合には、イライラして子供を怒鳴ったり
かなり間違った対応をしてしまうので、子供の脳は一部”萎縮”したり、”障害”が残ったりする。
よって、この子は、意欲が低かったり、集中力がなかったり、社交性がなかったり、
暴力的だったり、して、ネガティブで反社会的・非社会的であり、また、自分も教育水準の低い貧乏人になる。
>>245 言語ゲームって意味だな
それなら分かった
↓以下、どんな議論も無意味だから終了せよ
278 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:47:25 ID:oICDiFiV0
>>267 同感。
ルームメイトがカンニングしてても大学には報告しない、
と言うのに大半の学生が手を上げていた。
アメリカの正義はやべえと思ったのはこの瞬間だったな。
自分の所属するコミュニティを優先する考え方。
>>267 コドモか!
2ちゃんのバーチャル社会観に毒され杉w
実態は真逆
>>271 放送は終了してる。
つべはあるような話が哲学板のすれでちらっとでてたような…
281 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:48:16 ID:iYIX903oO
正解がない問題は好き勝手やればいいので議論するだけ無駄
>>266 おれ?
おれなら身内と思う人間が犯罪を犯して追われていたらその身内を贔屓するよ
つまり、自分が同じ立場で追われていたらしてほしいと思うであろうことをやる
2ちゃんでやっても仮定自体の否定で話進まんと思ったけど、案外そうでもないな
>>269 仏教では「真理は端っこではなく、真ん中にある」
として、八正道をといているな。
>>135 素朴に思うんだけど、ケーキを切らせる側のBは美味しい立場に居ない?
ケーキを均等に切る為に要するコストを支払わなくて良いし
ケーキが真に均等に切られる事は有り得ないし
私は右にそらして一人を殺すのを選ぶな
死ぬ人数は少ない方がいい
この場合、助かる5人の人間性とかは度外視なんでしょ
288 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:50:56 ID:D7Rjib/A0
アメリカの大学の講義を字幕をつけてテレビで流してくれたらぜひ聴講したいな
日本の大学のクソ講義を聞くよりずっとわかりやすく面白く役に立つと思う
289 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:51:01 ID:ARobGfm40
>>10 本放送は深夜じゃなくて、日曜日の18時からだったよ。
うちでは家族みんなで見て、夕飯時に関連する話題で盛り上がってた。
つべで白熱授業で見れる
291 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:52:10 ID:qOrfMabi0
>>289 オナヌーで盛り上ったんですね、わかります。
292 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:52:48 ID:cTEgcKtB0
内容は高校の倫社(って今ある?)の授業のレベルだよ。
小難しく正義やら倫理やらについて考えたい人は
だれか理系の知り合いにでもゲーム理論について質問してみるといい。
ゲーム理論のある種のシミュレーションでは初期状態では利己的な個体群も
やがて共存のために利他的な行動をとりはじめるようになる。
人間より原始的な昆虫などの動物にも利他的な行動をとるものが少なくない。
良心は行動から生まれるのか、行動から良心が生まれるのか。
もちろん原始的な生物では遺伝子の生き残りゲームが主体になって個体の行動を規定しているのだろうが。
複雑な感情を持つ人間の場合はそうとも限らない。
良心は高度な社会性を必要とするようになった「生き残りゲーム」を
優位に進めるための仕掛けに過ぎないなどと考える人もいるようだが。
>>289 いいなあ。
見てたら、嫁に訳のわからないもの見るなと言われて消されたよ。
295 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:53:15 ID:XSh7gwCk0
>>275 同意する。
アイヒマンのそういう行動は、自分の否定したい側面をすべて「ユダヤ人」に押し付けた精神病なのであって、
「自分が死刑になる直前ににユダヤ教に改宗し、自分が死ねばユダヤ教徒が一人死ぬからざまあみろ」とかいう
のはまさに「心の病」の状態。
アメリカでもクソ大学の講義はクソなんじゃないの?
>>292 うん
297 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:53:43 ID:lQRtjsha0
オトナ帝国だな。
映画で「1000人は死ぬが5万人は助かる」的な発言をどこかで耳にした
>>283 わかった、ありがとう。
少なくとも俺の物差しとは全くちがう
美意識だと言うことは分かった。
もうお前とは会話したくないから、レスしなくていいよ。
本当にありがとう。
見たけどさあ たいしたこと言ってなかったぜ 文化人類学なんて言いようはいくらでもあるし
要は社会の一側面をそいつの言い方で言ってるだけ。なにかテーマがあったらでてくる見方はそうかわったものに
ならない。
日本のFランで同じ講義やっても誰も見ないと思う 見てもやっぱFランだな」という感想で終わると思う。
301 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:54:50 ID:e+IJ3pfoO
この番組の半分(1コマ)が日本の大学の4単位になっている。こんな授業では内容が豊富過ぎてついて行かれん。
302 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:55:29 ID:LeZjswTD0
>>273 環境にも原因があることと、何でも環境のせいにできることや本人に責任がないことは別だよ。
犯罪を犯した人がいたなら、環境にも原因があったことを肯定したとしても本人の責任はなくならないから刑罰は必要。
善悪や倫理の判断能力が失われたり洗脳されている訳じゃないからね。
ただし親に原因がある場合は、親にも責任がある。
ただし親に責任があるからって、本人の責任が軽減される訳ではない。
環境がどうだろうし、被害者やその家族には何の関係もないことだしね。
303 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:55:34 ID:+u/HPfwm0
>>286 鋭いね、君w
ただ、便宜上「ケーキ」としたが、例えばケーキじゃなくて「兄弟で相続する土地」だとして、その土地には木や池が
あるとすると最初にわける側の方が好きな分け方できて有利とも言えるね。
こういう例えばなりたつ以上、あまり本質的な問題でないと言っていいだろう。
要は「誰がどっちの立場になるかわかる前にルール(分け方)を決めてしまおう」というのが肝なわけだ。
304 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:55:52 ID:MAs1d5ZA0
>>262 いや、虐待を受けた犬は逃げるよ
人間なら逃げるという選択肢が遮断されちゃう症状が出る事はあるけど
犬は逃げる。原始的な感情が強いからね
事実、ウチの犬は首輪が放たれた瞬間、脱兎の如く逃げてそれ依頼戻らなかった
俺は親に虐待され、そして俺は、世代間連鎖させてしまい、自分より下の兄弟を
精神的に虐待してしまった。そして飼っていた犬には身体的虐待を加えてしまった
俺が思春期からやっとの事青年期を過ぎ、一つに統合されるまで
上記の行為に何の疑問も抱かなかったのを凄く後悔し、今現在、精神科に通ってる
305 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:55:56 ID:/fSnUcQw0
文庫本はまだかな?
ハードカバーは電車では読みづらい。
>>295 ただの冗談だったと思うけどな
>>299 美意識が異なる人の言葉を聞きたくないならここに来ない方がいいよ
というか世の中の誰とも関わらない方がいい
307 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:56:49 ID:XSh7gwCk0
>>293 >良心は高度な社会性を必要とするようになった「生き残りゲーム」を
>優位に進めるための仕掛けに過ぎないなどと考える人もいるようだが。
ゲームの理論のシュミレーションで最強なのは、「しっぺ返し戦略」であって、
自分の利益にかなう相手とは協同し、反する相手を攻撃する、というものだ。
それは厳密な意味での利他行動の範疇に入るのかどうかさえ怪しい。
しかし、昆虫でさえそんな単純なシチュエーションは少ないので、単純なシミュレーションとは比べられない。
まして、人間というものは、生物として備わっているものを、まったく違う目的で使ってしまう動物だ。
たとえば、人間の味覚で「すっぱい」「苦い」というのは腐ったものを食べないようにするための
味覚だが、それを食事に応用するとか、人間くらいしかやらない。
308 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:57:27 ID:cTEgcKtB0
1000人も受けてる授業なんかレポート見きれないよ。
こういうのは大学の構内の本屋で模範解答集売ってるw
>>271 原語なら全部あがってる
それに字幕つけた第一回はニコにある
>>305 気持ちはわかるけど、さっさと買って読んだ方がいいのでは?
ハヤカワ久々の話題の本だ、そうかんたんに文庫オチさせないだろw
311 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:57:59 ID:hT9FEmLt0
>>1 「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
ところが直進し続けた暴走列車コバヤシマルは直前で停まったのだ。なぜならキャプテン・カークはプログラムに事前に細工を施して老いたからである。
312 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:58:18 ID:MAs1d5ZA0
>>273 >犯罪を犯した人がいたなら本人に刑罰を与えることなく環境だけを改善すればいい
これに対して、実は結構な数の世界の精神科医が、精神障害者が起こした罪は
例えそれが障害から来るものであっても、刑法通りに処罰すべきと言ってる
313 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:58:38 ID:ARobGfm40
数年前に慶応SFCが大学の講義を公開してたが、
教授の問いかけに対する学生の返答レベルが酷すぎて
二度と見なくなった覚えがある。
314 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:58:52 ID:h1mldbsh0
列車って、そもそも一寸それたりとか出来ないんじゃないの?
315 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:59:08 ID:LeZjswTD0
>>267 正義に興味はないけど、庇うことが相手のためになるのかってのがなー。
犯罪を庇うことで、一生罪悪感に苛まれたり、発覚する恐怖に怯えたり、
味をしめて再犯するようじゃ身内のためにもならないから。
まあ罪の内容や身内の性格にもよるんだろうけど。
316 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:59:19 ID:3CYAhpo20
どっちにしろひいちまうんだからどうでもいいw
317 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 20:59:25 ID:+u/HPfwm0
>>305 ハードカバーの本を買って1日お湯につけて置くとソフトカバーになるよ。
あるいは全部トイレットペーパーに書き写して巻物にするという手もある。
日本なんてずっと欧米ブームだよ
319 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:59:43 ID:XSh7gwCk0
>>306 アイヒマンのかなり厄介な生涯も知らないカス乙w
321 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:00:18 ID:vf0TUOIv0
フリードマンを「リバタリアン」と断定してるのはレッテル張りだと思った。
右派の中も、実定法派と自然法派に分かれているし。
この教授が、リバタリアンをぶっ叩いているのを見ると「近親憎悪」に見える。
コミュニタリアンもリバタリアンも宗教や伝統を無視するという点では似ている。
ついでにナチスもね。
ハーバード大学の教授様が、かたじけなくも「正義」を演繹的に定義して
下さる。ありがたくて、ありがたくて、「ハイル・ヒトラー」を叫びたくなるね。
中華ブームも千数百年つづいてるよ
323 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:00:51 ID:MBAdvTtn0
この本は図書館にあるよ。
324 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:01:25 ID:LeZjswTD0
>>304 そうなのか?
犬に電気ショックを与える実験結果にあったと思うんだけど…これも個体によって違うんだろうか。
325 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:01:27 ID:MAs1d5ZA0
326 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:02:01 ID:oICDiFiV0
>>293 自己犠牲と共存のルール、
細胞のアポトーシスはこれに近いけど、
自然界で捕食される側と天敵の側だと一方的な殺戮であって、
昆虫が利他的というのは疑問だなあ。
人間だけが必要以上に殺すと主張する人もいるけど、
猫が蝉をつついたり、遊びの部分があるよね。
ウイルスの強力なのも、宿主まで殺してしまって共存関係が成り立たない。
>>312 罪刑法定主義か。俺も同意件だ。
成された結果に、原因によって罪が軽くなったり
消え去ったりするのは、やはりおかしい。
328 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:03:46 ID:HabB28go0
よくわからんからサンデル先生の話をドラゴンボールで説明してくれ
>>321 近親憎悪じゃないと思うな
この教授はあまりにも才能に恵まれていたんだよ
先天的に頭がよく回る
そういう人間は自分の頭脳によって得た利益にある種の疚しさを感じることが少なくない
だから腕力の強いものが弱いものを殴り、賢い者が愚かな者を騙すことを良しとする考え方を容認できない
330 :
熊五郎 ◆KQuXvLdrz2 :2010/07/04(日) 21:05:19 ID:+u/HPfwm0
馬鹿な左翼だからリバタリアン批判してるだけだよ。
オカマ野郎が。
331 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:05:46 ID:LeZjswTD0
>>327 被害者と原因との間に関係が無いか、あっても被害者が悪い訳じゃないなら同意だけど、
被害者と原因とり間に関係があり、被害者が悪い場合には罪を軽くしても良い気がする。
親から性的虐待を受けた子供が、その親を殺害してしまった事件とか。
現実にも執行猶予ついたけど。
332 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:06:58 ID:MAs1d5ZA0
>>306 冗談なら冗談でも別にいいんだけどさ
重要なのは、この一連の行為から、アイヒマン・テストと言われるものが生まれた所にあると思うんだ
>>324 「逃げられない場所で衝撃を与え続けられた犬は逃げられる状況になっても逃げなくなる」
という実験だね
「箱の中に入れて放置したノミは箱の高さ以上には跳ばなくなる」
という実験と似てる
3回からしか録画してない(´・ω・`)
1.2回見てない(´・ω・`)再放送しないのかな?
熊五郎はバカなのに何で粘着してんの?
コンプレックス強そうだね
ふーん。
はねとばすの作業員にきまってるし・・・。
怒るひとがすくないほうがいいやんね。
作業員ならおこられるの1回やけど5人なら5回もおこられるし。
337 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:09:01 ID:Y9UDqDww0
>>321 お前、バカ丸だしだぞw
ところで来日して、日本で授業して放送するらしいだけど、英語ができる生徒だけ集めるのか?
338 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:09:26 ID:7vIjt40c0
つーか 米国社会が抱える難問に関する討議に
日本人が関心を持つという状況を連中の感覚で考えてみると
1)米国社会の暗部を分析しようとしているのか
2)かんけえねえだろw
といったレベルでして、妙な親近感を抱くのはおかしいのでございますw
日本の大学の講義が中韓で話題になって、ウゼエヨと思うのと同義なので
ございますw
>>303 均等に分けるべきモノに色々オカズが載ってたとしても
先に手を付けて良いのがBの側なら美味しい事に変わりはないでしょう
が、分け前を巡って損得の発生する二者がA、Bどちらになるか
二分の一のランダムで決定とするなら悪くないね、同意
>>335 >熊五郎はバカなのに何で粘着してんの?
>コンプレックス強そうだね
だね。
この種の人も、自分の精神の問題ときちんと向き合わず、
屁理屈を言ってごまかしている。
しかし現実にやられるだろう
日本でも同性婚認められるのかな
十数年後は
342 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:12:23 ID:oICDiFiV0
>>327 触法精神障害者は演技の部分がなかなか見抜けないから、または弁護士が利用するから、
現場を知る人たちが厳しくやろうって思ってるだけで、
情状酌量は罪刑法定主義の中のルールじゃないの?
人を一人でも殺したら何があっても死刑としてしまうと、
おっかなくて自動車が運転できなくならんかね。
今は日本社会が厳罰化へと動いているけど、
それで犯罪が減るのかどうか。
格差拡大社会という真の原因を直さない限り、
犯罪は減らないと思うけどね。
サンデル教授も、腹を空かせた家族のためにパンを盗むのは悪い事か?
と問うていたね。生き延びるためにパンを盗むのは許されないのか、と。
343 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:12:54 ID:W9bvGv4R0
「朝鮮半島に原爆を落とすと世界中が幸せになる」と世界中の人々が叫んでいます。
あなたには発射ボタンを押す権利が与えられています。
あなたならどうしますか?
344 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:12:55 ID:J9crTF0y0
たまに脳みそを使うのはいいことだ。言語中枢が退化した君たちにはちょうどいい。
2ちゃんでは、「一生”負け組”として生きる運命を押しつけられた
非正規ども(加藤とか)が、剣を取って立ち上がることは是が非か?」
という、ずーっと高度な議論をしているけどな。
346 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:14:23 ID:MAs1d5ZA0
>>331 虐待を受けた者全員が将来精神障害に罹患するわけじゃないけどね
347 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:15:05 ID:Y9UDqDww0
>>1 グダグダ言ってんじゃねえよ、目の前で困っている人がいたら助ける。それが"正義"だ。
マイケル・サンデルはキャプテンアメリカよりdだxxx
349 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:15:21 ID:LeZjswTD0
>>345 他人によって負け組の運命を押し付けられたとしても、
無差別殺人の被害者には何の関係も落ち度もないから非。
>>343 100回くらい押す。SPが止めに入るまで押す。
351 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:17:29 ID:LeZjswTD0
>>346 もちろん全員がそうなる訳じゃないけど、中にはそうなる人もいるだろうし。
それに障害だけではなく、事件が起きた時にも虐待を受け、
それによって人生や生活を害されているという場合もあるだろうし。
354 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:19:36 ID:MAs1d5ZA0
>>338 勿論、種族の属性の違いは原始的に脳にインプリントされてると思うけど
でも日本の社会構造や文化は、高度経済成長に伴ってアメリカ追従型になってるからなぁ
つまりアメリカで起こった事は、ある一定の時間をおいて、近い将来、日本でも起こる確率が高いんだけどさ
>>343 ありえない前提というよりつまらない前提だ
356 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:21:03 ID:F4COzq/j0
日航機墜落事故で、一人でも助かるようにとパイロットは頭から御巣鷹の尾根に突っ込んだからな。
ファーストクラスの人たちには残念なことだが・・・
357 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:21:17 ID:cS3fN6IT0
結局アメ人は怠惰な理想家。
なにもしないから社会は悪化するわけで
そうなるとさらに理想を必要とする。挽回しないといけないしな。
でもやっぱりなにもしないから、さらに社会が悪化、さらに理想を追求・・。
結果ご立派な倫理感あるが、同時にそんなものはまったく通用しない社会・国ができた。
理想やロジックだけでは駄目だという良い例だよ。
作業員と引き換えに助かるという保証も無いしな。
その作業員も引かないくらい右に行くというところか。
その過程で引いたらごめんなさい。
359 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:22:18 ID:MAs1d5ZA0
>>341 多分、日本人の豊かな感性や情緒的部分、または義理人情を重んじる感覚が衰えなければ
近い将来実現すると思う
360 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:22:20 ID:SouTu5+L0
ちょっと難しくなりすぎた感じがするんで、多少ゆるやかに
たとえぱこんなふうに考えてはどうだろう
答えは一つとは限らない
いや、本当は一つなのだろうけど、自分が考えている答え
だけとは限らない、という意味で。
入院して、隣のベッドにデブで汚くて臭い奴が来たのを、
とても嫌ったんだけれども、ある時うちとけて親しくなった
とたん、臭いのもデブなのも忘れてしまった。
最初の考えで結論を出さなくてよかったと思いました
361 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:22:43 ID:oICDiFiV0
>>343 俺は押せないなあ。
広島県民として、核兵器の恐ろしさを知っているからね。
広島県民の大半は、小学校の頃にグロいアニメを見せられる。
目ん玉がどろーんと落ちる奴。
はだしのゲンも各学校に漫画本が置いてあって、
あの強烈な絵柄とギャグセンスに夢中になって読んじゃう。
どこの国の人間であろうと、女子供赤ん坊まで殺す兵器を使うのは間違ってる。
俺は広島長崎の犠牲を、パールハーバーが有ったからとか南京大虐殺があったから
で正当化して欲しく無いし、正当化はできないと考える。
362 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:24:31 ID:wvy3n8CA0
車を運転していたら目の前に乳飲み子を抱えた母親が
左脇には杖をついたおばあさんが立っていた
ブレーキはもう間に合わない、このまま進むと母子を
跳ね、避けるとおばあさんをひき殺すことになる。
このとき、運転手はどうすべきか?
答え: 迷わずハンドルを左に切り、おばあさんに犠牲になってもらう。
理由: 賠償金が安く済む
>>361 おぉっとぉ、ここで少数派の意見が出たぞ。
このスレもハーバードっぽくなってきたじゃねーかw
サンデル教授も食いついてくるぞw
364 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:25:56 ID:9NzGrIG50
で、番組名は? NHKアーカイブスで見られる?
365 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:26:04 ID:T+J1U6Tm0
>>1何を馬鹿な事を…マイトガインに助けを求めればよかろうに
366 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:26:09 ID:enhyFIkH0
367 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:26:50 ID:XSh7gwCk0
>>357 >結果ご立派な倫理感あるが、同時にそんなものはまったく通用しない社会・国ができた。
>理想やロジックだけでは駄目だという良い例だよ。
無知乙。
米国の保守派や大衆の理想主義はすごい。
社会をどんどん変えて行く理想主義的原動力がアメリカにはある。
日本は、その点では、ぜんぜんダメでいつもアメリカの後追い。
たとえば、「タバコを吸うと死にますよ」みたいな表示、障害者のための駐車スペース、
マフィアと関係のある企業の認定取り消し、
どんどんやっていくのはアメリカ。
日本は、「業界全体に配慮して」 「暴力団にも配慮して」 「障害者を保護しすぎるのはどうか」 などと
言っていて、ずっと旧態依然の社会のまま海の底へ沈んでいくような社会。
米国の理想主義的イノベーションが無かったら、いまごろ、日本も中華やチョン以下の酷い国になっています。
368 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:27:07 ID:MAs1d5ZA0
>>361 今現在、その教育からPTSDに罹患する子供が出てきて
教育方針の修正を迫られてるけどね
369 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:27:24 ID:fd8C9pVT0
再放送はいつなの?
371 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:27:55 ID:Y9UDqDww0
>>362 そもそも命に値段を付けられるのか?
母子には身寄りがないが、おばあさんにはたくさんの孫がいて愛されていたら?
おばあさんが大会社の会長で年収10億だったら?
372 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:28:11 ID:pqB5J4YRO
アメリカ人なんて、チョムスキーとかサイードとか馬鹿キチガイばっかだろw
入学資格に関する議論で
最高のフルートを持つのにふさわしいのは最も上手なフルート奏者だ
という話があったが
俺は最もフルートを愛しフルートを大切にする人間こそが最高のフルートを所有するのにふさわしいと思う
374 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:28:24 ID:LeZjswTD0
>>368 子供の頃広島の資料館に行ってしばらく気分悪かったなあ。
衝撃的すぎて忘れられずに思い出したり恐くなったりするんだよね。
375 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:28:44 ID:8f0V3NAOP
>>293 よい例えだ。
ではこの質問はどうか。
進化論は正しい。では進化論が正しいことはどのようにして正当化できるのか。
あくまで正義論の問題として答えてくれたまえ。
376 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:29:50 ID:XSh7gwCk0
>>375 >進化論は正しい。では進化論が正しいことはどのようにして正当化できるのか。
>
>あくまで正義論の問題として答えてくれたまえ。
正義論の問題で進化論は正しいかどうかなんて言ってる奴はいない。
終了。
>>361 先制攻撃されたら空戦法規を免除されるという条項は無いはずだしな。
参加している学生達は事前に参考書読んでいるけど、事前準備もしない
興味本位の視聴者には、授業の内容は荷が重すぎる気がした。
でも、人気があるということは意外にそうでもないのかな?
授業についての扱われる問題は日常的なものでも、内容はしっかり哲学してる。
これくらいの授業にも視聴者がついてこれるなら、日本人の素養はかなり高いと思う。
381 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:32:44 ID:W9bvGv4R0
教育で実況していて一番へぇーと思ったレスは
ジャスティスの訳が正義なのは違和感が有る。と言うレスだったな。
そうなんだと思った。
383 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:33:52 ID:T+J1U6Tm0
>>343 おい風は東の方へ吹くんだぞ半島全滅させる量の核を使えば日本の被害も半端なし
問いの前提だと世界中の国が半島の人がいなければ幸せになるのだから
世界の国々が協力して通常兵器の同時大量投入で半島の人を速やかに鏖殺するが正解
>>370 そこには「一方通行のため進入禁止」の標識がw
日本人らしい心を持った西洋人だね、この人。
>>375 そこまで理解できてない低能ははじめてみたw
釣りか?
387 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:35:09 ID:vI5ZPHQz0
>>362 残酷だけど、赤ん坊と老人どちらかして犠牲にできないとすれば老人かな……。
残っている生の時間が違うから。
388 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:35:10 ID:wvy3n8CA0
>>371 そうそう、人の命を値段で考えるのが功利主義の答え。
功利主義的には正解だけど、違う考え方をすれば違う
正解がある。哲学ってそういうこと。
右にきりゃ全て解決するって穴がありすぎw
つまり、最高の教育機関で学ぶのにふさわしい人間とは最高の頭脳を持つ入学希望者ではなく
最も学ぶことを熱望している入学希望者なのではないかな
講義では頭脳だけでなく多様性も重視するという大学側の立場をはっきりさせてたけど
>>388 どんな風に功利主義を理解したらそういう答えになるのかまったくわからん
ニコ動でまおゆう見てたほうが解りやすいがな
マスターベーションについては話さなくてイイ
395 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:39:20 ID:cS3fN6IT0
>>367 保守派ねぇ。なんか妙な感情を抱いてそうだねw
なんにせよまともな社会じゃないよアメリカなんて。
よい部分だけ取り入れようってんならともかく、日本全否定とかありえんわ。
進歩的文化人かよ。
作業員ってのは職務中なわけだろ?
万が一の事故もあり得ると覚悟をして作業してるわけだ。
一方5人にはその覚悟はなかろう。
ならば作業員に死んでもらうしかない。
自ら選んでそこにいるわけだからな。
397 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:40:11 ID:o9RiLEpNO
日本じゃ無理だな。
予定調和が支配し空気を読む。
20年ほど前、外国人労働者の受け入れに関し、
日本は鎖国か開国かが問題になっていた時、
これより先トルコ人労働者を受け入れたドイツで様々な問題が噴出していた。
国立大学でドイツ政治を研究していたが、
講義で「日本は受け入れるか否か」で討論。
以前から学生の中では受け入れたらドイツのように大変なことになる、
という流れだった。
だが、いざ討論となると、左翼大学の左翼講師を前に誰も本音を語らず、理想論ばかりに終始。
一人の女子学生が鎖国派の意見を言ったが、
教室の空気が凍りついたのは言うまでもない。
「○○さんのような人が鎖国派なんて…まさか、と正直驚きました」
講師は一応笑顔でこう言ってたが、
他の学生は今でいう「空気読めよ」とハラハラ。
ハーバード白熱教室は、学生であろうと、
民族の道徳観をきちんと最後まで貫いてて、面白かった。
あそこに日本人学生がいて自由に話せる雰囲気でも
理想論しか言わないだろうな。
明治の日本人の方が堂々とものが言えたんではなかろうか。
398 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:40:35 ID:oICDiFiV0
>>373 フルートを芸術品や飾りとして見るのもお金の使い方として
資本主義には認められている。
フルートフェチの超お金持ちがいて、世界最高のフルート職人が作ったフルートを
見せびらかすためだけに独占してコレクションしていても、それは所有権として認められる。
それを共産主義者は「奏者が最高のフルートを持つべきだ」と言うだろうし、
「フルートをみんなで使おう」と人民政府の所有物にしたがる。
これをアカ嫌いの新自由主義者は「それは泥棒だ!」と言い出す。
でも、政府が税金を国民から巻き上げるのだって一種の泥棒なんだから、
細かいこと言うんじゃないよと。
>>392 値段というのはなんだけれど
幸福は量ることができ、その総量を計算することができる
だから異なる選択のどちらがより幸福(より正しい)かはそれによって判定できる
という考えは功利主義のベースなんじゃなかろうか、と思う
ニュー速+でもこのスレ速!、流行るわけだ。
スパイダーマンが出てきて女子学生があなたはオナニーしますか?
と尋ねる番組だったっけ。
401 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:43:29 ID:Y9UDqDww0
楽器なんて消耗品
楽器やらばそんなの分かるだろ
功利主義に批判を加え、リバタリアンにも批判を加えた。
つまり、日本人らしい和の政治をわかってる感じだな。
まるで、亀井静香みたいな感じだな。
管総理の言う最小不幸社会はどうなんだろう
その論理では多数者の不幸を最小化するためなら
少数者の幸福を侵害することは正しいということになる
これは正しい政治といえるだろうか?
またブーム捏造かwごくろうなこったな
本も相当な利権構造が出来てるんだっけ?wご苦労さんww
407 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:44:51 ID:XSh7gwCk0
>>398 >フルートフェチの超お金持ちがいて、世界最高のフルート職人が作ったフルートを
>見せびらかすためだけに独占してコレクションしていても、それは所有権として認められる。
認められるが合理的ではない。
そのフルートを最高の奏者に渡せば最高の演奏ができて、
その演奏を大勢の人が聞くことができる。
概して、金持ちが非合理的なことを始めると社会に悪影響があるので、
金持ちになる人間には、非合理的なことをしないように社会が教育する必要がある
408 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:44:52 ID:wvy3n8CA0
>>1 この話には続きがあって
君の目の前で電車が暴走、そのまま前進すれば線路上の5人をひき殺す。
そして君の目の前には全く関係ないピザが一人。このピザを線路へ落とせ
ば電車の暴走が止まる。
君は、5人を救うためにピザを線路へ落とすべきか否か?
らしい。
409 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 21:44:58 ID:t7yVCFa60
> 代理出産、命の重み、富の再分配、同性婚――。授業で取り上げる題材は「正解」がないような難題ばかりだ。
正解がないならどっちでもいいじゃない(´・ω・`)
なんだよお前ら
宇宙人が責めてきて俺を差し出すなら攻撃はしないとかいったら
自分たちの命を守るために俺を差し出すのか?
411 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:45:31 ID:8f0V3NAOP
>>375だ。
みんな理解できてないなー。
実体的真実と、正義を混同してはならない。
>>343 俺には何故それで平和が訪れるのか、道理が理解出来ないので押さない。核兵器の影響も未知数な第二次大戦当時だったらともかく。
面白くて全部録画してたが
ニュースになるとは
414 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:46:33 ID:Y9UDqDww0
415 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:46:53 ID:ikzJ/p+I0
>>410 君は英雄として永遠に語り継がれるだろう
正解がなくても一定の答えを示さないといけない
そういう層に対する講義だ
>>401 マスターベーションについて語るよりはあるか語ってみよう
よくアイドル商法なんかで、CDの種類を増やす等のいわゆる「搾取」と呼ばれるものが非難されるが、
個人的にはこれは批難に値しない。
金銭が社会を巡ることは非常に大切で、金のある人から金を搾取しなければ、
雇用も生まれず景気にマイナスでありそちらの方が不正義になる。
金のある人が納得して購入すれば良いだけの話、外野があーだこ−だ言うことではない。
ただ事前に内容を公表することは企業の最低限のマナー、
ツアーに行ってみたらバナナ半分・肉一切れだったみたいなのは非難されてしかるべき。
神の判断という基準のない我々には関係ない話だろう
正解がないからといって決断しないわけにはいかない
421 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:48:45 ID:XSh7gwCk0
>>418 >雇用も生まれず景気にマイナスでありそちらの方が不正義になる。
雇用や景気は正義とはなんら関係がない。
422 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:49:00 ID:MD+G19Q+0
みんな、↓こういうバカにだけはなっちゃダメだぞ。
42 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 19:26:58 ID:SbFvhsGS0
つーか、倫理であって正義じゃないよな。
NHKだから見たこと無いけど、どうせ善とか悪が中途半端に固定された古い観念を捨て
きれてない従来の倫理学の焼き直しでしか無い気がするわ。
56 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 19:35:09 ID:SbFvhsGS0
>>43 咋に正解が無い問題を普遍的に正しいと言う意味を内包する「正義」とやらの問題として
扱ってる時点で何かしら勘違いしてるだろうなって事。
まぁ、従来の曖昧な正義だとか倫理に疑問を感じて一定の答えを得ていない人間だと、
それらと現実の矛盾を無視するのと同様、おかしいとは思わんのだろうがね。
91 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 19:47:18 ID:SbFvhsGS0
>>65 定義が従来的かつ倫理学上では使い古された二律背反を今更持ってきて問題提起として
る時点で予想が容易い。
ま、倫理学ってのはそもそも寄る辺無き現実において「どう行動するべきか」を考える人類
共通の悩みだからテーマの時点で面白いだろう事は否定しないがね。
どこかで見たな〜と思ったらトロッコ問題だな〜トロッコじゃ古いから列車に変えてんだな。
>>396 このケースがサンデルの意図していたより穴だらけだったのか、講義の途中で色々とケースが変わっていった。
最後に挙げていたケースが、「あなたは医者で、5人の急患が担ぎこまれてきた。
5人を救うには臓器移植するしかなく、隣の部屋には1人の健康な患者さんが昼寝している。
その1人の臓器で5人が助かる。この1人の患者さんを殺してもいいか。」というもの。
まあこの学者は、日本人の和の政治を擁護してくれた。
功利主義批判・リバタリアン批判も良いが、
日本の和の政治を取り戻すためには
朝鮮人と創価学会員を全員殺すべきだな。
創価を1人殺せば日本人5人が助かるからな。
426 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:50:51 ID:8f0V3NAOP
進化論が正しいとしても、それが真理であると論証することが
できるかどうかは別問題だ。
もし論証できないのだとしたら、それを正しい理論として
受け入れるかどうかは「選択」の問題になる
だから正義論の問題となりうる
実際に、進化論を小学校で教えるべきかは憲法問題である。
427 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 21:50:58 ID:t7yVCFa60
>>414 そうなのかもしれんけど…ねぇ…
明日の飯の種を考えてたほうが楽しい希ガス
428 :
三河農士 ◆R2srkOAYfTmd :2010/07/04(日) 21:51:48 ID:c/Dm0Tlu0
こんなのただの禅問答じゃん。
この程度のものが流行るなんて意外にみんな教養がないんだな。
429 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:52:05 ID:y1bf6Y0W0
俺高卒の馬鹿だけど、ハーバードの人気授業ってこんなに簡単なの??
まず正義とは立場によるということ
利害の衝突があるから、どちら側に立つかによって違う
その時は自分のたった側にとって最大多数の最大幸福で決めればいい。
(だから立場のある場合の論争は必ず水掛け論になるorパワーバランスで決まる)
もし立場無しという設定で範囲が「人類社会全体の正義」なら
人類全体の最大多数の最大幸福で決められる。
あまりに簡単すぎる。反対意見は10秒で論破できる。
こんな授業はアメリカ人のオナニーだろ。
有りがたいと思う人は何をありがたがってんの?マジで馬鹿じゃね??
430 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:52:34 ID:RiR/5I5r0
>>380 一流大学の学生あんだから予習くらいはしてくるだろう。
431 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:52:37 ID:NBD0eA0O0
>>424 でもそのケースだと結構答え決まっちゃってるよね、
もうちょっと良いたとえがあると良いんだけども…んー
>>293 内容から察する。俺は良心から行動が生まれて、行動が良心に弾みをつけると思
435 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:53:42 ID:XSh7gwCk0
欧米人と日本人の格差だなw
欧米人と仕事をしてみればわかるが、非常に合理的で大枠から考えていく。
日本人はその点ではバカで、手を先につけちゃってゴタゴタと残業しながらやっていく。
数年たって、「欧米ではこういう風な大枠の考え方が整理されてるんですよ」と教えられて、
今までやってた仕事がサルみたいな土方仕事だったと気づく。
そんな感じ。
427 名前: ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o 投稿日: 2010/07/04(日) 21:50:58 ID:t7yVCFa60
>>414 そうなのかもしれんけど…ねぇ…
明日の飯の種を考えてたほうが楽しい希ガス
428 名前: 三河農士 ◆R2srkOAYfTmd 投稿日: 2010/07/04(日) 21:51:48 ID:c/Dm0Tlu0
こんなのただの禅問答じゃん。
この程度のものが流行るなんて意外にみんな教養がないんだな。
>>424 なんで穴だらけとか、そういうことになるんだよw
もうちょっと真剣に見ろよ。
人数だけが問題になるのか?ということについて
反証としてあげているわけでしょうが。
>>427 だってしょうがないんだよ
民主主義なんだから
市民ひとりひとりが自分で考えるっていうのが前提なんだもん
>>429 その素朴な功利主義の限界の話なんじゃないの?
俺は中卒だから高卒よりも考えが浅いのかもしれないけど
439 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:54:49 ID:wvy3n8CA0
>>424 アメリカの富裕層上位1%の富を全て没収して最貧国へ分配すれば
この世から絶対的貧困は消えるかもな。
440 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:55:16 ID:x9JTnm8x0
>>429 少数派や倫理観は、重要ではないんでしょうかね。
>>439 途上国が貧しいのはリソースの不足だけでなく、国民性やそれからくるガバナンス
にも問題ありそうだから分配だけじゃどうにもならん希ガス
442 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:56:21 ID:oICDiFiV0
>>399 功利主義への反論として、幸福の内容は人によって違うし、
「あなたはいくらなら自分のヌード写真をネットで公開しますか?」
と言っても値段はそれぞれ。なので、特に命の値段などになると、
値段が付けられない、よって功利主義は破綻しているという話の展開があったな。
イギリスの保険会社はあらゆるものに値段をつけて、
他にも市場原理で、あらゆる労働の価値が神の見えざる手によって定められてたりするんだけど。
>>410 悪いが地球のために、動物園入りか研究材料か、あるいはアーヴ貴族地球領主として
留学のために、のしをつけて渡させてもらう。
一人だけなら安いもんだ。
444 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:56:46 ID:8f0V3NAOP
>>429 全然わかってない。最初から最後まで全然だ。
>>434 なんでだい。
では質問を変えてみよう。
安全な原子炉があったとして、絶対に安全であるとの論証は不可能だ。
なぜならば、まったく人類が経験したことのない地震が起きたらどうかとか
未知の断層が隠れていたらどうかなど、
安全性を否定する「仮定」はいくらでもありうるからだ。
ではこの原子炉は安全なのか安全ではないのか、どのようにして判断すべきなのか。
正義論の観点から答えてくれたまえ。
445 :
三河農士 ◆R2srkOAYfTmd :2010/07/04(日) 21:56:57 ID:c/Dm0Tlu0
>>435 この手の論争は日本では江戸時代までにやり尽くしたんだよ。
アメリカが100年遅れで今頃やってるだけさ。
446 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 21:57:06 ID:t7yVCFa60
>>435 大枠もクソも…
>>1に正解はないんでしょ?
仕事は正義でやるもんじゃねーし。
戦略決める→計画立てる→戦術的実行
そんだけの話じゃん。
100人と1人の幸福なら
100人の幸福が優先されるってのはおかしいだろ。
この場合100人と1人の幸福で中間点を決めなけりゃならん。
なぜならその1人も101人のうちの1人なんだからな
そう言う発想も持たないとダメだと思う
448 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:57:35 ID:y1bf6Y0W0
どこが功利主義なんだ?意味不明。
ケーススタディも色々仮定してみたけど、正義を決められない状況が分からない。
国際問題に出てくる論争だって要するに立場の違いだけだろ。ぶっちゃけ子供の喧嘩みたいな。
立場が違ったら、もうどちらが言いくるめるとかの話になるじゃん。
立場が無しで人類全体なら最大多数の最大幸福を一番追求できるという原則に従えばいい。
正論を言ってオナニーするだけだろw
ナチ「お前らのうち1人だけは処刑しなければならないが
誰を処刑するかはお前らで選べ。」
お前らどうする?
>>429 1人を殺して財産を10人で分けたとしたら10人が幸せになった方が正義?
451 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:58:15 ID:zKkbtfspO
>>1 TVでやってなかったか、これ。正直、会場の学生?のレベルが低すぎる事に驚いた…
452 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:58:24 ID:ns6vajGCO
こんな二択問題で自分が選ぶ方が正義と思い込みやすい結論出すあたりはアメリカらしい。
対テロの世論誘導みたいだ。
>>441 強力な宗教権力とかそれから発展した安定した統治権力とかができにくいのかね
イスラムが広まったところはけっこううまくいってるんじゃないの
454 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:59:51 ID:jnhVhbBKP
「今から正義の話をしよう(キリッ」
厨二かよ
455 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 21:59:53 ID:y1bf6Y0W0
>>444 前が難しく考えてるだけじゃね?馬鹿としか思えん。
国際問題だって立場の違いだけだろ。
456 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 21:59:53 ID:t7yVCFa60
>>438 そりゃ正論。
考えないと結論出すことも、考えるうちにはいらねーかなw
サンデルの主張と、過去の哲学者の主張を
整理できてないやつの多いこと
>>429なんて功利主義の考え方をちょっと理解しただけじゃん
試験レポートとしたら落第の出来
>>452 箱庭状態を想定する志向はアメリカ哲学は強いよねえ。分析哲学もそういうところがあるし。
459 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:00:36 ID:hT9FEmLt0
>>447 r'丁´ ̄ ̄ ̄ ̄`7¬‐,-、 /
r'| | | |/ >、 /
! | | | |レ'´/| | 待 て
| | | /\ | |l /⊂う |
| | |__∠∠ヽ_\ | リ / j ヽ あ わ て る な
|´ ̄ O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`! 〉
l'"´ ̄ ̄ヾ'"´ ̄ ̄`ヾ::幵ー{ / こ れ は ソ フ ト バ ン ク の 罠 だ
⊥,,,,,_、 ___,,,,,ヾ| l::::::| |
lヾ´ f}`7 ヘ´fj ̄フ | l::i'⌒i |
l ,.ゝ‐イ `‐=ニ、i | l´ ( } ヽ
l { U | l 、_ノ ∠ヘ
l / ̄ ''ヽ、 | l ヽ_ \,_________
! ハ´ ̄ ̄ ̄`ト、 |亅〃/\
,人 f ´ ̄ ̄ ̄``ヾ j ,!// {_っ )、
// `ト、__iiiii______,レ'‐'// _,/ /スァ-、
,.イl{ { 々 !/´しllllト、 ̄`ヽ、 // /´,.-、 /彑ゝ-{スァ-、
,.イ彑l l > ゞ く l 〃 l|ハ.lヽ、 ハVゝヽ二ノ/ゝ-{、彑ゝ-{、彑ァ-、
,.イ彑ゝ-'l l ( (,) レシ′ !l `ソァ'´ _ノ7{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑{
ュゝ-{、彑l l ` -イヘ !l // /⌒ヽヾ/_ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、
{、彑ゝ-'l l f⌒Yハ ', !l/ / ヽ_う ノ /-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ
彑ゝ-{、彑l l{ に!小 ヽ /!l / ,/ /彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、
>>429 最大多数の最大幸福なんて簡単に言ってくれるけど、
幸福の量や質はどうやって計るのよ?
>>451 だって学生に与えられた課題はセンセーを論破することじゃなくてどうテレビ番組を成立させるかだもん。
462 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:01:15 ID:fdnjaBsKO
結局自分達を正当化するだけの話だからな正義とか言っても
こんなんだからツインタワー壊されるんだよ
463 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:01:27 ID:+3Ty4S0oO
>>1 >「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
私が諸とも列車を爆破して残る全員の命を助けます。
>>428 ある意味、禅問答かソクラテスかだろうけど、
朝からナンミョーナンミョー言ってる朝鮮人よりは良いだろ。
朝鮮人は朝7時から1時間「ナンミョー法連ゲキョ」
「ナンミョー法連ゲキョ」「ナンミョー法連ゲキョ」
って、良くあきねーな。
つまり、朝鮮人は思考力停止状態。
465 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:02:03 ID:Y9UDqDww0
>>448 政治的利害対立と道徳を一緒にしてる時点でバカ決定
466 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:02:06 ID:t7yVCFa60
467 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:02:14 ID:y1bf6Y0W0
>>450 >1人を殺して財産を10人で分けたとしたら10人が幸せになった方が正義?
馬鹿ですか?悪人ですか?
殺される人が不幸になるから正義の原則に反する。殺さないが正解。
>>454 アメリカ人はこういうの好きなんだよ、意外とガチで
よくわからないけど
哲学者は馬鹿ってことだけはわかったよ^^
ハーバードの学部学生が意外にレベル低い、ってのは思ったな。
もっと地頭のいい子たちかと思ってた。
そりゃ厳しい競争試験がない分、日本の一流大学には劣るだろうけど。
>>462 だから、そんな話じゃないっツーのに。
見てからいえよ…
473 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:03:34 ID:x9JTnm8x0
サンデル教授の講義を見ていて、
日本で一番近いのは佐伯啓思・京大教授だなと思いましたね。
最終的に、善の問題や犠牲の状況など、
すごく近いなと思いましたね。
474 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:03:34 ID:wvy3n8CA0
>>448 最大多数の最大幸福だけなら常に少数派は排除されるけどそれで良い?
普通はそれに加えて「誰の権利も侵害せずに」とか「誰の状況も悪化さ
せることなく」って条件加えるもんだけどね。
この番組の人気の秘密はサンデル教授の決めセリフ「君の名は?」なのは言うまでもない
476 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:04:14 ID:t7iw6VZo0
最近の2ch,低能多過ぎ
前は10個〜20個に1個は参考になる意見の書き込みがあったが、
今は200個〜300個に1個しかない
探すの疲れる・・・
477 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:04:20 ID:2axtgFer0
で、役に立つの?
478 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:04:51 ID:y1bf6Y0W0
>>465 >政治的利害対立と道徳を一緒にしてる時点でバカ決定
一緒にしてねぇよ。
>>429で分けて書いてるだろ。お前が馬鹿だろ。
立場がある場合は対立になる前提を示してるだろ。
立場が無いなら道徳の話になる。その場合はその集団
(たぶんハーバードの授業では人類全体)の最大多数の最大幸福を追求すればいいだけ。
アメリカ人って中2病なだけじゃね?
479 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:05:01 ID:NBD0eA0O0
480 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:05:15 ID:8f0V3NAOP
>>455 立場が全く異なる国民を説得するには「論拠」が必要になる。
原子炉の安全性を疑う周辺住民をどのようにして説得するのか。
説得の「構造」を構想しなければならない。
つまり何が正義であるのかは、正義であると論証することの「構造」から
考え始める必要がある。
これはすべての裁判と同じ構造に帰着する。
>>477 アメリカさんがこういうの好きらしいから役に立つこともあろう
482 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:07:22 ID:oICDiFiV0
>>435 合理的だよね。
日本人の場合は伝統や和を重視するので、
意味がないと思っていてもそのやり方を外せない。
>>437 生まれつきの心臓の病気でどのみち助からない加奈という女子高生が入院していて、
君が担当の音無という天才外科医で、交通事故で5人の重傷者が担ぎ込まれてきた。
カルテを見ると、加奈という女の子の臓器を使えば、奇跡的に5人の命が救えるが、
さて、加奈ちゃんが「いいよ、先生。私の命を使って下さい」と同意をもらえたとして、
それを手術して良い物か…? 交通事故の重傷者の中に恋人の奏ちゃんと友達のゆりっぺがいると言う設定でどうだ?
>>466 隣を指さす奴がいるだろう。
奥で震えて顔を伏せてるやつも。
くじ引きでと言い出すやつもいるだろう。
でもアメリカ的にはこれ
「俺が処刑されるから全員助けてくれ。」
ここで日本ならば死んだ奴を生き残りの人間が英雄として語り継ぐ。
だがアメリカが好むのはこれ
ナチ「そいつ以外全員処刑しろ。
人として生きる価値はない。」
しかし、日本人は「正義」って言葉にアレルギーがあるのかね。
このスレの反応みてると。
ちなみにトロッコ問題では1人を殺した方が正しい。
「5人は死ぬ運命だった」「1人は死ぬ運命でないのにこれを選択で殺しても良いのか?」
と言うのがトロッコ問題の根幹ではあるが、
そもそも5人は死ぬ運命と決めつけてることがおかしい。
本来は6人全部死ぬべきではない、。
ならば一番被害を最小限にする選択は取るべきで。
未必の故意は故意と一緒。
486 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:08:07 ID:Y9UDqDww0
>>478 じゃあ次に、幸福の量はどうやって決める?
(ちなみにハーバードって留学生も多いからアメリカ人アメリカ人連呼もバカぽいからやめたほうがいい)
487 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:08:10 ID:MAs1d5ZA0
何故か論旨が同じなのに中身が同じ単発IDが増殖
どうして「そんなところに」必死になるのかとw
489 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:08:20 ID:gXLOYgAw0
一死多生ですぞ!!
血盟団の勇士が三菱財閥の理事長に天誅を加え
喝采のうちに数年で堂々と出獄ですぞ
それが正義だった時代もあるのですぞ
490 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:08:33 ID:+3Ty4S0oO
491 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:08:52 ID:cS3fN6IT0
>>452 実はどちらを選ぼうが正義なんだよな。
どちらの正義を選ぶか、でしかない。つまりはじめから正義についてたいした問題提起はしてないんだよ。
これがアメ人の限界。
>>468 っていうが正義を論じるのが恥ずかしいってのが日本的だよな。
日本だと何が正しいかなんて世間の常識として決まっているもので
それに従わなくちゃいけないみたいな空気がある。
問題提起とか異議申し立てとかしにくい感じ。
494 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:09:49 ID:FxYGZfEb0
>>476 いつ頃の話ですかな、それは。
5年前に2ちゃんを始めたとき既に1000個に3個くらいだったのだが…
ひょっとして10年前の話?
495 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:09:50 ID:y1bf6Y0W0
>>474 誰の権利も侵害せずにを追求するのは当たり前だろ。
侵害しないように平等にしていくだけ。
正義って言う正論言うだけなんだから簡単だろ。
>>480も言ってるけど最終的に(というか1時間以内に)裁判と同じ形になると帰結するだけ
そして次に論拠とかも陰謀で捏造できるという話がでてくる。そこからループになる。
当たり前の話を理屈っぽくいってみようってノリなだけじゃね?
日本の捕鯨を物理的に妨害することは正義かどうか取り上げてみろよ。
こんな学問3000年前からうだうだやって、結論何一つ出てないやんけ。
出てきたのは賢そうな諺と対立だけだな。
知識として頭の隅にでも置いとく程度でいい。
本気で考える奴は馬鹿。
498 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:09:58 ID:ns6vajGCO
「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば在日性犯罪者5人をひき殺してしまう。
だが列車を右にそらせば、そこにいる善良な日本人作業員1人を犠牲にするが在日5人は助かる。あなたならどうしますか」
499 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:10:23 ID:fmN9StWm0
こういうの考えるくらいなら
禅の公案に取り組んだほうがいいね。
公案は哲学じゃないし解答も無いがな。
問題に情報が欠如しています。
5人が老人で、1人が幼女なら、直進あるのみです。
>>480 2,3行目と4行目以降の文の関連がわからない。
説得と正義の関連がわからない。
安全性を疑う周辺住民を説得するためには、
安全であること根拠を付きで説明する必要がある。ということか。
アメリカでも日本みたいに
サンデル先生の思想を
読み取って試験では回答しないと
優は取れないのかな
リベラリズムやリバタリアン的志向が強い回答だと
嫌われるのかな
日本だと履修してる先生の考えに否定的でも
成績のためなら解答は先生に好まれるように
妥協するよね
欧米人学生はどうなんだろ
503 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:11:41 ID:MAs1d5ZA0
505 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:12:08 ID:fXBsIxKd0
つまらん疑問で申し訳ないが
運転士が行く方向を選択できる軌道系の乗り物ってある?
トロリーバスだったら、そもそも軌道がないだろうし。
507 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:12:17 ID:wvy3n8CA0
>>495 「誰の権利も侵害せずに」って条件加えたとたんに
>>1 の問題が
解けなくなるだろ?
5人救うために1人の命を犠牲にするが成り立たなくなるだろ?
508 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:12:18 ID:NBD0eA0O0
>>482 臓器を移植できる時点で最初に死んだ重傷者の心臓を加奈に移植して
残りの臓器を他の4人の重傷者で分けて一人だけ死ぬ、ってのはどうだ?w
>>498 朝鮮人あぶり出し用かw
509 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:12:22 ID:v4Tp0s/I0
自分が死ぬわけじゃないんだから、気楽に判断すれば正解だと思う。
511 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:13:12 ID:t7yVCFa60
>>483 価値観違いすぎだなw
そもそも、生まれ育った国も環境も宗教も政治もすべて違うから、同一の答えなんぞ出るはずねーわなw
>>484 個人的にはあまり好きな言葉じゃないなぁw
正義という信念こそが、争いの元だったりするし
確かに見てて面白かったが、こういうのを考えるのは一握りの人間で十分
市井にとっては強力な毒となるだろう
俺にもな
>>502 日本でも、教員は反対説をとっていてもスジさえとおっていれば
差別しないって建前では言うけどね。
人間の心理としては、自説を攻撃する奴はなんだコイツって思うのが
自然じゃないか。議論慣れしてるアメリカ人はちょっとマシなんかもしらんが。
>>476 朝と夜にそんな書き込みが目立つが、それ以外は案外普通。
倫理観はどうかとも思うが・・・前スレを読めば分かる。
朝6時と夜10時位、つまりは
程度の低い学生ってのは、頑張ってハーバードに入ったんだからここを卒業して金儲けして何が悪い
マイケルジョーダンは努力して稼いだんだから特別に課税されたり寄付したりする必要はない
というような発言をした学生の事だと思うんだけど
いちおう擁護すると
あの学生も「より速く走ることで他の人に良い影響を与えるかもしれない」という発言のように
金を出す以外の事柄であっても社会に何らかの貢献をすることで高い所得を正当化しようという考えはある
おそらくあの学生はハーバードに入るまでに自分なりに苦労や努力はしてきたのだと思う
だからこそ、努力した自分が(彼から見ると努力していないように見える)低所得層に対して
何で気兼ねする必要があるのか、という思いがあったのかもしれない
生まれつき腕力の強い者は成長の課程で自分の力を他人に振るうことにわだかまりを感じてくるものだ
逆に鍛えて強くなった人間の方がなぜか他人を殴ることを当然だと考えるフシがある
516 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:13:56 ID:pqB5J4YRO
チョムスキーとか単純な二元論だしな。
ほとんど化石みたいなアメリカ人。
517 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:14:04 ID:y1bf6Y0W0
>>496 あれは人類からの立場なら科学的根拠を多く示している日本が正解。
TVで鯨関連の国際会議に挑む官僚が言ってたのは
「最近の論点は科学的根拠ではなく、鯨が可愛そうという話になっているから
日本の科学的データを追求する方法が通用しなくなってきているからヤバイ」
それが本当ならば白人国家(牛肉を食べさせたい国たち)は鯨の立場から
物を言っているので立場の違いに帰結する。だから水掛け論からパワーバランスで決まる。
518 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:15:16 ID:chTBo9NX0
そもそも運転する暴走列車を右にそらす事ができるのかと
519 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:15:25 ID:wvy3n8CA0
>>502 日本だと履修してる先生の考えに否定的でも
成績のためなら解答は先生に好まれるように
妥協するよね
うーん、会社に入ってからもクライアントの欲しがっている
報告書を書き上げるスキルを養ってるのかなあ・・・・・
520 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:15:38 ID:/rX+BHgE0
>>517 最近は優しいとかなんとかイルカの人格の話になまでなってきてるな。
>>475 リチャード・ロイ(:仮名などによく使われる名称)ですキリッ
522 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:16:09 ID:+3Ty4S0oO
>>374 やすらかに眠ってください
過ちは繰り返しませんから
(原爆死没者慰霊碑 碑文)
過ち?誰の過ちか!
原爆を投下したのは日本ではなくアメリカだ。
アメリカの手はまだ清められていない。
(パール判事)
碑文に激怒して曰く。
>>511 なんか、まんま田中○樹の登場人物の台詞みたいだねw
何事も過ぎたるはおよばざるがごとし。
つまるところ、単なる思考停止に陥らないようにね。
えっと、「定言的」でもあるのか?w
どうでもいい話だけど
講堂の最前列にドレッドのでっかいのがいて
恐いw
525 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:16:44 ID:fXBsIxKd0
もう少しリアリティのある事例にしたらいいのに。
すぐに思い浮かぶのが911の撃墜だけど。
わざと抽象的な設定にして生々しさを消しているのかな。
526 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:17:03 ID:ns6vajGCO
何故暴走に至ったか、を考えないと本当に正しい選択は出来ないんじゃないかと。
この講義って試験あるの?
ちゃんとサンデル教授が採点してんの?
528 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:17:30 ID:Y9UDqDww0
>>519 反対説を刺激的に書いた方が喜ぶ先生も多いと思うけど?
いずれにしても反対説の理解もしないでは書けないから、
先生の説に合わせて書くぐらいの器用さがないと話にならない
529 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:17:39 ID:8f0V3NAOP
>>501 実体的真実と正義を混同してはならない。
実体的真実の問題であれば、正義論は無用になる。
実体的真実の問題と思われがちな事柄も、実は正義論の問題であることが
少なくない。その例として、進化論、原子炉の安全性を出してみた。
正義とは、根拠によって正当化された見解である。
だとすれば、正当化するためには、根拠とは何でありどのように取捨されるべきか、
そして根拠を正当化する根拠までが「正当化」の範囲に入ってくるのだ。
ちとわかりにくいかな。
530 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:17:55 ID:ikzJ/p+I0
おまえらさ・・・
ハーバードって言葉に対抗意識を刺激されるなよw
普通にアタマいい連中なんだろ
それでいいじゃないか
531 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:18:19 ID:y1bf6Y0W0
>>507 馬鹿か?俺はその条件は当たり前だから出していなかったよ
>>474が出したから使ったんだよ。
それを使えるなら当たり前のようにそれを使うという意味で。
単純化されたその状況の答えは
一人を救う手段を尽くしたうえで無いならば
最大多数の最大幸福の原則に従うと
一人を犠牲にするのが正しい。
現実はそれほど単純じゃないから、実際にはどの程度まで手段を尽くすかという話になる。
532 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:19:02 ID:SkPnDOEO0
日本人「そのような状況にしないように努めます」
船が転覆して自分がおぼれかけていたところを
板にしがみついていた人が救ってくれた。
しかしその恩人の板にしがみついたとたん板が沈み始めた
自分はこの恩人を蹴落として助かるか、板から離れて死の道を選ぶか、
どちらが正義だろうか
5人轢き殺します
>>522 制空権を奪われるような過ちは繰り返すべきではない
>>345 >2ちゃんでは、「一生”負け組”として生きる運命を押しつけられた
>非正規ども(加藤とか)が、剣を取って立ち上がることは是が非か?」
>という、ずーっと高度な議論をしているけどな。
>>349 >他人によって負け組の運命を押し付けられたとしても、
>無差別殺人の被害者には何の関係も落ち度もないから非。
話はそう単純じゃないよ
ホンの 2、3年前を思い出して見よ。
「努力しない奴が悪い、自業自得!」と弱者バッシングばかりされて
いたではないか。それが次第に「格差問題」として、社会全体が意識
するようになってきた。
そのように、救われない底辺の人達の声が拾われるようになった事には、
宅間守事件、秋葉原事件も大きく貢献しているのではないのか?
そのことを彼らに感謝して、何がいけないのだろう?
>>449 にマジレスばっかりなんだけどw
ここは本当に2chの+かよ
サウザースレで★6とか伸ばしてるくせにwww
539 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:20:19 ID:t7yVCFa60
>>523 セリフは意識してみましたw
色々考察したり、考えたりするのは嫌いではないんだけど、
>>484へのレスとしてって感じでw
540 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:20:28 ID:yYGAkrLJi
なぜ今頃サンデル?
日本人ってなんでもブームにするよな。
積み上げたり根付いたりということを知らない人々。
541 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:20:39 ID:PUp9TkFH0
俺が正義だ
542 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:20:43 ID:kVmO534J0
そもそも一神教文化から派生した宗教観にとらわれすぎると
2元論やら民族主義に陥って自己中文化で世界を席巻しようとする。
しかし世界ってのは様々なバランスのもとで成立して、実に多様だ。
人間だけが生きているわけではなく、さらに人間の知識もたかがしれている。
その浅薄な知性で世界を語ろうとするから様々な弊害が生じる。
努力して考えることだけが重要であって、性急に結論を求めたり
初めに結論ありきでロジックを構築しても100年持たずに崩壊とw
で、サンデルって誰だよw
>>6 こういうこと中学生くらいの時によく考えたわ(まさに中2くらいのときだ)
高校か大学でになって友達に話したら
まずそういう究極の場面が現実にほとんどあるか?とか
前提からかわしやがった
それはそれで一理あるがなぁ
544 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:21:19 ID:y1bf6Y0W0
>>534 難しいか?
二人で浮いていられるようにバランスを取りながら板を使えばいいだろ。
何でそう極端なんだ?
なんだこのメリケンの思想洗脳工作スレは
546 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:22:17 ID:x9JTnm8x0
>>531 >一人を救う手段を尽くしたうえで無いならば
この不可能な条件によって、事実上功利主義を放棄していますねw
547 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:22:37 ID:wvy3n8CA0
548 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:22:56 ID:5Kg4m6vu0
>>1 面白いなwww
創価の偽りの正義とは全く違うw
>>530 頭の良い悪いだけで学生選んでないよ
って言ってたよサンデルさん
>>545 日本人は昔から相手の土俵に上がるのが大好きだったんだぜ
551 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:23:15 ID:8f0V3NAOP
>>543 憲法判例なんて究極の2者択一ばかり。
世の中に究極の問いは山のようにある。
安楽死はどのようにして正当化されるのか。
大量殺人判を死刑にすることはどのようにして正当化されるのか。
正義論はよくある身近な問題です。
>>541 /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
< : _: : : / 〈 ノ |/ レ ヽ }|:./ヽ: : |
<:: |. 小{ _,,.. - 、-.,_ レ{: :.|ヽ:| そうか、世界のことは任せた
厶ヘ ハ 、 {ハ,;' ((
\_! ' ! ( ( ヽ) ホワ〜ッ
ヽ 'ー―-- / ヽノζ
___,r| \ / | ̄ ̄ ̄|(^)
/:/::::| \ ヽ _ , ィ ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
/::::::/::::::| \ ´ ∧>、 .| .,,:: ;;;;ン=- )
/:::::::::::/::::::::| \ / ! ,r-''⌒^ニ);;;;ヽニノ ヽ
553 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:23:52 ID:Y9UDqDww0
>>537 格差格差って騒いだのはマスゴミだぞ
相応につつましく生活して幸せっていうのが日本人の美徳だったのに、
格差とか言われたら自分がダメみたいな感じになるだろう?
しかもそのマスゴミは日本有数の高給取り
554 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:24:01 ID:Xyjc9PyE0
>だが列車を右にそらせば
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ 列車運転席からは操作できません! --
二 / ̄\ = 二
 ̄ | ^o^ |  ̄
-‐ \_/ ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
555 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:24:16 ID:G0ZJbL6b0
流行ってない流行ってないww
なんでもブームにすんなよマスゴミは
556 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:25:48 ID:fLY05GQS0
>>540 ブームというより日本人はもともと、この手の話は好きだと思う。
このスレだって2まできて、この速さだ。
>>543 おれもちょうど中2くらいのときww 体を半分にきったらどっちが自分だろう。とかも考えてたw
>>532 それ言ったら話が終了しちゃって盛り上がらないじゃない(´・ω・`)?
560 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:27:36 ID:8f0V3NAOP
>>557 日本人には目からウロコだろう
学校で論争をおそわらないからな。
法学部ではゼミになるとやるから、馴染みのある議論だが。
561 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:27:58 ID:t7yVCFa60
>>551 正義論ちゅーより、社会契約説?だっけか?とか絡んでこない?その事例だと。
列車運転席からポイントを遠隔操作できる鉄道って
あるのかな? 営業運転は危険だよな。
>>505 この場合の焦点は5人を助ける為に1人を犠牲にしても良いのかということ。
1人を犠牲にするとしても5人を犠牲にするとしても批判される。
「仮定の話には答えられません」と逆切れ気味に言うのが正解。
或いは教授が言う答えに「全くおっしゃる通り」と迎合するか。
交渉できる5人次第だな
俺の精神的苦痛を誠意で表してくれるなら作業員を躊躇なく殺すよ
俺が要求してるのはあくまでも誠意だからな
>>558 そうそう、自分の考えを作ってるときだったんだよねぇ…
よく風呂の波打つ面を見ながら
いろんなこと考えてたの思いだすわぁ
566 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:29:24 ID:oICDiFiV0
>>558 凄いな。俺はそんな事考えたことは一度も無い。哲学者だなあ…
頭のある方が自分でしょ。
俺の頭脳とマグナムは下半身だ! と言う奴はいるのか…?
>暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、
そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか
僕ならそのまま進む。右にそらして作業員1人が亡くなったら、
それは僕のせいってことで遺族に恨まれるしマスコミにも叩かれるけど、
そのまま進んだ場合は、列車の暴走でどうしようもなかったと主張して列車の責任に出来る
でもこんなこと人前で発表できない
>>566 縦に半分だよ。あと前後に半分。なつかしいなぁ。
>>560 昔の日本の高校には独立した科目として哲学があったらしいよ。
でも、履修した高校生が正義について悩んで自殺する事件が相次いだので
廃止されたんだと。
フランスなんかだと大学受験の科目に哲学があるみたいね。
哲学者の主張について論述式で検討させる問題が出る。
日本の高校生には手も足も出ないだろうなwww
570 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:31:05 ID:NBD0eA0O0
>>560 工学部だってギルベインゴールドやってるっつーの。
>>567 操作ポイントで操作できたのに、なぜ被害が大きくなる方で放置したのですか?
って言ってくるマスコミも居るんじゃないかなぁ〜…
572 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:31:13 ID:8f0V3NAOP
>>561 よい観点です。
正義の正当化をたどっていくと、最終的には正義を創出する制度の問題にいきつく
だから民主主義の問題がかならず生じてくるのですな。
正当化根拠が強力であるときは、そこまで遡らなくても答えが出るように見える
しかしそうでないときは、正義を生みだす「正当化の制度」を構想しなくては答えが出ない。
サンデルも社会契約論にはよく言及してる。
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、
>そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
えーと、2択なんだよな? 実は直進と右折以外に選択肢ありますとか、自分が死ねば他のみんな助かります、とかじゃなく。
それなら一人殺すででFA。別に悩む必要はないと思うんだけど
少ない犠牲にするほうを選ぶしかないが
自分が作業員だったらたまったもんじゃないな
>>573 何故君は悩む事なくその選択が出来るんだい?
>>534 法的には蹴落としても犯罪には当たらない。けど、そんな法律守る気は無い。交互に離れて泳ぐ
又は、二人でビート板の様に前進して上向きに浮力方向のベクトルを発生させる。当然、今もパンツと靴下(白)だ。
577 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:33:33 ID:y1bf6Y0W0
>>546 ちゃんと読めよ。
>>547 それでも事態を単純化しすぎてる。
1.実際にはピザを付き落としても電車が止まるとは思えないから
その状況なら誰も付き落とさずに俺は非常ボタンを押すだけ。
2.確実に止められると言い張るのなら、法的問題に直面。
最大多数の最大幸福の原則(正義)から決めると
俺がピザを付き落としてピザ死亡、俺が殺人犯として捕まるのが正義。
>>424の状況も同じ。実際には臓器を移植しても確実に助かるわけじゃないから
一人の健康な人の臓器を使うリスクは取れない。
確実に助かると言い張るのならば
俺が臓器を抜き取って移植殺人犯になって捕まる→最大多数を助ける。が正解。
>>560 「論争を仕掛けてくるヤツは悪党だ」と習うよ。
日本の教育の中では数少ない有益な部分だね。
創価の若手もこの手の話し好きだよな。
自己正当化するのに都合いいもんな。
>>569 哲学的に悩んで自殺したんじゃなくて
自殺した学生が遺書に哲学的なうんちゃらって書いてそれがニュースになって
なんか美化されちゃったもんだから連鎖的に自殺する学生が続いたとか
戦後のアメリカ教育使節団報告書って本を講談社学術文庫のやつで読んだけど
日本の教育制度にフランスの影響があるとか書かれてるからフランスに近かったのかも
>>563 2chてこう言うの多い
そういう話じゃないのに最近こんなのばっか
583 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:35:32 ID:fLY05GQS0
>>573 自分の選択で本来死ぬはずのない人の命を奪う呵責に耐えられるのか凄いなw
死を回避することできない前提なら当然犠牲は少ないほうがいいんじゃない?
逆に質問するみたいで悪いが、この質問でどういうことで悩むべきかがよくわからんのだ
585 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:35:55 ID:m/bnPw7nO
5人が鍋背負ってるような浮浪者や、犯罪者なら、一人を助けるよ。
586 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:36:01 ID:wvy3n8CA0
>>573 この問題はみんなに「作業員1人を犠牲にする」を選ばせておいて、次の問題へステッ
プアップするのが狙い。最初の問題で「作業員一人を犠牲にする」を選んだ「正解者」
には逃げ場がなくなり、なおかつ批判される仕掛け。
>>573 では、臓器を移植しないと死にそうな5人の患者がいる。
一人の健康な人間を犠牲にして臓器移植すれば、5人が救われる。
あなたは臓器移植をしますか?
589 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:37:05 ID:nOvxiXCt0
>「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、
>そこにいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
そもそも列車って線路に沿って走るだけだろ?運転手がどうやって右にそらすのさ?
サンデルの本にはこんな例題もある。アフガンでアメリカのとある部隊が、羊飼いの老人と少年に
出くわした。部隊のひとりが、この二人を見逃せば、タリバンにこちらの情報を与えてしまうことに
なることから、殺すべきだと主張したそうな。だが部隊のリーダーは殺すことをためらい、老人と
少年を解放した。
その結果どうなったかというと、この部隊はタリバンに襲撃され、何十人もの兵士が死傷したそうな。
それで、リーダーは少年を殺すのためらったのは、このうえなく愚かな選択と後悔したそうな。
トロッコ問題とよく似てるね。 トロッコ問題のバリエーションともこれはいえよう。
591 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:37:23 ID:pqB5J4YRO
今こそマルクス、毛主席、スターリンを読む時
592 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:37:31 ID:NBD0eA0O0
つーか列車のケースだと乗客と作業員の人数及び配置が
逆じゃないとおかしくないか?
乗客1人が死ぬか作業員5人が死ぬか、じゃないと釣り合いが取れないだろ。
作業員はあくまで会社側の人間だからな。
593 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:37:37 ID:oICDiFiV0
>>567 企業の危機管理で必要なのはそんな守りの戦術なんだろうな。
どのみち正しい答えが無いなら、
自分や組織のダメージが一番少ないものを選ぶのが正解かも知れない。
俺は記者会見で運転手が正直にそう話しても叩けんなあ。
どのみち人が死ぬなら、数人の違いを見過ごしても、
それぞれの家族の悲しみまでは背負いきれない。
>>560 そうかあ?しゃべり場だって結構面白かったし。こういう系は好きだと思う。
実践は別として。
595 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:37:58 ID:y1bf6Y0W0
結局ハーバードは中2病のオナニー授業。教授揃って卓上の空論。
596 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:38:27 ID:t7yVCFa60
>>572 むぅ、なんとなーく言ってることがわかるような。
とりあえず、専門外なんでサンデルが正解のない命題で、何を主張しようとしてるのかわからんかったりw
ただ、
> 「正当化の制度」を構想
プログラムと一緒で、人間が作る以上バグが出るのですな…しかもデバッグは客先で…
まぁ個人的には動くバグはバグじゃないと(ry
597 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:38:28 ID:dmBDFgOl0
ハゲの損はきらいだ。
598 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:38:39 ID:C0Q/rXBb0
ザーメンのやつが一番おもしろかった
599 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:38:44 ID:x9JTnm8x0
>>577 どうしてサンデル教授が、「正義」を話題にしているのか、
少し抽象的に考えてみたほうがいいのかもしれません。
抽象的な思考をされたほうがいいですよ。
よい素材を提供しているのに、意味なくなってますから。
600 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:38:44 ID:gV5NA3uo0
まあ、日本じゃ「それは哲学的だ」と言うと
「意味不明」ってことだからねえw
この番組も「単なるショー」ぐらいの軽い気持ちで見てるし
そもそもどうでもいい内容ですから。
しかしお経の英訳本なんかアメリカ人が見たら驚愕するだろう。
初版がおそろしく古いからねw
>>586 批判じゃないよ
矛盾があることが分るだけ
602 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:38:55 ID:3B4l9qVVO
高卒はレスすんなよ
603 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:39:02 ID:bCUN/vFC0
これ録画した!これから見る
604 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:39:11 ID:8f0V3NAOP
>>563 >1人を犠牲にするとしても5人を犠牲にするとしても批判される。
有る観点からは正当化できるが、別の観点からは正当化できない
こんな場合に、それではどのような思考によって結論を出すのか
これが正義論の問題です
上に正解書いておいたけど、唯一の正解は 急ブレーキ だぞ。
問題作った奴が正解を知ってるとは限らないのが実社会だ。
特に哲学者という奴は、現実の世界に対して無知だから、
奴らの言うことは聞き流しておくだけでよい。
606 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:39:33 ID:Y9UDqDww0
>>577 単純化っていうか抽象化な
抽象的な道徳規範は何かという議論なんだから、そんなに話を具体的にして議論しても意味がない
格差社会の現実の前には、現在の哲学のなんと無力なことか…
【宅間守の獄中手記】より
死ぬ事は全く恐くありません、
まあ、どう解釈されてもいいが。
年間3万数千人、自殺するんですよ
「ホンマは、宅間、死ぬのんびびっとるで」という人がいるとは思うが、
そしたら年間3万数千人の自殺は何なのだ。あんまりワシに憎まれ口を叩くな。
人の一生なんて偶然的な心臓の連続鼓動でしかない、人間なんかいつ死ぬか
解らんし、プツーと刺されたり、ちょっと殴られただけでも死ぬときもある。
サンデルが具体例としてもちだす例は、現実のアメリカ社会から広くとられた実例であるからねえ。
それだからこそ、現実のアメリカ社会に対する訴求力が発生するのさ。
>>587 わざわざ健康な人間を殺すことはあるまい。
Ω<人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね
610 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:40:19 ID:G0ZJbL6b0
5人の乗った船が難破した
助けは来ない
水も食料も尽きた
生き残る為には誰かを殺して食料にするしかない
さあ1人でも生き残る可能性を選んで仲間を食うか
それとも5人とも死ぬか
選ぶとしたらどっち?
そもそも、世界一の無差別殺戮国家アメリカが政治哲学で善と悪を語るってのがなw
アメリカ国内も世界一の格差社会で大学どころか高校や病院にすらいけないのがごろごろ
大学にいける、それもハーバードにいける連中はまさしく富裕層で、小さいころから英才教育
そこまですればどんな馬鹿でもSATでいい点取れるわっていいたくなるほど金を掛ける。
一方金のない若者は、犯罪を犯すか薬をやるか軍隊に入るかの選択肢くらいしかない。
こんな偏った国で政治哲学で善と悪を語る?
とんだ偽善だな。こんなの見て喜んでる連中はちょっと教養なさそうだな
偽善哲学に触れる前にサルトル読んでから哲学入門したほうが良いぞ。
>>590 その羊飼いを殺すのは戦争犯罪だよ
>>592 作業員は会社と取引のある下請け会社と雇用関係を結んでいるだけのただの労働者だよ
613 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:40:53 ID:y1bf6Y0W0
>>586 なるほど。原爆を落としても、イラクで民間人虐殺しても
これは正義と言い張る訓練な。ようやく理解できた。
俺は理解遅かった?
>>587 臓器移植しないと死にそうな5人の患者には我慢してもらう。
前世の悪行により病気になっている5人を助けるのは間違い。
ここから
「そもそも運転手がどうやって右にそらすんだよw」
禁止。
616 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:41:32 ID:nOvxiXCt0
>>610 助けがこないのならどの道お陀仏だなwwwww
>>587 いやそれじゃ意味合いが違ってこないか?
例題はどっちにしても人に死ぬのに対し、その質問だと移植しなければ健康な人間は死ななくてすむんだろ?
>>586 そういう段階的な仕掛けがあるなら理解できるな
618 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:41:55 ID:dHPEE8rfP
>>424 5人の臓器を使い回せばいいじゃん。
または5人のうち、最初に逝った奴の臓器を使う。
思考実験にしてもエレガントじゃないとね。
>>615みたいなツッコミが入るような事例を
考えるのは頭が良くない証拠では?
>>1 とある人にこの番組教えられたが素晴らしい出来だな
>>52 上手いなw脳内再生された
>>31 とりあえず観ることをおすすめする、面白いよ
>>590 そもそもアフガンに侵略戦争で行ってるんだから、
少年を助けたというのは美談になるのか?
622 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:42:53 ID:oICDiFiV0
>>590 怖いなあ。
アメリカ人の多くはその講義を受けて、
次は少年と老人を殺そうと思っちゃうんだろうな。
戦争やり過ぎ。
>>610 水が尽きたのなら仲間を食っても生き延びられないぜ。
そんなくだらないことで頭を悩ます暇があったら、
水と食料を調達する工夫に頭を使うべきだ。
624 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:43:15 ID:8f0V3NAOP
>>613 正当化根拠を提出できなければ第一次審査にパスしない。
問題はそこをクリアした後で(一応の正当化根拠を見出したあとで)、
それを正義として正当化できるかどうかの第二次審査のほうにある。
民間人を虐殺することの正当化根拠(第一次審査)が見いだせなければ
そもそも議論はそこで終了することに注意。
625 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:43:32 ID:NBD0eA0O0
626 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:44:23 ID:NRJKB/190
「どう選択しても批判を免れ得ない状況に陥った時、覚悟を決められるかどうか」が問題であって、
一人殺すか五人殺すか、どっちかが正義って事は無いだろ。
一人殺す判断について、あるいは五人殺す判断について、ごちゃごちゃ理屈をこねて正当化を図るのは
精神薄弱者のすること。
628 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:45:07 ID:y1bf6Y0W0
>>624 要するに悪事を正当化する訓練だろ?高卒の俺でも分かったよ。
629 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:45:19 ID:wvy3n8CA0
>>613 >なるほど。原爆を落としても、イラクで民間人虐殺しても
>これは正義と言い張る訓練な。
いや、逆にそれを批判するための仕掛けだろう。
>>621 アフガンに出兵したのは侵略ではなく、911を計画したタリバンを追い詰めるため、というのは
議論の余地もない前提でしょ。 911がタリバンによるアメリカへのテロというのは、おそらくは
動かざる前提だろうし。
>>622 しょうがない、やらなきゃやられるんだ。タリバンみたいに大規模テロを企てるような相手には。
632 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:45:56 ID:G0ZJbL6b0
>>623 血を飲めば水分は補給できる
人間の7割は水でできてるんだぜ
他の選択肢が尽きた最終的な手段としてどうするかだ
そんな状況になって水と食料が調達できるわけがない
散々手を尽くした結果の最後の決断だ
633 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:46:00 ID:cTEgcKtB0
>>590 そういうのアメリカの戦争映画に良くあったんだよ。
実際にもあるし。
暴走列車の場合、任務(軍規)に反してるのか反してないのかという点が異なる。
功利主義・任務(軍規)・自然法のシガラミだな。
あと、マスコミと世論ね。
任務に反し1人を轢いた場合、世論的には『機転が利いた』と評価されるのだろうか。
何気に裁判員制度に関わってんだよ。
5人を轢けば、一応、任務には忠実だった訳だからな。
>>625 そんな余裕はタリバンを目の前にした最前線にはないんだろう。
>>1 列車ってレールに沿ってしか走れないのに何言ってんだ?
636 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:46:20 ID:8f0V3NAOP
>>628 悪事であればそもそも正当化根拠を提出できないのだから
正当化は不可能だね。
正義論をもちだすまでもない。
とりあえず、TV番組を見て、
2ちゃんとは真逆の空間だと言うことが分かった。
>>629 君の名は?
日本だと高校レベルだろ。
>>610 「ひかりごけ」
「アンデスの聖餐」
あるいは、
「カンビュセスの籤」
641 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:47:13 ID:6gdyeFoKO
で、この講義はどうすりゃ終わるん?
642 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:47:17 ID:I4pUN9xN0
>>498 向こうの掲示板に貼ってその反応がみたいな。
643 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:47:38 ID:lnoiyTap0
>>623 残念、生き延びた奴がいたんだな。
この問いは実話が元になってるんだよ。
>>588 今なら秋野はシーシェパードに入っているかなあ。
明日仕事なんで寝るが正直、白熱教室を見てアメリカ人はこんな考え方を
するのかと思っていたな。俺は哲学よりも宗教の方が理解できるから。
645 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:47:58 ID:3OQ9hdUnO
バカは背伸びしないでみないほうがいい
これ見て笑えるぐらいじゃないと
646 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 22:48:01 ID:t7yVCFa60
>>633 こういうのがテーマの米映画はあるか。まあ、戦争がらみのアメリカ映画にはよくある
シチュなのかもな。
むかししゃべり場という番組があってだなぁ・・・
651 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:48:59 ID:nOvxiXCt0
>>641 学生「列車は運転手の意思で右折できません!」
教授「なん・・・だと・・・」
終了
652 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:49:12 ID:y1bf6Y0W0
>>629 違うな。この誘導はやる方の理論だ。アメリカ人ならこう考える。
イラクをやられなければ大量破壊兵器が使われアメリカもっと多くの人が死ぬかも
(1人を殺さなければ5人が死ぬ)
↓
イラクで人が死ぬのも仕方がない。
(最大多数を助けるためには)
653 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:49:18 ID:oICDiFiV0
>>619 質問の趣旨を考えて、それに添った答えを導くという、
受け手の側の思いやりの精神が大事。そうでないと議論が成立しない。
頭の良さを競ってもあまり意味がない。
難問の解決や、解決するための法則原則を導くのが哲学の目的じゃないかな。
日本人は何かと枝葉末節にこだわる。
これは自分の判断の中心に「良心の」「共感」を据えているので、
リアリティを感じられない問題や、難しくて答えがばらつきそうな問題は
無意識のレベルで避けてるのかも。
654 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:49:42 ID:x9JTnm8x0
自分の行動に責任を取れるように行動することが、如何に難しいか。
問題を変造して、誰も犠牲にならないような八方美人的な結論を導いたり、
そういうことをする人が、案外多いんですね。
レスを読んでいて思ったのは、日本人的な「分かってもらえる」という、
甘い見通しや日本独自の常識を前提にしないと、
ほとんど成り立たない見解が多いですね。
>>617 もちろんちがってくる。というか、それは見方によるわけさ。
だから、この場合は命の数だけが問題なのか?って点に焦点を
合わせるために、ちょっと変えた質問をしてるわけ。
だから、この講義は「究極の質問」に正解を求めている分けじゃないんだよ。
難しい問題にどうやって答えをだすべきなのか、いろいろな見方を掲示し
ようとしているんだわ。
だから、最初の問題でも、一人を殺しても、5人を殺しても、どちらが
正解だとはいってないし、それ自体は焦点でもないわけ。
657 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:50:08 ID:2FfRTPa90
>>28 いるかよw
サンデル真似して、翌日からサンデル君とあだ名が付けられるのがせいぜい。
658 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:50:17 ID:yRq1Yg7QO
>>643 誰か死ぬまでまてばよいんじゃないの?わざわざ殺さなきゃダメなの?
659 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:50:32 ID:2s6Q2rXz0
自分の選んだ選択に後悔すればハズレ
納得できれば正解
何かしたときの副作用を常に考える習慣をつけるという意味では
こういうのは高校ぐらいでやらせておいた方がいいよなぁ
派遣禁止とか間抜けなスローガン見てると特にそう感じる
661 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:50:41 ID:I4pUN9xN0
>>498 941 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 22:48:11 ID:MJPgrMas
>>940 一人だけの犠牲では足りないので乗客の朝鮮人に謝罪するために死にたいという善良な日本人を
止まるまで先頭車両の前に落としブレーキ替わりにします。
>>1の質問は何のためにしているんだろう?詭弁の練習のため?
朝生は議論の場じゃないし
ここまであーじゃないこーじゃないと話が続くってことは、
こういう議論が好きな奴は少なからずいて、だからこの教授にも需要があるってことなんだろうな
665 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:51:18 ID:nOvxiXCt0
6人とも処理すれば究極平等wwwww
666 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:51:19 ID:8f0V3NAOP
>>652 全く逆の見解からの反証が可能だな。
そうすると本証と反証の争いになるわけだが
その中から正義を見出すのはどうやるのだろうか。
本証・反証が提出されたあとのステージのほうが困難になる。
ここが正義論のいちばん面白いところ。
>>632 > 血を飲めば水分は補給できる
> 人間の7割は水でできてるんだぜ
血をすすってどれだけの期間延命できるんだよ。
モノマネで類似問題作って悦に入るだけじゃだめだぜ。
少しは頭を使って考えようぜ。
> 散々手を尽くした結果の最後の決断だ
本当に全部手を尽くしたのか?
言葉の上で「手を尽くした」と書くのは簡単だが、
サバイバルの可能性は沢山あるんだぞ。
本当に全部試したのか?
668 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:52:18 ID:/V8YNmch0
哲学とは真理を所有することではなく、真理を探求する行為のこと。
だから哲学に正解はないし、勝者もいない。
と、何かの本に書いてありましたw
>>630 そりゃあユダヤ発の情報なんだからそういうことになるだろうけど。
イラクに大量破壊兵器は有りましたか?
アメリカが支援しないとろくに武器も無い連中が、
そんな太それたことが出来るとは思えないけどな。
>>636 なるほど。人から批判されそうな行為の正当化を目指しているんだね?
671 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:53:03 ID:rE5GKYBZ0
高校出て以来本を薦めてくれる人がいなかったので
テレビで見て面白かったこの本買った
まだ読んでる途中だけどやっぱり文字だとすんごい難しく感じる
>>652 実際の所アメリカ人はそう言うのが強い。
「被害を受ける前に、その対策を講じることは、許される(権利である)」ってのがね
673 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:53:22 ID:y1bf6Y0W0
>>636 だから正当化根拠があれば正当化されるという話になるだろ?
だから
>>495で俺が言ったけど(馬鹿だから考えたこともないだろうけど)
>そして次に論拠とかも陰謀で捏造できるという話がでてくる。そこからループになる。
根拠を捏造とかしてるだろ?大量破壊兵器とか温暖化とかは典型的でしょ?
674 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:53:22 ID:dHPEE8rfP
温暖化もこんな感じだよな。
一部の人の利益のためにCO2を削減するか、大勢を助けるために
CO2増加を推進するか。
675 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:53:37 ID:fLY05GQS0
676 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:54:04 ID:yRq1Yg7QO
>>667 前に、閉じ込められた母子がいて、母親が子供に血を吸わせて何日間か過ごしたニュースをみた。
677 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:54:06 ID:9X/qi4Ii0
聞いたこと無いんだけど、本当にブームなの?
韓流みたいに"オレ(マスコミ)がブームといったらブームなんだっ"てシロモノじゃないの?
678 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:54:11 ID:nOvxiXCt0
>>668 だって古代のギリシャかどこかの暇人が暇つぶしに始めた学問だからなw
決着したら暇すぎて暇死だなwww
679 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:54:15 ID:cS3fN6IT0
680 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:54:21 ID:7MvA39VE0
>>668 それ禅の思想ねw 欧米では18世紀に入って初めて気付いたことだけどねw
>>669 真実はどうであれ、「議論の余地もない前提」としている。って言っているだけだと思うよ。
682 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:55:12 ID:Vm2FwiIA0
番組みたけど糞つまんなかった
683 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:55:15 ID:NBD0eA0O0
>>643 アンデスの聖餐の場合は水(雪)はあったじゃん。
それに死んだ仲間を食べたわけであって殺して食ったわけではない。
>>669 CIAが大量破壊兵器があるっていってたんだから、それを信じたとしても仕方がないこと、と
なるんではなかろうか。本当に大量破壊兵器があったら、取り返しがつかないからねw
685 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:56:00 ID:lnoiyTap0
686 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:56:04 ID:7giCPg/30
日本の電車は暴走するような故障はしません。
687 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:56:06 ID:2FfRTPa90
>>66 2に関しては、さっさとブレーキ踏め、このノロマめ。おまえがそのくだらないことを
考える暇があれば、ハンドルきってわざわざスクールバスに突っ込む暇があるなら、
くだらねーこと考えているその暇にブレーキ踏めば減速する。これは確実な物理だ。
>>653 そういうとこは数学と似ているね
空気を読んで相手の土俵に乗ってやらなきゃならない
>>408 その続きは、線路に子犬を置いたらテレーマンがアメリカからやって来て、スピニング・トゥ・ホールドやって(子犬に)帰ってく
>>679 サンデルの本ではタリバンになってたよ。
>>676 それは子供の場合。今回の設定とは関係ない。
692 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:56:44 ID:MAs1d5ZA0
>>623 いや、違うよ
血液を飲むんだよ
死んだ後では血液が凝固するから飲めないと、、、
つまり残りの生存者のために殺すかどうかという、、、こっから哲学の話になる
693 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:57:11 ID:y1bf6Y0W0
>>666 実際には面白いというか汚いとことになるな。馬鹿には分からないだろうけど
実際の国際交渉ではデータの捏造や都合のいいデータだけの提出が蔓延ってるからな。
それができないなら、立場を変える。
(例 人類の立場→鯨の立場に これで水掛け論に終始できる→パワーバランスでの勝負になる)。
禅に思想なんか無いよ
何も考えるな、もしくは
何も考えないですむ状態になることを目指して一つのことだけを考えろ
という修行だぞ
正法なんたらなんてのも
このスレで必死にアメリカ批判に結びつけようとしてるクルクルパーを見てると、
日本のレベルって低いなぁ、とがっかりさせられる・・・。
696 :
???:2010/07/04(日) 22:57:46 ID:8MoyZb6M0
もう極限状態を競って視聴率を取るのをやめようぜ。時代は理系だ。淡々と
計算をすればいいだけ。(w
沈黙の戦艦 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の要塞 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の断崖 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の陰謀 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙のテロリスト ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の標的 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の聖戦 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の追撃 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の脱獄 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の傭兵 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の奪還 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙のステルス ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の激突 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の報復 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
沈黙の逆襲 ある日偶然遭遇したテロリストをセガールがボコボコにする映画
何故か「暴走特急」がないw
>>654 どの社会を前提にすればいいの?
国によって人命救護の優先度やその根拠が変わってくると思うけど
>>590 一方向からしか捉えていない事象だな。
アフガンでとある羊飼いの老人と少年が、アメリカの部隊と遭遇した、老人と少年が相談して、
タリバンの誇りを持って自決するか、生き恥をさらし命乞いするかを決め、後者を選択した。
その結果老人と少年は解放された。
その結果どうなったかというと、この部隊はタリバンに襲撃され、何十人もの兵士が死傷したそうな。
それで、少年は生き恥さらしてまで生き延びたのは、このうえなく極上の選択としたそうな。
正義の視点のとらえ方で答えが変わるようなものであれば、はじめから弱肉強食、
勝ったものが正義って教えればいいやんけ。
700 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:58:49 ID:8f0V3NAOP
>>673 なるほど。正当化する側の論拠が提出可能であったとしよう。
すると正当化の論拠(本証)と、正当化否定の論拠(反証)が提出されて
いるわけだ。
ではこららの論拠の中からどれを選びどれを捨てるべきか。
そうして残された論拠から正義へと結びつけることを可能にする論拠は
何であるのか。
問題はまだまだ続く。だから正義論に需要がある。
701 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:59:07 ID:oICDiFiV0
>>680 欧米の哲学はソフィーの世界あたりを読むと、
キリスト教、神様との整合性を考えるところからスタートするが、
日本の場合は中国の思想や仏教が最初にあって、
そこに矛盾があっても別に気にしないんだよね。
日本は理屈っぽい暇人があんまりいなかったんだろう。
このスレ、夜中の方がもっとマシな話が出てくるかな?
703 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:59:20 ID:2s6Q2rXz0
しかしツマラン謎かけだな
こんなクソみたいなこと大学でやるなよ
厨二までに済ませろ
704 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:59:23 ID:8u/gwFY00
こうやって殺人を肯定し、戦争も肯定するアメリカ。
こいつの背後関係を辿れば、最後にロックフェラー家が必ず出てくる。
>>685 「散々手を尽くした結果の最後の決断」なのか?
本当に全部手を尽くしたのか?
>>692 それは別の話。今は
>>610が言う「生き残る為には誰かを殺して食料にするしかない」について議論している。
707 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:00:03 ID:dHPEE8rfP
>>653 そんなくだらない議論はやるだけ無駄じゃね?
サイコロでも振ればいい。
難問を解決するには枝葉を知ることは大事なことだろう。
>>699 なんか改変の意図がよくわからない改変だなそれは。
EUやアメリカでは「権利」って考え方が特に強く
「犯罪から被害を受ける恐怖を感じた場合、
それを未然に防ぐ(例:犯人を射殺する等)」は権利とされてる
これを政府が認めないと言うことは、国民健全な生活をないがしろにしてるのと同じ事で
イラクの攻撃を賞賛する声はあっても非難する声なんてまず上がらない。
イラクが調査団を拒否したのがそもそも悪い
710 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:00:38 ID:00+ura+i0
自分の行動が正義かどうか考えたことも無いな
悪かどうかは毎日考えてるが
711 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:00:42 ID:qTF06LLu0
そもそも列車を運転している人間が列車を右にそらすってどうやるんだよ。
運転手は線路切り替えたり出来ないだろ。
712 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:01:00 ID:MAs1d5ZA0
>>630 いや、911の件はただの犯罪と見なし国連で裁判にかけるのが
人類にとっての妥当な選択肢。それをアメリカはどさくさ紛れに石油利権を掠め取ろうと
テロだの悪の枢軸だの情報操作をした。アメリカの取った行動は正当化できない
713 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:01:04 ID:NRJKB/190
五人を助けるために一人を犠牲にした後、胸を張って
「五人を助けるために一人を犠牲にしました」って言えばいいじゃん。
作業員一人の遺族からは憎悪されるだろうが、その程度受け入れられるような度量を備えればいい。
そもそも、頭を使えば常に最悪の結果を回避できるはずだと考えるのは甘い。
人生の中でどれだけグレーゾーンの判断と対峙する事になるかを考えたら身動きが取れなくなるだろう
>>653 > 難しくて答えがばらつきそうな問題は
> 無意識のレベルで避けてるのかも。
多分、問題やその先に仕組まれた「地雷」を感知してるんじゃないのかな。
「多分俺がどのような立場からどのように答えても、倫理地雷を踏む」ということを
事前に察知したり、または問題を解決された後に明確に察知している。
そしてその地雷を踏まずに済ませる最も簡単な方法は
「そんな問題は無意味だ無効だ黙れ黙れ黙れ黙れ」ということ。
恐らく地雷を踏んでしまうことを「負け」だと思ってしまうんだろうね。
「世の中のバカと違う」ことを自負してるネット民の皆さんは。
どのように答えても地雷を踏み、その地雷を回避する論理を組み立てる自信がない。
ズボンのポッケに手を突っ込むスタイルは
日本では抵抗があるよね。
>>684 大本営作戦課が、
アメリカは日本を必ず攻めてくると言ったから、
先に真珠湾を攻撃しました。
許されると思うか?
禅ってよく知らんけどあれだろ?
「真実とはなんぞや」
理でございますお師匠様
「では理とはなんぞや」
愛でございますお師匠様
「ならば愛とはなんぞや」
それはお師匠様でございます
「ち…珍念」
お…お師匠様ぁ…
>>713 まぁ後は口八丁で
「5人の人が居たので、思わず舵を切ったらまさか作業員が要るとは思いませんでした…ううっ…」
って言っておけば同情も得られるだろうし、賞賛の声だって弱まらないだろうしなw
719 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:04:05 ID:Ep3++YMw0
>>715 それは隠し事のある人間の典型的行動だというのは
心理学の常識ですw
720 :
???:2010/07/04(日) 23:04:14 ID:8MoyZb6M0
予備校の人気授業もそうだが面白かったということと自分の実力がついたという
こととは大いに別のことである。(w
アメリカで小泉純一郎がスピーチしてたときも後ろに立ってたアメリカ人はポケットに手を突っ込んでたろ
むこうじゃOKなんじゃないの?
722 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:04:30 ID:cS3fN6IT0
>>703 つかこういう本、いくらでも置いてるよなw
アメ人が言うとなぜか真新しいもののように扱うからなぁ。
アフガンの羊飼いの話も、いまだにそんなことを言ってるのかという感じ。
ベトナムの頃から全く進歩していない。
723 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:04:39 ID:x9JTnm8x0
>>698 日本という社会独特の文化やお約束を前提にした議論が多いということですね。
だけど、こういう問題を考えるときには、
特定の社会や国家を考えるんじゃなくて、
功利主義や自由主義などの考え方に基づいて、どういう結論を導けて、
どこまで正当化されるかを考えるんですよね。
国によるというより、抽象的な考え方の違いが、
どういう行動や結論につながるかを考えたほうがいいと思いますね。
724 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:04:47 ID:dHPEE8rfP
>>713 全員を助けようとしましたが、一人は助かりませんでした。で良いじゃん。
わざわざ殺す必要はない。
725 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:05:05 ID:y1bf6Y0W0
>>700 なるほどじゃねぇしwお前は馬鹿か?
正義論はこの時点で終わってるだろwここからは裁判形式になるしかないということだけだろw
>>495で既に言ってるけど(馬鹿は分からないだろうけど)
>
>>480も言ってるけど最終的に(というか1時間以内に)裁判と同じ形になると帰結するだけ
>そして次に論拠とかも陰謀で捏造できるという話がでてくる。そこからループになる。
お前高卒の俺より遅いなw
726 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/04(日) 23:05:23 ID:t7yVCFa60
>>701 言語の文化的違いにもよるのかもな。
こーいうのを聞いたことがある。
欧米とか
城下町を囲うように城壁が。なぜなら攻められるとすべて滅ぼされるから。
で、言語が論理的かつ約束事に向くような仕様になった
日本
城下町に城壁なし。
和歌や俳句など言語が文化的な方向に。逆に論理を論じる場合は結構難しいらしい。
だから、多少の矛盾とか気にしないのかも。
>>712 裁判にかけるためには、まずタリバンを捕まえなければならないんで、大規模テロを
しかけるような相手には、こちらも軍隊で対抗するしかないと考えるのは自然だな。
アメリカも国連決議にもとづき、タリバンへの制裁的軍事措置を発動しようとしたが
ロシアと中国が反対したんだっけ? ここまでくると、もう外交上のパワーゲームに
既に土俵がうつってしまっているね。 国際的に公平で絶対的権威をもつ裁判所なるものが
存在しないので、そういうことにならざる得ないんだね。
正義とかは仰々しい理屈なんかじゃなく
誰もが共感し巻き込まれてしまうような単純な物語だろjk
729 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:05:55 ID:8f0V3NAOP
禅の公案でこんなのがあった。
「万物は一に帰す。では一は何に帰すのか」
正義論とはちょっと違うけども、なかなか面白い。
730 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:05:58 ID:TyASDbRT0
左に行っ場合、右に行った場合、共に他の被害が出にくい方向や、
暴走列車をより安全に停止させる行為が出来る方向がどちらかを知りたい。
まぁ全てを鑑みてより被害が少ないのはどちらかって事。
それにより進路を決定する。例題が限定的、局地的過ぎて情報が足りない。
まぁ質疑の内容はそれらを求める意見を前提にしてるのだろうけど、
趣旨として様々な可能性や意見を提出させたいのだろう。
>>703 日本ではマジで高2か中2で終わらせてるレベル。
>>716 大本営作戦課って、ほんとうにそんなこといってたの? なんか適当に思いついただけなら
そんな仮定は相手にしたくないねw
733 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:07:25 ID:oICDiFiV0
>>665 平等を最高の価値にするなら、
それもありだろうな。
列車にテロリストが爆弾を仕掛けていて、走行中に警察から情報が入る。
真ん中の車両を切り離せば、前側に乗っている乗員は助かるが、
後方の乗員は絶望的。
切り離さない場合は全員が絶望的。
爆弾にはお約束のスピードメーターが付いており、
減速してもアウト。
こんな時、タイムリミットが5分だとしたら、
日本人がどう言う結論を出せるか。
ソクラテスやプラトンは詭弁家を嫌っていた
実際ひどい連中だったわけだけど、こういう記事を読むと
哲学者とどこが違うのかわかりにくいな
哲学者は主旨一貫しているんだろうけど
735 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:07:35 ID:cS3fN6IT0
>>710 それが普通。
悪でないんなら、それで十分。
736 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:08:14 ID:voBIbdPj0
>>726 でも、日本語って一つの事でも段階に分けて細かく言葉が設定されてね?
きっちり詰めるにはそういう事も必要だと思うけど
737 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:08:45 ID:8f0V3NAOP
>>725 裁判と混同してはならない。
論拠の提出までは確かに同じだが、正義を論する場合には
実体法や判例は参考にすぎない
裁判官は実体法と判例に拘束されるが
正義論はその以前の「制度形成」のための理論だからな。
738 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:08:50 ID:Ep3++YMw0
てか、先きの大戦ではドイツ軍連合国軍双方に「従軍牧師」がいて
「神のご加護を」と説教してたわけだからな。神も困ってたんじゃねえかと思いますよw
739 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:09:03 ID:1EJ7gpL/0
>>724 だって実際に「犠牲が少ないほうが良いと考えて、1人を死なせるほうを選びました」なんていったら、
「本当に全員が助かる方法はなかったのか。それを考えるのを怠ったのではないか。」
「そもそもそんな状況になること自体が間違いであって、あるまじきことであるので
関係者は全員死刑にしろ」
「この程度の困難を解決できないような馬鹿が大勢の命を預かって言い訳がない。
とっとと全員腹を切れ」
・・・とかの論理で運転士なんかを叩きまくるじゃん、お前らw
742 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:09:19 ID:y1bf6Y0W0
>>731 本当にそうだよな汗。中2で家庭で話す話題だよな。これがハーバードww
実際、国際会議とか聞いててもレベル低いと思う俺は高卒。
どの言語を使おうが論理的に書けば論理的になるだけで
別に言語によって論理的になるかどうかが決まるわけじゃないと思います
>>714 「そんな問題、考えたこともない。考えること自体が不謹慎だ!」と
互いに暗黙の了解(=KY)を強いられてきた社会なのに、どうやら
今後は次から次へとこうした問題に直面しなければならない可能性が
不条理ではある
だが何とか解いて行かなければ、この国が生き残っていくことすら
覚束無いかも知れない
正義なんてあやふやなものを
746 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:10:41 ID:HSM7cHjI0
>>1 日本だったら、そのまま突っ走って5人をひき殺した後、
マンションに激突して100人くらい犠牲者が出る。
>>742 そうかねえ?そんなこと考えるまでもないと思考停止してる日本人の方が
よっぽど程度低いと思うけどな。
定期的に質問に穴があるとか言ってる人や
右に切ればいいとか面白くもないことを言う人がいるようだが
黒子(クロコ)を理解してる日本人らしくないぞ
749 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:11:56 ID:dHPEE8rfP
禅の話が出てたが、西洋魔術だと魔術師は白と黒の中央に立たなければ
ならない事になってる。
これを極めると、何でもできる何もしない人になる。
敢えて何も選択しないというのも面白い。ある意味悟りの境地。
サンデルも言ってるじゃん
哲学書を読むとそれは古い言葉であり、君たちは新しい知識を身につけたように思うかも知らないが
だがそんなことはなかったぜ って
>>723 つまり近代的な思想という学問の範疇で答えるべき問題なのですね?
>>1 別にどっちでもいいんじゃね?
非常事態なんだし、どっち選んでも責められることじゃないと思う。
中学では難しい
高校生くらいじゃないと
754 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:13:35 ID:x9JTnm8x0
>>742 ちゃんと議論についてこれていれば、
単純な問題じゃないと気がつくんですけどね。
>>731 > 日本ではマジで高2か中2で終わらせてるレベル。
>>742 > 本当にそうだよな汗。中2で家庭で話す話題だよな。これがハーバードww
中2高2はともかくとして、アニメや漫画に慣れ親しんだ日本人なら
それこそ物心ついたころから「正義とは何か論」を一通りやってるからなw
いや、アニメ漫画だけじゃなく、ドラマやら映画やらでも「正義とはなにか」論は
それこそ「真面目」なテーマを扱うものには大概入ってる。
多分、サンデル教授の「正義について語ろう」ってのは、日本人ならそれこそ昔から
さまざまなメディアや形で慣れ親しんできた「正義とは何か」論を、
極めて真面目に、学術的にやってるようなもんなんじゃないかな。
だからこそ「昔に通り過ぎたことを、極めて真面目にやるバカバカしさが面白い」と感じてるのかも。
756 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:14:16 ID:y1bf6Y0W0
>>737 混同してねぇしw形式って言ってるだろ?
判例が無くなり、基準が最大多数の最大幸福になる。
形式がそうなるだろ?っていうこと。さっきからお前は言葉のあげ足を取ることしかできてねぇぞw
あげあしというか、めんどくさいとこは読まないみたいな汗
お前法学部か国際関係学だろ?けっこう多いんだよ。そういう馬鹿がw
757 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:14:29 ID:NRJKB/190
>>740 その場合、事件の当事者をいちいち叩きたがる2ちゃんねらに問題があるだろw
普通の人だったら「難しい決断でしたね」とか言って同情する。
で、一般人から同情されて2ちゃんねらから嫌われるだけならそれは別に問題無い。
誰からも憎まれない八方美人な解答を導き出そうとするのが間違い
>>739 番組見たから言える
厨2で終わらせてる話
さとり世代はな
760 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:15:32 ID:8f0V3NAOP
>>753 ものすごく難しいというのが事実
表面的に理解することすら難しい。
正当化論拠の提出でハーバードの学生は右往左往してる
学部生ならその程度でよいだろう
しかし問題は正当化論拠がすべて登場した後にあるのだから
サンデル講義ですら入口でしかない
>>732 CIAの報告なんて自国に都合の良いこと言うに決ってるだろうが。
それを根拠に出来るんなら国際連合なんて何の為に作ったんだよと言う話になる。
762 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:15:50 ID:oICDiFiV0
>>741 3両目か5両目か7両目に仕掛けられていると分かっているが、
犯人が取り調べ室でにやにやしててまだそこまで口を割らない。
爆弾が仕掛けられた車両の前後を切り離しても爆弾が起動するので、
近いところを切り離すのは危険。
こういう条件を追加で。
>>1の質問の意味が少しわかった気がする
これは有名な思想家や哲学者の著作を引用して、最もらしい理屈をこじつけよう
という勉強だろ?
>>757 > その場合、事件の当事者をいちいち叩きたがる2ちゃんねらに問題があるだろw
> 普通の人だったら「難しい決断でしたね」とか言って同情する。
うーん、みのもんたや関口宏や古館あたりなら
「もっとやり方はなかったのでしょうか」とかいいかねんと思うぞ。
765 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:17:24 ID:ygQQf9CTO
取り敢えず、警笛を鳴らしまくる。
でもって、会社、駅、警察に連絡する…
>>740 アタリマエの話じゃん
どんなことも反省はしなきゃならん
後悔はしなくてもいいが、仮に一人で済んだからと言って讃えられるものではない
人を恨んで罪を憎まずと言うじゃ無いか
つまりはそーゆーこと
ひょっとして、ひょっとしてだけど
この番組がトロッコの問題だけで終わってるとか思ってないか?
768 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:18:24 ID:00+ura+i0
ジャックバウアーに聞いたら
やるべきことをなせ
と言ってたよ
769 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:18:47 ID:1EJ7gpL/0
>>758 で、あんたの言う「終わらせてる」って、どういう状態?
ハーバードレベルになると、
論破したいだけみたいな幼稚な奴はいないなーと思いながら授業見てた
面白がって煽ってるおまいら番組見てないだろw
一般視聴者向け番組なのに、カントの定言命法とか普通に出てきて
ビックリしましたよ。ここで最大多数の最大幸福なんていっている人は
ちゃんとハチソン、ベンサム、ミル辺り本当に読んでるのかと小一時間問い詰めたい。
772 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:19:45 ID:kFigoxuL0
まあ、戦後の日本では
軍隊じゃないけど戦力とか、元首じゃないけど象徴とか
論理では割り切れない状況が満載。
国交のない国の人間が、難民指定をうけず住んでいるってのも。
アメリカ流のロジック至上がまかり通ったら全てあっさり解決されるレベルw
サンデルの登場は皮肉ですなw
1回だけ偶然見た回は
結婚という制度について話し合っていて
同性同士の結婚について
熱心なクリスチャンの男子生徒が
「自分はクリスチャンだから、生殖を目的としないセクースは
よくないと思う」
と意見を述べたら、女子生徒が
「じゃあ、あなたは、生殖を目的としないマス夕一べーション
はやったことないんですか」
と質問して、会場大笑い。慌てて教授が質問の流れを止めさせる
という展開だった。
毎回こんなのなの?
キーファ・サザーランドに聞いたら
現実もドラマ並みに単純だったらなぁ
と嘆いていたよ
>>761 アメリカの大統領なら、CIAの報告は無視できまい。それにアメリカは常任理事国で
常任理事国は絶対的権力をもっているんだから、多少の横紙破りやったって
誰も文句なんかいえないんだよw
>>760 どっかで所与の価値観を受け入れない限り必ず矛盾が出るだろ
だからそもそも入る事自体無駄
>>762 後出しで条件付けていいなら何とでも言えるわ
被害者が出たら後でお涙頂戴物語でも流して
足りなけりゃ車掌あたりが自殺すればおk
自分の政治志向がコミュニタリアニズムに寄りかかってたのを、
分かっただけでも収穫だった。
てか、2chでこの思考でコメすると、
まず最初に飛んてくるレッテルが"共産主義"という低俗さ。
なんとかならないものか・・
778 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:22:08 ID:lnoiyTap0
え、おまえらこういうの中高でやらなかった?
780 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:23:10 ID:8f0V3NAOP
>>772 まったくだ
特別在留許可問題なんて
正当化論拠の第一次審査であっさり解決できる問題だろう
もちろん第1次の正当化論拠が反証によって覆滅されるので
第一次審査をパスしないわけだ。
日本人はまじでサンデルの論証方法ぐらいは、常識として
身につけたほうがいい。(浅くてもいい)
781 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:23:45 ID:dHPEE8rfP
つーかさ、実際には人の命なんて、そんなに大事なモノじゃないんだよね。
大事なのは自分の命と自分にとって都合の良い人の命だけ。
そんなに人の命が大事なら、税財産寄付して自殺すればいい。
そうすりゃ大勢の人が助かる。
5人を轢き殺しても、それで別の人が助かるんだから良いじゃん、と考える
ことも可能なんだよね。
誰かが損すりゃ、別の誰かが得をする。
782 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:24:39 ID:MPm3gdH30
結局哲学の基礎知識がないと議論に参加する資格もないような問題だってことなんだな。
783 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:24:41 ID:Y9UDqDww0
>>777 2ちゃんがそういう所だとわかってちょっとした優越感に浸れてるんだから
お前は功利主義的にここにきてるんだろ?
>>779 別に倫理の講義じゃないからなwww
自然法とかそのへんに発展するし
>>775 それが正義なのかと言ってるんだろうが。
そもそもそういう傍若無人な事をしてるんだから、
タリバンに襲撃されても文句は言えないんだよ。
786 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:25:18 ID:oICDiFiV0
>>772 日本のごまかしのレトリック、
修辞語は世界でも目を見張る高レベルの域だと思う。
自衛隊やら支援機やら、日本人をごまかすのが主な目的ではあっても、
韓国武装スリ団とか、秀逸すぎる。なぜ強盗団と言わないのか。
>>779 > え、おまえらこういうの中高でやらなかった?
というより、明確に言語化して討論したり、なんちゃら主義だかだれそれによると、見たいな話とか、
教授のような緻密な舞台設定はなかったにしても、
「正義とはなにか」「正しいとはなにか」「そのなかで自分は何を決断すべきか」みたいな話は、
アニメや漫画なんかでそれこそガキの頃から色々考えさせられてるからね、日本人って。
「○○なのが正しい。ソースは聖書」で済ませるような人たちが多いところだと、
そもそも「正義とはなにか」なんて、物語上だとしても日本人の漫画オタやアニオタレベルでも
頭を回したような人って少ないんじゃないか?
特にハーバードに行くような連中なら。
>>778 数百円出せば街の書店で岩波文庫買えますよ
周りの環境で、頭固まってくるから、
異業種の人の話聞くのは大事だなとは思った。
無理ならこういう番組でもドキュメントでも本でもいいよ。
>>785 そういうこというやつは、アメリカの敵なんで、羊飼いと少年のように殺されても文句はいえない
という話になるんだろう。
>>787 >アニメや漫画
こんなもの最初から結論が見え透いてる出来レースだろ。
一見どっちにも理がありそうな
グレーな問題に白黒をつけようとする法哲学と一緒にできるわけがないんだが。
792 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:27:51 ID:y1bf6Y0W0
簡単な事を難しく書くのが難しいんだよな。そうしないとあまりに簡単だから。
実際、国際問題の論点もバカみたいな事を言ってね?子供の喧嘩みたいな理由で戦争したり。
俺は30歳になるけど海外の一流大学で討論とかしたことあるよ。
ハーバードの大学生って言ってもたぶん普通に子供だよ。難しい言葉を使うのに慣れてるけど。
793 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:28:17 ID:8f0V3NAOP
>>787 >「○○なのが正しい。ソースは聖書」
そうではなくてソースを何にすべきか、が本当に困難な問題。
第二次の正当化論拠の問題。
これは国家暴走を自ら行ったのか、
それとも暴走した国家運営を引き継いだかによって答えが違うな。
795 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:29:08 ID:nlTcf79J0
みんな凄いレベル高いんだなぁ、何回か見てたけどつまらないから
見るの止めたよ、これ好きな人ってやっぱり大学で哲学専攻してた人?
796 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:29:41 ID:1EJ7gpL/0
>>787 >>1で扱ってる「正義」から外れてるな。
あんまり「正義」って言葉に拘らない方が良い。
アニメや漫画で語られる感覚的な正義論じゃないから。
外見は違っても本質的には
「昔の偉人の書いた本を熱心に読んで感想を述べる」みたいな授業なんだろうと思う
この勉強が役に立つ場面もあるとは思うけれど、概ね何の役にも立たずに終わりそう
この講義に参加した人たちは、正義を成して人々を救うことができるのだろうか?
>>795 嵌ってる人はテキスト読んで参加してたみたいだな
799 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:31:08 ID:8f0V3NAOP
>>796 正義というよりも「正当化の根拠とその論証方法の構造論」と考えたほうが
より解りやすいかも。
>>790 逆にアメリカ人を殺しても文句言われる筋合いも無いと。
>>800 しょうがない、殺し合いかw しかし殺し合いならアメリカの方が何倍も上手だが
それでもあえてやりますか?
でもよしんば日本で哲学の授業を中高で導入したところで
大してかわらんような気がするな。
司法試験の論証カードみたいのを塾が用意して
試験の時はみんなそれを書き写して終わりみたいな。
803 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:32:05 ID:cS3fN6IT0
>>786 単に新しい言葉を作る奴がいるんだよ。いつも。
援助交際とかね。ごまかすとかそういうのではない気がするね。
804 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:32:24 ID:P6Dk5TVdO
なんか記事に中途半端に例題のひとつが載ってるせいで、話を矮小化してる奴が多いな
列車の問いをもとにアメリカ批判してる人がいるけど、
サンデル教授自身も「ヘタに哲学やると、いつの間にか善良な市民から悪党になっちまう事もあるからお前ら気をつけろよwww」
みたいな事繰り返し言ってたじゃん
社会が行き詰まっている
隠し事がなくなると正義の世界らしいね
官房機密費とかの使途しりたいね
政治家のプライバシーも知りたいね
全部公開してほしい
806 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:32:45 ID:2s6Q2rXz0
>>795 単なる暇人
目的に至る事に価値を置かず、目的に至るまでのプロセスに価値を見出す奴ら
例えれば、車ヲタ、自転車ヲタ、鉄ヲタみたいなモノ
>>791 > >アニメや漫画
> こんなもの最初から結論が見え透いてる出来レースだろ。
そりゃそうだ。
だけど、その「出来レースの結果」やその途中経過ってのは、それこそ色々舞台設定や
状況設定がされていて「何が正しくなにが間違ってるかを一概には言えない」
ってことぐらいのことは、ずっと長く慣れ親しんでるっていうことを言ってる。
つまり、「価値観の相対化」っていうのか、言葉の使い方は良く分からんが、
「正義の反対は悪じゃない、もう一つの正義だ」っていう概念を、言語化したり
その論拠を論理で突き詰めるようなことをしてなくても、小さい頃から叩き込まれてるんだ。
そこが「絶対的な正義」を定義するような、環境が根強いアメリカや諸外国とは違うんだ。
・・・・ってことを言ってる。
808 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:33:27 ID:oICDiFiV0
>>781 それは命に優劣を付けて、
自分とその知り合いは重いという前提がある。
でも、他人の命も大切、みんな命は平等とするなら、
自分の命も捨てられない。
自分から死ぬ日本人が毎年3万人もいるので、
命の価値を平等だと認識していない者、自分の命も大切にしていない者が
世界各国の率から比べて言うと多い。
でも、人殺しは外国に比べると少ないので、
日本人は命の価値で、自分だけを最大価値にはしてない人が多いんじゃなかろうか?
自分が一番大事なら、強盗殺人がもっと多いはずだと思う。
809 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:33:39 ID:ojgb9SMSO
警笛ならそうぜ!
810 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:33:58 ID:y1bf6Y0W0
>>799 要するに
>>797が言うように卓上の空論で正当化する事だろ?最初から見えてね?
それを権威主義で選んだ本を読んで難しく言うのが授業なんだろ?
よくわからんけど、日本でやるなら題材は漫画とかでいいんじゃないの?
どうせ、ハーバードの授業も色々細かく設定して、屁理屈を通さないようにしてるんだろ?
813 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:34:27 ID:NRJKB/190
「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
哲学論議したい人達は「正当化する根拠を述べよ」って言ってるけど
実際には「正当化しなくていいから腹を据える」しか無いんじゃないの?
論理的に善悪を定義して、それに一切反することなく一生を送ることってできるの?
結局は組織や環境のしがらみ次第で「論理性を欠いた理不尽な悪事」に手を染める事だってあるだろ。
そういう時、哲学者諸氏は発狂するの?w
>>797 この手の話は正義を如何に為すかではなく、ある行いを正義であると主張出来るか、
その主張は各種論駁に耐え得るか、ってのが目的になる
だからどっちかってと御用学者になって政府の行いをあれこれ弁護したり
プロ市民や評論家化していちゃもん付けるだけか
まあ大体そんな所だろう
>>801 もうやってるじゃんあいつら
昔の偉人の書いた思想とかをトランプぐらいの大きさカードにまとめて、
それを配って5枚ぐらい組み合わせて手札として、順番に一枚づつ場に出して、
相手を論破するゲームをやってる感じじゃないの?
>>812 屁理屈とか奇抜な意見で、ただ目立ちたいみたいなレベルの人がいないんだよね。
817 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:35:39 ID:jLhEPKyDO
>>795 俺はおもしろかったけど途中で見るの辞めたわ。
俺の生活も世の中も向上しないからな。
インテリが正しくても下々が馬鹿だから戦争が無くならない。
そしてこういうエリートは世の中の馬鹿は努力と教育でなんとかなると信じている。
思ったより、「マイケルさん出る」という書き込みが…
>>733 後ろの人を前に移動させてガンダムで押し出す
扱ってるのは政治問題だし、2chのN+板でやってるような話題とほぼかぶってるじゃん
税制の問題とか積極的差別是正策とか。。。
この板にいるような人間がなぜつまらないと感じたのかよくわからん
821 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:36:30 ID:dHPEE8rfP
>>808 まあ、強盗殺人にはリスクが伴うからな。
究極のエゴイストであればこそ、周りと協調する、という話と似ている。
822 :
???:2010/07/04(日) 23:36:39 ID:8MoyZb6M0
>>795 反米コンプレックスやハーバードコンプレックスに冒されたのが
何か言いたがっていて、大多数はその感想文の羅列と言っていい
だろう。つまり俺は正直な感想は好きだ。(w
俺が好きだったのはトロッコのあとの
5人の移植待の病人と5体満足の危篤者の話だわ
危篤状態のひとり殺せば5人助かるって奴ね
824 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:36:52 ID:+3Ty4S0oO
小林丸テストかよ…
>>816 それならあっちの人間の方が空気読めるって事か?
>>807 >状況設定がされていて「何が正しくなにが間違ってるかを一概には言えない」
いや、そんなものは100メートル走の
スタートラインの100メートル手前の小学生レベルだから。
>>820 現実的具体的事案に即してないからじゃないか?
高度に抽象的であることがインテリのスノビズムとして反感を買ってるっぽい。
828 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:37:48 ID:8f0V3NAOP
>>810 正当化には第一次論拠(事実、経験則)と
第二次論拠(さらに上位の判断の根拠)があるけども、
第一次論拠は空論ではなくて、例えば列車のスピードから天候から速度まで
あらゆる事実を考慮しなければならない。
そこで本証と反証が拮抗すれば、第二次の正当化論拠が必要になる
ここからはまさに論理と価値判断を使って全力での勝負になる。
だから空論というのは違うと思うね。
>>814 アメリカの武力は他勢力を圧倒的に引き離した最強の力とつねに示威してますな。
次回は日本古来から伝わる永遠のテーマ
うんこ味のカレーとカレー味のうんこです
832 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:40:17 ID:y1bf6Y0W0
>>817 実際にはインテリが物事を決めてるけど戦争が起きてるし貧困は撲滅しないけどな。
問題はそこじゃないということ。
833 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:40:25 ID:x9JTnm8x0
>>792 対立している利害から、埋めようも無い彼我の差異に気がつきませんか。
そして、どこかで折り合いをつけて、妥協しなければまとまらないと思いませんか。
本当に相手の主張は道理も無いような、「バカ」や「子供の喧嘩」なんでしょうか。
独善性に基づいていませんか。
>>797 善き社会の一員として、どう行動どうすべきかではないでしょうか。
それを、社会人として問われるときが来る。
正義を振りかざして、人々を救うというのは、日本のアニメ的な見方だと思いますね。
834 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:40:31 ID:VoUU9HnLO
>>1 この教授バカか?
暴走した列車だろうが人を殺した時点で「正義」等ないだろ
人を殺しても正当化されるのは「戦争」で勝った国の奴だけだ
人はそいつらを「英雄」と呼ぶ
835 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:40:39 ID:r7JqjkRNO
まぁこれからは宗教、哲学が娯楽になる時代がくる。
836 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:41:31 ID:ixLgprsc0
ハーバードの大講義室か・・・。すべてが懐かしい。
>>834 あんまりオマエの品性の低さを晒すなよ…
>>825 Q もしどこでもドアがあったらどこ行きたい?
漫画だしそもそもどこでもドアとかあり得ないし
もはや話す価値のない人間だな
840 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:42:47 ID:dHPEE8rfP
>>833 日本のアニメといっても、昔の一部のアニメって感じだな。
機動戦艦ナデシコというアニメでは、人の数だけ正義は有った、と
語られる。
>>801 敢えてやるも何も向こうから遠征軍が来てるんだから、
侵略された側はやらないとやられるだけだろ?
そういう論理でやるんならそれでも良いという国は多いと思うぞ。
842 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:43:31 ID:Un3o+JXY0
大学時代は政治学科でしたが、たまたま番組見始めたら面白くて12回全て見ました。
内容が難しいので録画して1回分を2度3度と見ました。
今はこれまた話題の本、サンデル教授著の「これからの正義の話をしよう」を読んでます。
…まぁ要するにハマってますw
感想は一言で言えば「アメリカ人でこんな良心的な学者がいたのか」という嬉しい驚きです。
843 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:43:47 ID:DAnX5pvSO
同性婚について
あれだけリベラルに話せる学生がいるってのがすごいと思った
自分はゲイですって告白してるようなもんだし、そうでなくてもそう勘ぐられることを恐れて普通言わないと思う
婚姻の承認そのものに、国家がかかわるべきでないってのも
アナーキスト的だし
844 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:43:49 ID:pqB5J4YRO
>>814 おいおい逃げ腰になるなよ。
40年前は打倒するって息巻いてたんじゃねーのかよw
845 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:44:03 ID:r7JqjkRNO
カタカナ言葉を多様するやつってなんなの?
自分を賢くみせたいだけやんね。
846 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:44:19 ID:MPm3gdH30
結局正解はないんだろ。
847 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:44:27 ID:8f0V3NAOP
論争で戦うというアングロサクソンの文化は
日本人にはまだまだ馴染みがないようだね
論争によって論拠が淘汰されたそのあとに価値判断がある
日本人の場合、淘汰の段階ですでにギブアップしてんじゃないか
そんなでは白人にやられますよ
848 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:44:35 ID:TyASDbRT0
右にそらした場合の先に居る作業員は何故かアメリカ大統領です。
貴方は一般的なアメリカ人です。
って場合にはそのまま直進だろうし、
貴方はタリバンの一員です。
って場合には絶対右に行くだろう。
849 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:44:55 ID:y1bf6Y0W0
>>828 だからそういう風に裁判形式なってるだろ。俺が言ったようにループしてるぞほら
結婚は社会の承認なしでは成立しないものなので国家にしろ地域社会にしろ
何にしろ共同体がそれに介入するのは当たり前だと思うけどなあ
>>841 降参すればいいじゃないか。そうすればアメリカが民主的政府の設立を手助け
してくれるよ。 イラクやアフガンをみればわかるね。
852 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:47:20 ID:pqB5J4YRO
>>841 まあ左翼も対アメリカなら先制攻撃もかまわないと認めちゃったからなあ。
>>842 俺はこれから、ビデオの方を見るけど、
感想はまったく同感。
少なくともアメリカ政府は絶対にこの本を歓迎しないよなw
あぁ要は昔の本を読まなくなったから読ませようっていう授業なのね。
>>851 知らんがなw
それはタリバンに言えよ。
856 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:48:24 ID:NRJKB/190
実際に就職すると、通報されれば逮捕されるような明白な違法行為であっても
「仕方ないからやる」という場面は時々見受けられる。ブラック企業に限らず。
そんな時「正当化根拠が見受けられないのでこの仕事はできません」とは言えないだろ。
まぁ、そこを辞めて、色んな職場を転々として納得のいく所に落ち着ければいいけどさ
だから正義論とやたらについて「中二病」「子どもの競り合い」とレッテル貼りされるのは仕方ない
857 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:49:06 ID:dHPEE8rfP
ぶっちゃけ、こういう事を考えるのも面白いからたまには良いよね、って
レベルの話じゃね?
実際の生活に応用するなら、ゲーム理論でも学んだほうが良さそうな気が。
>>844 いや俺40いってないし、誰がどう息巻いてたの?
>>847 一般人はそんな事考える必要はない
論拠などクソ喰らえってさっさと殴りかかりゃいいんだ
>>855 タリバンを全面降伏させるために、今日も米軍はアフガンで活動していると、こういうわけですな。
>>856 バレたら罪に問われるようなことをやるように言われたとき
絶対にイヤ、どうしてもやらせたいなら社長のハンコもらってこい
と言った人を知ってるよ
>>847 話をする訓練はしておいて損は無いと思う
日本人はバカじゃないのに、黙っている習慣で損している
これはかなり重要だと思う
対話的思考はサンデルがソクラテスに倣ってるもの
アングロサクソンとか関係ない
>>859 タリバンの側からすれば自衛の戦争だから最後の一人になっても戦うということだな。
>>856 だからこその 1人救うか5人救うかの授業なんじゃないの?
大きい正義のために小さい正義を潰すのはアリか、を
ただ友達との議論じゃなく授業でやってる。
865 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:52:02 ID:Un3o+JXY0
>>842 あ、大学と言っても俺が出たのは日本の3流大ですよ。
サンデル先生の講義は「美徳」という概念から正義へのアプローチを試みていますが、
それは単一的な「道徳」の強制を伴うものとして論を展開してるのではありません。
アメリカのような多元的社会では、「善き生き方」は人によって違うのです。
866 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:52:20 ID:pqB5J4YRO
だからアメリカを打倒するためにはアメリカ国内の反米主義者も、アメリカだと思って批判しろってのが このスレの左翼の総意だろうがw
面白いからもっとやれよ。
>>863 知らないなあ。全滅はいやだから、適当なところで手をうつという可能性もなくはないね。
>>833 この講義から「善き社会の一員として、どう行動どうすべきか」がわかるんですか?
>>813 殺人者が君の家のクローゼットに隠れている友達を訪ねてきたらどうする? とか、
クリントン元大統領の「私は性的な関係を結ばなかった」という証言の例で、
嘘をつくことを回避できるかが議論されてたね。
みんな真面目だなぁ、スレタイ見たら蛯名正義か孫正義しか
思いつかんかったわw
871 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:52:56 ID:8f0V3NAOP
>>850 サンデル先生だと「では共同体が結婚の形態に介入してよいとする判断は、いかにして正当化されるか」と
必ず聞かれます。
すでに「結婚は社会の承認なしでは成立しないものなのであるからだ」という論拠を
用意できていたとしましょう。
これに対しては必ず先生から反証がきます(事実のレベルで)
「社会が結婚を承認するとしたのは、出産・子育てに社会の支援が必要であることに由来するのであって、
同性婚ではそのような問題はおきない。とすれば主張は失当」とくる。
そうすると社会の承認の論拠をそれ以外に構築しなくてはいけない
こんな感じで徹底的に追いまわされ、追い詰められることで鍛えられる。
戦国武将もそういった選択肢くぐりぬけてきたのさ
>>834 その正当化の過程を愉しむ抗議なんじゃないの?
自分を正当化するより、相手を正当化させた方が楽だというなら、それもひとつの正解だな
874 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:53:19 ID:y1bf6Y0W0
>>864 >>856の言ってるのは「正義」の為ならどうするべきかは明確だけど
実際には誰もできない。と言ってるんだよ。ホントに中2レベルじゃね?
875 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:53:22 ID:oICDiFiV0
>>817 アメリカの支配層はどんな奴か?
頭の悪そうなブッシュでさえ名門イェール大学を出てる。
下々がバカと言うより、指導者が戦争を望んでるからこそ、
戦争が起きてるんだと思う。
911が日本やイギリスや中国で起きたとして、
イラク戦争まで行くかどうか。
876 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:53:26 ID:VoUU9HnLO
>>837 いやいや、いたってまともな回答だろ?
どうするか?と聞いているだけでどっちか選べなんて書いていない
俺は人殺しになんてなりたくないから列車をどうにかしようとは思わない
そっと操縦かんから手を離して自分の命も含めて神頼みのチキンレースってやつよ
>>850 結婚の承認に関しては、国家や家族についての功利主義的な見方を完全に無視して
議論してたから、それはそれでいいけど、現実はそんなもんじゃないよなあ、
と思った。
>>874 その段階でモヤモヤする気持ちはよくわからんw
880 :
???:2010/07/04(日) 23:55:39 ID:8MoyZb6M0
スレを見ると分かるが反米で目が曇ると何でもかんでもアメリカ軍の手先に見える奴が
いるんだよな。まだそんな化石みたいのがいるのかと再認識した。(w
>>877 当然じゃないか。アメリカはアメリカで自分の目的を追求するだけだろうな。
こんな状況で2択は無理
日航ジャンボのように
最期まで最善を尽くすのみ
883 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:56:25 ID:y1bf6Y0W0
>>879 モヤモヤとかしてなくね?気持とか意味不。
俺の言ってること明確じゃないことあった?
884 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:56:47 ID:pqB5J4YRO
>>875 まだ陰謀論の続きやってるのか。
いい加減定義くらい勉強しような小僧。
試験の問題なら「キレイ事」並べておけばおkだろうけど
正義なんてのは最後には腕っ節で決めるんだよ
で、権力も腕っ節も持たぬものは不正義に泣かされ続けるだけ
日本では議論を吹っかけ来るヤツは悪党だとみなします
ムラ社会ではそれは良い判断だと思います
>>881 それは俺に聞くよりアメリカに聞かないとな。
888 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:57:54 ID:MPm3gdH30
自分が列車から飛び降りればいいんだ。あとは自然の摂理に任せるw
>>882 それは素晴らしい意見だね
だがその意見には一つだけ残念な点がある
その残念なことは哲学的な設問を台無しにしたことだ
890 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:58:34 ID:y1bf6Y0W0
>>884 実際には歴史をひも解くと陰謀で満ちてるけどなw
これでサンデル先生が
バリバリのプロテスタントっていう
落ちはないよね
暴走している以上、運転手という操縦者はいないのと同じだから、
右だろうが左だろうが、意志のない列車が進んでいくだけのこと
そこに人間の判断を入れることで、おかしなことになると思うな俺は
>>887 結局、君に聞いても仕方ないと。 で、議論はしめと。
NHKで夏季休暇中サンデル呼んで安田講堂で撮るらしいから
サンデルdisってくる
895 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:59:08 ID:dHPEE8rfP
世の中は正義では無く、損得で動いてるのが現実だ。
損をしないように頑張ろうぜ。
896 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 23:59:14 ID:x9JTnm8x0
>>868 犠牲の状況に直面したとき、
どのように行動すべきか、どのような態度を取るべきか、
責任はどうなるのか、というのは社会に参加する人間として、
考えなければならないのではないですか。
自分勝手な行動とその結果を、社会に押し付けることなどできませんし、
社会が理解してくれることも無いですよ。犠牲の状況に直面したとき、
当事者として厳しい責任が追及されることが、この社会にはあります。
それが理不尽なものであることもありますよ。
きちんと思考しておいた方が良いのではないですか。
それとも、あなたにとっては「真理」は自明なのですか。
>>885 でもまあ敵の戦法を研究しておくのは良いことかと。
898 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:00:00 ID:DAnX5pvSO
>>865 とても個人主義的になる気もするけどなぁ
多様を認めることは
その多様な価値観のなかで正義を見いだすのはとても難しい
899 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:00:14 ID:d7nBX/mZ0
>>853 >少なくともアメリカ政府は絶対にこの本を歓迎しないよなw
どうですかねぇ。
サンデル氏はブッシュ政権下で生命倫理問題の諮問委員を務めていたらしいし、
この本もバランス感覚を働かせて執筆してるはずなんですけどね。
アメリカではベストセラーだったそうです。
間違いなく右を選ぶべきだろう
賠償額+新たに作業員を雇い入れる+作業員ならば「事故」<5人への賠償額+世間的な風評被害+その他諸々
901 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:01:25 ID:+U97EoJf0
>>880 怒りの感情は学問には向かない。
何もアメリカに限ったことではなくて、
それが中国だったり韓国だったり公務員だったりサヨクだったりする。
アメリカの正義が鼻について、番組や著書すら見る気がしないと言う人は
結構いると思うんだけど、内容の面白さ(アメリカの正義が正しいかどうかは全く別)
からできれば全員に見て欲しい内容。
公共哲学がディベートに消化されるというイメージを大衆に植え付けたサンデルは罪深い
力こそが正義なのは事実。しかし力を調達するためには正義が必要なのも事実。
たとえ建前であってもね。
みんな、↓こんなバカにだけはなっちゃダメだぞ。
428 名前:三河農士 ◆R2srkOAYfTmd [] 投稿日:2010/07/04(日) 21:51:48 ID:c/Dm0Tlu0
こんなのただの禅問答じゃん。
この程度のものが流行るなんて意外にみんな教養がないんだな。
445 名前:三河農士 ◆R2srkOAYfTmd [] 投稿日:2010/07/04(日) 21:56:57 ID:c/Dm0Tlu0
>>435 この手の論争は日本では江戸時代までにやり尽くしたんだよ。
アメリカが100年遅れで今頃やってるだけさ。
906 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:02:31 ID:SGNjmarw0
>>886 別に日本社会を完璧だと思ってる奴はいないだろう。ことなかれ主義とか、俺もうんざりだしな。
しかし全否定はできないし、アメ人のようになるのが最良とか狂ってる。
女子供は戦いには関係ないから殺すな
っつったって、その女子供が爆弾体に巻きつけて自爆する国と戦ってるわけでw
>>871 出産の機会を増やし育児の環境を整えるために社会が編み出した制度が婚姻だからですよ
共同体としては結婚と出産を推奨したいわけです
だから婚姻の目的とは異なる同性同士のペアを黙認することはあっても積極的に承認することはすべきではない
それは共同体の利益に反するから
>>896 この講義は、言い訳の仕方を考えているように見える。
責任逃れ、責任転嫁、俺は正しい、お前は間違っている
それが言いたいんじゃないの?
>自分勝手な行動とその結果を、社会に押し付けることなどできませんし、
押し付け方を勉強しているんだろ。
910 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:03:25 ID:y1bf6Y0W0
>>905 実際に普通の日本は中2で家で討論して終わってる。
それを難しく言うだけだろ?
911 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:03:46 ID:esL59j8hP
サンデル講義の中でいちばん感心した点
「最終的に民主主義によって決するほかない。では多数決は何によって正当化されるのか」
答えられる人はいるでしょうか。
100人中51人が賛成したら、49人が反対しても、金持ちへの重税を可決してよいのでしょうか。
という設問中での話。
912 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:03:55 ID:ZVnbgr7QO
>>899 それで言ったら倫理学者シンガーなんて動物愛護や捕鯨反対言ってるから日本左翼が喜んで紹介しているようだがたら、
とうとう、障害をもった人間より鯨の方が価値があるなんて言い出して左翼涙目だしなw
915 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:05:14 ID:z6cvf32D0
916 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:05:39 ID:KdtnqaJF0
>>908 その論理だと、例えば同性愛者達が自分たちの共同体を作った場合は是となるね。
現実的かどうかはともかく、論理上はそ〜なる気が。
917 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:05:41 ID:r7JqjkRNO
結局答えは人それぞれ違うしどうにもならないやん(´Д`)\(^^:;)
ひとつの宗教に従って世界を統一すれば
ある程度安定した社会になるかもしらんが
そんなの有り難いし…
918 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:05:44 ID:IjAFVU5W0
●ネトウヨ(ネット右翼)がみっともない12の理由
1.威勢が良いのはネット上だけで現実の行動は何もしない
2.2ちゃんねる発の噂を裏も取らずに事実と断定する
3.愛着を持っている日本文化が伝統文化ではなく漫画・アニメ・ゲーム程度
4.国防重視を説くくせに現実に自衛隊には入らないし入っても役に立たない
5.都合の悪いことはすべて反日勢力の自作自演ということにする
6.特亜・在日・創価・左翼以外の社会悪は平気で見過ごして批判しない
7.戦前戦中・終戦直後の今よりひどい貧困を味わった世代に敬意を表さない
8.自分は何もしてなくても過去の日本人の手柄を自分の手柄のように誇る
9.反中国のくせに高い国産商品より安い中国製品を買うことを恥じない
10.何の話題でも嫌特亜、反左翼に結びつけないと気が済まない
11.たまたま日本人に生まれただけで努力して何かになったわけではない
12.この文章を読んで「これを書いた奴はチョン」と証拠もなく勝手に断定
>>910 どういう考えに至ったら「終わらせた」ことになるわけ?
自分で分かった気になって得意がってるだけでは?
>>907 そもそも女子供を殺すべきでない理由は?男は殺していいのか?
それは差別では?
>>905 宗教的な話で言えば、ユダヤのタルムードも問答集だぞ
ちっこいころから、タルムード片手に自問自答しまくるからいろいろ賢いんだって
>>894 さすが最高学府の英語力はハンパないな
CNNが日本に来たときみたいに英語力のある希望者だけを集めて撮るわけじゃないんだ
923 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:07:02 ID:sAmrA61d0
>>911 ・事実を全て列挙するだけの報道(現代の企業報道機関ではない)
・世界多数決システム(一人一票だけ)
これを忠実に実現するだけ。投票しない人は投票しないでも良い。
>>914 いずれは卒業しておまんま食うために働かなきゃいけないっていう意味だろ。
やってることは禅問答と同じ。
925 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:07:05 ID:+U97EoJf0
>>907 明らかに敵対している女子供もいるんだけど、
一方で空爆による誤爆が後を絶たない。
俺はそんなことをするくらいなら、戦争をやるな!
と思うんだけど、アメリカ人の半数近くは
戦争を正義として、やむを得ない犠牲としちゃってるよね。
>>915 じゃあ、サンデルさんとは
一生、話が合わないわw
927 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:08:22 ID:c/exVJXs0
>>909 >この講義は、言い訳の仕方を考えているように見える。
>責任逃れ、責任転嫁、俺は正しい、お前は間違っている
>それが言いたいんじゃないの?
上記のような文章は、「押し付け方を勉強しているんだろ。」にあたる気がしますね。
このスレの大勢を占めるような、プリミティブな反応や安易な結論なんて出してないですし、
疑問や埋められない違和感を、きちんと捉えられるように説明していたと思いますけども。
ある種のアメリカの弁護士の使うような、詭弁とか弁論術とは全く違うと思いますよ。
番組を見ましたか。
928 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:08:28 ID:71QPLVGq0
「暴走列車を運転するあなたは、このまま進めば5人をひき殺してしまう。だが列車を右にそらせば、そこ
にいる作業員1人を犠牲にするが5人は助かる。あなたならどうしますか」
なに当たり前なこと聞いてんだ??
現実世界では二通りしか結果が無い場合など無いけどな。
930 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:08:59 ID:ZVnbgr7QO
>>916 随分昔にその議論があったな。フェミニストがゲイのコミュニティ作れって支援してたらゲイたち自身に批判されたってやつ。伏見の本に書いてある。
>>911 重税の目的が何かというのが課税者に納得させられるか否かじゃね?
資産が偏在すると需要が減って需給バランスが崩れるから、
経済を安定させようと思ったら税の形で強制的に資金を循環させないといけないとか。
公務員の給料が足りないから消費税を増税しますとかでも良いけど。
>>926 YouTubeで見てみなよ
自分の恥ずかしさにID変えたくなるからw
>>916 カマバッカ王国でも作ってればええねん。
Jung Justice なら朝鮮携帯のハゲ
>>926 物事に対する態度の違いで人を拒絶するもんじゃない
お前のチームにザンデルさんが一人いるだけで
対外的に揉めたときの事態の収拾速度がかなり変わるぞ
936 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:09:57 ID:OdqPE5mK0
こうやって、原爆を正当化しようとしているんだよな。ひでえ
937 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:10:04 ID:EVxZ9iWA0
>>915 スタートレックで、若きカーク艦長が士官学校時代、絶対に助からない設定のシミュレーションのプログラムを書き換えて、そのシミュレーションで成功した、ということがあった。これはその答えをさらに上回ってるな。
938 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:10:07 ID:sAmrA61d0
>>914 以下の3点の他にあるか?
・正義について結論の導き方を得ているということ。
・実際には卓上の空論で個人の利ために行動しなければならないこと。
・正義の問題(ハーバードのケーススタディと類似)についていくつかの
ケーススタディについて結論を導くこと。
ハーバードの場合は
+αとして 権威主義で選んだ難しい本を読んで感想を書くこと。
>>928 断片だけ見て脊髄反射でレスしてる低脳の典型
>>920 仇討ちに来るから、村は根こそぎ焼き払えっていうしね。
>>916 ゲイとレズのみから成る同性愛共和国でも作って憲法を興し
その立法と統治に国民が同意するという社会契約をして同性婚法でも作ればね
942 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:10:49 ID:KdtnqaJF0
>>911 そのシステムを是とする人が多いから…かな?
スレ終盤のここまでアジェンダセッティング・議題設定効果という言葉が出てない時点で
悪いが、論理学的素養も哲学的素養も持ち合わせてない人たちのスレだと思うな
944 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:12:20 ID:d7nBX/mZ0
>>898 >とても個人主義的になる気もするけどなぁ
ところがサンデル氏はコミュニタリアニズムという、
共同体的な価値観から論を発展させる哲学の論者です。
それは個人の同意には基づかないもので、彼が「善」を強調する理由もそこにあります。
>>911 アメは最初から民主主義だから、考え込んでしまうのかもしれんが、
他の国はいろいろな形態を経てきてるからそれこそ最良だなんて思ってないでしょうに。
946 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:12:38 ID:+f8p5R0KO
>>871 俺はゲイだけどアナーキストのように、婚姻制度を否定するつもりはないよ
それにゲイの婚姻についてもある程度の社会的承認(支援)がないとやっていけない問題もある
そは相続の問題で、
ある長年連れ添った同棲愛者の二人の一方が死亡たとき
その親族が急に出てきて相続権を行使したとき
たとえば二人が共同名義の不動産を持っていたとしたら、それを売却して売値の半分を提供しないといけなくなる
これは過酷だと思うけどな
たとえば同性愛者の一人が死ぬまで介護していたとしたら?
947 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:12:41 ID:gkIpO2qu0
948 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:12:59 ID:KdtnqaJF0
>>930 まぁ、非現実的なのはよーく知ってる。
ゲイ業界自体に結婚を望んでいるのは、極少数だし。
ただまぁ、
>>908への論理への反証として書いてみたに過ぎない。
>>927 一度だけ録画しました。5分くらい見たかな?
あなたの文章を見ると詐術的だなあと感じます
不信感が高まります
950 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:13:17 ID:esL59j8hP
>>931 サンデル先生によれば、多数決にも正当化の限界がある
そもそも多数決を正当化するのは、多数決によって決することを
共同体が承認したという点(これは制度形成にあたると思う)
にあるが、無制限の承認を約したとは解せられない。
つまり制度形成とその制度内で可能なことは区別しなければならない
これを権利から説明するのか制度形成の限界として説明するのか
なかなか興味深い点ですね。
951 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:13:25 ID:0e2Fl7Mx0
>>926 政治哲学とか法哲学とか法学とか誰かが考えた体系を批判しあうもんだから、
考えが違ったといっても、それはそれで良いこと。
だが
>>889と言う人と話が合わない?
952 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:13:54 ID:+U97EoJf0
>>911 その章、見たかったのに見逃した…早く再放送やらんかな。
多数決の正当性は、それ以外の方法よりマシだと思ってる人が多いから
と言う理由かな。独裁や貴族政治も制度としては人類が経験してきて
今でもあちこちにあるけど、日本人やアメリカ人はそれを目指していない。
まあ、それが武力で押さえつけた結果なのか、
洗脳された結果なのか、疑問はあるけど、
今の政府に抵抗権を使って(要するに革命だ、諸君)戦おうとする人たちが
少なすぎるよね。
953 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:14:14 ID:sAmrA61d0
>>943 論理学的素養を持ってる人がいるのに何でこんな簡単なことを難しいというの?
正義に哲学的素養は要らなくね?
954 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:14:26 ID:ZVnbgr7QO
妄想まみれの過程の話でいいならスーパーマンに変身して止めりゃいいだけだろ
批判するなら伊集院を批判しろ。
多数決ってのは、ある環境に置かれた人間がうっかり同じ行動をとってしまうところがあるからねぇ
だからマスコミが権力持ててるんだし、村社会なんて価値観がうまれちゃんだもんね
>>955 それでもいいよ
ただしそう答えた奴は社会認識が幼稚だとして単位もらえないけどな
960 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:17:21 ID:Jt+J33XZP
カントの実践哲学くらいしか知らないけど、今度この本読んでみようかな
961 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:17:23 ID:qWlqP4MX0
>1
大体ニュークリアボムで解決できるやん
お前らアメ公いっつもそうしてきたやん
無理して考えるふりせんでもええやん
962 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:17:24 ID:k9QKKEK30
963 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:17:25 ID:+U97EoJf0
>>946 遺言書を書いておけばクリアできるんじゃないの?
法定相続分って、親兄弟だけじゃなかったっけ?
親兄弟に認められない結婚をしてる時点で、
親不孝だから我慢しろと。
>>953 あくまで学問の話かと。哲学用語の正義の話であって我々の心の中にある正義とは別物。
965 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:18:01 ID:KdtnqaJF0
>>946 ちなみに俺もゲイだけど、とりあえずのところ養子という形がその場合一般的な解決法かと。
まぁ社会的実害は無いに等しいし、ゲイ(同性愛)の婚姻つーのもいいんじゃね?つーのは個人的に思う。
俺は多分しないけど。
>>944 個人の同意に基づかない時点で
わざわざ多元社会の前提置いた意味が殆ど失われてると思うんだが
967 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:18:16 ID:c/exVJXs0
>>949 ここは便所の落書きですよ。
「詐術的」であっても「不信感」があっても、気になさらないでくださいねw
きっといつか、議論の趣旨が分かる時が来ると思いますよ。
そんな変な話をしているわけではないですから。
968 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:18:38 ID:ZVnbgr7QO
>>944 てか日本から見たらありとあらゆる政治思想は個人主義的にみえると思う。
969 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:19:02 ID:v5vr2Sy70
機能化って今読んでた
970 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:19:28 ID:sAmrA61d0
>>956 学問ってくだらないよな。
法律やってる奴とか難しいこと言ってる奴いるけど
要するに屁理屈言いたいんだろ??
例えば日本の法学的な答え。
・日本は軍隊を持たない→自衛隊はこちらから攻撃しないから軍隊じゃない。
or難しい問題だから決められません。
・売春は違法→ソープランドはお風呂の中で恋愛してセックスする分には合法。
・ギャンブルは違法→パチンコは古物商みたいな感じじゃね?
多数決の限界を設けるために憲法があり
それに不服ならば出ていけのルール(強引ですね)によって
いちおうは法の及ぶ空間に存在するすべての人間は多数決を尊重することに同意したということになっちょるという
>>967 そんなことよりホモが多くて驚いた。
話しかけなくて良かったよ
973 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:20:41 ID:rhf4Z4De0
君、名前は?
974 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:21:15 ID:ZVnbgr7QO
政治哲学を学ぶほど日本人は賢くないとも思うけどなあ
975 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:21:54 ID:+f8p5R0KO
>>908 それは違うよ
講義でもあったけど
それなら不妊の夫婦や閉径した夫人の婚姻も認めるべきじゃないの?
70歳にもなって婚姻する男女もいる
977 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:22:12 ID:KdtnqaJF0
>>972 じゃぁ話しかけて野郎wwwwwwwwwwww
ジョーダンだw気にするな。
>>965 申し訳ないけど婚姻と同性のペアを社会が同列に扱うことは婚姻制度の目的に反するからできないのですよ
線路に侵入してる5人は不法侵入者。
逆に、作業員にはなんの罪もない。
五人ひき殺して作業員を助けよ。
SATCのババアの会話と同じ。
経験立場考えは違うものの、はあなるほどさすがあなたらしいですね
と意見を聞き、軽蔑はせず、そういうものと受け入れる。
981 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:22:39 ID:sAmrA61d0
>>965 ちなみに質問なんだが同性婚のカップルに幼い子の養子を認めるべきだと思う?
サンデル先生の同性婚の国家の承認の議論でも自分には目から鱗だったんだがそれはおいといて、
もともと同性婚は認めるべきだと考えてるんだが
仮に承認を与えたときに、幼い養子も認めるとなると
その子への影響とか考えると妥当なのかなと。
まあ実のところ、緊急即応時には質問者が与えるような状況を即時に把握することが
まず第一に必要で、それが一番難しいんだけどね。
そっかぁ政治哲学者なのかぁこんひとは
政治で言う「正義」なんて、鬼のようなお題だなw
>>982 それにはホモに育てられるとホモになるのか?という問いに対する答えが必要だ。
986 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:23:39 ID:wEupj6GG0
987 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:23:45 ID:ZVnbgr7QO
だから婚姻制度を批判するゲイは婚姻制度を肯定するゲイに疎外されることもある。
989 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:24:28 ID:3UnO+qBqO
正義ひとつ考えても
エントロピー増大の法則ってやつですかね…
この世の中散らかっていく一方だね。
小さい箱の中でうごめき合って摩耗しあい生きていくしかないんだな。
この地球という星の中で。
990 :
ヤン・ウェンリー命 ◆GqzA.Faf7o :2010/07/05(月) 00:24:33 ID:KdtnqaJF0
992 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:25:01 ID:P0e212R+0
tilyowwwwwwwwwwwwwwwww
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwスレ伸びすぎだろwwwwwwwwwwwww
どうでもいいだろこんんあおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
993 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:25:06 ID:c/exVJXs0
>>972 レッテル貼りや差別意識が高いんですね。
負け惜しみかどうか知りませんが。
日本人の民度が低くて、勉強になりました。
マッカーサーが、日本人が少年レベルだと言った理由が分かる気がしますねw
>>971 そこに居る国民が承認したルールが憲法だから。
というか国民が全員参加できるルールを憲法と言う。
人間として生きてれば万人が平等の権利を持ちますよ。
その平等の権利を認める社会を作る為に各個人が義務を負いましょう。
基本はこれだけだから。
>>990 新しい考えや技術が出てきたら法が変わるだけの話
DNA検査だって、法律制定当初にあったら普通に取り入れてただろうし。
>>985 ホモにならなくても、養子自身に普通の家庭を選ぶ権利があるとして
普通の家庭に同性婚の家庭も含めてしまってよいのか
悩むもう一人の自分が居ることに気がついてね
>>975 それはそれ自体が婚姻制度を破綻させないためだよ。
ホモ同士を認めると育児出産が破壊される可能性がある。
998 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:26:21 ID:+U97EoJf0
>>974 日本人には向いてない分野(他人と意見を交えて正当性を主張したり、
解決策を求める→日本人は延々と自説を主張するか感情論に訴える口喧嘩が議論だと
思っている人が多く、相手を論破するだけが目的の人が2chにも多い)
ではあるけど、日本人は昔からあっちこっちの学問を自分なりに噛み砕いてきたので、
やってできないことはない。
999 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 00:26:34 ID:sAmrA61d0
同性結婚で子供や養子が異性結婚よりも不幸になるという証拠がない限り
同性結婚は認められるべき。
社会の要請による通信技術の発達で意見を言う場面や機会が増えた現在だから、
多数決は少数意見の尊重の理念により修正されるべきかもしれない。
間接民主制も然り。
しかし、人間に未来を見る能力は未だ無いので、
やはりまだ時は満ちていないのだろう。
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