【社会】 痴漢で起訴された男性、無罪・・・さいたま地裁

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1四苦八苦φ ★
 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、
埼玉県迷惑行為防止条例違反罪に問われた県職員の男性(35)=休職中=の判決公判が24日、
さいたま地裁であり、井口修裁判長は「犯人が被告であるという点について合理的な疑いが残る」として、
無罪(求刑罰金40万円)を言い渡した。
 井口裁判長は「電車内は非常に混雑しており、
女子生徒が犯人ではない人物の手をつかんだ可能性を否定できない」と指摘。
女子生徒の下着に付いた細胞のDNAと男性のDNAが一致しないことや、
男性の手のひらと手の甲から採取された繊維片に女子生徒の衣類が含まれていないことなどから、
「犯罪の証明がない」と結論付けた。

時事通信 (2010/06/24-16:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010062400878