<種牛の隔離については宮崎に責任があるんじゃないの?>
<5月10日>
知事は、県産和牛の種牛を管理し
「宮崎ブランド」の中枢ともいえる「家畜改良事業団」(高鍋町)が、
発生農場から半径10キロに設定される
移動制限区域に含まれていることについて
「事業団は宮崎の宝。打撃を受けると肉用牛も一網打尽になる。
特例措置で移動できるよう検討して欲しい」と求めた。
これに対し、赤松農水相は
「隔離して守りたい気持ちは分かるが、
家畜を殺される一般の農家の感情もある。
移動前、移動後の管理のほか、
ほかの農家の理解という 条 件 が 整 え ば 考 え る 」
と答えた。
初期の段階で、知事は大臣に種牛を退避させる許可を求めていた。(大臣の許可がなければ移動できない)
しかし大臣は1週間放置。後になってようやく許可を出す。
既にこの時、隔離されるはずだった牛たちが感染している可能性は飛躍的に高まっていた。
この状態の牛を6箇所に分散させる事はリスクが大きすぎる。(新規の土地で複数発生したら損害は一気にハネ上がる)
よって望みの薄い、六頭まとめて隔離という方法しか残されていなかった。
記事のソースは朝日新聞(下記)だが、既にこの記事は消されている。
行動の早い事である。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005110001