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>>1のつづき)
スタジオでは、ジャーナリストの鳥越俊太郎が「普天間を何とかしたいという橋本さんの純粋な情熱、
『本気度』からいうと、鳩山さんは10分の 1もないな」と突き放す。
橋本の家族を取材したことがあるという作家の吉永みち子も次のように言う。
「橋本さんの沖縄に対する情熱は、新しい母親との折り合いが上手くいかなかった時に、
助けてくれたという沖縄で戦死したいとこの存在がある。沖縄の辛さは自分の想いなんですね。
鳩山さんがどんな時でも淡々としているのは冷静なんじゃなくて、心の中の空っぽさが言葉に
なっているんだなと感じてしまう」
テレ朝コメンテーターの三反園訓によると、最近の鳩山は自信をなくしているという。世論に
反発から支持率が10%以下になったら、「自ら辞めることもあるんじゃないかな」と推測する。
当時政権の中枢にいた鳩山首相は、あの時いったい何を感じ、何を学んだのかということなのだろう。
(以上)