【参院選】 予想以上の人気　プロレスラーの西村修候補＝国民新・比例＝、田中康夫氏とアキバ行脚　

[296]6月29日号｜田中康夫の東京ペログリ日記リターンズ
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6月10日(木)
　夕刻、渋谷ハチ公前スクランブル交差点。街頭演説。

　統一会派結成に際し取り交わした合意文書で両党は、「全国津々浦々で真っ当に
働き、学び、暮らす有権者の負託に応えるべく、来る第22回参議院議員通常選挙に
於いて、広汎且つ緊密な選挙協力を行う」と明記。これに伴い、国民新党から
全国比例区での立候補を決意した西村修氏の全面支援に、僕と新党日本は踏み出す。

「週刊SPA!」2000年9月20日号の「エッジな人々」にも登場した御年38歳。プロレスラーと
してリングの上から、人々に勇気と希望を届けてきた彼は、今から12年前に突如、
後腹膜腫瘍(こうふくまくしゅよう)に肉体を蝕まれる。摘出手術後、化学療法の抗癌剤治療を
敢えて拒み、玄米・菜食へと食生活を一変させ、ガンと向き合い、ガンと闘い続け、
ガンに打ち克つ。アメリカ型の肉食からの大転換。その間、小児ガン制圧キャンペーンの
先頭に立ち、子供とキャンプに出掛け、諦めない大切さを説く。

「こんな国を、子供たちに残したくない。」

彼の言葉には重みがある。