【政治】検察vs小沢最終戦争突入?幹事長辞任で威勢に陰りが見えてきた小沢に近づく検察・国税当局が不気味な動きと夕刊フジ

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1春デブリφ ★
★小沢に近づく“アノ足音” 検察、最終戦争突入へ

 民主党の小沢一郎前幹事長(68)に「検察の足音」が近づいている、との情報があ
る。今年4月に「起訴相当」の議決を出した東京第5検察審査会(検審)が近く、2度
目の議決を行うだけでなく、検察・国税当局が不気味な動きをしているというのだ。菅
直人首相(63)が「脱小沢」の閣僚・党役員人事を決断した背景とみる向きもある。
「影の宰相」「闇将軍」などの異名を持ち、永田町に長く君臨し続けた小沢氏だが、与
党幹事長を辞任したことで、その威勢に陰りが見えてきたのか。

 「(検事総長に)なったら、しっかりやりたい」
 検察は近く、幹部の大異動を行う。樋渡利秋検事総長が退官するためで、政府は先週
11日の閣議で、後任の検事総長に大林宏東京高検検事長、東京高検検事長に笠間治雄
広島高検検事長を充てる人事を決めた。発令はいずれも17日付。東京地検の岩村修二
検事正の異動も確実視されている。

 冒頭のセリフは、新たに検察トップとなる大林氏が周囲に語ったものという。その言
葉には「検察の威信」を取り戻そうという、決意が感じられる。大林氏は法務省刑事局
長や法務事務次官など、法務官僚経験が長い「赤レンガ派」だが、笠間氏は東京地検特
捜部長時代に、自民党の村上正邦元参院議員会長を受託収賄容疑で逮捕するなどした
「現場派」のエースである。

 最近、検察で最も注目された事件といえば、やはり小沢氏の政治資金団体「陸山会」
の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件。特捜部は今年1月、小沢氏の公設秘書ら
3人を電撃的に逮捕した。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100614/plt1006141615006-n2.htm
※写真 復活を狙う小沢一郎氏だが、検察が前に立ちはだかるのか(写真はコラージュ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20100614/plt1006141615006-n1.jpg