【マツダ殺傷】 「マツダで働いていた時に、自分のロッカーの中の物をとられた」 元期間従業員の男供述

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1かしわ餅ρ ★
自動車メーカー、マツダの広島市などの工場で社員らが車に次々にはねられ1人が
死亡した事件で、逮捕された元期間従業員の男は、調べに対し「働いていた時に、
ロッカーの中の物をとられた」などと供述していることが、警察への取材で新たに分かりました。

マツダは「勤務中のトラブルの報告はない」と話していることから、警察は供述が事実かどうかも
含めて事件のいきさつを調べています。この事件は、6月22日、広島市南区にあるマツダの
宇品工場や隣接する府中町の本社工場で、社員ら12人が乗用車に次々にはねられ、
浜田博志さん(39)が、死亡したものです。

車を運転していた工場の元期間従業員引寺利明容疑者(42)が、殺人未遂などの疑いで
逮捕されました。

これまでの調べに対し、引寺容疑者は「精神的にむしゃくしゃして、人を殺すつもりではねた」などと
供述していたということですが、その後の調べで「マツダで働いていた時に、自分のロッカーの中の
物をとられた」などと供述していることが、警察への取材で新たに分かりました。

一方、マツダによりますと、引寺容疑者はマツダの期間従業員として、ことし4月1日に宇品工場に
配属され、13日後に自ら申し出て退職し、実質的に勤務していたのは、8日間だけだったということです

マツダは、事件当日の会見で「引寺容疑者が勤務中にトラブルがあったという報告は受けていない」と
説明しています。

こうしたことから警察は供述が事実かどうかも含めて、事件のいきさつや動機の解明を進めることに
しています。

“働いていた時物を盗られた” - NHK広島県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005341051.html