成田市の市立中学校の教諭が18歳未満の少年にわいせつな行為を行ったとして懲戒免職の処分を
受けました。
処分を受けたのは、成田市立西中学校の森下栄治教諭(37歳)です。
千葉県教育委員会によりますと、森下教諭は去年7月と8月の2回にわたって、インターネットで知り合った
男性から紹介された18歳未満の少年2人に下着の上から触るなどわいせつな行為をしたということです。
森下教諭は「自分自身の抑制のなさから起こしてしまった」と話しているということで県教育委員会は19日付けで
懲戒免職の処分にしました。
このほか県教育委員会は県立の別の高校の40代の女性教諭についても去年2月以降同じ高校の当時1年生
だった男子生徒と650通に上るメールのやり取りをしたほか自分の車で2人で食事に出かけたりキスをしたりし
不適切だとして減給10分の16か月の懲戒処分を受けました。
この生徒はことし1月退学しましたが、教諭は県教育委員会に対して「自分は被害者だ」と説明しているということです。
県教育委員会は「教員による不祥事が相次ぎ、申し訳ない。教育現場の信頼がかかっているので職員1人1人の
意識に浸透するよう働きかけたい」と話しています。
05月19日 18時02分
わいせつ行為で中学教師免職 - NHK千葉県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006415551.html