【社会】toto人気に頼りたい自治体…助成金に申請続々

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
サッカーくじ(toto)の人気が急上昇して自治体やスポーツ団体向けのスポーツ振興助成金が
潤沢になり、財政難の自治体から申請が相次いでいる。今年度の助成財源は3年前の165倍の
160億円。運営する文部科学省所管の独立行政法人・日本スポーツ振興センター(東京)は
開催中のワールドカップとの相乗効果にも期待を寄せる。

「厳しい財政の中、税金を節約できて大変ありがたい」

徳島市の担当者は声を弾ませる。市立体育館の雨漏りがひどく、今年度に改修しようとしたところ、
総工費の7割近い約3800万円の助成が決まったのだ。
totoは収益の3分の2がスポーツ振興事業助成金となり、自治体向けには今年度、
80億円が充てられる。
1件あたりの助成額が高額なのが「スポーツ競技施設の大規模改修」。上限1億円で、
今年度はこれまでに東京都や名古屋、徳島市など15自治体に計9億4600万円分の
助成が決まった。他にもグラウンドの芝生化、スポーツ大会の開催で助成するなど、
全体で180自治体に計約35億円の助成が決まった。

複数の試合結果を予想するtotoは2001年の販売開始後、売上高が100億円台に
低迷していたが、コンピューターが無作為に勝敗を選ぶ「BIG」を06年に発売したところ
売上高が急増。06年度に135億円だった売上高は08年度に最高の897億円、
09年度も785億円と好調だ。

*+*+ asahi.com 2010/06/28[08:48:35] +*+*
http://www.asahi.com/national/update/0626/OSK201006260022.html