菅直人副総理兼財務・経済財政担当相は2日午後、
鳩山由紀夫首相(民主党代表)の後継を決める4日の
党代表選挙に出馬すると表明した。官邸での鳩山首相との
会談後に記者団に語った。
菅氏は、鳩山首相に出馬の決意を伝えたことを明らかにした上で、
昨年の「(衆院)選挙で国民が鳩山政権に期待したいろいろな課題について、
進んできていると実感しているが、政治とカネや普天間の問題で、
十分に理解されなかったとの思いがある」とし、
「国民の期待したことを十分に実らせる時間がなかったが、(鳩山首相を)しっかり引き継ぎ、
政治とカネの問題などにきちんとけじめをつけてやっていきたい」と語った。
鳩山首相からは「新しい公共や地域主権は是非、やらなければいけない。
頑張って下さい」 との激励を受けたという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK041564220100602