【口蹄疫】 農水省「前回の対応方針は交通や経済活動が活発でない数十年前のもの」 〜拡大の理由は? 10年前の殺処分はわずか735頭

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358名無しさん@十周年
5/11 68-71例目発生。牛5596頭。豚68105頭。
   当該地区以外で生産された牛肉のマカオへの輸出が解禁された。
   赤松農水大臣記者会見
    ・豚肉価格の推移などを見ても、心配されていた風評被害は今の所無いようだ。
    ・知事からは、発生農家への支援の充実、獣医師の不足、埋却地の不足等の要請があった。
    ・すでに原口総務相からお話があるように、疑似患畜への手当ては、
     特別交付税を使って100%国で持つ。(患畜は1/3)
    ・宮崎県は畜産県なのに、獣医師の数も家畜保健衛生所の数も少なく、それが予想外だった。
     昨日発表したが、国からの人員を大幅に増派することにした。
    ・さらには、農水省のOB等で獣医師をやっている方々等に、
     ボランティアとして2,30名現地に赴いて頂けるようお願いした。
    ・国有地を埋却地として使用出来ないか、という打診があり、
     農水大臣の範疇内で許可できるものだったので許可したが、
     水源地になっている部分があったり、風下に川南町があったりして
     地元の調整が難航しているようだ。
    ・発生件数は依然増えているが、範囲としては3km圏内でなんとか食い止められている。
     専門家の意見も伺いながら、今後も対策を続けて行きたい。
   国会農林水産委員会で、自民党口蹄疫対策本部から江藤拓議員が質問に立った。

「獣医師の数も家畜保健衛生所の数も少なく、それが予想外だった。」
これこそが、現場の情報を把握できていないことを言い表しており、一番の問題だと思う。

消毒剤が足りないこと、人手が足りないこと、埋却地が足りないこと、
それらの問題が発生している時に、トップが国内に不在しており、
それらの問題を把握していなかったことは「問題が無かった」というには、あまりに無責任。

現地に対策本部を置く必要がないと農水大臣は言いました。
しかし、結果、中央と地方で温度差があったことは間違いないと思います。
先日、やっと宮崎に国の対策本部を設置しました。
問題点を認めているからこそのはずなのに、未だに自分に問題はないと言い切る赤松大臣には辟易です。