>>1の続き
「議会でも問題になるかもしれない。その前にメディアの諸君が総理大臣に問うてもらいたいね。
彼は今の立場ではっきり(国旗国歌を)否定するなら、私は総理大臣を否定します」
−−参院選の日程がほぼ固まったが明確な争点が浮かび上がっていない
「いや、私は懸念する問題がいくつもあります。消費税を含めた増税の問題。
あるいは日本の企業存立、外資、外国の企業の誘致のためにも高すぎる法人税を安くする問題もあるでしょう。
いずれも日本の財政の根幹から揺るがしかねない大きな問題です」
「参議院の選挙という第2の選挙とはいえ、選挙になるとみんな足がすくんで先送り、次の選挙ということになるんだけども。
どの程度、議論が尽くされるか分かりませんが日本の財政はまさにがけっぷち。みんな安閑としてるけどね」
「ギリシャがあんなこと(財政破綻)になったけどスペイン、ポルトガルも危ない。
日本の信用度もあれら国の国債と同じぐらいの位置まで来たんじゃないですか。
日本の財政は、破綻(はたん)したらあっという間に転落しますよ。
その時にあわてても仕方ないんで、今から多少の犠牲、覚悟で(対策)する。
そういう啓蒙(けいもう)をせっかくの国政の選挙なんだからやってもらいたいね」
「それから枝野(幸男・民主党幹事長)君はうまく逃げちゃった。彼自身が弁護士だから問題は認識してるんだろうけども。
日本に長く住んでいる外国人ね、これだけ日本も世界もコンパクトになった時代に、
地方のイベント、政治が国の運命を左右しかねない。再三言ってきたことだけど。
原発の誘致、自衛隊の基地…そういった問題を地方の選挙というものにかまけて決めるということは私は危険だと思うし、
そこに外国人が、背後にある自分の祖国の利益を背負って参加するということは論外の話」
「日本人はちょっと鈍感になりすぎたね。平和におぼれて。だってそうでしょう。北方四島、竹島、それから尖閣。
みんな日本の固有の領土じゃないですか? 2つは獲られっぱなし。
しかもハーグの国際裁判所に上げたら明らかに日本が勝つんだ。負けるのが分かってるから相手の国は出てこないんだよ」
続く