【荒井大臣問題】 「コミックが私的な流用?皆さんの判断ですね」「江田五月事務所に電話引いてた事実は…今は話せない」…荒井大臣

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・荒井聰国家戦略相(64)の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」(解散)が、2002年
 からの約7年間、東京都内の知人宅を「主たる事務所」として総務省に届け出ていた
 問題で、民主党は10日、同後援会の事務所経費を含む支出について、過去3年分の
 領収書を公開した。

 記者会見した細野豪志幹事長代理は「架空、違法な支出はない」と改めて強調。
 細野氏は会見で、同後援会が「主たる事務所」とした知人宅について、「連絡事務所」と重ねて主張した。
 だが、政治団体の「主たる事務所」は本来、政治資金規正法で「政治活動の中心となる場所」とされる。
 公開された領収書の中には、荒井氏が07年3月に北海道知事選に出馬するため衆院議員を辞職後、
 09年8月の衆院選に当選するまでの間、現在の政策秘書が東京・中野区の自宅で仕事をした
 人件費として、月額25万〜35万円を支払ったとするものが含まれていた。この間の「主たる
 事務所」は事実上、知人宅ではなく、政策秘書宅だった可能性がある。

 細野氏はまた、私的な支出を否定したが、数百枚あった領収書の中には、少女漫画を中心とする
 コミック17冊、15万円のスーツ1着、パチンコで流れる音楽を集めたCDのほか、治療費、下着を
 買ったものもあった。

 このほか、荒井氏は辞職して議員会館の事務所を引き払った後も、江田五月参院議長の
 議員会館事務所内に、「東京事務所」の電話を置いていたことが領収書から判明。
 しかし、衆参の取り決めでは、「議員会館の事務所は議員1人に1室」と規定されている。

 こうした点について、荒井氏は、コミックなどの支出は「適切かどうかとなると、少し
 反省しなければならない」などと述べ、「私的な流用と認めるのか」と質問されると、
 「皆さんのご判断ですね」とした。江田氏の事務所に電話を引いていたことについては、
 「現時点で詳しいことは話せない」と話した。

 荒井氏はさらに、知人宅を「主たる事務所」としていたことを改めて問われると、
 「自宅は札幌だが、実際に住んでいるのはほとんどが東京。(政治団体に関する)
 制度が複雑で誤解を与える」と弁明した。(抜粋)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100610-OYT1T01194.htm