小学生の教え子と性的関係を持ったとして、福岡県内の公立小学校の40代の男性教諭が強姦(ごうかん)の罪で
福岡地裁支部に起訴されていたことが19日わかった。18日に同支部で初公判があり、教諭は起訴内容を認めた。
この学校を所管する教育委員会は「大変遺憾なことで、弁解のしようがない」としている。
起訴状によると、教諭は県内のホテルで今年3月、女児が13歳未満であることを知りながら性的な関係を持ったとされる。
4月に逮捕され、翌月、起訴されていた。
関係者によると、教諭は今春まで女児の担任を数年間にわたり務めた。この間、体を触るなどのわいせつな行為が
徐々にエスカレートしていったという。教諭は今年4月、別の小学校に異動。その後、女児の様子がおかしいことに
気付いて保護者が事情を聴いたところ、教諭から受けた性被害が判明し、県警に被害届を出したという。
県警と教委は、女児のプライバシーを保護するためとして公表を控えていた。教委はこの教諭について、
給与が支払われる起訴休職処分ではなく、給与が出ない欠勤扱いにしている。
関係者によると、教諭は18日の初公判で「『先生、先生』と言われ、徐々に支配欲が芽生えた」などと供述したという。
http://www.asahi.com/national/update/0619/SEB201006190011.html 2010/06/19(土) 14:55:44
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