【愛媛】 民主党県連元代表の県議が無免許運転でスピード違反　更に翌日、県警本部まで車を運転、路上駐車　約２０万円の罰金刑

土居県議が無免許運転
2010年06月10日

◇速度超過・駐車違反も　　４月罰金２０万円

　　民主党県連の元代表、土居一豊県議（７４）＝松山市・上浮穴郡選出＝が運転免許を失効し、無免許だったにも
かかわらず車を運転し、駐車違反をしたなどとして今年４月、道交法違反（無免許運転、速度超過、放置駐車違反）で
松山簡裁に略式起訴され、約２０万円の罰金刑を受けていたことがわかった。

　　松山区検や民主党県連によると、土居県議は運転免許の更新手続きを行わなかったため、今年２月に免許を
失効していた。　しかし、３月４日、大洲市内の国道で、２０キロの速度超過をしたとして県警に摘発された。　
さらに翌５日、松山市南堀端町の県警本部まで車を運転し、本部南の路上に駐車したところ、駐車違反と無免許運転で
取り締まりを受けた。県警は３月下旬、土居県議を松山区検に書類送検。　区検は４月８日、松山簡裁に道交法違反
（無免許、速度超過、放置駐車違反）で略式起訴した。　簡裁は罰金２２万５千円の支払いを命じ、本人が納付したという。

　　土居県議は「取り締まりを受けた際、免許の有効期限が切れていると指摘されず、気付かなかった。　
あってはならないことで有権者に申し訳ない」　と話している。

　　土居県議は衆院議員秘書などを経て１９６７年に県議に初当選。　その後県議会議長や旧自由党愛媛県連会長などを
務め、現在は９期目。

asahi.com:土居県議が無免許運転-マイタウン愛媛
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