【政治】低支持率はマスコミのせいという民主党の論調、ネット失笑「むしろマスコミは民主に都合の悪いことはかなり手加減してるんだぞ」

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1影の軍団ρ ★
鳩山政権が低支持率のいら立ちをマスコミにぶつけている。
菅直人副総理兼財務相が「報道がしっかりしていれば国民に理解されるのではないか」
と述べ、小沢幹事長も「支持率低下は報道のせい」発言をしている。

マスコミに責任転嫁をするようになると政権も末期、と指摘する声もある。
鳩山政権は大丈夫なのか。

低支持率はマスコミのせい、という民主党の論調は、
インターネットでも失笑を買っている。普段はマスコミに対して厳しい
意見が多いネット掲示板2ちゃんねるでも「末期の政権はマスコミのせいにするもんだ」
「むしろマスコミは民主に都合の悪いことはかなり手加減してるんだぞ」といった声が並んでいる。

「報道がしっかりって規制するつもりなのか?」「(民主党が)
しっかりしてたら、支持率下がらないでしょ」とのツッコミもあった。
菅副総理らの「マスコミ批判」について、政治評論家の浅川博忠さんに聞いた。
支持率が下がり続け打開策も見いだせない「八方塞がり」のあせりが
マスコミへの責任転嫁として現れてきた状態は、自民党政権時代の麻生太郎、
森喜朗政権の末期と似ているという。

支持率が下がり、首相番の記者らとぎくしゃくしてくる。政治的にやるべきことが
見えていればそこに集中できるが、「打つ手なし」になると身近な記者らに
さらにはマスコミ全般に不満をぶつける現象が出てくるのだ。

その意味で鳩山政権は「末期症状」なのだが、「不安定過ぎるゆえの安定」
を示す不思議な状況になっている、とも指摘する。普天間移設問題が
膠着状態で、「ポスト鳩山」に名乗りを挙げる人がいないからだ。
「ポスト」候補たちは、自分がやっても解決できないと考えており、
鳩山首相の「開き直り首相継続戦法」が通用する事態になっている。

「いずれにせよ、低支持率をマスコミのせいにするのは大いなる見当違いです。
有権者にも失礼な話です」(抜粋)
http://www.j-cast.com/2010/05/19066891.html?p=all