★口蹄(こうてい)疫被害 宮崎県で牛も対象にワクチン接種 東国原知事、種牛救済要請へ
・家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫が広がっている宮崎県では、23日から、牛も対象に
ワクチン接種が行われている。こうした中、東国原知事は、「宮崎牛」の種牛を殺処分
せずに残す、異例の対応を政府に要請する方針を示した。
ワクチン接種初日の22 日は、豚を飼育している農場が対象だったが、23日からは、
牛も対象に作業が行われている。
こうした中、東国原知事は、殺処分の対象になっている「宮崎県家畜改良事業団」の
種牛49頭について、救済することを国に求める方針を示した。
避難させていたエース級種牛に感染の疑いが出て、宮崎県のブランド牛の血統を
守ることが難しくなる懸念が出てきたためだが、政府の現地対策チームの山田農水
副大臣は、「そのような特例を認めていいとは思っていない」と述べ、赤松農水相と
会って検討するとしている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00177799.html ・知事の方針を非公式に聞いた山田正彦農水副大臣は「種牛49頭は大事な財産で
あるのはよく分かるが、同じ場所で疑似患畜が出ている。特例を認めていいとは
思っていない」と強調。25日に赤松広隆農水相と会って検討するとしている。 (抜粋)
http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201005220345.html