【社会】ライトノベルが人気 作家デビューを目指して専門学校に通う人も★4
1 :
出世ウホφ ★:
2 :
出世ウホφ ★:2010/07/01(木) 13:33:28 ID:???0
授業のあと「小説・マンガ創作科」主任の篠崎繁一先生に詳しいカリキュラムを伺ったところ、
「授業は、主に“ストーリーの組み立て方や読者目線の文章の作成”といった実際に書くためのテクニックと、
“オリジナリティあるアイデアの訓練”という2本の柱で組まれています」とのお答えが。
そんな授業を受けられるなら、ぼくでも小説家を目指せる気がしてきました。
でも、ビジネスマンが会社に通いながら受講することって可能でしょうか?
「ほとんどの授業は日中行われていることもあり、会社勤めをしながらでは難しいと思います。
新人賞の最終選考に残ることを目標に細かくカリキュラムが組まれ、授業日程もタイトですから」
なるほど、R25世代ビジネスマンがいざ受講するとなれば、会社よりも小説に専念すべきということですね…。
それはハードルが高いかも。でも講師の方によれば、20代後半から受講する熱心な生徒もいるとのこと。
覚悟を決めればぼくもまだ間に合うかも!?
(本折浩之/東京ピストル) (おわり)
労多くて実すくなし
普通の小説書けるほうが素敵だろ
5 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:43:08 ID:PrXt3kiH0
初期 中期 後期 末期
毎日夏休みだ 2chは面白い 何をやってたんだ ラノベを書くんだ
ヽ( 'A`)ノ ヽ( 'A`)人( 'A`)ノ 全てが手遅れだ ( 'A`)
(O ) (へ ) (O ) :::::( 'A`):::::::: _φ___⊂)_
U > U :::::::::(∩∩ ):::::::: /旦/三/ /
6 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:46:17 ID:XcaNbHqK0
素人の作文に誰が金なんか払うかよwwwバーカ
8 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:47:52 ID:UFAYxq/B0
作家とか漫画家とか学校行って教わるもんじゃないだろw
独創性に無い奴になれるわけないわなw
9 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:50:23 ID:S1j0mdwo0
凡才が専門学校で金と時間を浪費している間、
才能のあるものは、同人やネットで次々作品を発表し野生のプロと呼ばれる。
10 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:51:07 ID:h5OUD0TJO
イイショウバイダナー
11 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:53:41 ID:mur3Nih/O
この手の学校はコネ作りが本当の目的なんだがな。分かってるのかねぇ。
13 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:55:42 ID:/CP+Zs/l0
>>11 一般流通より儲けていればそれはそれで立派だと思う
14 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:56:18 ID:+N2TytHY0
15 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 13:58:08 ID:UFAYxq/B0
>>12 才能なきゃコネもへったくれもないだろ
才能あればコネなんぞ勝手に出来るw
>>14 ラノベってその手の表紙じゃないと売れないのか?
大昔(氷室冴子・新井素子あたりの時代)はもう少しバリエーションがあったような気がするが。
売れるのは極々一部だけどな
>>16 1巻の売れ行きは、本文じゃなくて表紙や挿絵で決まるので、
イラストが良くて本文がダメなものは2巻までは出たりするが、
1巻で内容がダメと判断されると2巻は売れず、打ち切りで3巻は出ない。
(デビュー物は、原則は3巻まで保証ということが一般的らしいけど。)
という感じらしい。
新刊が急増し、書店のスペースやら印刷・配送の関係で、
よほど売れない限りは、「初回限定発行」見たいな感じなので、
とにかく「出たら買う」(特に新人さんの場合、内容傾向が分からないから。)
ライトノベルって超能力とハーレムとかっこいいルビ振れば誰でも書けるだろ
>>18 いかにもwikipediaからコピペしてきましたって感じのよく意味の分からない説明が多いなw
23 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:07:33 ID:+N2TytHY0
>>21 そう思って書いてる奴が応募数水増しに一役買って編集を困らせてるんだと思う。
>>12 学校でコネ作るより、異業種交流会とか趣味の会とか行った方が早いような気がするぞ
そしてコミケとかで同人誌を出していると、どこかで見たような人が歩いていたりとか……
あとはネットで強烈に面白い話を立て続けに発表するとかな
なんにせよ、行動しない奴にはコネはできないというのは、まぎれもない事実だ
あと、幸運の女神には後ろ髪はないってことも言い添えておくぜ
これだと思ったら、迷っている暇はない。全力でハグして捕まえろ!
何の取り柄もなくパロディばかりの物書きと絵師たちに職業を与えているだけましだ
最近は乱発で質が下がりまくってそうだが
業界で見ればわからんが一つあたりの部数は減ってるんじゃなかろうか
27 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:10:43 ID:rmR9E7bo0
>>18 ……ミステリにおけるノックスの十戒とかヴァン・ダインの二十則みたいなものはないのか。
>>19 >1巻で内容がダメと判断されると2巻は売れず、打ち切りで3巻は出ない
カストリ雑誌の文庫版かw
>>20 吾妻ひd……いやなんでもない。
>>28 変化するから、定義しようがない
敢えて言うなら、小難しい言い回しやひねくれた言い回しをしながら、実は平易に読める文章を書け、かな
あとは、「俺様表現」を確定させる。この人はこれだ! という中二病的でもいいから特徴を作る
文章の匂いというか空気感というか感触というか、そんなもんを作る
……普通の小説でも通用することだな!
>>13 超能力でも「世界の軍隊を相手にできるようなすごい能力を持ってる」
じゃなくて、しょぼい能力でがんばるってほうが共感できて好きだな。
30cmだけしかテレポートできないとか
ちなみに
>>18は禁書作品での設定だけど
これは科学側と呼ばれる超能力者側の設定だから。
反対の魔術側もかなり凝った設定です。
ちなみにこの世界では
生まれた時から超能力を持っている又はその片鱗がある→超能力者
超能力を持ってない人が同じような力を持とうと模索して出来たもの→魔術
と言う設定です。
33 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:20:24 ID:2tIkea090
ちなみに、あのバスタード!(マンガな)の一巻初版一刷り。記録的に少なかったらしい
それでも、関連会社の編集が「少なすぎない?」の一言で増えてはいたそうだ
そんくらい当時の編集部の評価は低かった。アンケート順位もあまりよくなかったし
ところがいざ発売してみたら瞬殺。慌てて増刷しても増刷しても一瞬にして売り場から消える
編集部の常識を変えた一作だった……と聞いたことがある
デビュー作は三巻まで、というのはそのあたりの歴史的事情もあるって噂だヨー?
二・三巻目で化けたりとかさ
あとレーベルによっても方針が違うんだけど、このあたりはきっと誰かが解説してくれるw
35 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:25:26 ID:BACJ4MpzO
>>32 「凝った設定」って、各種考証を踏まえた上での飛躍とか
綿密な関係性の事を指す言葉だと思ってたけど
最近は用法が変わったのか。
やれ超能力、魔法だの異世界で何でもありの、馬鹿じゃねーの?
>>31 それ、田中芳樹の作品にあったような……ウェディング・ドレスに紅いバラだっけ?
ググっても、なんか見たことないラノベっぽい表紙の文庫しか出てこない
おまけに、内容に関して触れたブログがみあたらない……鴨下幸久だったよな、イラストは
39 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:34:25 ID:+N2TytHY0
同じホラ話でも、SFなんかだと基本的な嘘をひとつふたつついて
あとは論理的で緻密な世界を構築ことで、もっともらしさやリアリティを持たすんだけど、
>>18>>32で上がってる作品なんかをみると幼稚すぎてバカバカしくなるな。
なんというか頭の弱い落ちこぼれの中卒が、無理やり高度な物理学を無理して語ろうとしてる恥ずかしさかな。
ラノベに限った話じゃないけれど
「プロにならないと"絶対に"できない」ということが減った
楽器や画材は、PC上の製作ツールへ
ノウハウや技術は、ハウツー本やツールの機能、素材集へ
市井への公開は、書籍出版からネット公開へ
僅かな余暇とある程度の出費があれば
作家でなくとも「作品」が世に出せるようになった
たとえそれらは既成品の借り物や切り張りに過ぎなくても
自分のセンスを表現するための「部品」としては必要十分
金のためではなく、好きだから作るという動機がもたらす高いモチベーション
納期や予算に縛られない作り込みが可能
二次創作であれば、元作品という共通理解、ファンとしての連帯感もあるし
そしてなにより、受け手にとっても「無償」という最大のメリットがある
プロ作家との間のクオリティの差は、それで容易に埋まってしまう
また、プロ作家になると、捨てなければならないものがいろいろ出てくる
納期や予算、世論という名の暗黙の表現規制がこだわりを押しとどめ
アイデアの枯渇や不安定な収入は、焦りとなってモチベーションを削ぐ
創作そのもので生計を立てる、そのこと自体が行き詰まりつつある
よほどの才能差か、芸術とは関係ない世渡り能力がなければ落ちていくだけ
才能を持ちながら、他の理由でプロへの道を断念し生計を立てる術を持った人
生活の不安も(少)なく、縛られるものもなく、
創作の喜びを謳歌しながら、納得いくまで作品を捻る人
そういった「兼業芸術家」のような存在が生まれつつある今、
専業のプロ作家は舞台を追われる時が来つつあるんじゃないかなー、
とかなんとかうんたらかんたら
なんというか頭の弱い落ちこぼれの中卒が、無理やり高度な物理学を無理して語ろうとしてる恥ずかしさかな(キリッ
ドラゴンボールなんかと変わらんシロモノに対してこんなことを大マジで考える大人の人って・・・
42 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:40:05 ID:+N2TytHY0
>>40 いや商業主義の型にはまったものラノベっていうんじゃないのか?
出版社のビジネスモデルで出版社が選んだ「プロ」が描くものだけがラノベって気がする。
要はフォーマットでしょ。
>>23 れでぃ×ばど!は、東京メトロだったかの車内吊り広告だそうとしたら
不合格で、イラストを差し替えようとしたら、全てのイラストが・・・だった。
と、電撃文庫MAGAZINEだったかに書いてあった。(パンチラ・ティクビのポッチ禁止)
>>16 最近作品を見ないと思っていたら、お亡くなりになっていて驚いた。>氷室氏
(漫画家の和田氏も)
>>41 しかし、読者が何万、何十万、あるいは百万以上もいるのも確かなんだぜ?
現実を見ようや。なあ、ご同輩
ライトノベルに専門学校w
そんなとこ行かなきゃ小説書けないんじゃたいした作品作れないんじゃないか
ボッタされてるんじゃないの?
46 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:43:15 ID:+N2TytHY0
>>41 漫画は魅せる絵として成り立てばそれだけで説得力あるからまた違うでしょ。
>>37 フィクションなんだから何でもありなのは別にいいんだけど、
世界のベースになる設定そのものに筋が通ってない事がままあるのよね(´・ω・`)
デスクリムゾンが伝説のクソゲーとなっている理由を考えようね、と。
>>44 ドラゴンボールに対して
>>39みたいなことをどや顔で言ったら恥ずかしいでしょって意味なんだが・・・
>>18 >本来「粒子」又は「波形」のどちらかの性質を状況い応じて示す電子を、
>その二つの中間である「曖昧なまま」の状態に固定し強制的に操ることが出来る。
「曖昧なまま」にしないで('A`)
50 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:46:11 ID:+N2TytHY0
国際的に日本の学生の学力が極端に低下したことが
逆に幼稚な設定の話でもアホらしくならずに受け入れられる理由かもなあ
まあポッターの例もあるしな
52 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:49:27 ID:+N2TytHY0
>>48 小説と漫画じゃリアリティの作り方が違うでしょ。
記号の世界のリアリティ
視覚の世界のリアリティ
騙し絵なんかその典型だとおもうな。
>>18のは、おちょくったバージョンの方が好きだなw
54 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:51:27 ID:uT1WPSq10
第一線で売れてるラノベ作家ですら
一般のリーマンと同等の収入だというのに
>>36 この禁書世界に置ける魔法とは「才能の無い人間がそれでも才能のある人間と対等になる為の技術」
・発動するにはルールと魔力が必要。これらを満たせば素人でも発動可。
・能力者が魔術を使う場合身体にかなりの負担をかけ、死に至る場合も。
・これら魔術を使う人を総じて魔術師と言う。
・魔術師は魔術を発動する目的、信念を秘めた魔法名を持っており、意味に関係あるラテン語と区別する為の数字で表される。
でもライトノベルってすなわち文字で書いた漫画みたいなもんだと思うな。
あんまり頭を使わず読み捨てられるからこれはこれでアリ。
ただあまりにも型に嵌ったものを粗製濫造したら、そりゃ廃れるだろうけど。
>>50 ライトノベルなのに重厚な設定しにしてどうするw
かる〜い気持ちのまま勢いで読ませるんだから、細けえことはいいんだよ
重厚で深みのある作りにするなら普通に小説の名を冠したものを読めばいい
問題なのはライトノベルしか売れないって言う現実だな
58 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:55:04 ID:C7aOc1O90
>>56 > 文字で書いた漫画みたいなもん
その理屈は良く解るんだが、どれも型にはまった同じタイプの美少女に、
魔法と異世界の組み合わせなのが気になる。
漫画だと、魔法以外にもっと色々なタイプの話があるのに。
禁書目録は知らんけど狼と香辛料は世界観について結構色々と考え込まれてそう。
なんでこんなにスレが伸びてるんだよ
【魔法名の具体的な例】
人物、魔法名で表しています。
オリアナ=トムソン Basis104 礎を担いし者
インデックス dedicatus545 献身的な子羊は強者の知識を守る
土御門元春 Fallere825 背中刺す刃
アックア Flere210 その涙の理由を変える者
ステイル=マグヌス Fortis931 我が名が最強である理由をここに証明する
アウルレオス=イザード Honos628 我が名誉は世界の為に
シェリー=クロムウェル intimus115 我が身の全ては亡き友の為に
神裂火織 salvere000 救われぬ者に救いの手を
ラノベとか言っても、シャナみたいに、みたこともきいたこともない漢字にルビがいっぱいなんて奴もあれば
生徒会の一存みたいに、2chのアニパロレベルまで、いろいろあるんだよな。
ライトからモスキートまで、もう少しランク分けしてほしい。
>>53 それはちょっと見てみたいw
>>55 それ、設定っつーか「魔法は容量と用法を守って正しく使用しましょう」
っつー注意書きやがな(´・ω・`)
>>56 いつかATARIショックみたいな事が起きると思うのよね。
すまんが ID:VT3wu4B9O よ、釣りでないのならもう止めてほしい。
痛々しすぎる……
65 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 14:59:40 ID:+N2TytHY0
>>57 いやかる〜い気持ちで読んでも
>>18に紹介されてるような作品だとアホらしくなるだろってこと。
ライトノベルしか売れないように見えるのは、
内向的な中高生の童貞向けの書籍市場が他の分野に比べてそれなりの大きさで残っただけな気がする。
>>39 おまいさんの言うような世界観のラノベもある罠。
ま、地味だからそんなに売れないけどな。
あと、禁書目録は邪気眼設定の極端な例だからラノベはこんなんばっかり
だとは思わないように。
>>64 これでもおおざっぱに説明しただけだよ。
厳密には強力な魔法の生きた教科書である原典。超能力に関係するAIM力場とか説明したらもっと濃くなるよ。
まあ、要は軽そうな設定に見えて実は以外と重いんだよな。
しかも読者のツボを押さえているしね。魔法名とか。
>>64 本人的にはあくまで作品の素晴らしさを啓蒙してるつもりなんだろう。
あんまり弄るとヒステリー起こしてスレ荒らし始めるぞ。
このスレ、夜になってからの社会人と思われるおっさんどものセッションが面白い
んだからそれまで持たさないと。
>>66 禁書目録は
「禁書目録の小説を読むより、レールガンのマンガを読むほうが読みやすいよね」
と関連スレに書き込むと、ものすごい荒れるらしいなぁ
70 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:05:00 ID:99EbFxme0
純文学(笑)やらSF(爆笑)が死に体な理由がよく分かるスレですね!
71 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:05:28 ID:ov3pzqp70
>>62 そういう方向の「分かってもらう行動」はやるだけムダ。
ラノベ好きは言われなくても分かってる事だし
「ラノベw」とラノベを小馬鹿にする人種は何をどうしてもラノベなんか読まないんだから
ファンとか有志でwikiってりゃいいんだよ。
72 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:06:40 ID:Ew1dv8mTP
>>69 よみやすさなら否定はしないよ。確かにあちらの方が日常的な感じで読みやすい。
まあ、結局は禁書のストーリーに繋がるんだけどね。
>>70 ラノベ、SF、純文学のどれも基本は【エロ】だからね・・・
登場人物が幼女か熟女かの違いでしかない
75 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:10:07 ID:UX0q41ap0
どんな作家でもファンはいるからな、ゴミのような設定でも
次回作を期待してるファンがいるのが世間の広さ
>>72 既刊はさておき、そこだけ切り取るとAMWが異常に見えるな。
>>69 文芸と漫画じゃ表現のレイヤーが違うんだから「ああそうで」で済む話なのに
荒れるつーのは所謂信者の方のメンタリティーに問題があるんだろうなあ。
杉井光は、(文体の傾向や登場人物の動きは同じだけど)ジャンルがバラバラで、
>>18みたいな無双キャラ設定が、なぜ私たちが生活している世界と類似した世界で存在するのか?
住人全員使えるのか、それとも選ばれた人間?だけなのか。
その世界の設定の説明が凝ってなければ意味ないだろ。
ただ、超能力が使えます、魔法が使えます、経験積んでレベルアップします。
って話なら30年前のドラクエから進歩ない。
>>58 >魔法と異世界の組み合わせ
今の主流はファンタジー系じゃないんじゃないか?
81 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:15:15 ID:+N2TytHY0
>>67 要するに複雑そうに見せて誤魔化す衒学的な手法でしょ。
アニメだけどエバンゲリオンが典型例。
後追いになってもあまりヒネリがないものが多いよね。
学力が低下したからこそ成り立ちやすい分野だとおもう。
>>72 500円でエロゲやギャルゲが売られるようになるとラノベは売れなくなるな(笑)
>>79 お前はID:VT3wu4B9Oにこのスレで延々と禁書目録の説明をさせたいのか?
>>79 使えるかどうかは【原石】を持っているかどうかで決まる。
また持っていても能力自体の強さで現在は1〜5のレベルがある。そしてそれらの能力者を集めて引き出しているのが学園都市です。
禁書は、「酷い厨内容だが、読むほうも厨だから人気がある」の代表例で、
批判者とファンが入り乱れやすいな。
従来のSFやファンタジーを基本に考えると「どう考えてもおかしいだろ」となるが、
ラノベばかり読む層にとっては、強引な展開がすごいと思えてしまうのかもしれない。
ラノベでも、従来のSFファンやファンタジーファンが評価する作品もあれば(狼と香辛料みたいな)、
ラノベ一辺倒の者にカルト的人気を得る作品(禁書)もある。
まあ、ラノベスレでは真っ先にネタに出される。
魔法やら異世界で、主人公がすべてをひっくり返す能力使って大団円
ラノベオタきも
87 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:20:32 ID:JPr4FyPR0
>>84 禁書は好き嫌いがハッキリしているからハマる人はとことんハマるけどダメな人はとことんダメ。
ラノベ板の禁書スレ住人達もそれは分かっているしね。
つかあそこの賑わいは凄い。大抵1日に一回はスレ消費するしね。
89 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:23:18 ID:+N2TytHY0
>>84 ID:VT3wu4B9Oはカードゲームが好きなのかも。
内向的でゲーム/アニメ/漫画にほとんどの時間を割く人には
そういう借り物の仮想体験のお約束のほうがリアリティを感じるのかもな。
いや彼女作れよといいたい(笑)
ラノベの古典で厨房設定というと幻魔大戦あたりか?
>>66 >おまいさんの言うような世界観のラノベもある罠。
>ま、地味だからそんなに売れないけどな。
SFじゃなくてファンタジー系だけど、「狼と香辛料」はその部類でないの?
ホロ関連以外で突飛な事は何もないし。
ラノベスレって必ずID:+N2TytHY0みたいなレッテル貼りして相手を見下したいだけの奴が湧くよな。
>>82 いやあ、なんていうかな。
とある〜は、アニメでしかみたことないけど
なんでもはねかえす手を持つ人と10万となんとかの人の話は、あまりのつまらなさに途中で視聴断念した。
しかし外伝のレールガンは普通に楽しめたんだよね。
その辺の理由がちょっとでも分かるものなのかとw
>>89 耳が痛い(笑)けど独り身も良いものですよ。>>彼女云々
カードゲームは昔やったなぁ。今はやってないが。
あと、俺は狼と香辛料も読んでるよ。好きだし結構奥深いし。逆に萌え萌え系のラノベは苦手。禁書は燃えだから好き。
「プロ」の垣根がネットの普及で物凄く下がったおかげで
オタク向けコンテンツの質は低くなったと思う
ラノベの表紙なんか目も当てられないくらいに酷いのある
色塗ってるから誤魔化せてるけど、その色でさえエロゲのパレットぱくってたりする
オリジナリティのある新人っていうのがまずいなくなった
無料でもいいから描きたい「プロ」が増えていくからコンテンツで
食っていくのは厳しい、多分だけどこれからこういうのは
中国、韓国、台湾に抜かれる。「プロ」のプライドとファンからの敬意が戻らない限り
>>92 アニメか。あれはこれから2期が始まるんだがこれから面白くなるんだよね。
96 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:30:47 ID:+N2TytHY0
>>91 レッテルとはまた古いこというなあ。
いや
>>72みても出版社が狙うラノベのターゲット顧客は、彼女のいない内向的な中高生でしょ。
一定部数、手堅く売れるから。
>>92 禁書のアニメは原作信者からも評判よくなかったはず。
レールガンは監督が違うからな。
98 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:32:19 ID:Ew1dv8mTP
>>83 原石ってドラクエじゃなくてファイナルファンタジーだったのかよ。
中二病養成施設か・・・。
ところで、ラノベスレがたつといつも聞いているんだけど
十二国記と星界の戦旗の続きはでないの?
>>96 そんな中高生なんて小さなパイだけじゃなくて
大きなお友達に売れないとだめだろ。
104 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:39:47 ID:+N2TytHY0
>>103 大きなお友達もパンチラ、セックス無しでいいのか?
>>102 やっぱ風呂敷を広げすぎて収拾が付かなくなったってオチか?
>>102 この前きいたときは、十二国記は雑誌に載ったと聞いたのだが。
あれは夢オチだったのか。
107 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:44:41 ID:eiuaLrKB0
3文小説書くのに養成もクソもないだろうに
>>106 なぬ!?
>『yom yom vol.6』(2008年2月27日発売)にて、約6年半ぶりとなる新作、
>十二国記シリーズ番外編「丕緒(ひしょ)の鳥」(90 枚)が掲載された。
>最新作は同誌vol.12(2009年9月27日発売)に掲載された、
>柳国を舞台とした短編「落照の獄」(150枚)である。
をををを。ほんとだ。
109 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 15:50:20 ID:h6o7Y4Gp0
>>107 胴元はウハウハってことだよ。
普通の専門学校だと巣立った生徒が仕事先で結果を出せて当たり前、
ヘマしたら「あの学校はダメだな」みたくなるけど
ラノベや漫画みたいなダメ元職業の訓練学校は
結果が出なくて当たり前、
出せたら「あの学校はすごい」と大手柄だ。
110 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 16:03:04 ID:HLXyQR/XO
>>109 声優にはガヤと言うものがあるおかげで、声優の専門学校はほぼ100%声優になれる。
>>99 【原石】って能力自体の事だからね。
ただ能力があっても最初からレベル5とかの人もいればレベル1とかの人もいる。
その能力を十二分に発揮するには訓練も必要な場合もある。
>>111 訓練と言うより・・・
運良く使えそうな原石を拾ったら何も知らないうちに編集部の望む色に
洗脳したいちゅー意図もあるんだろうな・・・
>>61 若い子が空想する世界
まさにこういうのがウケるし好まれる
当たり前じゃね
114 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 16:16:31 ID:+GKjWHJn0
存在しえぬ地に時刻む魔剣:アスミッド=ガエリウス
仄昏い古き空に煌く凶星の魔弓:アルクス=プフィール
凍てつく深淵に蠢く者を断罪せし魔槍:ランツィ=コルヌス
117 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 16:31:44 ID:exY7xNi80
小学校時代に富野小説をメインで読んでたんだが、
ライトノベルはセリフが多すぎて、キャラの行動や
心情がよくわからん。
まあ富野の小説は、あれはあれで心情を描写する
テキスト量多すぎな気がするがw
>>117 富野カントクはさらに観念やら人間としての在り方まで文中で説くから
一歩間違えれば「経典」になっちまうのがね
ネタを仕入れる先が神話や歴史でカントク自身感受性が強いからもう
へんな具合に東洋思想と西洋思想がCHEMISTRYを起こして……
リーンの翼のオリジナル世界バイストンウェルが生まれたw
漫画の専門学校出身でプロになった人教えてください
その数でラノベの専門学校に行くが有意義か無駄かがわかる
>>120 作中ではサイズにふれられてないが……こりゃ見るべきではなかったな
こういう絵は後世には残らんよ……
>>121 浮世絵だって当時のテンプレ萌え絵だぜ。
流儀が継承されることはないだろうが歴史としては残るだろうし
美術史的意味も生じるかもしれん。
そういや筒井康隆もラノベ書いてたはずだと思ったが
どうなったんだ?
やはり若い方には末弥絵や安彦絵、美樹本絵に北爪絵や大張絵は古く映るのかねぇ……。
CH後期の北条司氏や寺沢武一氏の描く女性キャラクターはお好みでないとか……。
「萌え絵」が「ぷに絵」と呼ばれていた当時からデフォルメも大概にせいと……すっかり少数派に(-_-;)
>>123 アタマの理屈部分では納得してるがつい脊髄反射的に反感を抱くのが……未熟ですなぁ私は
見た瞬間引き寄せられて最後まで読んでしまうような作品が知りたいけど、無理だよね?
>>116 にゃる子さんで始めて知ったw >クトゥルフ
130 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 17:03:19 ID:Nl7ycxzH0
漫画家になりたいけど絵が描けない人がやってるのかと
131 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 17:05:02 ID:BACJ4MpzO
ぬーべー
ニートのおまいらでも書けるよ、ガンバ
133 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 17:11:31 ID:r4VYUQob0
つーかラノベで一生食って行けると思ってるのかねぇ?
1985〜95年ぐらいに人気のあったラノベ作家さんが今どんな境遇か知ってるだけに…
>>18 こういう設定を考えるときは、理系出身の編集者の監修を受ける場合があるらしいけど、
禁書の場合は逆に中二全開テイストで攻めようと思ったんじゃないの?
135 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 17:16:16 ID:jgTCcVkj0
人にものを教えることなんてできるのだろうか
>>135 編集部としてはこんな作品を作って欲しいって希望を延々と述べるだけじゃない?
137 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 17:20:15 ID:YOMU2Dbj0
>>133 1985〜2000年だな
あの頃から始まってるラノベはいい物が多い
というよりか出版社も何であんな絵を付けるんだろうか
>>137 内容が無くてもそれなりに売れるからでしょ
つか、ラノベの定義って何?
俺的には京極夏彦作品もある意味ラノベなのだが。
筒井康隆とか赤川次郎とか宗田理とかまではラノベ系といってもいいのかな。
しかし、このレベルの作家って(ラノベ界では)最近は生まれてきてないよね。
西尾維新なんてただの劣化京極だし。
>>137 ラノベは内容が小説にもなってない糞でも
表紙でそれなりに売れるからな
ラノベはオーフェンの長編終わった時読むのやめたなぁ
天地無用、スレイヤーズ、ヤマモトヨーコ
あぁいい時代だった…
時代が良かったの?
作品が良かったの?
自分の境遇が良かったの?
>>140 ラノベ板ローカルルールより
★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
ラノベレーベルで売ってるものは丸ごとラノベでいいと思うけど、
それ以外でジュヴナイルとかSF・ファンタジーあたりの一部は
もはや区別不能じゃね?
>>145 そこらへんは大丈夫
それぞれのジャンルのフォロワーが顔を真っ赤にして異を唱えてくるから
は?
>>141 それが今では、内容がしっかりしているのは「読みづらい」(読む側に能力が無い)
と売れなくて、マガジンの某漫画みたいな内容無しのアーパー軽薄で、無意味
かつ唐突にオンナノコの露出シーン(パンチラ、着替え、なぜか服が破け散る)が
ありまくりで、終始それだけで終わってる無意味作品が売れるという・・・
(なので、売れ行きは「絵師」次第な・・・)
>>147 解らんか?
それぞれSFやジュヴナイルのジャンルのフォロワーにとって
ライトノベルは蔑称なの
150 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 18:33:01 ID:h6o7Y4Gp0
>>148 でもハンターハンターが売れてる以上それは言い訳にならない
マガジンのその某漫画の作者も
自分には冨樫のような才能がないから
上っ面漫画をサボる事なく描くしかない事をよく思い知ってんだよ。
> 無意味
> かつ唐突にオンナノコの露出シーン(パンチラ、着替え、なぜか服が破け散る)が
> ありまくりで、終始それだけで終わってる無意味作品
物語から徹底して意味を排除するという、
文学史的には決して新しくは無いが
しかし個々の作家として避けて通ることのできない挑戦のひとつだな。
いや、知らんけど。
152 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 18:34:49 ID:Lp0+WAUs0
そのうちラノベ挿絵師学科とかも出来たりして。
富樫先生はまた旅に出るよ。 FF14の旅に…(FF14開始日発表されたので。)
>>110 ガヤをばかにすんなよ? あれはあれでかなり難しいからな
155 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 18:44:31 ID:htYrJmrh0
オレにしてみれば直木賞がナノベ。
作者の語彙の豊かさを読者に押し付けた自己満足という名の芸術品が純文学。
作者の語彙の乏しさを挿し絵で補った商品がラノベ。
>>150 彼は長続きさせる才能(話を纏める才能)が欠落しているからな
159 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:02:38 ID:82rXFNml0
普通のラノベに作者の語彙の乏しさを補えるほどたくさんの挿絵は載ってないが?
160 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:05:42 ID:YT6mvviu0
ラノベ好き層も嫌い層もほかっときゃいーんだよ。
小説といいジャンルに入るとっかかりとしては優秀だと思うぞ、ラノベ。
年齢を重ねりゃ他のジャンルに移行するさ。人はいつまでも中2ではいられないんだから。
ただ、専門学校はどうかと思うけどね。流行りに応じてそういう学校増えるけど(最近では声優とかアニメ、昔はコピーライター養成とか)、
大部分は大成しないわな。
まあそれも人生の1ページだから、悪くないけどね。
>>159 そこは読者の妄想力で補完をするわけで・・・
あとはアニメ監督の補正能力に期待するべし
そろそろ俺もホームページ復活させて昔の自作ラノベ再公開してみるか…
まあラノベに定義はないというのはその通りなんだけど
それは実は買い手の論理であって、売り手のそれではないんだよね。
今回はスレがその売り手目線に近いところから出発しているから、ある程度個々の見解を述べてもいいんじゃないかと思う。
俺が今まで読んだラノベについての評論や分析で面白いと思ったのは
登場人物そのものが、漫画・アニメ的記号を前提に書かれていると指摘したものだった。
つまり実写(実在)の人間が活躍しているのではなく
挿絵どおりの二次元キャラがイメージの反映ではなく、そのまま物語を回しているというもの。
だから写実的な人物表現などは最初から必要ないというのが、ラノベのノウハウだとあって、それはそれで納得した。
>>165 ラノベの場合は例の運営会社の都合でメディアミックスが前提だからね・・・
>>166 その通りだと思う。メディアミックス前提(アニメ化だけでなく)というのは、昨今のラノベの大きな特徴だね。
それは挿絵をぷに絵にして目を引くといった副次的なものから一歩進んだ戦略だね。
168 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:37:29 ID:iHthVArH0
>>165 ライトノベルって読んでイメージするのがアニメとか漫画の絵なんだよね
文芸とかは読んでて実写でイメージする
>>168 おそらくだけど、そのアニメ絵を連想させる仕組みになっていると思うんだ。
例えば昨今の装飾過剰な制服ってあるじゃない、ヒラヒラとかの多い奴。
あれは作中の文章では表現されていないんだよね。
ではどこでイメージさせるかといえば、イラスト。
つまりイラスト込みで表現が成立しているわけだ。
この辺りは漫画の手法を取り入れているのだろう。
イラストがイメージ形成の副次的補助にとどまっているのが、まあいわゆる文芸とかそのあたりで
ラノベはもうワンセットになって必要不可欠どころか、イラストが重要な表現方法になっているのではと思う。
170 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:50:57 ID:82rXFNml0
>>169 極端に記号的なラノベキャラは文章で表現するとくどくなり過ぎるんだと思う。
文中ではせいぜいさらっと身体的特徴を述べる程度だな。
4スレ目になると書き込みのレベルも下がるんだなw
172 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:55:47 ID:4OCieinzP
昭和30年代後半頃から衰退していった絵物語とそれを復活させたものとしての
ライトノベルってネタを貸本から月刊誌、週刊誌へと進出していった漫画劇画と、
インテリを中核に教養小説として立ち上げられたが為に娯楽小説としての裾野を
広げること無く推移していった日本SF界とかの小ネタを挟みつつ考察しようかと
思ったが、面倒なので止める。て言うかこのネタで誰か考察頼んだ。
174 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 19:59:00 ID:BI+qI96I0
>>169 泉鏡花ばりにくどくど服装について書かれると、たしかにうざいわな。
イラストで、ってほうがいいかも。
>>170 くどくなる、と言うよりは基本的に読者が中高生で知識も教養もないので、
服飾の特徴をテクニカルターム使って書いても理解してもらえないから
表現を端折ってその代わりにイラストで見せてるんだと思う。
この辺は昔の絵物語と手法が一緒なんだよな。
>>175 うん、若い読者層を対象としているわけだから、このやり方は効果的だと思う。
そのかわり大藪春彦ばりに銃器を細部までこれでもかと書き込んで、嘘の中のリアルを喚起させたりとかの
いわばディテールで見せるというやり方も、やはりノウハウとしてあるようだ。
このあたりの薀蓄モノってのは、池波正太郎が有名なんだけど
こういった確立した手法を利用してうまく若い読者層に提示しているってのは、なかなか計算されたものだとは思うよ。
それが全部が全部成功しているわけではないけどね。
まあこのあたりは、スタージョンの法則どおりだ。
>>175 表現の仕方は文でも絵でも構わないが、そのキャラの外見的魅力が伝わればいいよね
>>163 ここでそーゆー話は禁句デスよ?
2ちゃんはしっと団のすくつだから、とにかく姑の何千倍も執拗に、ねちねちといじめるからね
自分の持っていないものを持っている人に嫉妬するんだよー
179 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 20:39:27 ID:q0G/Kx4v0
>>1 こういう専門学校通って、結局芽が出なくて道を途中で諦めたものの、
気がつけば28歳、就職先を探しても職歴も学歴も無くて採用されず。
んで親から家を追い出されて、ホームレスになり派遣村に押しかけて、
生活保護申請。だけど最新型携帯を持ってて月1万とか余裕・・・
というのが今の日本ですw
180 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 20:48:25 ID:N27dwrDi0
『簡明な文章で伝わりやすく』ってのは、
ラノベ特有の規範ではなく、小説全体が目指すべき一つの形なんだがなあ。
どうもそこらへん勘違いしてる奴が結構いる……。文法よりもリズムっていう意見も、あまり見ないし。
なんか最近、少々の文法間違いや簡明な文章そのものを悪とみなす風潮があるような……。
>>176 デビル17を最初に読んだとき、途中で大藪春彦のパスティーシュだと気づいて爆笑したな
あれは見事だと思った
182 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 20:53:53 ID:BI+qI96I0
>>180 平易でもしっかりとした文のほうが好印象だわな
やたら長く、装飾過多で文法間違いな文ほど鬱陶しいものはない
同じイメージを描けば漫画、綴ればラノベ。
>>180 文法がおかしかったら伝わりにくいだろw
まず正しい日本語であることが伝えるための最低限のスキルであろう。
その上で簡明であれ晦渋であれ各々の文体を磨いていけばいいのではないか。
186 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:04:47 ID:uu+tT3TC0
>>14 こりゃあ駄目だ
もえもえー とかいってるキモオタ専用だ
187 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:07:57 ID:uu+tT3TC0
>>55 あれだな,一言で言うと,
壮絶な中二秒だな
まあそれが子供には受けるんだろう
188 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:14:01 ID:q0G/Kx4v0
伝え方、とか表現方法ってのは小細工に思える
そもそも興味を引くに足る内容があるのかと
まぁ、芸術系の専門学校出て大家になるのは、100人に一人もいないわな。
ましてや小説なんか、専門学校どころか、日中はサラリーマン(又は学生、はた又無職等)で夜は小説書いてる
なんてヤツらが雲霞のごとくといるわけで、もう過当競争どころの騒ぎじゃないんだな。
191 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:22:57 ID:BI+qI96I0
>>190 そんだけたくさんいるなら、面白いのがどんどん出てきそうなもんだが。
面白いネタそのものが無いんじゃないかな
193 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:27:54 ID:N27dwrDi0
>>185 そりゃあ、リアル鬼ごっこみたいなのはダメだと思うけどさ。
どうも最近の作家ってのは、文章はこうでなければならないって思いこみ、
読者も小説の文章はこういうものだって固定された思考にはまり込んでるように思えるんだよなあ。
元々、日本語は主格省略の法則にも一定の見解がなされてないぐらいだから、
文法に囚われない柔軟な書き方があっても良いと思うんだ。
リズムを崩さないために文末に、。≠打たない、とか。字面の大きさを変える、とか。
>>191 たとえるなら「野球」なんだが(「サッカー」でもよい)、むちゃくちゃ競技人口多く
それこそ全国津々浦々、子供からじじぃまでやってるけど、それで食ってるヤツなんて
身近に居るか?イチローを凌駕するどころか匹敵するような大打者ですら居るか?
195 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:29:34 ID:h6o7Y4Gp0
>>192 ネタは無くもないんだろうけど
過去にそこそこ出し尽くされた事
出せば売れるジャンルがまあまあ分かっていること
出版不況であまり冒険ができないこと
この三つが重なってる今は新しいジャンルの開拓ってのは難しいだろう
>>193 そういう貴方には、舞城王太郎をお勧めします。
あと有川浩もなかなかリズムのいい文章を書くよ。
198 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:33:28 ID:BI+qI96I0
199 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:34:42 ID:qt1s/kxS0
専門学校卒のラノベ作家で一番の売れっ子はレギオスの人?累計400万部だっけ。
リズムとか書かれるとホントにマニアだかプロだかのための趣味だと感じるな
数多くの娯楽が存在する現代にそこまで付き合うヤツが何人いるだろうか
201 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:38:15 ID:qt1s/kxS0
>>142 天地無用、スレイヤーズはまだ続いとるぞw
ヤマモトヨーコはまだ終わってないw
>>198 なんで、おれが190,194みたいなこと言うかとだな、ほかでもない専門学校経験者だからだ(泣)
あとな、コミケ行ってごらん。芸術の女神というのは斯くも残酷なのかとういうことを否が応でも目の当たりにするぞ(大泣)
芸術の分野なんだな
それで俺には合わないのか
>>180 月蝕が芥川賞をとった時は純文学は終わったと思ったわ
あの話って、分かりやすい文章で書き直したらラノベと言われても仕方ない内容だったし
205 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:44:36 ID:BI+qI96I0
>>201 まだやってたのかw 20年ぐらい前からだっけ。
>>202 そっか、なんか言葉に重みを感じたよw
206 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:45:02 ID:qt1s/kxS0
>>204 平野啓一郎、都知事、佐藤亜紀のうち誰をディスリたいんだ
もう新しい画期的なもの書いたって無駄なんだよ。
口の中のイメージがカレーになってて、
俺はカレーが食いてえんだよ、って時あるだろ。
「これ美味ぇな」ではなく、
「そうそうこれだよ」が求められてるんだよ。
読む前から、もう読者の頭の中には出来上がってんだよ。
だから、むしろ画期的なものであればあるほど、
そのイメージから離れてしまって全く売れなくなるわけだ。
「創作」では駄目だ。もはやそういう時代ではない。
「お約束」を、いかに上手く並べるか。
オリジナリティなんてものは厳禁だ。
自分を殺せ。主張するな。
それこそが真のラノベというものなんだよ。
209 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:50:26 ID:82rXFNml0
>>207 ただそのラノベイメージから外れたものも売れたりもするんだよな、不思議なことに。
「狼と香辛料」とか「文学少女」とか。
ああいうものが少数ながら出てきて、しかも売れるというのはジャンルの間口の広さをあらわすものかもしれないね。
そうだろうね
ファストフードの牛丼やハンバーガーみたいなものだな
初めて食べた時は美味しいと思った、と年寄りが懐かしむ
小説もそれと似たようなものか
212 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 21:59:45 ID:3sRWXoIT0
普通の小説も読むが、ライトノベルも読むって人いる?自分は小説はソコソコ読んでて
この前、友人にあるライトノベルを薦められて読んでみたけど、全くダメだった。シリーズモノで
その作家のデビュー作で初期の方の作品だったからか、叙述がおかしくて誰が台詞なのか?という事や
情景も全く見えてこなかった。まず作家の方も、ジャンル等関係無い文章力をつけないと
長生きも出来ないし、ライトノベル自体の市民権も得られない(得たいと思っていないだろうが)と思う。
書き手の実力には疑問符が付くけれども、自分は別にライトノベルというジャンルが小説と比べて云々
という気は全く無い。漫画と小説どっちが高尚か?みたいなものでそんな事は作品、好みによるものだし。
>>212はコピペだろうと思って検索してみたが、見当たらなかった
>>212 昨晩も書いたんだけど、自分はもともと小説というか活字好きで
ラノベは最近元気があるジャンルだということで読み出した。
なかなかあの表紙のせいで手を出せなかったんだけどねw
で、たぶん貴方が読んだのって「ブギーポップ」でしょw
あれはかなり特殊と言うか、良く言えばスタイリッシュ。悪く言えば貴方の言うとおりのシロモノですよ。
>>212 ”あるライトノベル”じゃ判断のしようがない。
因みにオレは本棚の一角が水色とピンクで占領されている人だ。
”普通の小説”とは曰く言い難いかも知れないが。w
一目で引き付けられストーリーに没入する感覚を味わいたい
文字を読むことによって興奮したい
217 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:08:20 ID:N27dwrDi0
>>200 いや、リズムってのは結構重要なんだよ。
人は文章を読むときに心中で声を出して、心中の耳で聞いてるわけだが、
文章と水が合うと、これがすこぶる上手くいく。理解も早くなるし、流れるように情景を思い浮かべられる。
どんな素晴らしい物語も、上手く伝わらなかったら意味がないってこった。
そういった意味では、リズムは趣味人どころか読者全体に関わってる。
>>217 別にそんな高度なテクニックは望んでないよ
視線の先に俺の興味を引く文字が書かれてればいいんだ
219 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:20:53 ID:3sRWXoIT0
>>215 とある魔術の〜です。特定の作品書くと、アンチ扱いされるかなと思いまして。
これだけを読んで知ったような口を聞くなといわれたらそれまでですが…。
借りた手前、2巻まで読みました。
220 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:24:16 ID:iHthVArH0
>>210 その2作は新鮮でいいよね
あと始まったばかりだけど「サクラダリセット」も
その中に入るような作品になるかもしれない
小説は話より文章能力だと思う。
ここで流れぶった切って
>>1にあるコレについて
>人気のライトノベルレーベルの新人賞には、毎回なんと5000作もの応募が。
>純文学の新人賞よりはるかに多い数字だ。
純文よりはるかに多いってのは当然だろうけど
ミステリの、例えば乱歩賞なんかもだいたい同数くらいあったように記憶している。
将来筆で食っていくには、まだこちらのほうが確実なんじゃないかな?
223 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:28:55 ID:HIR1Atp20
>>219 ああ、アレはオレも読み難いと思ったわ。
>>220 あと「人類は衰退しました」も追加してくれ。
>>219 ああそうだったんだ。
実は自分も1巻だけ読んで、これは流石に俺の年齢では無理だと思った。
あれこそ中高生に特化させたラノベの典型だと思う。
これは悪口じゃなくて、徹底しているという褒め言葉なので、好きな人は過敏に反応しないでねw
226 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:34:43 ID:N27dwrDi0
>>218 いや、別に高度なテクニックでもないよ。どっちかっていうと、読者の視線や印象を操作するための道具、かな。
長ったらしい文のあとに、『○○だ。』と短く特定の単語を入れ込む。こうすると、自然と、短い文章の方が印象に残るだろ?
リズム、文字数、フォントとかは、読者の文字に対する興味に関わり、読者の興味を誘導する道具なんだよ。
まあ、読者に『特定の単語に注目させる』ということを(意図的に)やれる作家はなかなか少ないと思うけどね。
>>220 あと「とある飛空士への追憶」も追加しておいてよ。
>>226 実はそういうテクは、赤川次郎が上手だったりするんだよね。
>>219 一般小説の読者がいきなり「とある〜」を読むのは無理。
アラビアの夜の種族→風よ。龍に届いているか→煌夜祭→シフト、ぐらいの段階を踏む配慮が必要。
229 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:40:00 ID:iHthVArH0
わかりました
「人類は衰退しました」
「とある飛行士への追憶」
追加しました
>>228 アニメや漫画で予備知識があって、セリフ以外は流し読みする感じで読んでたな
語尾で誰のセリフか分かればなんとかなる
語尾が「と、ミサカは返答します」みたいなやり過ぎな奴までいるし
禁書はマンガ版を読むのが一番いいw
232 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:43:38 ID:j1RQvGNC0
>>1 ラノベの定義ってこうだったんだ
知らなかった
12歳ごろに読んでいた、氷室冴子とか新井素子とか
久美沙織とかの若い子の一人称の軽いジャンルだと思っていた
ラノベをよく読んでいる人がいるみたいだからお聞きしたいのだけど
「ミミズクと夜の王」とか「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」なんかは
ラノベの王道になるのかな?それともたまに出てくる佳作扱いでいいのかな?
禁書における魔導書〜原典と写本
・魔導書とは魔術の使用方法が記された書物である。
・魔導書には元の原典とそれを写した写本がある。
・著者や地脈の力を使い、本そのものが小型の魔方陣と化している為、破壊や干渉を受け付けない。
・有名な魔術師が記したものは、干渉を感知すると自動的にその実行犯に対し迎撃術式を発動させる。
・仮に何らかの手段で破壊されたとしても力ある原典ならいくらでも再生する為良くて封印するしかない。(上条の幻想殺しなら確実な破壊が可能らしい)
・原典は半永久的に活動するが半端な物を作ると崩壊し作り手の魔術師を死に至らしめる事がある。
・なお、常人では原典や写本の一文字を見ただけでも発狂、廃人と化す。
鍛えた魔術師でも厳しい。一度原典の知識の毒に犯されればそれを完全に取り払う為に厳重な儀式を約一年間繰り返さないといけない。
しかし、原典を完全に理解する事が出来れば魔法を極めた者、「魔神」と化す。
・現在確認されている原典は例として
「死霊秘法(ネクロノミコン)」「ヘルメス文書」「Mの書」「ソロモンの小さな鍵(レメゲトン)」「死者の書」等。ちなみに童話「桃太郎」も童話に偽装された魔導書であるとの事。
オーフェンとかなら見てた
>>229 あー、じゃあ、ベネズエラビターマイスウィートも追加してよ。
>>236 これは初耳。ぐぐったらバンドもののようだけど、お勧めポイントを出来れば3行でお願い。
238 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:50:40 ID:3sRWXoIT0
>>228 そんなに段階がいるんですか(笑)
自分もライトノベルに対しての幻想をぶち壊して読んでみます。
>>233 砂糖菓子の弾丸はラノベじゃなくなったよ。
角川文庫に移動した。
240 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:52:06 ID:9/7gkbBc0
おちこぼれがさらに妄想に入り込んで、
どうしようもないうんこ製造機に成り果てるわけですね
>>238 出来れば「このライトノベルがすごい!」の上位作品や
論評サイトで勧められているものの、簡単なあらすじを読んでからトライしたほうがいいと思う。
やっぱあの膨大な出版量を本屋で目にすると、怯んじゃうよw
あとスレで挙げられている「ラノベらしくないラノベ」というか「美少女ラブコメファンタジー」じゃないものとか。
242 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:56:47 ID:N27dwrDi0
そのうんこ製造機の頂点の年収を見てみろよ。
資本主義社会における勝ち組だよ。まあ歴史に名を残すかどうかは、後世にならんとわからんが。
>>239 あれは直木賞の影響だろうけど
そうか、レーベル移動したらラノベじゃなくなるのかwww
じゃあ米澤穂信もラノベではなくなったんだ。
244 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 22:59:54 ID:9/7gkbBc0
>>242 そのうんこ製造機の頂点の下に、
どれだけのうんこが潜んでいるんだ?
叔母がラノベ作家で文庫10冊以上出してるけど
収入が少ないから、お婆ちゃんからの仕送りで生きてる。
もう40歳なのに…
将来的に親族に頼ってくるんじゃないかと、親族中から避けられてる。
腐女子過ぎて会話が成り立たないから避けられてるのもあるけど…
246 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:00:29 ID:1kagpri6O
>>243 だから折角の moo のイラストがなくなっちゃったんだよね。
まあ、ラノベ版のを一応は確保してあるから良いんだけど。
248 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:04:15 ID:3sRWXoIT0
>>245 ライトノベル作家を叩きたいんじゃなくて本当なんですか?
本当ならもうちょっと詳しく書いて欲しい。
>>246 キノの旅かあ。あれはよく言われるように星新一テイストを上手く今風にアレンジしているね。
あれはある意味一番ラノベらしい作品でもあり、ラブコメ路線ではない異端だとも言えるかな。
>>248 本当も何も三文文士が食うや食われずなのは昔からでしょう。
251 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:09:25 ID:e/AMoenMO
物書きで食べていけるのなんてほんの一握りだよね。
食べていけてる人だって、死ぬほど必死にやってるじゃん
オーフェンはよかったな、全巻買った
魔法使うわ、異世界だけど、主人公が肉弾戦繰り広げてたからかな
>>219 「人類は〜」はかなり崩れた文体だからなぁ、名作だけどあまりお勧めできないかも。
情景描写が綺麗でメジャー所だと、「狼と香辛料」辺りからが良いと思うな。
>>224 「紫色のクオリア」はもちろん読破済みだよな?
ミステリでも中間小説にしても、筆一本で食えている人なんて、ごく一部だもんね。
えっこの人が!と思うくらいの有名人や名作家が青息吐息だというのは聞いたことがある。
漫画の世界でも同様らしい。
255 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:12:55 ID:HIR1Atp20
>>241 一般人に、このラノは勧めるなよ
このアニメがすごいの上位を見て違和感を感じるように
あれは「自称プロ編集者」さんの感覚を
ラノベ読みが失笑するためのネタ本
256 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:13:03 ID:N27dwrDi0
>>244 そこはうんこ≠カゃなくて、
うんこ製造機≠ェ潜んでいるといった方がいいんじゃ……?
まあ個人の価値観だからね。
それがウンコであるかどうかは議論はあるが、その頂点の年収は多大ってことは事実だ。
ウンコ製造しているはずの人間が、製造して無いやつより年収がある。果たして、製造されているものは本当にウンコなのだろうか?
257 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:15:14 ID:KGWQKeLq0
このスレがこんなに伸びるとは思わなかったな
258 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:17:03 ID:VOX7raiy0
美琴ちゃんが可愛すぎる
>>255 そういう言い方をしてると純文学読みから馬鹿にされてブーメランになるからやめとけw
>>255 いや一般人だからこそ勧めるんだわw
マニアから失笑モノのほうが、一般人にはいいんだ。
自分もミステリ読みだから、このミスには失笑するんだけど
そいつはマニアの感覚だからそうなるんで。
>>255 むしろこのラノよりSFが読みたい!のラノベコーナーの推薦書の方がいいと思うな。
アレ見て買ってオレ的には大体外れなし。
東野圭吾とか今野敏とか綾辻行人とかに
萌え絵だったら最強のラノベだけどな。
もうちょっと頑張れば昨今のラノベ作者もこのくらいは
書けるんじゃないか?
>>261 マルドゥック・スクランブルはなかなか良かった
親にマルドゥック・スクランブルと天地明察の次に読ませられる本が無くて困ってるわけだが
>>261 あ、そっちのほうがいいかも。
大森望がお勧めするやつは、だいたい普通の本読みの感覚に近い。
265 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:31:03 ID:h6o7Y4Gp0
>>245 何の被扶養者の分際で
周囲の親戚が言ってるからって理由で
一緒になって身内叩きをするお前も負けず劣らずだよ
266 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:34:08 ID:h6o7Y4Gp0
>>254 漫画の場合はアシスタント代とかがバカにならないからな
稿料が入ってもアシスタント代で全部飛ぶようなもの
漫画でラクに稼ぎたかったら今は同人で流行二次創作でも描くのが一番なので
そうやって原作食いつぶす事しか考えない人間が多すぎて
肝心の二次創作作れる作品を排出する作家のなり手が減っているのが現状。
267 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:36:30 ID:S1j0mdwo0
>>215 えーっと、コバルトと講談社の少女文庫だっけ? 緑とピンクってのは
今は講談社は手を引いてたよね
269 :
名無しさん@十周年:2010/07/01(木) 23:39:01 ID:S1j0mdwo0
>>266 そうなんだろうね、漫画家のほうが悲惨なのかも。
>>267 オナニーでイク瞬間にイメージした場所にテレポートw
>>254 京極堂や宮部さんでも、危機感はあるそうだ
って、頂点にいるような人がこうだから、全体は……わかるよな?
>>266 漫画は作風次第だけどね
デジタル化してアシ代が要らなくなった人も結構いるようだ
下段は同意
>>262 綾辻の場合は絵書かされるほうが頭抱えるんじゃないか?
こいつ誰やねん的な意味合いで。
>>234 小説本編よりこういう設定拾い読みするほうが楽しい、って人も多そうだな、
あのシリーズ。
>>264 とりあえず、ラノベのガイドブックとして「ライトノベル☆めった斬り! 」を読めということだな
あれは良書で力作だと思うぞ
A君の書評を見て作者が拗ねちゃったとかあるけどさ
ラノベの流れからガイドやお勧め本の書評まであって、実にてんこもり
下手なノウハウ本読むより、これ一冊と紹介された小説を全部読み倒した方が絶対にいいぜ
>>276 そうだ、それの名前が出てこなかったんだ。>「ライトノベル☆めった斬り! 」
出版されたのが5年位前だから、最近の作品は載ってないけど。
>>272 なんだ、普通の人ではないか
てっきり銀背とかポケミスやサンリオ文庫コンプリートとか、そういう人かと思った
青背に創元ならノーマルノーマル。普通の本読みですよー
280 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 00:01:16 ID:RmgP+gV50
このスレがここまで伸びてるのはやっぱりラノベ専門学校に行くような負け組を笑いものにしたいからなのか
281 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 00:02:23 ID:qt1s/kxS0
>>238 あれは助走段階。「とある〜」にたどり着くには、
ロードス→スレイヤーズ→オーフェン→ブギーポップなど、
ラノベメインストリートの変遷をたどり、厨2病をこじらせていくことが必要。
古川日出男「アラビアの夜の種族」
ゲーム小説を作中に取り込んだ、一般小説。日本ファンタジー小説の最高傑作のひとつ。
↓
ベニー松山「風よ。龍に届いているか」
ノベライズの最高傑作。文章は一般小説に近い。ファンタジー小説としてはアラビアより2つぐらい格下。
↓
多崎礼「煌夜祭」
ここから表紙が一気にラノベっぽくなる。近年出たファンタジーの中では傑作。
↓
うえお久光「シフト」
完全にラノベだけどハードカバー。ラノベ脳を持っていれば傑作。
一般小説は過去の積み重ねが圧倒的に多いから、
上のように同ジャンルで比較して人に薦める場合、一般小説の方が面白い。
ラノベを読むなら、ラノベの駄目なところに眼をつぶり、ラノベ独特の要素を楽しむことが必要。
少しずつニコチンの量を増やしていくのですよ。
>>280 いや俺のような活字中毒のおっさん達が、最近注目のジャンルについて語りたかったからwww
>>21 ラノベも他人が読んでくれるレベルのモノを書くのは難しいし、売れるものならなおさらだ。
そもそも200ページ以上に渡るストーリーをちゃんとまとめるには、最低限、才能か努力のどちらかは必要だよ。
やってみると、誤字脱字のチェックだけでも面倒だよ。
284 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 00:04:13 ID:Q3DkjsKg0
>>282 うん、俺の真上の奴もサンリオ文庫とか言ってるな…
怒りの神を早く創元文庫から出してくだちい!
ライトノベルの専門学校?
どうみても必要ないです
何故ならライトノベルは文法も比喩も必要ないからこそライトなのだから
こんなもんに高い金払っても何も学べないからな?
若い、特にヲタはそういう事は全く疑問にすら思わないと思う
おまえらは単に不安があるから怖くて通いたいだけ
そんな事したって解消しない
作家として成功したいならそんな事してる暇あったら書け
とにかく書いて書いて書きまくれ
そんで色んな人に読んでもらえ、そっちのほうが上達するから
勇者よ〜断るの人は文学に関しては素人だと思うが
大変よく読めたし
赤川次郎だってあの会話主体の流れはライトノベルといっていいレベルだと思うよ
ラノベ入門として「後宮小説」ってのもありなんじゃないかな
「六番目の小夜子」とかさ
新潮社のファンタジーノベル大賞絡みのは、意外と一般にもうけやすい
あと、「星虫」とか……って、ソノラマ文庫版も絶版か!
>>285 > 何故ならライトノベルは文法も比喩も必要ないからこそライトなのだから
と考えている奴が多いからあるんじゃないか?
必要かどうかは別にして
会話主体だと、もうなんかどういう情景なのかサッパリなんだよな。
テレビを音声だけで聞いているみたいな感覚になる。
>>92 遅レスだけど、「レールガン」は作品世界全体が「異能」とその価値を追う人々、という
世界観でビシっと通ってるから話としてきれいにまとまってるよ。
主役と世界の関わりようもはっきりしてるから視点が変わろうと作品の方向性自体に
ブレがない。
アニメは佐天と初春のイベントをクローズアップさせて、テーマを絞ったのもよかった。
「禁書」本編はそこらへんがあいまいというか、テーマ決めてるのかすら見えづらい。
>>286 そういえば森見もファンタジー大賞出身だったっけ。
あれは厨二病も極めればここまで面白くなるという好例だね。
ところで「本格推理委員会」の人や「NHKにようこそ」の人はもう書かないのかな?
漫画・ラノベ学校いっても無駄になるだけだよ…
親の貯蓄をこれ以上食いつぶすな。
どっちも独学が圧倒的に多い。
は?
>>212 漫画も句集もラノベも世界名作集とかジャンルにこだわらず読むけど、ラノベだから駄目とかいうのは無いよ。
作者の技量で作品の質はある程度決まるし、同じ作者が書いても、浮き沈みが激しいよ(漫画を例にあげると、読み切り面白いのに連載だと2話目ぐらいからいきなりつまんないとかあるしな)
294 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 00:53:36 ID:DiWlvkwf0
しかしこのスレは
文学全般が興味持てなくてもヒットの仕掛けは知りたい俺にとって
非常に助かる。
挿絵と文章の、純文学や小説とは違う関係とか
なるほどと思わせる意見がとても多いし
名作はちょこちょこあらすじやみどころ、名作のゆえんを語ってくれるし
読めなくても読めた気になれて面白い。
>>294 そうやって知った気になった奴らが
実体の無い講釈を偉そうに垂れ流すスレだよここは。
296 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 01:29:27 ID:zRtMKzuS0
>>294 あの秋元康でもヒット作はちゃんと読んでヒットの理由の分析は怠らないそうだよ
おれはちょこちょこと駄文を書くほうだけど、ラノベだって書くスキルというのは
確実に存在するんだ
物語を書くには訓練しないと出来ないことが多い
出来る人は自分で構築できるから放っておいていい
その次に「気付き」を与えてやれば出来るようになる人もいるんだわ
純文学のようなオナニー文学よりかはまし
もう純文厨は泣きながら逃げ去ったあとだよ。
煽っても無駄。出てこないよ。
>>295 ここでなら、一向に構わない話だろうが
専門学校とやらは……一体どうなっているのやら。
>>281 うわ、懐かしい見事ロードス→スレイヤーズ→オーフェン→ブギーポップで読んでたわw
ブギーポップの工房辺りでニコチン抜けた
今じゃ表紙見るだけでチカチカするし文体が受け付けない
昔は夢中になって読んでたのにね
最近だと一般小説の創作小説読むのすら面倒くさくなってしまった
301 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 01:45:18 ID:6PIhifvR0
さすがにスレの勢いが落ちてきたな
だってさあ
どう考えてもこれ10年前のニュースだろ?
ラノベは中学生がきゃーきゃー言ってるのと大して変わらん
変わらんが専門的な知識を深いところまで知っている人が書けば
重みが出来て大変よみごたえのあるものになる
専門学校とかで書き方だの表現だの言われたって
それは自分らしさを消す側面もある
別の目でハッキリいうと無知な若者から金むしりとろうとしか考えてないよ
そんな所いったって金と時間と個性が無駄に消えるだけだ
若いうちは自分がどういう形なのかを見極め自分らしさの形を目指して
しゃにむに書けばよろしい
そして自分の好きな事でいいからその分野の知識のスペシャリストになれ
数学、経済学、哲学、心理学
専門の知識と言葉は文章に説得力を持たせる
ラノベでも読み応えのあるものはなるほどと思わせるものばかりだ
「知識」でリアリティや説得力を出そうとしても、
相手がその知識を持っていなければ意味が無い。
説得力もリアリティも、論理だけで構築できるよ。
それが「創作」というものなんだから。
>>303 あなたの、おすすめの哲学的なラノベを教えてください
参考にしたいので
306 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 02:32:31 ID:FuwO8EsCO
西尾なんとかの本から抜粋して、学校のテストみたいなのを作ったら面白そう
漫画家イラレ志望とか小説家脚本家志望とかゲームクリエイター志望とか
そういうとこから出た産業廃棄物をリサイクルしてるのがラノベなのに
わざわざ最初からラノベ作家になりたいとか凄いな
308 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 02:38:33 ID:zRtMKzuS0
>>303 >若いうちは自分がどういう形なのかを見極め自分らしさの形を目指して
>しゃにむに書けばよろしい
その点は同意なんだけど
>専門学校とかで書き方だの表現だの言われたって
>それは自分らしさを消す側面もある
>そんな所いったって金と時間と個性が無駄に消えるだけだ
その程度で消えてしまう個性ならそれまでだと思うよ
どんなに叩かれたって修正されたってにじみ出ちゃうモノこそが個性だよ
お金は確かに高いから誰も彼もが行くべきとはいわないけど
誰かに習うことは決して無駄ではないと思うんだ
たかがラノベとはいえ、立派な先人に学ぶのは良いことだと思うんだが、
そもそも教えてる講師は実績がある人間なのか?
310 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 02:52:46 ID:umne//810
谷川流や西尾維新が講師ならぜひ通いたい
>>304 いや説得力は知識が無いものでも伝わる
なぜなら知識が無いから最初から疑う事無くその言葉や単語を信じてしまうから
そして論理だけで構築するような創作は出来る
出来るが、つまらない
何でもつくれば創作といえるがこの話の流れだと論理だけで構築したラノベに
どれほどの意味があるだろうか?
>>305 さあ?いまのところ哲学的なラノベは知らないな
オレが言いたいのは哲学であろうが経済学であろうが専門的な学が大切だって事だよ
よければ君が哲学的だけど読みやすいラノベ作っておれに読ませてくれ
>>308 いやそのにじみ出る程度になってしまうのが危惧している所なんだよ
例えばマージャン覚えたての頃は自分の思うままにやっていたけど
両面待ちや捨て牌による効率、確率というものを覚えてしまい
自分らしからぬマージャンになってしまった
にじみ出る程度では駄目なんだよ
それは結局同じ学校で習った者が同じ手法を用いて同じような表現になるわけだよ
そこに小手先の自分らしさを加えても読み手には大した差は感じられない
とにかく習うなと言っているのでは無い
専門学校なんてものは習うのではなく刷り込んでいるだけだよ
ラノベといえど書き手を目指し習うのなら一流の作家に習うべきだ
よく考えてみてくれ
誰でも入れるようなところに誰かもわからない人が何を教えるのか?
それこそ無難なやり過ごし方誤魔化し方くらいしか無いよ
その場所はその人達が金儲けする場所であって
師が愛弟子に教える場所では無いんだよ、それっぽく専門学校と謳っているだけだ
>>310 入学金300万で
授業料なし 退学自由なんていう特殊な形態の学校に
講師目当てで行くのも馬鹿らしくないか?
語彙力と文章量に相応の差があるが小説もラノベも内容は対して変わらんと思うよ。
なぜか小説家は暗い話を書いてる人が多い。暗いのが重厚とかアホかw
語彙の量には価値を感じないな。
ルールはシンプルな方がいいだろう。
単純な事柄を表すのに複雑な言葉をずらずらと並べ立てるより、
単純な言葉だけの組み合わせでも複雑な内容を表現できた方がいい。
同じ内容を表現できるなら、むしろ語彙は少ない方がよい。
CISC より RISC ってことだな。
盗作も増えるのかな
>>221 でもそれって真理を語るより詭弁を弄する方が重要だと言っているようなものだと思う
小説はフィクションだけど、何がしかの真理があるからこそ読む気になれる、と自分では思っている
>>294 つまりここで語られているのはヒットの仕掛けなんだよな
自分が見て面白いだろうと思える何かを全く感じない
「どういう店舗づくりをするべきか」みたいな話題
>>314 語彙が多ければ文字数を減らすことができる。だから読むのに時間が掛からなくなる
スピーディな読書が可能となる
「夏」という言葉を使わずに今の季節を説明しようと思えば、何文字かかるんだ?
>>318 汗とかで表現する。
映画なら黒澤明が『羅生門』でそんなことをやってた。
「汗」1文字で今の季節を表現してるってのは片手落ちだと思う
「夏」とは「汗」なのか?
>>318 例えば「邂逅」という言葉の意味を読者が知らなければ、かえって時間がかからんか。
ばったり出会う。とか、偶然出会う。ではダメなのか?
322 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 07:28:45 ID:WAFxU3Fv0
323 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 07:29:32 ID:scEGbRSg0
専門学校枠があるからなー
どこどこの学校枠ってのが
だから通うんでしょう
専門学校では遅すぎる。というかやっぱり夢みすぎだろ。
高校くらいでラノベ科をつくるべきだな。
埼玉県立伊奈学園高校ライトノベル科みたいな。
ライトノベルって定義もよくわからんな
紀貫之の土佐日記も、二葉亭四迷の浮雲も当時としてはライトノベルの範疇に入るものと言える
現在の定義なら過半数を台詞が占める挿絵入りの冒険活劇小説がそれにあたるのかね
まず「ノベル」であることが第一条件。
次に、(何らかの)比較対象と比べて「ライト」であること。
これを満たせばライトノベル。
物書きってのは、センスが問われるから学校で改めて勉強しないと書けないのなら素質がないと思ったほうがいい。
小中学校の義務教育をそれなりに受けてればそこそこの文章能力は付いているはずだし、
興味があるなら他の作家の作品を読んでるはずで文体のイメージが頭で出来上がってるはず。
それがないのなら、そもそも向いていないと言うことだ。
最近の右翼化がライトノベル全盛の一因である。
330 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 08:00:19 ID:ftK2EEeMP
>>321 ロマンチックな感じはするね 「邂逅」
下の二つだと全然そんな雰囲気ない
>>330 マシっていうか一つだけ異質だよな、イラストもタイトルも
文章もまともに思える
「Google日本語変換」で「こうげつ」を変換するとロマンチックっぽい月の名前が何十個も示される
意味がわからないものが多いけど、捨てるには惜しい語彙だと思うけどねえ
>>331 ロマンを求めるなら、めぐりあう。でいいじゃん。
>>43 和田 慎二も亡くなったのかとびっくりしたじゃないか
>>328 文章力があっても面白い話が書けるとは限らない。
面白い随筆家が小説家になれるかといったらそうではないわけだ。
日本では創作というのは個人の資質に根ざした特殊な能力と思われがちだが実は違う。
面白い話ってのは定型があって、それを作るノウハウがまとめられている。
おそらく件の専門学校も主にそういう構造を教えるのだろう。
型を教えるだけで劇的に話が書けるようになるものだぞ。
>>336 ノウハウというかテンプレートだろうな。それを体得するのは
結局模写が一番だったりするし。
榊一郎が中学〜高校の頃の小説を読んだことがあるが、菊池秀行とかが
すでにやっていそうな発想と文体だった(25年ぐらい前のこと)
あそこの中学高校1学年に2,3人あのクラスの小説書きがいる変態学校だし。
338 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 09:59:05 ID:yfG/CAnr0
直木賞候補に沖方丁が挙がってるね。
【直木賞】乾ルカ「あの日にかえりたい」(実業之日本社
▽冲方丁「天地明察」(角川書店)
▽中島京子「小さいおうち」(文芸春秋)
▽姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」(光文社)
▽万城目学「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(筑摩書房)
▽道尾秀介「光媒の花」(集英社)
出版社絡みだと中島京子が順当なんだろうけど
個人的には冲方か万城目に獲って欲しい。
ちなみにカオルコは、フランス書院やマドンナメイトでも活躍した人なので、獲ると面白いとは思うがどうだろうか。
>>334 邂逅は名詞だから比較するなら「めぐりあい」な。
で、「めぐりあい」は転成名詞(動詞の連用形が名詞になった)だから、
前後の言葉によっては、収まりが悪いケースってのがあるだわさ。
(もちろん逆に「めぐりあい」の方が適してるケースってのもあると思うけど)
例えば邂逅でぐぐると「邂逅の森」って本が出てくるけど
これが「巡り逢いの森」とかだと何となくしっくりこないだろ?
>>336 そこまで言い切るのなら自分で経験でもあるのだろうね
まさかそこまで言っておいて妄想、想像ですじゃないだろう?
じゃあ一つ劇的に書けるようになった話を書いてみてくれよ
語彙を増やすには勉強が必要だから大変だけど、
少ない語彙で言葉を伝えるのも難しいよ
言葉はひとつひとつニュアンスが違うんだから
言い換えようが無い
>>334 それだと偶然な感じが失われて運命的に聞こえるなぁ。
無駄に難しい言い回しにする必要はないけど、正確で綺麗な文章を書くには、ある程度の語彙が必要。
上でRISCとCISCに例えてた奴がいたけど、人間が読んで理解しやすいアセンブラはCISCの方なんだぜ。
>>337 榊一朗は正に理論タイプだよな。どう書けば面白いか、売れるかをちゃんと意識して書いてる。
だから飛び抜けた作品は少ないけど、水準以上の作品をあれだけ量産できるんだろうね。
たしか専門の講師もしてたはず。
質の低い小説はラノベと変わらないので、文章の質では区別できない
つい最近も、文章がgdgdで叩かれた小説作家がいたはず
その意味で、小説とラノベの違いは質ではないと思う
「情景がアニメ絵で浮かぶのがラノベ、実写で浮かぶのが小説」
って説は説得力があると思う
挿絵や文章の質は別にしても、シチュエーションや台詞回しがアニメ的とか
ただ「アニメをノベライズすればラノベ」というわけでもないから面白い
ファーストガンダムのノベライズ(アムロが途中で死ぬやつ)とかなんて
情景が実写で浮かんだしなあ(架空の俳優だったけど)
>>314 語彙の多さは別に複雑に見せるためじゃなく文章を簡潔で的確に、且つリズムよく読ませるためだと思うんだ
単純を複雑に見せるって発想は悪意があると思う
でもそれってさ
水準レベルではあるけどもう一つ上の段階にはいつまでもいけない事だと思うよ
テンプレートで出来た量産型は
その人の個性的な表現を潰して使った方法
芸術の分野において個性は何よりも重要だと思う
特に若い人は量産の型を飛び抜けて
自分らしさの作品を作って欲しいね
>>345 読むの面倒臭くなるからな…
シンプルでニュートラルな文章ってのは、勢いで済む文体より、行ったり来たりの推敲が大変なんだけどね。
>>344 こういうことを指しているんじゃないの?
「この常ならず軽き、掌上の舞をもなしえつべき少女」とかなら「非常に身のこなしが軽やかな少女」
という意味で、「掌上の舞」とか書く必要は無いだろうと。
でも俺は「掌上の舞」って言い方が好きだけど。彼女を自慢してるのがわかるから。これが重要なんだ。
作中で楽しい恋愛生活の時期として描かれているんだし
>>347 よくわからないし何の本かもわからない
だがおれは
「掌上の舞」という表現に惚れた
まさに軽やかに舞踊しているかのような美しい少女を想像出来る
単に非常に身のこなしが軽やかな少女というだけでは
踊るように見えるほどとまでは想像できず、単調というか面白みが無い
そんなのばっかりだと
読んでて本としてはつまらんと思うよ
>>340 なんで噛みつかれているのか分からんなw
前スレまでにさんざん言い尽くされてるのだが
前世紀、プロップ『昔話の形態学』を皮切りに
構造主義が物語の構造というものを丸裸にした。
コンテンツ産業ではその学問的成果を元にノウハウが集積・構築され
今ではシステマチックに物語が作られるようになっている。
それらの知識は『ハリウッド脚本術』などの著作にまとめられてもいるし
プロットを自動で生成するPCソフトなども作られている。
有名作家の中にもプロットを機械に作らせている人がいるぞ。
いずれにせよこれは確実に身に付く「技術」であって
天才でなければしっかり学んでおくべきものだろう。
一方、話の横糸たる文体に関しては
個々人のセンスの比重がどうしても大きくなってしまうだろうなぁ。
ビジネス文書だったら訓練で誰でも上手くなれるけどな。
場合によっては文章が下手なことで話題になって
スターダムにのし上がった山田悠介のようなケースすらあるしな。
>>349 こんなもの甘噛みだと思えよw
おまえは薀蓄をさんざん流しているけど
おまえ自身はその経験が無いんだろ
おまえが言ってる事そのもの何一つとしてな
そんな奴の言ってる事にどれほどの説得力があるんだよw
断言出来るがおまえはノベルを何一つとして完成させた事すらないだろ
口だけなんだよw
だからこうやっておちょくられて笑われるんだよw
違うなら劇的に書けた話の一つでも簡単に出せるはずなんだが?
別に期待なんかこれっぽっちもしてないけど出せないならもう黙ってろな?
物語の構造は定型的なものなのだろう
でも定型的な面白さは体験したことがあるからもういいよ
体験したことのない楽しさを味わいたい
>>350 別に俺は笑われても構わんよ。
君の言うとおり口だけだから。
で、なんで君は俺の言うことをそんなに否定したいんだい?
技術を教えることで素人をプロに引き上げることができると言っているだけだが。
353 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 12:24:44 ID:fK5X3Hm3P
<教育可能>
作劇理論、定石としての表現方法、語彙の豊富化
<経験蓄積あるいはセンス>
世界観やテーマ、語彙やシチュエーションの選び方、キャラクター作り
センスが必要なのは後者、しかも「今までにないもの」を
生み出せるのはセンスのみかな
アリモノを捻って、力づくで作る方法もあるかもしれんけど
小説だろうがラノベだろうが、定型に乗っただけのものはある
ただ、定型に乗っただけでも(小説以外の部分で)売れる可能性があるのが
ラノベ、ってところか
>>344 羅貫中やスタンダールみたいな天才は複雑な文章装飾と分かりやすさを両立できるんだよね。吉川英治や赤川次郎や司馬遼太郎もいい線いってるね。
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/ てめえが何でも
/( ) 思い通りに出来るってなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く まずはそのふざけた
幻想をぶち殺す
>>355 坂の上の雲の4巻だったかな?203高地で2人の参謀が論争するシーンがあるんだけど、
しょうもない貶し文句が10行ぐらい続いてた。よく読むヤツがいるよな、と思った
>>354 キャラクター理論というのはある。
それもただの下地でしかないんだけど。
360 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 13:01:12 ID:bORmlQem0
>>353 ゼロの使い魔の絵が一番下手な気がするが
この絵が今の流行なの?
>>362 上手いか下手かはさておき、
353の中では一番多くの信者を
獲得しているのではなかろうか
>>344 文章を簡潔で的確に、且つリズムよく読ませるにしてはゴテゴテ装飾して文章が長くなってるけどね
正直、その一点で言わせてもらえればラベのほうがそれを成してる
ページ一枚を文字で埋めているのが小説
空白が目立つのがラノベ
367 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 13:33:58 ID:fK5X3Hm3P
>>328 でも大抵の作家は文芸同好会や文芸サークルや○○研くらいには入ってそうだけどな
>>353 来月が楽しみだ。
遂に禁書21巻が発売される!
あの熱い戦いがまた楽しめるぞ!
370 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 14:01:56 ID:bORmlQem0
>>359 泉こなた
「少しでもそういう感じに見えたら、
あとは皆が都合のいいように脳内補完する時代なんだよ―――!!」
柊かがみ
「ちっくしょう、もう何でもアリなのね―――!」
(美水かがみ『らき☆すた』より)
冒頭の会話は漫画だけれど、そのへんのオタク事情をよく言い表してると思う
ラノベ(漫画、アニメ等)のキャラクターづけは、「属性」と言う言葉で様式美化している
性格で言えば「ツンデレ」とか、見た目では「メガネ」とか
で、それそれの様式自体に熱烈なファンがいて、各自の理想像を持っている
「行間を読む」のは文学の醍醐味だけれど
こういった作品の場合、テンプレ化や説明不足が逆に作用して
読者が勝手に(ややもすれば我田引水的な)理想を投影できる
そういう意味では、こういった作品はある意味「素材」や「半完成品」であり
またそれでいいのかもしれない
もっとも、脳内補完の結果がコンフリクトして
ファン同士が喧嘩する、なんてこともあるが
(冒頭の二人なんて、まさにその典型みたいなもんだったりするw)
素直にフランス書院嫁やとしか思えないタイトルだな
全年齢対象にわけのわからんもの売ってるから、あれこれ外部から言われるんじゃないの
内容知らんがw
>>353 この中だと白銀の〜がよさそう
最近のラノベって設定や世界観がものすごく凝ってるというか複雑怪奇で
人名地名技名その他固有名詞も盛りだくさんでくらくらする
人気だとあったされど罪びとは竜と踊るという作品を立ち読みした時は難しくて理解できなかった
374 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 14:15:55 ID:bORmlQem0
>>373 その手の実は中身のない衒学的な演出にはあきたな。
エバンゲリオンあたりからの流れだよね。
>>373 それは凝ってるというより単にごちゃごちゃして解りづらいだけでは
376 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 14:29:06 ID:6PIhifvR0
そういう需要もあるんだろ
こんな難しい文章がわかるオレってすげえ!とか思いたいオタクとか
このスレ見てたらわかるだろw
古代文字の解読でもしてりゃいいのにな
378 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 14:35:44 ID:/mi1G0jZ0
wikipedia より。
> 「ライトノベル」の命名は、
> 1990年初めにパソコン通信ニフティサーブの「SFファンタジー・フォーラム」において、
> それまでのSFやファンタジーから独立した会議室を、
> 会議室のシスオペであった神北恵太が「ライトノベル」と名付けたことが始まりであるとされる[9][10]。
> 呼び方の候補としてはほかに「ニートノベル(neat novel)」や「ファーストノベル(fast/first novel)」があった[11]。
なんでニートノベルにならなかったんだ。
大きな過ちだな。
379 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 14:44:46 ID:z9bhgpXM0
ライトだけに軽薄すぎる
イージー(安易)といったほうがいいかな?
高尚な文学は読む気しないし、理解出来んから、ライトノベルはちょうどいいが
似たような萌え系表紙絵と馬鹿で画一的な内容、絶対売れてないだろw
>>378 図書館なんかじゃ「ヤングアダルト」っつー微妙なジャンル名になってるよな。
ライトノベルって、挿絵(イラスト)はどれくらい載ってるの?
それこそ、昭和30年代の漫画誌に連載されてた絵物語レベルくらい
ページごとに1カット載せる位、絵をアピールすればもっと売れるんじゃね?
>>382 某イラスト誌では、ラノベ作品のイラストレーターにイラストを描かせ、
そのイラストからイメージされる内容を小説家が書くという立場が逆な
連載が載っているなあ。イラスト1ページ、文3ページだけど。
384 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 15:14:18 ID:ZPMp7wUWP
385 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 15:17:06 ID:zRtMKzuS0
>>382 会社によっても違うけど文庫一冊あたりイラスト10枚くらいじゃないかな?
禁書目録は、一巻目は絵が丁寧だなあと思ったけど、あとは荒れる一方だね……
ラノベは一巻が一番イラストがきれいで、その後は落ちていく傾向があるようにおもう
それでも本は売れるから、イラストはどんどん荒くなっていく例が多い
挙げ句の果には、俺の絵があるから売れるんだとか言って作者と対立したりとか
だから
400文字もロクに書けないような人が行くの
>>386 残念。禁書は逆だよ。
最初は手探りの感があったけど今はもう慣れている感じだし。
むしろ今の方が人気があるよ。
>>386 ちなみに禁書の絵を描いているのははいむらさん。
最初は同人関係をやっていたけど禁書の絵を担当してからメキメキと力をつけた。
今ではかなりの人気だよ。はいむらさんのスレもあるしね。
それにあの人は時々ピクシブで絵書くから結構注目されているよ。
榊一郎氏がインタビューで述べてたけど、最近のイラストレーターは
線が単純でCG彩色向きだし、線が単純なので癖がなくニュートラルなので
イラストに小説が引っ張られることが少ないってなようなことを書いてた。
「商売として仕える絵か」と、客観視して評価していたのは、昨今デビューの
ラノベ作者とは違うなあと感心した。
Webで見つけてきたイラストレーターの場合、カラーはみられるが、モノクロが
ダメダメ(デッサン等が出鱈目だったり、細部が無かったりするだけでなく、
登場人物がカラーとは別人!!)な人が多く、それをネタにしたラノベもあったなあ。
・・・以前、VIPだったかで、どんな下手な絵でも優秀な彩色者が彩色すると
マトモになるという話でいろんな実例を実際にやっていた。たしかに、そのとおりだった。
たまにラノベの最初に数ページのマンガがついてる
学校を出ようとか
2010/01 | *600万部 | *9巻 | 66.7万部/巻 | 涼宮ハルヒシリーズ
| 2008/05 | 2000万部 | 45巻 | 44.4万部/巻 | スレイヤーズ
| 2010/05 | *400万部 | 10巻 | 40.0万部/巻 | 生徒会の一存 *関連書籍込みの可能性あり
| 2010/05 | *770万部 | 22巻 | 35.0万部/巻 | とある魔術の禁書目録
| 2009/11 | *750万部 | 22巻 | 34.1万部/巻 | 灼眼のシャナ
| 2010/06 | *270万部 | *8巻 | 33.8万部/巻 | デュラララ
| 2010/02 | *300万部 | 10巻 | 30.0万部/巻 | バカとテストと召喚獣
| 2009/12 | **57万部 | *2巻 | 28.5万部/巻 | 化物語(上)(下)
| 2009/11 | *350万部 | 13巻 | 26.9万部/巻 | 狼と香辛料
| 2009/07 | *320万部 | 12巻 | 26.7万部/巻 | とらドラ!
| 2010/04 | *430万部 | 21巻 | 20.5万部/巻 | ゼロの使い魔
| 2010/05 | **92万部 | *5巻 | 18.4万部/巻 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
| 2009/07 | *140万部 | 10巻 | 14.0万部/巻 | 乃木坂春香の秘密
| 2010/03 | *100万部 | *8巻 | 12.5万部/巻 | 迷い猫オーバーラン!
| 2009/08 | *130万部 | 12巻 | 10.8万部/巻 | アスラクライン
| 2009/10 | **82万部 | *9巻 | *9.1万部/巻 | れでぃ×ばと
>>392 スレイヤーズは、まさに桁が違うなw
どうせ、もうすぐ俺妹が伸びるだろう。
394 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 16:18:00 ID:ZPMp7wUWP
たった1巻で200万部売った
「リアル鬼ごっこ」は化け物だったんだな
学校ビジネスは儲かるからなぁ
適当に文章書いても
人気絵師が表紙書いたら売れるから
楽な商売って言えばそうなんだろうな
>>395 漫画の中のシーンで、
「我々は、才能も無ければ努力もしない人に金で夢を売っているんですよ。
大した額じゃない金を払えば、『声優デビュー』という夢を買えるんです。
夢をかなえられるんだから安いものでしょう。これは人助けなんです」
というような台詞があったなあ。某炎の漫画家の作品だったっけか?
某宇宙家族の漫画家だったっけか?
398 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 16:36:26 ID:faT1zJA20
少しくらい売れても作家自身は儲かってるのか?
まぁアニメ化でもすれば違うんだろうけど・・・・
ゼロの使い魔って最初は面白かったけど、
刊数が増えていくにつれて
グダグダになって結局読まなくなった。
シャナも刊数が多すぎて集める気力が起きなかったな。
できれば5刊程度で終わるものを出版してほしいな。
400 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 16:44:25 ID:LwjAP/+50
>>398 新人のギャラは一冊20万程度で、印税は数百円らしい。
狼と香辛料はけっこう面白かったなー アニメも見た
402 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 16:57:59 ID:bORmlQem0
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
(゚∀゚)
ノヽノヽ
くく
出版社が育成学校を作ればいいんだよ。
授業料を取って生徒の作品を添削し、最終的に出版する。
5000人も応募があるなら儲かるよ。
作家デビューって死ぬまで目指せられる夢だから、専門学校を
出たのに佳作一つ引っかからなくても夢が潰えることはないんだろうな
ところで、リアル鬼ごっこの作者は、なにか賞を獲ってデビューしたのかな?
お粗末な文章が問題になったらしいけど、ラノベ作家って文法を誤ってる人が多い気がする
>>401 初刊は、タイトルだけ見て、
「ああ、また、中身の無い獣耳少女の萌え萌えラノベか」
と思って購入を見送ってしまった。
オオカミさんと七人…もそう思っていたが、まさか大神さんだったとは(汗
(ただし、内容がどうなのかは読んでないので不明。)
>>403 知ってるかな、夢っていうのは、呪いと同じなんだ。
呪いを解くには夢を叶えるしかない。
けど、途中で夢を挫折した者は、一生呪われたまま・・・らしい。
(オルフェノクに変身しながら)
あなたの、罪は、重い。
>>398 最初の契約しだいかねえ
原稿買い取り制で契約して描き始め
予想外に当たったのはいいが
買い取りだから印税も入らず
原稿料も上げてもらえず
印税への切り替えも認められず……
なんて、悲惨な状況になった例もあったかと
>>408 ラノベじゃないけど、
およげたいやきくんとかだんご三兄弟とか、
買取を選択しちゃったんで、
「ああ、こんなに売れるんなら印税式を選んでおくんだった」
と悔やんだという話があったなあ。
ラノベだと印税は1冊で150円って感じだっけかな?
410 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 17:56:04 ID:bORmlQem0
そんなにもらえない
印税はだいたい8〜10%ぐらい
600円のラノベなら1冊60円だ
>408
なんというポケットモンスター・・・
>>410 あ、何か勘違いしていたみたい。
500円〜600円の1割以下が150円になるわけ無いなあ。
作家+絵師+編集の総計だったっけ、何かの額が150円くらいって
聞いたのが頭に残ってた。何だったっけかな?
ラノベ以外の何かの話だったりして(汗)
ラノベ印税は
新人作家で6%、大物作家で10%
だそうです
415 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 18:35:32 ID:/Z0NRPOT0
>>384 絵柄が似ているから誤解されやすいが
漫画と挿絵はまったくの別物。
漫画家になれるのならわざわざ絵師になんかならない。
漫画の「コマ割」という、絵にも文章にもない独特の技法は
想像以上に難しく
これができないせいで絵が上手くても漫画家を挫折する人ってのは凄く多いんだよ。
>>415 人気ラノベのコミカライズ連載で、鉛筆走り書きのままのを
雑誌掲載するのを連続して数回繰り返した新人アフォ漫画家が
いた。漫画家も漫画家だけど、商業誌で落として代原に差し
替えずにバスタード未満の状態で掲載し、編集部も漫画家も
お詫び等のメッセージ一切無し。職業意識が無さ杉。>特に編集部
漫画で一番時間がかかるストーリーは最初から決まっており、
そのラノベからするとコマ割はさほど難しくなさそうで、漫画家の
能力不足が目立った。というか、そういう奴をデビューさせちゃう
のが一番の問題なんだよな。本人はこれで永久に干されるのかも
しれないし。漫画家を育てず使い捨てにする風潮が・・・(小学館とか)
腕を磨く前に編集者にそそのかされてデビューしちゃったんだろうなあ。
(余裕があったであろう初回から、背景は全く無し、主要登場人物が
コマの中に描かれているだけの作品でした。パースも出鱈目だった。)
多分、アニメの放映との連動で、「次の連載漫画」の掲載号が
決まっており、その漫画の終了月を遅らせるわけにはいかない
とかいう商業主義から来た結果なんだろうなあ。
418 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 19:03:34 ID:LrGZbBJt0
>>415 まあでも素養はあるよね
漫画書けない人は現状で満足してるだけで
まったく、表紙に萌え絵貼ってりゃ売れるんだから楽なもんだよな。
これだから内容のレベルが上がらないんだよ。
すいません。末弥絵、天野絵ってだけで内容良くわからずに買ったことありますゴメンナサイm(_ _)m
>>391 あれは後からジワジワ来るな。
今となっては欠かせない絵になった。
422 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 19:38:54 ID:CT5Q18y4O
ライトノベル、オススメ何かある?
>391
血吸村へようこそ、は、冒頭の漫画は面白いしかわいいんだが
本編にほとんど挿絵が無いという高派だか軟派だかわからない作品だったな
424 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 19:42:40 ID:hEaK44vUO
アニメ化されたヤツしか知らんけど、たいがいレベル低い。
アレ読んでるヤツは携帯小説(笑)を蔑視出来ない。
>>422 「学校を出よう」1〜6で良いんで無い?
2から読むのが定番って話も在るが、1が最高って話も有る。好きに汁
あとは、故氷室冴子の「海が聞こえる」かな?
単行本よりアニメージュ連載時の奴の方が出来が良い気がするけど、今だとシェアソフトでも手に入るかどうか…
ラノベ新人賞って年齢制限とかあるの?
明記されてないのは知ってるけど、実質的には年齢制限もあるよな?
>>424 やっぱ売上とかの実績がないと駄目だな。
428 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 21:12:45 ID:6wkTpV000
12歳の時に気づいたの。
私は世界一の魔法使いだったんだって。
14歳の今、私は国防のとっても大切な部分を担当してる。
ぱくりじゃないよ。
ぱくりじゃないってば。
429 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 21:25:24 ID:/Z0NRPOT0
>>426 ないんじゃない?
半年くらい前に電撃かどこかの新人賞の発表見たけど
大賞とってたの30歳だったぞ。
それ以下はみんな20そこそこだったあたり、
ここのみんなが想像している通り
「小説も漫画もだめだけどラノベなら…」みたいな甘っちょろい若手志望者が
応募総数5000本あまりのうち4000本以上は占めてるんじゃないかと。
30歳にもなってたら文章力あってもわざわざラノベに応募せんのが普通だろうし
>>426 確か過去に50代で受賞した人がいたはず。
431 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 21:28:21 ID:Jz7llFXH0
>429
そこを敢えて応募するのも戦略かもな
応募数が無意味に多いだけで実力者が少ないから実質的な競争率はかなり低いでしょ
432 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 21:32:42 ID:1ILGPQHPO
434 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 22:34:08 ID:WAFxU3Fv0
ううむ、とりあえずあらすじまで見たくなったのが
101番目の100物語、あとゲーム同好会も見るかもしれん
絵で今月飛びぬけたのが無いような
この中では白銀が一番目を惹いたけど
この手の平前出し水平見せポーズはちょっと
まあ剣の紋章を見せたいのだろうが
435 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 22:34:41 ID:bm/WZzN20
ゲームブックの名作ドルアーガの塔を書いた鈴木直人氏がドラゴン大賞で落ちたのが残念。
あの人の小説が読みたかった。
古典として残るライトノベルはあるのか?なんてスレが以前あったな
ええまじかよ?おもえばティーンズパンタクルって時代を15年はさきどってたよな
439 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 22:51:12 ID:/mi1G0jZ0
全集の出るラノベ作家とか居るんかな
同姓同名かもしれないけど年齢は30後半だったから間違いないと思う。
当時としては一人だけ年齢が高かった。
17,8年前の話だけど。
>>439 全集とかは、今主流の中高生読者が中年になって経済的余裕が出てきたころに多分出るよ。
そのころに神媒体があるかどうかは知らんけど。
>>431 「お前誰に読ませるのか考えてるか」的な、無駄にペダンティックでやたら重々しい
「俺は一味違うぜ」意識の強い作品も相当数集まってるんだろうなぁ。
443 :
名無しさん@十周年:2010/07/02(金) 23:14:12 ID:q4Exvdwi0
小説書くのに専門学校かよ・・・
授業料ドブに捨てるようなもんだろ。
>>443 本来なら小説は、自分の中に何か書きたいものがあって、その衝動にかられて執筆するというものなんだろうけど、
この専門学校にいって小説の書き方を学ぶというのは、それとは何かちょっと違うみたいなんだよな・・・。
何というか、書くための感性が自分の中に存在しないから、それを身につけるために学校に通うというか・・・。
中高年が憎たらしいDQN中高生をひたすら殺しまくるようなラノベがあるなら読んでみたい
シリアルママみたいなの
>>444 「小説を書きたい」んじゃなくて「小説家になりたい」んだろうね。
>>445 中高年が憎たらしいDQN中高生にひたすら殺しあいをさせる話がすでにあるからねぇ。
>>408 あるエロラノベ文庫は買取だったね
全ての権利を買い取ることを条件に、ぽんと出す
ヒットして派生商品が出ても、作者には一円も行かない
この金額がものすごく微妙な額で、金ないやつだったらものすごく悩む金額
これ以上だったらおそらく即答だけど、ぎりぎり躊躇わせる金額だった
>>449 まぁ大抵の「仕事」に共通するが「1発屋」じゃダメってことだよな
最初の仕事は名を売る為の捨て駒であって自作以降が本命と考えるべき
451 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 03:11:10 ID:eTA8H1go0
エロラノベ相手になに分かったようなことをw
アニメのための原作者探しみたいなもんなのな
454 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 07:38:24 ID:3rwKHShy0
>>443 この手の学校からプロデビューした人もそこそこいるから、少なくとも全く無駄という訳ではない。
ただそういう人はちゃんとした大学を出てから専門学校に入り直していることが多いらしい。
基礎的な文章作法をみっちり勉強し直したり、マーケティングリサーチの手法とかを身につけるには便利なんだろう。
455 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 07:39:50 ID:XVunjlJP0
かなりイケメンなこんな俺・・・
先日も二人組みの○下生に遭遇・・・
シルクの白パンティとフリルの付いたパープルのパンティ
それぞれ膝まで脱がし、俺もパンツを脱ぎチンポコを勢いよく
目の前で立てる・・・まずは左右の両手でそれぞれの性器を弄る俺・・・
二人とも後ろを向かせ、前かがみにさせお尻サワサワ・・・
多少タイミング見計らい・・
一人の子がジョンソンベビーオイルローションを手に塗りたくり
その手で俺のチンポコをしごく、時には強く、時には弱く・・
何気に俺に向ける魔性の微笑・・・
もう一人の子は俺の乳首をいじくる・・俺の左手はその子の性器を弄る。
そのパープルパンティの方の性器すなわちオマンコはかなり湿っている・・
聞いてみると先ほど野ションをしたらしい。
左手の匂いを嗅ぐ俺・・すごい異臭だ。ネコのションベンと同じくらい。
そして精子をちょっぴり生意気顔のドキュン少女の手にぶちまける俺・・・
すべてがおわり・・・左手を当分洗わず余韻に浸った俺・・・
(そこの君は自分で自分のナニをジョンソンベビーオイルローション塗ってヒーヒー
叫んでればいいのかもしれません)
456 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 13:29:38 ID:xK5/Bekj0
>>443 新人賞に専門枠があるから一般人よりデビューしやすくなる
予選なしで決勝リーグに進めるチケットを300万で買ったと思えば良い
457 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 13:32:56 ID:tWnFq67y0
>456
いくらシード枠で予選を通過しても決勝で負けるから同じ事だ・・・
有利にはならないけど自分に自信はつくだろう。
落ちたときの自信喪失もでかいだろうけど。
ぶっちゃけ大賞=面白いとはいかないんだけどね。
良い例が禁書じゃん。
大賞作品は全然売れなくて、
二位、三位の作品がそこそこのヒットってパターン多いよな。
461 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 18:58:50 ID:tWnFq67y0
>459
審査員の視点と読者の視点の乖離だろうね・・・
編集部とかの視点だとアニメ化やノベルティグッズの販売とかの欲や雑念が入るから・・・
462 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 19:12:37 ID:iUj0DHIP0
>>460 アフタヌーンくらいだな、
大賞受賞者がそのままヒットメーカーになれてるのは。
463 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 19:59:44 ID:NOCNPLyn0
>>462 スニーカーも大賞すごいよ。呪われてるけど。
>>453 またエラク懐かしいのが出てきたな
もうどんな話だったか忘れたぞ
聖エルザクルセイダーズは喜んで読んでたような記憶がうっすらとあるんだが
連れ(34歳既婚)が何冊かもってて薦めてきた。
内容はよくわからんけどみんな女の子の表紙で
題名とか帯の文見て頭痛くなった。
生徒会的な見出しが多かった。
正直表紙と題名と見出しだけでほんとどうしようもない小説だと
いうことが確信できた。
ようするにあれでしょ?妄想大好きな中学生向けの小説でしょ?
俺も中学生のころはをたくぽいアニメとか好きだったけど
ここまで酷い内容じゃなかったと思う。
その連れに本屋連れてかれた。
同じようなのが大量にあった。
こんなのが売れてるなんて日本終わってると思った。
連れは今俺も書いてる。小説家になる。とか目を輝かせていた。
いやまぁそりゃ小説家とか年齢関係ないかもしれんけどねぇ・・。
いや俺もガンダムとか好きだし最近はさすがに見なくなったけど
大学生のころくらいまではアニメも見てたから
をたく文化も理解してるつもりだがさすがにこのライトノベルは
ないと思うわ。
ラノベはアニメ化を前提にしたようなつくりのものがあるってレスがあったが
実際アニメ化すると、説明セリフが異常に長いことがある。
そういうのを見るとやはり小説だから成立してるんだな、と思える。
生徒会もので、テンプレじゃないのがあっても、売れそうにない気がする
ネットで発表しても金にならないし……
でも、これからはネット小説でも質の高いのは増えるのではないかという期待はある
屑の方は等比級数的に増えるだろうけどさ。スタージョンの法則も真っ青になるようなレベルで
>>467 口パク紙芝居は安く作れるからな。
長台詞で時間稼ぎするのは常套手だよ。
470 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 21:12:35 ID:/CzBmtYX0
>>468 ネットやコミケで売ろうと思えば、テキストのみよりサウンドノベル形式だろうね。
「ひぐらし・・・」なんてのはまさにそうだし、あれもフリーソフトで作っていたはずだから金もかからない。
あとは絵師と音屋をみつけるだけだ。
>>466 終っているのではない。
むしろ始まったのだ。
>>466 人の好みは変わらないものだよ。
15〜20歳の頃に好きだったものを、生涯に渡って求め愛し続けるんだよ。
最近は「ラノベ」と言うのかー。
「ジュニア小説」とか「少女小説」と呼ばれていたジャンルとは、もう別物なんだろうか。
昔コバルトの氷室冴子が世のあまりの少女小説に対する偏見ぶりにぶち切れて、
少女小説家を主人公にした自虐ネタ半分のギャグ本を出したもんだけど、
ティーンに支持されるジャンルというのは、いつの時代にもなんとなく半人前扱いされるのが、
お約束なんだろうか。
474 :
名無しさん@十周年:2010/07/03(土) 21:56:28 ID:ICfNzPI/0
>>466 ラノベは別名キャラクター小説といってもいいので
そういう意味では幼稚に感じてしまう作品もありましょう
でもまぁほんと色々あるんですよ、玉石混交。
>>473 ラノベというのですw
少女小説の流れを汲んだものは、今はコバルト文庫とかルルル文庫?
ラノベの一部といえば一部なのかな?
>>466 ゆとりっていうものが生まれたように
今の日本は精神年齢が大変幼い人間が育ってきている
実年齢の寿命が長くなって成長に時間をかけるように適応しつつあるのかもしれん
何事も極端なのはすぐに崩壊する
戦国時代は人生50年、だから早く精神的成長をする必要があった
しかし今は100年近いゆっくりと成長する「必要」があると本能で動いてるのかもしれん
まあ単純に物質的に満たされすぎた結果だといったほうが合ってると思うけどな
戦国時代だったかに来日した宣教師は日本の丁稚を見て
まるで思慮深い大人のような話し方や考え方をしていると後に語っている
まあ数学や公式なんかは知るよしもなかったと思うがね
何かを得る代わりに何かを失う
それは何も直接的、短期的なものばかりでは無いんだな
日本という国はおそらくもう長くない、後100年も持たないだろう精々50年だな
こういう読み物一つとっても垣間見られる
私も老いていってる。だが「今の若いもんは」だけは絶対に言いたく無いのだ
>>475 要は時代に適応出来ない老害のチラ裏意見ですね。分かります。
ラノベってほとんどセリフだな
478 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 02:04:45 ID:Fx5TWPf00
>>477 人と人とのコミュニケーションを重視してるんですよ。
赤川次郎もほとんど会話だぞw
ここ10年の質低下がひどい
ハルヒはまぁ例外としても
481 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 04:14:41 ID:sxrgjybm0
>>477 セリフだけで誰が喋ってんのか分かるってのは凄いと思うがね
482 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 04:26:33 ID:MVbrP3m20
昔のラノベはファンタジー物が多かったのに。
中でもロードスやフォーチュンクエストなんかにハマってたよ。
けど最近のはちょいエロなのが多すぎでウザい!
483 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 04:39:07 ID:p9SyN/24O
>>475 ゆとり教育を始めたほうではなく、受けた人間に責任を求めるその発想
さすがクズ世代
484 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 04:39:26 ID:mTc0QTiS0
ゆとり教育は終わったから10年後には終わるジャンル
漫画の専門学校や大学もそうだが
才能ある奴はこんな学校通わなくても勝手に花開くのに
高い金出して通うのってどうなの?
精々週一くらいのカルチャースクールみたいなのでいいと思うんだが(月謝5000円くらい)
と思ったけど、ちゃんとした学校法人なら履歴書に書ける項目が一つ増えるな。
方向変えてライター(とりあえず雇われ)めざすなら役にたつかも?
西村京太郎なんて改行と句読点だらけ
488 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 05:19:18 ID:W3pA6K0V0
ラノベがセリフと会話だらけというのは否定しないけど
それはすでに古典文学にある【読みやすさ】という手法を使っているだけだよ。
新城カズマがソフトバンク新書で書いてる評論に、デュマの「三銃士」を例に出して
古典名作でもほとんど会話のみの話が多数あると論じている。
「クリスマス・キャロル」なんかもそうだね。
あと
>>479が例に出した赤川次郎だけど、あれはわざとやってるんだよ。てかそういう手法だな。
最近では東野圭吾もそう。初期の東野はちょっと小難しい文章を書いてたりしてたんだけど
「手紙」や「白夜行」あたりから会話重視の文体に移行して、今の成功があるといっても良い。
専門学校とやらでは、こういうことを教えるのかもしれないねw
まあこんなのは「新人賞の獲り方教えます」で語り尽された話だけど。
489 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 05:34:50 ID:W3pA6K0V0
まあ何が言いたいのかというと
会話や改行が多いなんて的外れの批判をするってことは
批判者そのものがろくに本を読んでいないってことだ。
付け加えるなら、中高生がターゲットなのだから、当然その年代の人物が主人公かそれに近い狂言回しにならざるを得ない。
ところがそれに外れるようなラノベも結構あるんだよな。
で、俺がラノベに若干の希望を持つのが、そういったテンプレに反した作品があって、それがテンプレ作品より売れている場合すらあるってところなんだ。
古い作品だけど「猫の地球儀」なんてのは、10代より40越えたおっさんのほうが泣けるはず。
また「文学少女シリーズ」などは、活字中毒のおっさんおばさんじゃないと分からんのじゃないか?と思うくらい古典名作オマージュが多い。
ハルヒにしてもSF・ミステリ名作のオマージュがあちこちに散りばめられている。
最初読んだときは「キョン君、えらく読書家なんだなw」と笑ったくらい。
本当に本が好きな本ヲタは、古典とかラノベとかには拘らない雑食なのよ。
でもあの表紙が並ぶコーナーに立つのは、やっぱ勇気が必要だったけどねwww
490 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 05:48:26 ID:W3pA6K0V0
このスレも流石に勢いがなくなったから、夜明けの長文ご勘弁。
しかしだからといって、ラノベは素晴らしい、面白いという気はさらさらない。
スタージョンも怯むほどの九割九分がクズと言ってもいいだろう。
ただ世の中なんて「千三つ」の言葉通り、千に三つ真実つーか当たりがあれば上々なんだよね。
2chもそう。1スレ内に3つ面白いものがあれば、そいつは標準レベル。
それくらいの大らかな気持ちでいれば、あの頭を抱えそうなイラスト表紙郡の中から
「これはイケるんじゃないか?」というのも見つけられると思う。
先に「狼と香辛料」をその希少種として書いてみたけど、ベタなテンプレラブコメのくせに作者の文章力が異常に高くて、悔しいが笑わせてもらったというのに
「ご愁傷様、二ノ宮くん」というのがあった。
やっぱ作者の文章力というのは、画家の画力と同等と考えてよさそうだね。
ベタベタの内容なのに,「電影少女」が読ませるものになったというようなものかな。
当たれば漫画化・アニメ化・グッズ化だからなぁ。
適当に萌えキャラ何人も出して主人公ハーレム状態で微妙にエロいことさせてりゃ良いわけだから
ほかの文学書くよりは簡単だろうし、まぁ一発当てたいって気持ちも解らんでもない。
492 :
◆C.Hou68... :2010/07/04(日) 06:23:08 ID:6IrzwaWn0
菊地秀行辺りを俺が夢中で読んでた時代も、
電撃文庫とかアニメ絵のライトノベルはあった記憶があるが
ソノラマは朝日に吸収され、アニメ絵を極めた路線だけが残ったのかな。
それともフランス書院のアニメ絵レーベルみたいなの(があったはず)が
市民権を得る時代になったのか・・
ライトノベルって学者級の知識を持ってないと面白いものが出来ないよな
ハルヒしかりとあるしかり、専門的用語とツンデレでなりたってる
エヴァの影響なのか
>>491 その漫画化・アニメ化・グッズ化でウハウハってのが幻想で
そうなったにしても超メガヒット以外は、アニメ化程度では5年も喰えない程度しか身入りはないんだってさ。
その幻想を上手に利用したのが、専門学校商売って奴なんだろう。
>>492 双方が歩み寄ったんじゃないかなあ。
今やヒーメンを破らなければなんでもありという畸形性欲のラノベと
処女調教を徹底してラストで「私の初めてを貰ってください!ごしゅじんさまぁ!」の差なんてのは、まさに膜一枚だわな。
だからそういう名作のオマージュとか専門的用語なんてのは、
知らない人には意味が無いんだから全部架空の物でも同じなんだってば。
496 :
◆C.Hou68... :2010/07/04(日) 06:57:17 ID:6IrzwaWn0
>>494 膜一枚て・・・
しかし女向けも少女漫画はエロエロらしいし、
BLなんてのは本屋の一角占拠してるし、
即物的な時代になってんのかな。
国民総オタク化・・・
>>495 悪いけど違う。
例えば君がリア厨で、慣性の法則を習ったばかりだとする。
なのにある小説では、刑事が宇宙空間で銃弾を撃って、撃たれた犯人がどこかに落ちていくなんてのが、実は大人向けの小説でもある。
それでも君にとって、簡易の法則なんて関係ねぇと感動できるラストになるのだろうか。
またハルヒでいえば「頭のさわやかな三姉妹が殺されるとでもいうのか」といったテキストがあるよね。
ここなんか元ネタを知らないと笑うどころか、さっぱり意味がわからないはずだろ?
だから全架空でも元ネタありでも一緒ではないんだよ。
この辺りは初見で気づかずとも、何回も読み返すうちに「これのことを言ってたのか!」と気づくときがある。
古今東西で「名作」と呼ばれる作品は、だいたいどこかでパステューシュを盛り込んでいるしね。
やべえw意味わかんねw
慣性と関係あるのかそれ?w
499 :
◆C.Hou68... :2010/07/04(日) 07:13:35 ID:6IrzwaWn0
三姉妹が殺されると言うと、獄門島・・・?
ライトノベルの素地に横溝が必要かはわからんが
あと、後半のそれはギャグでいうと内輪ネタだろ。
プロのやることじゃない。
まあ、某コメディアンでも末期には内輪ネタばっかになってたけどな。
つっても、これはプロデューサやディレクタ向けであって視聴者向けじゃなかったんだよな。
>>496 膜一枚じゃなく「膜一重」と書くつもりだったんだけど、間違えちゃったwww
で
>>498に返すのだけど
「紙一重」という言葉を知らなかったら、「膜一重」と書いても面白さが伝わる?
「まく・・・いちじゅう・・・?」になっちゃうんじゃなかな。
ないわな
オマージュなんてのは自分の権威付けの為に古典を引っ張ってきてるだけで
要は、俺は権威ある古典を読んだ教養ある書き手なんだってことを主張してるに過ぎない
そして、その教養に裏打ちされたこの作品はきっと価値あるものですよ、とそう嘯く
対して読者の一部に、これを受け止められる俺もまた教養ある人間だよなよしよしと歪な自己肯定に耽る人たちもいるというだけ
> 「頭のさわやかな三姉妹が殺されるとでもいうのか」といったテキスト
が本筋と密接に絡み、物語の重要な鍵になっているのでもなければ、つまりはそういうこと
こういうスレを見ると、2chの年齢層って想定されてるよりも高めだなって思う。
2000年あたりに20代〜30代の人で、今は30代〜40代の人が多いのではないか。
20代って実はあまりいないのではないか、と。
>>502 ラノベではなく漫画だが、「怪物王女」は秀逸だぞw
>>499 もちろん獄門島ですwww
で原文では「せっかく夏の孤島に行くのだから、そこには頭のさわやかな三姉妹がいたり、奇妙な館ばかり作る孤高の建築家の作った別荘に泊まるんでしょうね?!」
だいたいこんなセリフがあるんだわ。
そのうえ「その館の名前はりら荘?流氷館?」とか書かれたら、苦笑せざるを得ないだろ?
ましてやその短編の題名が「孤島症候群」だw
そいつはある意味内輪ネタなんだけど、業界人しか分からないという狭いものでもない。
ラノベなんて厨二な内容のやつばっかじゃないか。とある〜とか、デュララとか見たが、どこの自己陶酔
オナニー小説だよ、って思ったし。あれと似たようなもん書いてデビューしたいってどんだけ馬鹿なんよ。
そりゃラノベに限らず小説自体がみんなそうだろ。
>>491 >適当に萌えキャラ何人も出して
>微妙にエロいことさせてりゃ良いわけだから
逆に言えばそこらへん抑えときゃ後は何書いてもいいんだっつー自由さは
あるにはあるな。(現状それを生かしきれてるとも思わんが)
>>502 身も蓋もない言い方だけど、君の言う通りで、そいつがノウハウなんだわ。
俺はそのノウハウの是非を問うているわけでなく、むしろそれもアリだなと考えている、いわば「汚れたオトナ」なんだな。
これは料理における薬味みたいなもので、効きすぎると嫌味になる。
しかしコンビニ食品のように、わざと味を濃くするってのも、方法論としてはありなんだと思うよ。
俺も君もそれを美味しいと思って食べるかどうかは分からないが
少なくとも若い世代へのハッタリは効く。
そういう売り方も個人的にはどうかと思うが、商業的にはアリなんだよね。
専門学校なんてネタのスレだから、そういう方向から見るってことで書いているので、読者目線に立ってるわけではないけどね。
510 :
◆C.Hou68... :2010/07/04(日) 07:40:34 ID:6IrzwaWn0
>>505 そういう文脈か、なら納得
499書きつつ、どういう状況で出てくんのか悩んだ・・
>>508 その通りだと思う。
かつての日活ロマンポルノやエロビデオやエロゲなんてのは
おんにゃにょこのハダカだしてればいいんだろっ!ってな居直りがスタッフにあって
それで会社をだまくらかして、「これエロなくてもつーか。エロ無しのほうがいい話じゃんか!」ってな名(迷)作をつくってきた。
そのだまくらかした監督や製作は、やりたいことをやるためにその業界のルールに一旦乗ったわけだよな。
ガンダムでもそうだろ?
512 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 07:50:00 ID:DDRCWTbr0
最近のラノベは絵師さんの力で全てが決まっていそう。
>>512 全部同じ人が描いてるんでしょ、大儲けじゃん
このスレ読んでたら
受賞作品だから読んでみるかと思って手に取った
ご愁傷さま二ノ宮くんを途中でぶん投げたの思い出した
マイケル・ムアコックのエターナル・チャンピオンみたいなの書く人日本人にはさっぱりだね
ちゃかしたようなのは多いけど
ヒロイック・ファンタジー読みたい
>>515 エターナル・チャンピオンはエピック・ファンタジーという分類ではないか?
いずれにせよ時代遅れだから誰も書かないと思うけど。
ID:W3pA6K0V0みたいな一行で済むことを長々と書き連ねる駄文
それがラノベ
おまwww
流石にそれはラノベが可哀想だろwww
W3pA6K0Vはただの中二で
駄文を書いてそんな自分に酔いたいだけなんだから
すぐに沸点に達してわめき散らしそうだから
あんま突付いてやるなよw
ID:W3pA6K0V0みたいな方にこそ禁書をお勧めしたい。
禁書を読んだら、「これって菊地秀行?」という感想しかなかった
おっさんです。魔界学園か。
521 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 17:05:02 ID:GvNtPoT3P
>>520 菊池を美化しすぎだよ
今読んだら、女の子がレイプされて最強主人公が大暴れするだけの
ただエログロなだけなんだよな、菊池作品って
何で当時はあんなに妄信してたんだろ
522 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 17:15:37 ID:s7LnDQlW0
スマン、ライトノベルって何?
俺もなんかがんばれば書ける気がする
小説とか漫画とか最初から完結まで読むと大体そうなんだよな
気に入ったイラストとか見てもなんか描けそうな気がするし
書いてみるとそんなわけないし
なんなんだよコレは、俺は何に騙されてるんだよ
524 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 17:21:35 ID:GvNtPoT3P
>>522 駅中のビジネスマン用の書店とか
オシャレな町の書店でもない限り、ライトノベルコーナーなんてたいていの書店にあるのに
それを知らないってことは
お前ライトノベルうんぬんのまえに、本自体を読まないだろ
>>523 がんばれ!
おれも1本考えた。
ニート引きこもり30歳童貞、趣味は2chとネトゲのネトウヨに
血のつながらない15歳の妹が同居するって話。
これをきっかけに、主人公の周りに色んな美少女が寄ってきて
ドタバタするってのはどう?
けど、ラノベって童貞喪失しちゃいけないんだっけ?
このスレまだあったのかw
>>525 ラノベの主人公に30歳童貞は不適切な気がする
30歳童貞がなぜか時間が戻って10代になりてんやわんやするのはアリな気がする
>>525 まんま2chとギャルゲしかやってないヤツの発想だな
ラノベの敷居は低い。
しかも普通の作家より儲かる。
そりゃ人も増えるだろ。
でも、漫画アニメの専門ってダメな奴の集まりしか無いみたいだけどね。
出来る奴は同人とか足でやってるらしいし
ラノベじゃやれても手を繋いでちゅーくらいだろう
セリフだけとか妄想の中でなら結構やれるようだけど
533 :
528:2010/07/04(日) 17:37:00 ID:N7wotCmf0
>>525 それで10代になりなぜか急にモテ出して
30歳童貞になるはずの中高生の自分と、30歳童貞から中高生になった自分と
何が違うのか苦悩しつつもその理由を探して行き
最終的にその理由から「俺の30年間無駄じゃなかった。」と感動モノのような雰囲気を醸し出しつつ主人公死なせればお前らに売れる
>>519 「禁書」よか「電磁砲」のほうが面白いけどな。
というか「電磁砲」メインでいいんでないの、とか。
>>525 それで一本書き上げられたらそれはそれでたいしたもんだぞ。
つか真剣にそういうの書ける人がプロになれるんだろうな。
ラブやんでいいやん
編集T的「GA文庫大賞一次突破のための傾向と対策」
http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/t/014477/ ■設定面
●【パターンA】設定のあと出し。
●【パターンB】作者しか判らない設定の多用。
●【パターンC】設定の矛盾に気づいていない。あるいは平気で設定を覆す。
●【パターンD】延々と設定だけを読ませる。
■文章面
●過度の修飾、独特の比喩が多用されている。
●視点人物がいつ切り替わったのかわからない。
●会話が続くと誰がどの台詞を喋っているのか判らなくなる。
●「てにをは」がおかしい。
●主語と述語が対応していない。
●無理に難しい言葉を使って、しかも使い方を間違える。
●誤字脱字があまりにも多い。
■キャラクター面
●突然性格・人格が変わる。
■番外編
●物語が完結していない。
>>536 小手先のテクニックで目を引こう、なんて助平心起こすなよってことか。
「お前ら頼むから最低でもこの辺のラインクリアしてるモノ書いてから投稿してくれ」
って悲痛なメッセージなんじゃないの?
仕事とはいえ小学生の作文レベルの駄文読まされて時間浪費するのは苦痛だろう
多分漫画よりレベルは低いと思うぞ。
漫画は絵がかけないとダメだが、ラノベは神とペンで出来るから。
持ち込みの駄作のレベルも相当なんだろうな。
苦痛を感じるレベルか?w
ちなみに
>>536の審査員やってた竜騎士07(「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」の作者)の書いてた文章例
今、ここをお読みになられている読者諸兄は恐らく、こんなものはもはや「同窓会組織」ではないとお感じだろう。
それは間違っていない。
この段階にまで至れば、これは立派な「結社」だからだ。
いや、その団体や活動をオープンにしていなかったなら、それは「秘密結社」とさえ呼ぶことができるのだ。
一部の諸兄は恐らく、こんな怪しげな団体が日本に存在するわけがないとタカを括られているに違いない。
だが、この説明に関してだけは一切のフィクションはない。
私たちの社会にも、こういった勢力や組織がいくつもあり、強力な政治力を発揮して、国家の施策に影響を与えていることを理解する必要がある。
それらは、前述してきたような学閥であったり、あるいは各界各党の勉強会、業界団体、諮問機関、宗教団体、奉仕団体、様々だ。
また、そのスタンスも右派左派、タカ派ハト派と様々である。
……それらの具体的な団体名は、ここでは挙げない。
しかし、丹念に新聞を読んでいるならば、時には目にすることもあるはずだ…。
日本では、こういった勢力を示す単語があまり一般的ではない。
秘密結社などという単語を耳にすれば、恐らく諸兄の中には、白い三角頭巾を被った怪しげな組織を連想してしまい、失笑してしまう方もおられるだろう。
だが、それは残念ながら大きな間違いだ。
日本よりもはるかに巨大な国土と国民を有するアメリカでは、もちろんこういう団体もずっと多く、また絶大な影響力を持つ無視できない勢力となっている。
そのため、こういった勢力を示す単語も、結社などという規模では示さない。
時にはホワイトハウスよりも力があると囁かれ、シャドーガバメント(影の政府)と呼称されることも少なくないのである…。
我らの日本にも、戦前は「財閥」という名のシャドーガバメントが存在していた。
敗戦により、GHQによって解体されたが、戦後すでに40年が経過している。
馴れ合いと根回し、寝技が得意な我が国に、再びシャドーガバメントが生まれていない保証などないのである…。
「おめぇ、……戦略、戦術、…そして戦闘、…全て三拍子揃ってるぜ。
……お前みたいなヤツが俺の役をやるべきなんだよ…。山狗みてぇなクソどもの隊長をな…!」
「ははん。ごめんだね、あんたらみたいな根暗そうな秘密部隊の隊長なんて!」
魅音が笑い捨てる。 小此木もそれを笑って受けた。
謙遜でなく、それは純粋な反応だと思った。
「……へへへ、そうだな。お前ほどの器なら日本の不正規戦部隊長なんてもったいないぜ…。
SASでもデルタでもスペツナズでも、…どこでも最高の人材になれるだろうぜ。何しろ、」
「はははは、あっははははははは!!! SASぅ? デルタフォースぅ?
下らないねぇ! そんな退屈なところじゃあ、私を飼いならせやしないよ!!」
「……へっへへははははは! そうだろうな。そうだろうよ。
……なら聞かせてくれ。お前ほどのヤツなら、何の隊長を望む!」
「隊長なんて興味ないね。部長でいいね。」
「……部長…。英国情報部辺りってとこか、…ふ、妥当だな。」
「だめだめだめ、なってないね! あのねぇ、私がやりたい部長はたったひとつ!!
雛見沢分校の我が部の部長だけさッ!! 罰ゲームのない戦いなんてごめんだね!
口先の魔術師、前原圭一! かぁいいモードの竜宮レナ!
萌え落としの梨花ちゃん!!
そして期待の新人、古手羽入!! これだけ揃ってりゃ、世界のどこだろうと退屈だねッ!!」
「…………勝てねぇ…。……勝てねぇよ……。…こんなヤツが隊長だったんじゃ、
…勝てるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!」
542 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 18:52:11 ID:+jSw24g60
>>536 「設定の後出し」ってのの定義が今ひとつわからんな
漫画なんてそんなのばっかじゃん
ブリーチなんかピンチになったり敵を倒したりする度に
「実はこんなもんじゃない」みたいに
新たな強い力を晒したり、もっと強い敵が出てきたりの連続やんけ。
>>542 長期連載と比べてもしょうがないでしょ。
>>542 それはブリーチじゃなくて、ジャンプの問題だろう。
俺が呼んでた25年前でもそんなの会ったわw
>>540 いい悪いは抜きにして、その人は同人という編集検閲のないフィールドからの
し上がってるからな。
商業的洗礼を受ける前に一定のネームヴァリューを築いてたから、この人の
ノウハウはあんま参考にはならんと思う。
なんだかんだいってもヒットする音楽は
音楽理論から見ればデタラメ、
みたいなもんだろ。
面白ければそれでいいけど、
そういうのはよっぽど上手くやらないと
見れたものじゃなくなるよ、ってね。
>>540 オカルトや陰謀史観にハマるってのは、作家にはよくあることだよ。
森村誠一は731部隊カルトに、高橋克彦にいたってはノストラダムスの大予言を信じてたんだぜ。
また癖のある文章とか言い出したら、三島由紀夫なんかどうなるんだって話だよな。
セリフに雰囲気が感じられる作品が少ない。
必要なセリフかノリだけのセリフばっか。
>>534 超電磁砲も面白いけどやっぱメインは禁書だよ。
あの熱さが良いのに。
551 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 20:32:26 ID:+jSw24g60
書き手が増えるのはいいけどそこまで市場大きくないだろ
>>547 突っ込むところはそこじゃないってのが分からない
こういう馬鹿が読者なんだろうな
>>548 むしろ、無理して余計なセリフを入れないでほしい。 星界シリーズでは、上司と部下や貴族同士の会話が長々と続くことがあったが
苦痛を感じて途中で読むのをやめてしまった。
>>546 > なんだかんだいってもヒットする音楽は
> 音楽理論から見ればデタラメ、
> みたいなもんだろ。
多分わかりやすい例として挙げたんだろうけど、ちゃんと勉強するとよくできているのがわかる。
野暮なツッコミだとは思うけど、一応マジレスしておく。
557 :
名無しさん@十周年:2010/07/04(日) 22:26:08 ID:WdFNBdO90
>>520 菊地っぽいというなら三田誠の「レンタルマギカ」かな
もう話すことない?
何か話題振ってみればいいじゃない
じゃあ誰か専門学校で勉強して「人外魔境コブの秘密」の続き書いてくれないかな。
本人に書いてもらえよw
塾講師なんだから同人にでも誘って
>>511 関係者の名誉のために言えば
会社をだまくらかしてではなく
一定量のエロがあれば何をやってもいいと
会社自体がそれを容認していたそうな
だから、クリエイター系の監督が結構好き放題やってたらしいよ
タイトルはアレでも、中身は三島由紀夫の「美しい星」だったりとかw
>>536 Angel Beats!が文章面以外で全部当てはまってるのがそら恐ろしいな。w
脚本家が小説化したら多分文章面でも当てはまる気がする。
564 :
名無しさん@十周年:2010/07/05(月) 20:29:03 ID:IV+MK5no0
>>552 ま、アマ人口が増えるとそのジャンルは盛り上がるしな。
――鎌池先生のなかで今後の展開も練られていると思いますが、構想されているプロットを含めて「とある」シリーズはどれくら
いのボリュームになりそうですか?
鎌池 一応、最終的な着地点は設定しておりまして、そこに至る大筋も用意してあります。が、それはゴムひものようにいくらで
も伸ばせますし、枝分かれさせようと思えばできるような形になっているので、その間にいろいろな話を挿入していくつもりです。
『禁書目録』も20冊以上出させていただいているシリーズなので、頭のなかにひとつの世界の箱庭が完成しているんですね。そ
こでの時間のサイクルがあって、それを回しながら、それぞれのキャラクターを掘り下げていけばどんどん(新作を)生み出せる
状態でして、それは、(エンジンの回転をタイヤに伝えないよう)クラッチを切っている感じですよね。クラッチをつなげたときに、
プロットがポコッと出てくる。なので、個々のプロットの数はあまり重要じゃないのかもしれません。
――では、『禁書目録』全体の流れを俯瞰する大ざっぱな年表みたいなものはできているんですか?
鎌池 できていはいますけど、キャラクターが増えれば、年表もひとつでは足らなくなります。上条がこの事件に巻き込まれてい
るとき、美琴は何をしていたとか。同じ日のことでも、違うストーリーが進んでしまうので、そこで膨らませたり。ただ、ボンボンと
いくつも話を作ってしまって、ここには新しい話が挿しこめないよ、となったとき、じゃあ別の主人公で、とキャパ(許容量)を増や
したりしています。
――なるほど。スピンオフの主人公として美琴や一方通行や浜面仕上がいますが、今後も新キャラが増える?
鎌池 これまでのキャラクターを掘り下げたり、過去に飛んでしまったり、いろいろなやり方があると思うんです。『禁書目録』の
場合は、外伝の『超電磁砲』を含めて、主人公を決めて一定のラインに沿って歩かせれば、ストーリーができてしまうんです。究
極的にいえば、佐天に視点を合わせれば佐天の話が、初春に視点を合わせれば初春の話ができる。こうしていくらでも主人公
は増やせるわけですよ。だから、主人公格のキャラクターが増えたのは、そうした事情が反映されたのかもしれないですね。
>>564 文体のパクリとか、プロットのパクリとかなら解るんだけど、文章のコピペってのが訳が判らん。
それこそ学校とかでコピペで小説をでっち上げる方法とか教えてるのかね?
>>567 たぶん新人類なんだろうな。
旧世代とは創作の概念が違うんだろう。