【調査】 「男女平等を唱えてみたものの…」 専業主婦を望む女性が増加中…ネットでは「専業主婦は勝ち組」の声も

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150名無しさん@十周年
「家族それぞれの務め」
 那智 文江(主婦 46歳 東京都)

先日、専業主婦仲間の軽部充子さんに誘われて、女性会館でおこなわれた無料の講演会に参加
してきた。講演のテーマは「新たな時代に向けての家族のあり方」というものだった。要は、
これから女性上位の時代を迎えるにあたって、旧来のものとは異なる新たな家族像を考えて
ゆこうということだったが、そこで目からうろこが落ちたのは、たとえ新たな社会構造が生み
出されようと、昔からの家族のあり方を全否定するのではなく、よい伝統は大切に残して
ゆこうという提言だった。例えば、現代では夫婦双方が働きに出て家事も双方で分担すると
いう考えが主流となりつつあるが、必ずしもそれに流される必要はないという。専業主婦も
立派な社会の担い手であると講師の先生はおっしゃった。そこで我が家のことを振り返って
みた。昔から「三食テレビ昼寝つき」は専業主婦の務めであり、それを支えるために働いて
収入を得るのは夫の務めである。そして、母親と一緒に楽しい生活を満喫するのは娘の務めで
あり、父親の扶助としてアルバイトをこなし家計を助けるのは息子の務めであり、外では疲れ
果てるまで働き続け、家では妻と娘の手を煩わせないように家事全般をこなすのが、夫と息子
の共通の務めである。幸いにも我が家では、この家族それぞれの役割分担が実に上手く機能
している。この素晴らしい家族のあり方を大事に守ってゆこうと決意も新たに、実に充実した
気持ちになれた一日だった。